とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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スーパーの行列とコンビニの棚
[日常] ゼリーを買おうとしてスーパーに行った。
ところが店内はすべてのレジで長い行列が出来ていて(列の最後尾が奥の総菜コーナーとか)、とてもじゃないけどゼリー1個のために並ぶ気になれず帰ることにした。
入荷自体もまあまあ不十分だったとは思うが、こんな行列ができたのは多くの人間が身勝手な買い込みに走ったからだ。
両手にパンパンの買い物袋を提げて意気揚々と帰っていくオバサンらは、きっと過去にもココアや寒天やバナナを買い、品薄の要因を作った人たちだろう。
この人たちはいったい何を考えているのだろうと思ったが、きっと何も考えていないのだ。無知であることや想像力が乏しいことは、もはや罪だと思う。
懲役刑で「勉強5年」とかあってもいいんじゃないだろうか。つらいぞー。
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先日、コンビニに行ってパンを買おうとした時も棚がガラガラで、パッと見中身がよく分からない黒ずんだパンしか売っておらず、他には和菓子がポツポツと置いてあるだけだった。
店側は、常に何が売れているかということをPOSシステムで把握していると思うけど、今回は初めて客側が「あ、これ売れてないんだ!」と分かった瞬間だった。羊羹とか全然売れてない。
でも思ったのは「売れる商品だけ置いておけばいい」ということでもないんだろうな、ということだ。醤油とかストッキングとかご祝儀袋とか、あらゆるものをバランス良く取りそろえてこそのコンビニエンスだろうから。
最適化しすぎるとたぶん、コンビニは単なるおにぎり屋さんになってしまう。
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日常 日時: 2011年03月15日 23:42 |
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