とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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作業中にソフトが落ちたら
[日常] パソコンなどで作業中、突然ソフトが固まったり落ちることがある。
イラスト関係の人だとIllustratorとか。映像関係だとFinal Cutとか(よく知らないけど)、あとぼくはまあ文字しか書かないのでWordだ。突然落ちることもあるが、自分のミスで消してしまうこともある。
で、せっかく時間を掛けて作ったものが一瞬にして消えるというのは何度体験しても耐え難いもので、時に狼狽し、時に脱力し、時に怒りが込み上げてくる。画面を見つめ、しばらく現実を受け入れられない時間がある。
昔はこういうことが起きると自分にムチを打って急いで立ち上がり、「消える以前の作業をなるだけ思い出す」という復旧方法を取っていた。ただ、これは表面的には何となく似ていても、何%かは確実に劣化していて、それに気づくことがまた辛かったりする。
ということで最近は何かが消えてしまったら「今までのはボツだ」と思うことにして、まったく新しいことを考えることにしている。結局似たような物になったとしても、ナゾっていないだけ精神的に楽だ。違ってあたりまえ。だって前のはボツなんだから。
まあ、ボツの方が出来が良い、ということはよくあります。
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日常 日時: 2011年03月30日 23:05 |
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