忘れられない海外小説
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[日常] ニュースサイトのコメントに「みんな騒ぎすぎだろ!」と書いている人こそ、騒いでいる人の一員だ。


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3月5日(土)より、次回公演「雲をつかむような冒険」の一般発売が始まりました。



ぼくが小学生だった時の教科書に「西風号の遭難(作・クリス・ヴァン・オールズバーグ、翻訳・村上春樹)」という小説が載っていた。

ストーリーは「ヨット乗りの少年が風をつかまえて空を飛ぶようになり、調子に乗って怪我をする」という大して面白くない内容だったが、世界観が好きで今も覚えている。

それから次々と海外小説とか童話を読むようになったので、今でも劇作をする時にはそういった雰囲気とコメディを掛け合わせたものを意識している。

ただ、今思えばその最初に好きになった「海外小説の雰囲気」というのは、村上春樹の翻訳が出していたものなのかもしれない。果汁0%のバナナオレを飲んでバナナが好きになった、みたいな感じ。違うか。

今回は30000フィート上空に浮かぶ飛行艇を舞台に、男たちの”旅の終わり”を描く物語です。是非観に来てください。


日常 日時: 2011年03月05日 23:53 | 

とくおNOW

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