2011年04月30日
海外生活の壁
[日常] シルブプレ(s'il vous plat)と水ぶくれって似てる。
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スポーツ選手が海外によく行く時代になった。
サッカー選手なんかは、契約上のこともあるのか、わりと急に決まってすぐ海外に行くイメージがあるが、いつも他人事ながら「家探しって大変そう・・・」と思ったりする。まあ、実際は代理人がいたり、チームが家を用意したりしているのかもしれないが。
ぼくにとっては母国にいても「家を借りる」という手続きは何かとややこしいのに、ましてや海外に行って無事に家を借りられる気がしない。まずどこが不動産屋なのかが分からなそうだ。
ここか?と思ったら、オフィス用品を売ってる店だった、とか。
2011年04月29日
近未来の時計
[日常] 打ち合わせ中に時間を確認するのが苦手だ。
高校生以来腕時計はしておらず、もっぱら時計を見るのは携帯だが、打ち合わせや会議の最中にどんなにコソッと見ても、よく相手に気づかれて「あ、時間大丈夫でした?」とか「余計な話でしたね、すみません」とか言われる。
そこで相手が目の前にいて、視線を変えずに堂々と時間を確認する方法はないものだろうか・・・と長年考えてきたが、こういう機械はどうだろうか。
近未来時計。思わずにんまり。
要するにサングラスやメガネ、もっと時代が進化すればコンタクトレンズなどに時計を埋め込んでしまうというわけである。これで相手に気づかれることなく堂々と時間を確認することができる。
3Dメガネで、時計がそこらじゅうに浮かんで見えたりしてもよい。
2011年04月28日
3700万円の生活は贅沢なのか
[ニュース] 東電の役員報酬が50%カット。海江田産業相「削減、足りない」
役員の平均報酬が3700万円というから、とても高給なんだなというのは一般市民の感情だが、その一般人の感覚で「削減が足りない・甘い」と責め立てるのは何だかなーと思ったりもする。
ぼくらが急に途上国に送られて生活しろと言われても(おそらく)耐えられないのと同じように、役員も長年かけて平均3700万円の生活になっているわけだから、急に「年間500~700万円でも暮らせるだろ!」と言われても現実的には厳しいはずだ。それは贅沢をするとかしないとかの単純な問題ではなくて。
あと中には「無報酬も当然」という声もあるそうだが、そんな扱いで働く人がいるわけないだろう。何かの拘束力があって無報酬で働かなければならないとしたら、それは労働ではなく、奴隷だ。
結局のところ、金額は人それぞれによって感覚が違うので、比率だけを公表すればよかったのだ。一般のサラリーマン(私たち)が給料を50%カットされたらどうだろう。・・・その感覚で十分だ。
2011年04月27日
新人でもベテラン顔で
[日常] バス停がえらくゆがんでいた。
こんなところにも地震の影響が・・・と思ったが、よく見ると柱の真ん中あたりに衝撃痕のようなものが残っていた。バイクか自転車かが当たったのだろう。地震のドサクサに紛れて逃げたのかもしれない。
バスを待っている間に、何度も「教習車」と書いたバスが通り過ぎていった。新人運転士が研修として指導を受けているのだろう。当たり前の話だが、バスでもパイロットでも喫茶店の店員でも医者でもマッサージ師でも、研修を終えたら必ず「最初の接客」を迎える。そしてたいていの場合、客としてはその人が「最初」であることに気づかない。
バスの運転士も最初はドキドキするのだろうと思った。ぼくが運転士ならあたふたして停留所を2,3個飛ばしてしまうかもしれないし、次のアナウンスを流すのを忘れるかもしれない。走っている時に両替を求められたらパニックになるだろう。
客としては「最初」であることを知らされない方がいい。「どうも、機長の徳尾です。機長になって初めてのフライトですが、フレッシュな気持ちで頑張りますので、よろしくお願いします」とか言われても不安になるだけだ。
プロとして最初の一歩を踏み出す人が多い季節ですが、是非、ベテラン顔でがんばってほしいものです。
2011年04月26日
原文ママと森の木がすべて水
[日常] ニュースでよく見る(原文ママ)っていう用語に慣れない。
これは編集用語であって読者が目にするものではないのだから、ついつい(原文のまま)と書けばいいのにと思ってしまう。メルギブソンをメルギブって略するぐらい、短くなってない。
よく中国人名の漢字で日本語には無い文字は、(木へんに凡)とか、部首とつくりの組み合わせで説明されることがあるが、こないだ見たニュースでは(森の木がすべて水)と書かれていて、なんじゃそりゃ!と思った。
それって別に(姦の女がすべて水)とかでもいいし。
2011年04月25日
パッケージを開けるのが苦手
[日常] 手先が不器用で、パッケージ類を開けるのが苦手だ。
・ダンボールを開けようとしてガムテープが途中で切れる。
・レトルトのパッケージを開ける際、最後のひとちぎりを力んで中身が飛び散る。
・ポテトチップスが袋から全部外に出る。
・「どちらからも開きます」が開かない。
・未開封のウスターソースの中栓を抜いたら、ソースが目に直撃。
・カップラーメンのビニールを剥がすと、細かく10分割ぐらいされる。
・納豆のタレとか、もはや手のひらに一旦全部出してるようなもの。
・牛乳パックを逆から開ける。
・食パンの留め具みたいなやつは一度外すと、二度とはめられない。
・柿の種の小袋を開けすぎて、中身が散乱する。
・魚肉ソーセージは開封不能。
・トイレットペーパー(12ロール入り)のビニールは硬すぎて開かず、伸びるだけ。
・スライス・チーズのビニールを開けると、半分切れる。
・コンビニのおにぎりはいろいろあって、もう買わない。
子供の頃は「図画工作」なんていう科目があったが、図画はそこそこ出来ても工作が全然ダメなので、成績みたいなものは全く振るわなかった。なんで同じ科目なんだと思ってしまうぐらい後者は苦手だった。
上に列挙してみて思うのは、どうも「力加減が分かってない」「行動に落ち着きがない(焦っている)」などが要因のようにも感じられる。落ち着いて力を制御すればなんとかなりそうだ。
ちなみにゆで卵の殻を剥くのも苦手で、たいてい出来上がりが二回りぐらい小さくなる。
2011年04月24日
居眠りした後のリカバリー法
[日常] 毎日眠たい。昔から、眠気が満足していることの方が少ない。
高校時代なんかは、ほとんど授業は突っ伏して寝ていた。家ではきちんと寝ているつもりだったが、いい睡眠というやつが取れていなかったのかもしれない。あと、ぼくにとって「学校の机」はベッドと同じくらい、ちょっと寝るのに気持ちよかった。
学生時代に限らず、会社に入っても同じだ。昼休みにちょっと2,30分ほど仮眠を取る人は多いが、ぼくは起きたら2時とか3時とかだったこともある。完全にシエスタだ。
これはぼくだけじゃないと思うが、寝ていたらまずいシーンで「ちょっと!?」と起こされた時に、さも今まで寝てませんでしたみたいな感じで普通に本のページをめくったり、おもむろに文字を書き始めたりする人がいる。
本人的には眠っていた状態からシームレスに動いていたつもりかもしれないけど、たいていの場合はそれまで寝ていたことは周囲にバレている。目が真っ赤だから。
大人になってからは、もし突っ伏した状態で「徳尾くん!?(寝てるの?)」と言われたら、その突っ伏した状態を保ったまま「・・・起きてますよ」と言うことにしていた。
じゃあ、なんで突っ伏してるんだよ、ってな感じだが。
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ただいま、4月20日~5月1日まで「雲をつかむような冒険」という演劇をしています。
今回はチャリティ物販で、鈴木規史プライベートDVD「Norism」というものを作りました。内容としては、鈴木の飾らないトーク、バイト先の厨房レポート、特にドッキリしない寝起き、語彙の乏しいグルメレポート、堀田のトークなどがあります。
舞台の方は、当日券もございますので、是非お越しください。
当日券のお問い合わせは080-5536-1090(制作)までお寄せください。
2011年04月23日
酔って歩いて筋肉痛
[日常] 結局、昨日は酔っぱらって歩いた距離は7.6キロだった。
でもこれは今Googleマップで検索して分かったことなので、酔っぱらって歩いている時にはせいぜい3,4kmぐらいのもんだろう、と高をくくっていた。
ただ、思ったより見慣れた風景が進行しないので、このままどれぐらいの所要時間になるのか、ちょっと頭の中で計算してみることにした。
「いつも同じ道を原付で20分ぐらいかかる。それが仮に平均速度が30km/hだとして、一方ぼくの歩く速度が6km/hぐらいだと仮定すると、5倍の時間が掛かるから5×20=100分・・・。うん、100分、歩こう」と決めた。
100分=1時間40分という事実が結びつかなかったのだ。1分がそこそこ集まったぐらいの時間ぐらいにしか認識できなかった。それもこれも、酔っていたからだと思う。
実際に今ネットの地図を見ると歩行所要時間は、1時間35分とある。100分まで計算できたのに最後まで歩いてしまうなんて。今日はそのためか、筋肉痛です。
2011年04月22日
歩いて帰りたくなる病
[日常] 飲んで終電を逃すと、たまに「歩いて帰りたくなる病」が発病する。
どう考えてもタクシーで帰れば20分ぐらいなのに、酔っているのでなんでか気持ちが大きく(?)なってしまって「まあ、歩いて帰れるな」と簡単に考えてしまうのである。今日もそうだった。
歩くと1時間半くらい掛かるので、しばらく歩いた後にその無謀さに気づいてタクシーで帰ろうとも思ったのだが、今諦めたら歩いた分が無駄になると思って我慢して続行してしまった。酔っているので節目節目で適切な判断が出来ていないのだ。
そうこうしているうちに、雨が降ってきた。
夜中になんで雨に打たれながら歩いているんだろう、タクシーに乗ればいいのに、乗ろうか。いや、まだ歩くか。ちっさいことをグルグル考えながら歩いていると、ジーンズに雨が染みこんで足が重くなってきた。
過去、学生時代には同じように酒に酔って自宅に帰る際、あまりの遠さに途中で気持ちが萎えてしまい、警告シールがぺたぺた貼ってあるような捨てられた自転車を拝借したことがある。そのときは2,3回ペダルを踏んだ後にバランスを崩して茂みに突っ込んでいった。飲んでいるので適切な判断が出来ていないのだ。
今晩も、そこらに放置されている自転車に目を奪われながら、乗りたい、窃盗はいかん、窃盗はいかん、と酔った自分に理性のムチを打ちながら、全身びしょびしょになって家に帰ってきた。
飲んだらタクシー。今後は肝に銘じたいと思います。
2011年04月21日
サブマリン投法と大回転投法
[日常] プロ野球が開幕している。
子供の頃はよくテレビで見ていた野球を、最近ちょっとまた見たくなってきた。渡辺俊介投手のサブマリン投法が相変わらず格好いい。
渡辺投手も過去何回かは地面に拳をガッツーンとぶつけたことがあるのではないだろうか。それぐらい地面ギリギリだ。ぼくみたいな素人がやったら一球目で地面にガッと叩きつけてボークになると思う。
このサブマリン投法は昔、男どアホウ甲子園という漫画に出ていた池畑三四郎という人物が、バク宙をして下の方で球をリリースする「大回転投法」という投げ方をしていたが、それに似ている。
画像検索しようにも出てこない。かれこれ40年くらい前の漫画だ。
2011年04月20日
文字を打ちながら夢を見る
[日常] 予備校の先生で「普段2,3時間しか寝ない」と言っている先生がいた。
いわゆるショートスリーパーの部類に入る人なんだと思うが、それでもそんな睡眠時間の日が続くと、黒板の左端から右端に消しているその途中は寝ていたり、コンビニでおにぎりを掴んだまま床に倒れて寝たりすると言っていた。
ぼくは眠いときの限界に達すると、こうして文章を書いていても途中からそういうわけで工場は今日も元気ですとか、全然脈略の無いことを書き始めたりする。目を開けて文字を打ちながらも、既に夢を見ているらしい。
そういうわけでおやすみなさいませ。
2011年04月19日
一年経って免停を免れる
[日常] この一年、あと一回交通違反をすれば免停というところだった。
免許の点数制はちょっと分かりにくいところがあるが、最後に違反をして一年間無事故・無違反だった場合は累積点数が0点の扱いになる。すると捕まっても即免停ということからは免れる。
先日「そろそろ最後に違反して一年になると思うけど、いつだったけ?」と思い、過去の日記を覘いたら2010年の2月22日に捕まっていた。日記を書いていて良かったと思うのはこういう時ぐらいだ。
即免停はなくなったか、と思っていたのだが、同時に過去警察に捕まったときの記憶が蘇ってきた。中でもずっと腑に落ちず覚えているのが「原付は自転車と一緒なんだよ、分かる?」と言われたこと。
確かスピード超過20キロで捕まったときだったが、原付は自転車と一緒なのだから道路の端っこをゆっくり走れ、と言ってきた。何が自転車と一緒なのか分からなかったが、もし一緒なんだとしたら罰金取らずに解放して欲しいと思った。
それに第一、30キロで道路を走っている原付はいないし、トロトロ走っている方が車やトラックに追い越されて危ない。たとえばトラックに80キロぐらいで抜かされるとき、原付が30キロで走っていれば相対速度は50キロになる。
公演の本番が近づくと捕まることが多いので、もうしばらく乗らないことにしようと思っている。バックミラーで後ろ(パトカー)を警戒する余裕がなくなってくるから・・・。
2011年04月18日
区議会議員選挙のポスター
[日常] 区議会議員選挙。街に貼られたポスター。
なんだか指名手配みたいになっている人がいる。
2011年04月17日
パソコンの整理がしたい
[日常] パソコンの整理をしたい。
忙しい時に限って部屋の掃除をしたくなる症状に似ているかもしれない。部屋が綺麗な人はパソコンの中身も常にフォルダ分けされたりして綺麗な人が多いような気がする。僕はグチャグチャだ。
お道具箱で言えば奥の方にカビのパンが生えたまま放置されているみたいな。
特に、過去にフリーソフトで適当にダウンロードしたりして、その時一回しか使わなかったり、落としてみたものの使い物にならなくてゴミになっているものが多い。
しかし以前、「いらないな」と思って消したダウンロード・ファイルが、実はいつも使ってるソフトの一部で、それ以来動かなくなったり、エラーメッセージが出るようになったことがあった。
そういうこともあって、たいていの場合はファイル名を見ても何の機能を持っているのか覚えていないので、安易に消せないのだ。
ファイルも使わなくなったら腐ってくれたらいいのに、と思う。
2011年04月16日
不安定なプリンター
[日常] 富士山麓おいしい牛乳。
家庭用プリンタというのは機械としてすごく不安定だ。
紙をクシャッと巻き込んだり、白紙を2,3枚重ねて印刷して割印みたいになったり、キャンセルしようとパソコン画面でクリックしてもプリンター側に送られているジョブと整合性が取れずに固まったり、小さなインクが4000円したりする。
最後は単なる愚痴に過ぎないが、そういうものが一切ない「賢いプリンタ」っていうコンセプトのプリンタが発売されれば、それなりに売れるかも。「おいしいプリンタ」でもいい。
2011年04月15日
フレンチ・ポップと少女時代
[日常] Franceのインターネット・ラジオをたまに聴いている。
フレンチ・ポップとジャパニーズ・ポップはなんとなく似てるのかもしれない。しばらく聴いていると、絢香とかユーミンとか、スガシカオとか、なんかいろんな日本人アーティストがフランス語で歌っているような錯覚に陥ってくる。
で、これがフランスの曲かどうか分からないが、これがラジオから流れてきた。
ぼくの中では、少女時代のGENIEと同じ。
2011年04月14日
家にまた新しい未来機器がやってきた。
[日常] 今日、新しい電子機器が届いた。
もう、うちにパソコンは何台あるんだという感じだが(使えるのが5台、壊れているのが2台ある)、それぞれの用途があって毎日使い分けているので、これもその仲間入りを果たすだろう。ところでこれはiPadみたいだが、アップル製品ではない。
ONKYOである。
ONKYOと言えばその名からも分かる通り、オーディオ機器メーカーとして有名だが、いつの間にかパソコン市場にも参入していたようで、デスクトップからノート、そしてこのスレートPCというジャンルにまで手をのばしている。
前回、iPadを触る機会があっていじってみたときには、いちいちカッコイイその挙動にため息を漏らしたが、今回はiPadよりはデザインも操作性もモッサリして劣るし、何より重かった。
まあ、ただ、早く外に持ち歩いて、iPadのフリをするのが楽しみです。
2011年04月13日
今日もろくでもないインターフォンが鳴る
[日常] ぼくの家は頻繁にインターフォンが鳴る。今日も鳴った。
玄関の扉を開けるなり、今ならウォーター・サーバのレンタルで水が2ボトル無料です。大変人気で申込み殺到なので、と息を切らせながら言ってきた。
見ればクタクタの作業着に冴えない表情の30代の男。両手にはサーバの写真が載ったパンフレットと、水質データらしきものが書いた冊子を持っていた。
「ここにサインしていただければ・・・」
あまりに説明が無かったので、宅配便を受け取る感覚でスルっとサインしそうになったのだが、いや待てよ、これ契約だな、と思いとどまって「まあ、考えるからその紙(薄い申込みハガキのようなもの)をください」と言った。
ところが、今サインしないとこのハガキを送っても入荷が2ヶ月先になってしまうが、サインしたら無料の分を明日持ってきます。と言ってきた。それはなんでだ、と思ったがこれ以上は相手にしている時間もなかったので、玄関を閉めた。
今思えば扉を閉める間際には、放射線検査のデータらしき紙を取り出し「検出されず」という文字を見せてきたり、逆浸透膜が完全に放射性物質を除去する、とか随分乱暴なことを言っていた。
このご時世、これだけ手荒くやっても商売として成立するのだろう。詐欺とまではいかないまでも、不安につけこんだ微妙な災害ビジネスだ。
2011年04月11日
ファンの呼称
[日常] ファンの呼称について。
有名どころではペ・ヨンジュンがファンのことを「家族」と呼んだり、レディ・ガガは「(リトル)モンスターたち」と呼んでいたりする。及川光博は「ベイベー(女性)」、聖飢魔II は「信者」だ。
こういうのって、自分のファンのことを「ファン」と呼ぶのが自意識過剰気味で恥ずかしいからではないだろうか。「ファンのみんな、待たせたね!」とか、ぼくのような一般人が今ちょっと書いてみただけでも恥ずかしい。「ファンじゃねえし、待ってねえし」という声がすぐに聞こえてくる。
ちなみに聖飢魔II の世界観は「信者」のみならず、他の呼称も徹底されている。レコード会社のことは「悪魔教会」、契約事務所の吉本興業については「悪魔寺」、アルバムは「大教典」、シングルは「小教典」、コンサートは「黒ミサ」と言ったように。
自分で「悪魔」とか「黒」と言ってしまう辺りに、人の良さを感じてしまうが。
2011年04月10日
当選確実は最後の一票まで
[日常] 開票率が数%でも当選確実とかが出る。
統計学的な算出とか、出口調査とかそういうものを根拠に出しているようだが、開票率1%とかで当確されちゃうと、選挙に行っても行かなくても一緒かな、と思う人も多いのではないだろうか。
候補者には最後の一票までドキドキして欲しい。
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家で「韓国で売上No.1キムチ」と書いてあるキムチが出る。
確かに韓国でNo.1の売上を誇るだけあってそこそこ美味しいのだが、とあるサイトによると韓国ではキムチを食べる習慣はあっても、買う習慣はあまりないらしい。
日本でいえば、多くの家庭で毎晩のように味噌汁が飲まれているけど、だからといって頻繁にインスタント味噌汁を買うかというと、そうでもないのと似ているかもしれない。こだわりのあるものは家で作られる。
まあ、永谷園の味噌汁は美味しいけどね。
2011年04月09日
四月生まれが有利かどうかという話
[日常] 生まれ月が学業やスポーツに影響を与えるか、という話題がある。
4月2日生まれと翌年4月1日では一年の差があるため、学業やスポーツに関して能力差が生まれやすく、将来的な学歴やプロスポーツ選手の割合などに影響を与えているかもしれない、とのこと。
周りより早く成長することで能力的に差が生まれる→それが成功体験となってやる気が伸びる→高い教育を受けられる→能力が伸びる、というような仕組みらしい。
ぼくは4月2日生まれなので学年では先頭で生育的には有利だったハズだが、学業もスポーツも特にその恩恵を受けることなく、苦々しい少年時代を送っていた。4月生まれを実感できたのは、常に背が一番高かったことぐらいである。
むしろ子供心にも「4月生まれは成長が早い」と感覚的に悟っていただけに、余計なプレッシャーを感じて空回りしていたようにも思う。そんなこんなで紆余曲折あって大学に入学したわけだが、既に語学のクラスで自己紹介をする頃には4月3日とかで、ぼくは20歳になっていた。
そして前の席の女の子は、「私は4月1日生まれなので、先日18歳になりました」と言っていた。
え?この子、飛び級?と思ったが、違った。一番遅く生まれて現役だから18歳。ぼくは生まれが早い上に浪人したから20歳。別に誰も悪くないのに、それだけでブルーな気持ちになった。
能力の高い4月1日生まれが最高、ということだけは確かでしょう。
2011年04月08日
見た目に優しいグラフ
[日常] 福島第一原発一号機の放射線量推移グラフ。
本日はなんだか大幅に振り切れているが、保安院の報告によると「計器異常かな・・・」とのこと。
ぼくは理系だったので大学の授業で化学実験があったのだが、こんなふうに数値をプロットしていく作業をよくやった。ところがすごく苦手なので欲しい値がなかなか出ず、今回みたいにバーンと跳ね上がったグラフを書きながら「絶対これ、間違ってるよな・・・」と思うことがよくあった。
あり得ない数値が出たときには、たいていの場合は自分のやり方が間違っているか、計器が壊れているかのどちらかだった。だから保安院の人たちが計器の異常かな、と思いたくなる気持ちは分からないでもない。
グラフというのは数値の推移が見やすいという利点がある一方で、同時に過剰な印象を与えることもある。上のグラフの跳ね上がり方はそれだけで怖いだろう。
そこでぼくは、実験に失敗してバーンと跳ね上がったグラフを書かねばならなくなった時は、縦軸の範囲を変えたりして誤魔化していた。
福島第一原発、放射線量推移グラフ。
どうだろうか、ちょっとは怖くなくなったと思う。まあ、普通の人はこんなものにごまかされることはないと思うけど、パニックを起こしやすい世間のおばちゃんとかにはちょうどいいかもしれない。
2011年04月07日
セリーヌ・ディオンを聴きながら食べるラーメンの味
[日常] ラーメン屋に入ったら、店内にセリーヌ・ディオンのDVDが流れていた。
ラーメンをすする光景とセリーヌ・ディオンのライブ映像は全く合わないのだが、ついつい彼女の歌のうまさに見入ってしまい、店の術中にはまった。普通のラーメンが、どこか感動的なラーメンに。
そのライブ映像では、セリーヌがラスベガスか何処かの会場で熱唱していたのだが、歌っている最中にも客は次々とスタンディングし始めたり、座っている人もずっと拍手を続けていた。
感動のあまり思わず立ってしまうのは分からないでもないが、歌ってる最中にずっと拍手をしているというのは海外独自の文化なのだろうか。それ、歌の邪魔じゃないのか。
スタンディング・オベーションというのも、あれは前の人が立つと見えなくなるから自分も立たざるを得ないという状況も多く、個人的にはなかなかに迷惑なものだったりする。
野球みたいにウェーブみたいなものだとありがたいのだが。
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連日の宣伝ですみません。
4月20日~5月1日まで「雲をつかむような冒険」という演劇をします。
たとえば、ぼくは劇や映像の本を書く人になりたい(なろう)と決めたのは16歳の文化祭のときですが、それから大学受験に失敗したり、入りたい演劇サークルを間違えたり、就職をしたり、友人たちの力で劇団を始められたり、決意を固めて会社をやめたり、いろんな分岐があってフラフラと生きています。
今回の物語は、同じように人生の分岐で失敗続きの男たちが、それから先の旅路をどう進むべきか、ということをユーモアの皮で包んだ作品です。
なかなか予定の立てにくい情勢かとは思いますが、是非よろしくお願いします。
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チケットの取扱
■ チケットぴあ (Pコード:409-675)
http://pia.jp/t/
0570-02-9999
チケットぴあのお店、セブンイレブン、
サークルK・サンクス「カルワザステーション」でもお買い求め頂けます。
■ローソンチケット(Lコード:35234)
http://l-tike.com/
0570-084-003(24時間/オートアンサー/関東甲信越)
0570-000-407
ローソン「Loppi」でもお買い求め頂けます。
■とくお組HP(学割)
http://www.tokuo-gumi.com/contact.html
080-5536-1090
※学割と一般前売チケットを併せてお求めになる方もこちらをご利用ください。
どうぞ宜しくお願いいたします。
2011年04月06日
期日前投票に行ってきた
[日常] 都知事選の期日前投票に行った。
選挙はいつも近くの小学校でやっているが、期日前投票は規模が小さいので区の小さな出張所で行われる。初めて期日前投票というものをやってみたが、中身はもちろん普段の選挙と同じ。
関わっている職員の人数も同じだった。
いつも多いと思うが、今回も小さな出張所の一角に6,7人の係員。投票申込み用紙みたいなものを受け取る人、案内する人、投票用紙を機械から出す人、それを僕に渡す人、投票箱の前でお辞儀する人×2、最後にありがとうございました、と頭を下げる人。
たぶん選挙法か何かで決まっているのだと思うが、2人でいいと思う。
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4月20日~5月1日まで「雲をつかむような冒険」という演劇をします。
上空30000フィートの空気の薄い飛行艇を舞台に、旅の終わりをせわしなく生きる空賊たちの物語です。
私自身も一年半ぶりに舞台に立ちますので、どんなもんかいという感じで観に来て頂けると嬉しいです。
どうかよろしくお願いします。
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チケットの取扱
■ チケットぴあ (Pコード:409-675)
http://pia.jp/t/
0570-02-9999
チケットぴあのお店、セブンイレブン、
サークルK・サンクス「カルワザステーション」でもお買い求め頂けます。
■ローソンチケット(Lコード:35234)
http://l-tike.com/
0570-084-003(24時間/オートアンサー/関東甲信越)
0570-000-407
ローソン「Loppi」でもお買い求め頂けます。
■とくお組HP(学割)
http://www.tokuo-gumi.com/contact.html
080-5536-1090
※学割と一般前売チケットを併せてお求めになる方もこちらをご利用ください。
どうぞ宜しくお願いいたします。
2011年04月04日
深夜のマクドナルドから
[日常] 今、深夜のマクドナルドにいる。
漫画喫茶で調べものをしようと出向いたのだが、店頭に「震災の影響で3月14日以降はしばらくお休みします」という紙が貼られて閉まっていた。店舗のウェブ・サイトにはそんなこと書いていなかったのに!
先日は松屋も何の貼り紙もなしに閉まっていた。松屋って閉まるんだ、と思った。もしかして震災を言い訳にして店長裁量で勝手に休んでるのかもしれないと思った。ぼくも震災とあんまり関係ないのに、あの日以来、全然手をつけられていない仕事がある。
震災を言い訳にすることほど不謹慎なことはない、と自分を戒めておく。
そんなこんなで今は深夜のマクドナルドにいるのだが、結局調べられなかったところは想像で埋めるしかなくなった。I ( ) a pen.みたいな穴埋めならば have かなと想像もつくが、目の前にあるのは、He ( )( )( ) when ( )( )( )!!(笑)みたいな過酷な問いだ。
まあ、それはいいとしても、入った時から店内が浮浪者の匂いで臭い。たっぷり練習し終わった後の剣道の小手を鼻先に突きつけられているかのよう。そして先ほどからトイレで嘔吐する声がフロアまで響いてくる。
深夜のマクドナルドは壮絶だ。
2011年04月03日
お蔵入りになる作品たち
[日常] 3万人の死者・行方不明者も、100億円もファンタジーのような現実。
寄付の金額を公表するのは、具体的な寄付の形を示すことで「みんなも寄付をしよう」と呼びかけるためだと思うのだが、100億円はちょっと周りの腰がひけるレベルだ。
トランプの大富豪で、4とか5の次にいきなり2を出すみたいな。
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世間には、今回の地震でお蔵入りになった作品たちがある。
たとえばゲームで言えば「絶体絶命都市4」が発売中止になったり、地震映画が公開延期になったり、マイナーなところでも中止に追い込まれたものはたくさんあると思う。
それってまあ「不謹慎」ということでそういう措置が取られたのだと思うけど、そういうものを買うか見るか聞くかというのは消費者の自由意思だから、何も中止にしなくてもいいんじゃないかなあと思ったりもする。
サザンの「TSUNAMI」も、発売の時期が今回のタイミングであったら危うく一生耳にすることのないお蔵入り作品となった可能性もあるのだが、それも「仕方ない」と考えるのが自然なのだろうか。
作品に罪はないのにタイミングで消えていくのは、それはそれで悲しいなと思ったり。
2011年04月02日
年齢の決め方
[日常] 32歳になりました。
一昨日の日記にも書いた「幻聴」だが、今日は目覚めに「イヤにFMラジオがガンガンうるさいなあ・・・!」と思いながら目を開けたら、どこにもラジオは流れていなかった。
どうやら幻聴と自覚している間はいいようですね。脳腫瘍の可能性もあるそうですが。
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普段、老けたり年齢不詳に見られることが多いので、もう別に40ぐらいでもいいなと思っている。歳を取ることに別に抵抗感がないというか。
ただ、必ずしもいつか年齢が容姿に追いつくとは限らず、40歳になった頃は70歳ぐらいに見えているかもしれない。果たして実年齢と見た目の年齢というのは、どちらが「寿命」に関係しているのだろう?
もし後者なのであれば、一年一年、形式的に歳が増えていくのではなく、人間ドック×肌年齢×DSのソフトみたいなものを掛け合わせて年齢を決めたりしてもいいんじゃないだろうか。きっと歳の取り方なんて人によって違うと思うし。
今年は32歳だったけど、来年は46歳になったとか。
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