自然界に学ぶ、バレないヅラの方法
TOPへ


[日常] フジテレビに出ていた、とある原発解説者の方。



東急ハンズのパーティグッズコーナーにも、もうちょっとマシな被り物が売ってある。至極緊迫した状況で、周りのキャスターも終始沈痛な面持ちで報道をしていたのだが、内心かなり我慢していたと思う。こんな人が横にいたら拷問だ。

とまあ、こんなことを思いながら画面に向かって携帯カメラでパシャパシャとやっていたのだが、ふと横で見ていた三歳の娘に「何をやっているのか?」と聞かれた。不自然な頭を激写する不自然な父。

いや、何か不自然な被り物をしているから・・・と説明したところ、しばらくした後に画面が切り替わり、「この人も、なんか被ってる?」と質問された。


保安院の方。

思わずハッとしてネットを見ると、なるほどこの保安院の方も頭に違和感のある人として、多く情報が飛び交っていた。というか、三歳児に見破られる頭って一体。

なぜ、こうした違和感が生じてしまうのか。

一般的に被り物(もう以下、ヅラと言います)が安っぽいからバレるのでは、とヅラのクオリティを問題視する声が多いが、僕が思うにそれだけではなくて、見えている地肌がもう完全に荒廃しているのに、髪があるということ自体がアンマッチなのだ。

自然界に例えればこういうことである。



思わず「嘘だ!」と叫びたくなったと思う。大事なことは緑のクオリティ以上に、まずはその「生えてきそうにない」砂漠の地肌をどうにかするべきなのだ。もしくは、砂漠に見合った、慎ましやかな植物を植えるか、だろう。


日常 日時: 2011年03月14日 20:37 | 

とくおNOW

  • tC[摜