2012年08月31日

それはエイリアンではなく
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[日常] 秋元アナが降板、のニュース。



二回言います、美脚で推定Fカップ。


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火星探査機「キュリオシティ」



オバマ大統領がNASAに対して「火星人の発見は最優先事項だよ」とジョークを跳ばしたとのことだが、こうしてみると、火星人がこの「キュリオシティ」を見たら、こいつが地球人=エイリアンだと思うのかもしれない。

SF映画でも、宇宙人、エイリアンと呼ばれるものがだんだん「機械的」な面構えをしてきたと思うのだけど、これってやはり向こうの「探査機」なのかもしれない。生身の生物がいきなり行くのもリスク高いし。

これからは「エイリアンか!?・・・・・・いや、探査機だ!」というようなSF映画も観てみたい。


日常 日時: 23:28

2012年08月30日

まずいけど栄養がある
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公演は全日程が終了しました。ご来場誠にありがとうございました!


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[日常] 8月も最後ですね。

子供の頃、夏休み中に登校日が何日かあった。わざわざ登校して何をやったか全く覚えていないけど、帰り際に「持ち帰り給食」として瓶の牛乳とパンを渡される小学校があった(小学校は何回か変わっているので)。

その持ち帰り給食で飲む牛乳は「いつもの牛乳とは違う」「まずいけど栄養がある」などのうわさがあって、当時は確かにまずいかもしれないと思い込んでいたけど、よく考えたらそんなわけないなと、ようやく最近思い直した。

子供の頃は根拠の無いうわさが真実として定着することがあるけど、「まずいけど栄養がある」というフレーズはもっともらしくて騙されやすい。広めた子供のセンスに乾杯だ。

ちなみに、一緒に持ち帰るパンの方は、もともと市販品よりも質素で堅いため、家に帰って冷静に向き合うとパサパサでとても食べられたものではなかった。

まあ、あらためて自宅で向き合った給食パンのまずさが、「牛乳もまずい」に影響している可能性はあるかもしれない。


日常 日時: 23:50

2012年08月29日

グシャッと聞かされる方の身
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[日常] 染五郎氏が奈落に転落。けが。

ぼくも以前に外部の舞台作品に関わっているときに、上演中に奈落にいた俳優が、上から降りてきたセリに足を挟んで大けがをするということがあった。

その時も客席にいたぼくのところに「ガシャーン!」「グシャッ!」というような音が聞こえて、「ああ・・・・・・」と、ある種の覚悟が芽生えた。奈落に飛び込むまでは演出だけど、そのあとの「グシャッ!」というのは明らかに人間が挟まれた音だから。

染五郎氏の舞台で客席がどうだったかは分からないけど、「ドターン!」と大きな衝撃音と共に公演が中断してスタッフがざわつき、声が飛び交い、そのまま中止になる、というのは客席のお客さんも相当不安だったのではないだろうか。

自分も小劇場ながら、公演をするときは毎回のように「上演を中止して頭を下げて、返金する」という地味な悪夢を見ます。まあ、事故とかではなくて、台本が書けてないとかいう理由なんですが。


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30日(木)は千秋楽です。「常夏の星」という劇をします。14:00からです。



当日券もございますので、是非。


日常 日時: 23:13

2012年08月28日

アロンアルファOK
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[日常] 借り物のブーツが破損して、ゴム底がベロンと剥がれてしまった。

そこで、ゴム底と本体をくっつけるためにスーパーでアロンアルファを買ったのだが、いざやってみると全然くっつかないまま、あれ? あれ? と思っている間に全部使い切ってしまった。

でまあ、接着剤あるあるだが、作業の最中に自分の親指と人差し指がくっついてしまって、常にOKサインを出してる人みたいになった。靴は全然つかないのに、自分の指はOKになっている。

そこで舞台監督の道具箱から業務用っぽいボンドを拝借してくっつけてみると、「ゴム用」と書いているだけあってようやく効きはじめた。

後で舞台監督に「ボンド借りました・・・・・・アロンアルファ全然ダメでしたね」と言うと、「そうでしょう。効かないですよ」と即答された。

「あとで(靴を)見てみましょう」と舞台監督。最初から頼めばよかった。


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29日(水)「常夏の星」という劇をします。19:30からです。



本日も、開演一時間前から当日券を販売いたします。当日3名様のうち1名様無料です。

明日の千秋楽は本日24時まで直前予約を承っております。
ご予約は>>こちらです。

日常 日時: 23:19

2012年08月27日

兄弟役は分かりにくい
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[日常] 映画を見ていて思うこと。

物語の序盤はどの映画も、主人公をとりまく人間関係を伝える時間があるが、その中で「親子」「友人」「恋人」というのは分かりやすいけど、主人公の「兄弟」とされる人物設定が意外に分かりにくかったりする。

え、この人、主人公とどういう関係なんだっけと。

血の繋がっていない俳優が演じている以上「似ていない」というのもあるし、主人公が30代とかだと「兄貴~~久しぶり~」みたいな台詞がないと「兄貴」と認識できない。台詞でしか規定できないところに、兄弟役の弱みがあるのだと思う。

なので、物語で兄弟役を使いたいなら、ちゃんと血の繋がった俳優を使ってほしいと思う。大和田伸也と大和田獏とか、荻野目慶子と荻野目洋子とか。岸部一徳と岸部シローとか。各年代にいっぱいいる。

下は松田兄弟から、上は津川兄弟まで。


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いよいよ最終コーナー。28日(火)は「常夏の星」という劇をします。



プレイガイド(ぴあなど)の受付が終わった回に関しては、直前予約を承っております。
ご予約は>>こちらです。

28日(火)は開演一時間前から当日券を販売いたします。当日3名様のうち1名様無料です。


日常 日時: 23:16

2012年08月26日

リアルな映像にはまる
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[日常] プロ野球MAXにはまっている。


ブラウザのゲーム。プロ野球MAX

まあ、現在もWiiで「燃えろ!プロ野球」をやり続けているのだけど、ネットサーフィンをしていたらナムコの広告で「プロ野球MAX」という文字が目に入って、そちらをやるようになった。

映像がリアルで、ゲームとして良くできているぶん、バットや選手などをお金で買わせて回収させる仕組みだ。ただ、僕の場合は、ゲームを楽しんでいるというよりは、映像のリアリティを眺めて楽しんでいるのに近い。

こないだYoutubeで、てっきりサッカーの試合ハイライトを見ていると思っていたら、ウイイレの画面だったことに気づいたりして、最近のゲームの滑らかさには驚くばかりです。


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本日27日は休演日。28日(火)は「常夏の星」という劇をします。



プレイガイド(ぴあなど)の受付が終わった回に関しては、直前予約を承っております。
ご予約は>>こちらです。

28日(火)は開演一時間前から当日券を販売いたします。当日3名様のうち1名様無料です。


日常 日時: 23:52

2012年08月25日

汗腺が開きっぱなし
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[日常] 演劇で下北沢に通っています。

とある事情で毎日厚着をしているため、今までの人生でかいたことのない量の汗をかいている。

それがここ最近毎日続いているため、汗腺という汗腺が開きっぱなしの状態になっているらしく、一日のちょっとした瞬間でも汗が吹き出してくるようになってきた。もう汗腺自身も、どうせかくなら開きっぱなしでいいんじゃないかと思っているのかもしれない。用が終わったら毎回閉じて欲しいのだけど。

顕微鏡で肌を拡大したらスカスカの状態かもしれない。来週の木曜日までやっていますので、是非観に来てください。

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27日は休演日ですが、30日まで上演しています。



プレイガイド(ぴあなど)の受付が終わった回に関しては、直前予約を承っております。
ご予約は>>こちらです。

開演一時間前から当日券を販売いたします。当日3名様のうち1名様無料です。


日常 日時: 23:06

2012年08月24日

俳優的な人
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[日常] 街を歩いていて、「この人、俳優さんにいいかも・・・・・・」と思うことがある。

昨日、ラーメン屋に入ったとき、カウンターでラーメンを受け取るときにちょっとスープが跳ねてしまったようで、隣に座った中年の男性に「・・・・・・跳んだよ~?」と言われた。

そのねっとりとした言い方と、じっとりと恨めしい目線、ゆっくりとズボンの辺りを何か払うような仕草を見て、謝る前に「あ、なんか、嫌な上司役にいい!」と思ってしまった。

その中年男性はすぐに携帯を取り出して、一生懸命何かを打ち始めた。たぶん、「隣のやつ最悪。汁が跳ねたわー」とかツイートされたんだと思う。思わず「ラーメン 跳ねた」とかで僕も検索してしまった。

この件は僕が全面的に悪いのだけど、すごく俳優的だったのでブログに書きました。


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本日25日(土)は昼も夜も「常夏の星」という劇をします。



プレイガイド(ぴあなど)の受付が終わった回に関しては、直前予約を承っております。
ご予約は>>こちらです。

25日(土)は開演一時間前から当日券を販売いたします。当日3名様のうち1名様無料です。


日常 日時: 23:58

2012年08月23日

売りたいのか、売りたくないのか
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[日常] 最近、蒟蒻畑を頻繁に食べている。

蒟蒻畑は過去に子供が喉に詰まらせたりして、痛ましい事故が起きたりしたことのある食べ物だが、現在は製品の改良だけではなく、目立つところに分かりやすいイラストが添えられている。



自信のある製品に対して「まずい! 食えない!」みたいな顔をしたイラストを描かざるを得ないマンナンライフに同情の念を禁じ得ない。子供泣いてるし。

タバコにドクロマークとか真っ黒な肺が描かれているのに近い。そこには、「売りたいの?」「売りたくないの?」というバランスのおかしさがありますね。


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本日24日(金)も夜に「常夏の星」という劇をします。



プレイガイド(ぴあなど)の受付が終わった回に関しては、直前予約を承っております。
ご予約は>>こちらです 。

24日(金)は開演一時間前から当日券を販売いたします。当日3名様のうち1名様無料です。


日常 日時: 23:13

2012年08月22日

再会の手順
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[日常] 高校一年生の担任の先生と17年ぶりに再会した。

先生という職業は何千人(何万)もの生徒を見てきているから、一人一人のことを覚えるのはかなり難しいと思う。実際、ぼくのことも「あんまり印象無かったしな」という感じだったそうで。

でも、先生はその生徒の名前を最初に聞けば(名乗ってくれれば)、次々とその頃の情景が思い浮かぶというようなことを言っていた。一番困るのは「お前誰やったっけ?」と思ったまま話が進んでいくことらしく。ぼくは再会のきっかけがfacebookだったのでいいアプローチだったのだろう。

自分のことは覚えていないかもしれない、という相手と再会するときは是非、自分から名乗ってあげてください。


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本日23日(木)も昼公演・夜公演「常夏の星」という劇をします。



プレイガイド(ぴあなど)の受付が終わった回に関しては、直前予約を承っております。
ご予約は>>こちらです。

23日(木)は開演一時間前から当日券を販売いたします。当日3名様のうち1名様無料です。


日常 日時: 23:09

2012年08月21日

自由研究はむずかしい
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[日常] 小さい頃から、自由研究というものをやったことがない。

あの自由度の高い宿題を、自分なりにテーマを見つけてしっかりやってくる友達はエライなあ・・・・・・と思っていた。何か(自然現象など)に疑問を持って、観察して、考察して、まとめて、綺麗なイラストを添えたりして、最終的に模造紙サイズで提出したりして。

ああいうのができるとカッコイイなぁ・・・・・・と思って何度か自分もやってみようと思ったが、なんにも疑問がないし、観察する根気もないし、最後は「どうせ自分の思いつくことなんて世界では常識だろう」みたいな言い訳を並べて、何もしないで子供時代を終えた。

星出さんは今、宇宙ステーションで自由研究の大人バージョンに取り組んでいるのだろう。僕の場合は宇宙ステーションという場が与えられたとしても、課題を思いつく自信がない。


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本日22日(水)から「常夏の星」という劇をします。


今回の舞台セットイメージ図

プレイガイド(ぴあなど)の受付が終わった回に関しては、直前予約を承っております。
ご予約は>>こちらです。

22日(水)は開演一時間前から当日券を販売いたします。よろしくお願いします。


日常 日時: 23:55

2012年08月20日

テレビでtwitterの意見とかいらない。
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[日常] テレビで、画面の隅にtwitterの意見とかいらない。

テレビの役割を勘違いしている典型的な例だと思う。テレビは高い位置から作り込んだコンテンツを流してくれればよくて、公共の電波で素人の意見なんか読みたくない。

そんなことされなくても、今の若者は既に携帯を見ながら(twitterを見ながら)テレビを見たりしていると思う。それをテレビがやってしまったら役割がかぶってしまう。

むしろインターネットで話題になりやすいコンテンツ作りを目指すべきだろう。素人の意見を紹介しても違和感がないのは日テレの二十四時間テレビぐらいなもんじゃないでしょうか。


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明日22日(水)から「常夏の星」という劇をします。


車と出演者の本折。

プレイガイド(ぴあなど)の受付が終わった回に関しては、直前予約を承っております。
ご予約は>>こちらです。

夏の思い出の締めくくりに、何卒よろしくお願いいたします。


日常 日時: 23:18

2012年08月19日

パンツ王
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[日常] フリーパンツ.jp



毎月最大七枚のボクサーパンツが無料で送られてくるという「フリーパンツ」サービス。広告が入ったパンツなので無料ということらしいのだが。

パンツと言えば、一人暮らしをしている学生時代に、よく洗濯物のパンツが無くならないように七枚以上ストックしたり、それでも無くなったときのためにヘソクリパンツみたいなものを隠し持ったり、それでも無くなってノーパンで大学に行ったこともある。

だからこのサイトにたどり着いたとき、即座に「パンツはできるだけたくさん持っていたい」という気持ちが働いて自然に登録の手が伸びた。

登録するときに「どんな広告の入ったパンツがいいですか」というアンケートがあったので、餃子の王将にしました。


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来週22日(水)から「常夏の星」というコメディ劇をします。



今日(月曜日)から劇場入りで舞台を作ります。仕掛けも盛りだくさん。是非見に来てください。

ご予約は >>特設サイトにて。

夏の思い出の締めくくりに、何卒よろしくお願いいたします。


日常 日時: 23:46

2012年08月18日

テンキーと電話の並び
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[日常] 再配達をお願いするときに、固定電話から掛けることが多い。

で、不在票を見ながらふつうに番号を押すのだけれども、押し間違えることがすごく多くて、 いつも最初からやりなおしになる。

これ、なんでだろうな、と思っていたのだけど、ふと「パソコンのテンキーと並び順が違うからか!」 と気づいた。パソコンのテンキーは下から123・・・・・・と並んでいるけど、固定電話は上から123・・・・・・だ。それがどうも自分の中で混乱して、ついつい間違えてしまうのだった。

もちろん、携帯電話も固定電話と同じ並びなんだけど、携帯は番号を押すことはほとんどないので。思えば、ATMの暗証番号もよく押し間違える。あれも固定電話と同じかな。


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来週22日(水)から「常夏の星」というコメディ劇をします。



フィクション映画を撮ろうとしていたら、あまりのトラブルの多さにもうこの事実自体が面白いんじゃないか? と集団の心が動いていくお話です。

ご予約は >>特設サイトにて。

夏の思い出の締めくくりに、何卒よろしくお願いいたします。


日常 日時: 23:06

2012年08月17日

負けて勝つオークション
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[日常] 先日、ネットオークションにて。

ちょっと衣裳で買いたいロシアの帽子(ふかふか)があって、1500円くらいからもう一人のライバルと争い始めた。こちらが100円上げると、向こうも100円あげてくる、というような感じで2500円まで来てしまった。向こうも真夏に何らかの事情でロシアの帽子が欲しいらしい。

いや、僕の方がきっと欲しい度は高いというのに!

で、3000円を超えると新品が別のところで売っているのを知っていたので、思い切って3000円まで上げてみたところ、やはり3200円とライバルが越えてきた。そこで僕は手を引いた。

不思議なことに、心の中ではオークションに勝った気持ちになった。

出品者の中には別のアカウントで、ライバルを装って自分の商品をギリギリまで吊り上げたりする人もいるらしい。本当にロシアの帽子を欲する人がいたのかもしれないが、とりあえずライバルは意外な幕引きに肩すかしを食らったのではないだろうか。


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そんなロシアの帽子が出てくる「常夏の星」が来週から始まります。



夏らしく爽やかな作品になっていますので、是非、夏の思い出の締めくくりにお越し下さい。何卒、どうぞよろしくお願いいたします。

ご予約・などはこちらからお願いいたします >>「常夏の星」特設サイト

「第一回 地底人を描こう」などのコンテンツもあります。


日常 日時: 21:47

2012年08月16日

子供化する大人
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[日常] 来週から本番のために、日記も滞りがちに。

昨日、夜中にNHKを見ていたら「戦場軍法会議」というドキュメンタリーをやっていて、ずーっと見入っていた。90歳とか100歳の元兵士とか、元法務官だとかいう人たちのインタビューや、当時の日記から歴史を紐解いていくという根気強い企画だった。

しかも手書きの日記にライトを当てて、ナレーションで読み上げるシーンが多く、ぼくが子供の頃には絶対に五分と持たなかっただろう番組が、かなり面白く見れた。大人になったのだろう。

この日記も、しょうもないことを毎日書いているけれど、手書きじゃないだけに、いつも消滅の危機と背中あわせな感じだ。何十年も先に残っているとは思えないというか。

昔の人は手書きの日記もすごく達筆で、すごく感心する。それで二十歳とかそこそこだったりするし。書いている内容もずっと大人だ。

時代が進むにつれて、どんどん若者は「子供化」しているような気がします。


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来週22日から「常夏の星」というコメディ劇をします。



ぼくはロシア人探検家という役でお茶を濁しに出てくるのですが、先ほど自分の衣裳を家で着てみたら五分ぐらいで吐きそうになるほど厚着で、それでもちょっと物足りないのでマフラーを足すという、自分でもよく分からない地獄の域に達しています。

ご予約は >>特設サイトにて。

夏の思い出の締めくくりに、何卒よろしくお願いいたします。


日常 日時: 22:15

2012年08月15日

古典的な推理
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[日常] 終戦記念日。テレビでやっていた「私は貝になりたい」を観た。

戦争で兵役から帰ってきて、戦犯として不当に死刑を宣告される主人公。同じ拘置所に 入っている人たちとの交流もあり、死の恐怖に怯える日々―。

途中まで観たところで、「これは原作もあるし実話なのだろう、ということは、主人公は死なないに違いない!」と思った。何故なら、死んでしまったら拘置所の人間関係など、「主人公しか知り得ない風景」をこうして描写をすることはできないからである!

・・・・・・と古典的な推理をして眺めていたら、最後に主人公は死んだ。

どうやらタイトルと劇中の一部には原作者がいて、全体のストーリーは脚本家のオリジナルだったそうで。何かとモメた形跡のあるこの作品。なかなか後味が悪くて良かったです。

まあ、タイトルは良くないですね。「なんで私がA級に!?」みたいなタイトルの方が良かったと思いますが。


日常 日時: 23:34

2012年08月14日

白バイに捕まった
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[日常] 白バイに捕まった。

数キロ前から気づいていて、あーなんか狙ってるんだろうなあと思っていたので、わざと減速して走っていたら、いつの間にか追い抜いていった。

僕はそれでも「あいつはどこかで待ち伏せしているに違いない」と、ふだんは陸橋の上を通っていくところを、下でゆっくり行こうと走っていたら、いきなり後ろに現れて止まれと言ってきた。いやいやいや、全然飛ばしてないのに!

まあ、捕まったら何を言っても無駄なので、へえへえ、と免許証を見せて、切符を切られるのを待った。公演の前になると白バイに捕まるの法則、継続中である。(というか、すべて公演の一週間前とかだ!)

公演前になるとスピードが出るのではなく、白バイを警戒する注意力が落ちるのである。いやはや、今晩はもうヤケ酒です。


日常 日時: 22:38

2012年08月13日

最強マッサージ
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[日常] 髪を切ってマッサージに行った。

美容室は、いつも行くのでおそらくカルテに「しゃべらない人」と書いてあって、美容師は一言も声をかけてこない。NT(ノットトーク)とかのところにマルがしてあるのだろう。それがすごく心地良い。隣のオバサンは美容師と竹島問題について話していた。

切り終わった後、身体が重かったのでふらりとマッサージ店に立ち寄ってみたのだが、そこは全般的に力が強くて、皮膚が引っ張られる痛みや、筋肉をぐいぐい押される痛みに耐えなければならない時間が長かった。頭をやってもらったのだが、頭蓋骨を一生懸命割ろうとしているのかと思った。

足裏マッサージに移行したとき、韓国人風男性が片言で「中国式がいいデスカ、台湾式がいいデスカ、英国式がいいデスカ」と聞いてきて、あんたはそのどこの人でもないだろ、と思いながら「え、英国式で・・・・・・」と言ったところ、

「一番弱いやつですネ」

と言って、弱いマッサージになった。~式とは言うけれど、中身的には強・中・弱みたいな区別だったのかもしれない。でもそれで苦しみからようやく解放されることになった。

竹島のことを話題に出していたら「最強」になっていたかも。


日常 日時: 23:41

2012年08月12日

レジの待ち時間
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[日常] スーパーのレジで、行列ができているとき。

自分の順番に回ってくるまでの時間は「行列の人数」×「それぞれの物量」×「客」×「店員」という変数で決まる。よって行列の人数だけで判断するのは論外で、物量が少なくても安心してはいけない。

客の中に老人がいる場合、2人分は余計に見たほうがいい。財布を取り出す時間も遅いし、絶対に現金払いだし(近所のスーパーはクレジットで簡単に精算する人が多い)、時間を取った挙げ句に細かいお金が無かったりする。そしてお釣りをその場でしまうなど、その隅々まで遅延行為に抜かりがない。

店員も研修生(ベテランが後ろに立っている)の場合は1.5倍、若い男性店員も1.2倍は時間が掛かる。男性で早いのは店長ぐらいなものだろう。さすが店長だ、と思う。

「あ~、どこも混んでるし、同じくらい時間が掛かるなあ」というときには、「レジ休止中」の隣のレジが狙い目だ。たまに「次の方どうぞ」と開く場合があるだろう。

まあ、あれは自分が長く待っていてようやく次だなあというときに、「次の方どうぞ」と後ろの人が抜けていくのはムッとしてしまうのだけど。


日常 日時: 23:35

2012年08月11日

ワーと声がする
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[日常] 寝ている時に、おしっこを気持ちよくする夢を見て、起きたときに漏らしていない時に、 ああ、大人になったなあと思う。


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芝居の稽古をするために区民会館へやってきて。

入口のドアを開けると、どこからともなく「ワー・・・・・・」と人の声が聞こえてきた。管理人さんが「あー、開けちゃった?」というようなリアクションをしたのかと思い、辺りを窺ったのだが誰もいない。区民会館は真っ暗だったので背筋がゾクっとしたのだが、

ドアを開けて外に出たときにまた「ワー・・・・・・」と声が聞こえてきて、その正体がドアの軋む音であることが分かった。


開けると「ワー・・・・・・」と音がするドア。


日常 日時: 23:15

2012年08月10日

財布が紙でパンパン
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[日常] 財布にレシートは入れないようにしている。

紙くずでかさばるのがイヤで、極力ポイントカードなども作らないのだが、割引券の類はついついカバンや財布に入れてしまう。そして使わないまま期限切れになってしまって、いつの間にかパンパンになってしまっている。

思えば、割引券もほとんど使った試しがない。だからもらわなくてもいいハズなのだが、ついつい「使うかもしれない」という気持ちがはたらいてしまう。煮卵のサービス券だの、DVDの一枚無料券だの、ファミレスのドリンクセット券だの。同じ店を訪れても、たいてい忘れてしまっている。

今日はカバンを整理したら、2007年末有効の煮卵券が出てきた。

そういう類を「いりません」と言える豪快さが欲しいもんです。豪快じゃないか、別に。


日常 日時: 23:58

2012年08月09日

ドレッシングを掛けられるのが苦手
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[日常] サラダにドレッシングを掛けられるのがいやだ。


サイゼリヤのサラダ。

ドレッシングの量が多いのだ。いつもドレッシングが少し掛かっている程度のところを選んでつまんで終わる。

掛けてる店員さんも、家ではそんなにジャブジャブ掛けてないと思うのだけど、店で働くときのテンションというか、やっぱり外食だしこれぐらい掛けなきゃ怒られるかな、という気持ちがはたらいているのだと思う。少ないと文句言われるけど、多い分にはいいだろう、という心理もあるかもしれない。

かと言って、ファミレスなのにテーブル毎にドレッシングを持っていくわけにもいかないだろうし、なかなか難しいところだろう。

ぼくがいわゆる「ワンプレートもの」が苦手なのは、ドレッシングのことが大半を占めてるんだよなあ。下手したらご飯に掛かってるでしょ。女性は気にしないのかしら。


日常 日時: 23:00

2012年08月08日

人生のif
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[日常] 自分があの時違う道を選択していたら。という話をした。

たとえば、大学の時に演劇を選ばずに会社員を選んでいたら、とか、劇団員の鈴木が医者の夢を諦めずに医者になっていたら、とかいう、よくある「if」の話だ。

そういう時、たいてい違う道のほうが「幸せだったかもしれない」という淡い期待のもとに話が進んだりするけれど、それは贅沢な考えだ。今進んでいる道が、少なくとも「健康で生きられている」という点で、十分正解ルートだと思う。

違う会社に行っていたら転勤で地方に飛ばされ、ストレスでハゲまくっているかもしれないし、車をよく運転するようになり、既に事故死しているかもしれない。劇団員の鈴木がもし医者になっていたとしても、訴えられて牢屋に入れられているかもしれないし、どの道を選んでも結局、演劇をやる以外は全部牢屋に入っているかもしれない。

人間は本能で「より強く生きられる」道を選んでいるような気がするんですね。だから振り返るだけ損。他のルートではほとんど死んでると思えば、前を向かざるを得ません。


日常 日時: 23:00

2012年08月06日

パソコン整理
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[日常] とある知人に、パソコン周りの整理を頼まれて行ってきた。

家に入って出てきたのは五、六台の埃をかぶったパソコンたち。よく見るとまったく使われていないiPadも埋もれている。頼まれた作業は以下。

・パソコンAのメール&住所録をパソコンBに移す。
・パソコンAのThunderbirdに、新しいGmailアカウントを設定する。
・パソコンAのドキュメントを全てパソコンBに移す。
・iPadとE-mobileをつないで外で使えるようにする。
・パソコンCとテレビを繋げてモニターとして使う。
・パソコンCのいらないソフトを削除する。
・パソコンDのいらないソフトを削除する。
・パソコンEの処分を相談される。

誰にでもできる雑用だが、なんせ一つ一つのパソコンの挙動が遅いし、ことごとくパスワードを忘れていてなかなか前に進まないし、「他人のパソコンあるある」のすべてがそこにあった。

ちなみに、部屋の汚さとデスクトップの汚さは相関関係があると思う。今日訪れた部屋がどうだったかは敢えていいませんが、デスクトップはしっちゃかめっちゃかでした。


日常 日時: 21:21

2012年08月05日

宅配の効率
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[日常] 家の周りでは、宅配業者のトラックが一日中、うろうろしている。

これは予想だけど、時間指定されている荷物以外は、日中は空振り(不在)ばかりで、不在票を入れて、改めて夜に配達する、なんてパターンが多いのではないだろうか。

宅配業者も「午前中は種まき」みたいな感覚だと思う。ぼくなんて家にいるのにインターフォンを鳴らさずに不在票を突っ込んで帰ったりすることもあるし。

そうだとすれば、いるかどうか分からない家を汗だくで回るより、配る準備のできた荷物は、電話センターみたいなところから「今から宅配しますが居ますか?」的な電話をしてから配った方が効率的なのではないだろうか。

「いません」と言われれば、その場で配れる時間を聞けばいいし。

たまに家具とか大きい荷物に関してはそういう電話が掛かってきたりしますね。それを全部に関してやればいいと思うのだけど。


日常 日時: 23:06

2012年08月04日

テーマパークを飲食店にたとえると
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[日常] テーマパークの年間収入ランキングが公表されている。

1位 東京ディズニーリゾート
2位 ユニバーサルスタジオジャパン
3位 東京ドームシティ
4位 ナムコ・ナンジャタウン
5位 鈴鹿サーキット
6位 ナガシマリゾート
7位 富士急ハイランド
8位 ルスツリゾート
9位 よみうりランド
10位 ハウステンボス

近年行ったのはディズニーリゾート、よみうりランド、富士急ハイランド、ハウステンボスあたりだが、それぞれの性格を飲食店にたとえると以下みたいな感じだろうか。

ディズニーランド=大人気スイーツ
よみうりランド=ファミレス
富士急ハイランド=激辛料理
ハウステンボス=自然食

これらの中では、大人になった自分にとってハウステンボスの何もない感じが意外に良かった。景色以外の余計なものがない。中学生の時に修学旅行で行ったときには全く面白く無かったけど、経営者が変わって作りがきめ細かくなったと思う。

同じように幼少の頃に行ってまったく面白く無かった「日光江戸村」は、ちょっとは良くなっているのだろうか。いつか行ってみたい。


日常 日時: 23:53

2012年08月03日

男にホールは無理
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[日常] デニーズに新人バイトの男がいた。

ホールに出るのは初日みたいな感じで、混んでいるのにウロウロしているだけで要領も悪く、注文もなかなか取りに来てくれない。新人男バイトの定番だ。

そんな男にアイスコーヒーを頼んだところ、豆をひいて沸かして冷やした、ぐらいの時間が経ってようやく出てきたのだが、ミルクを入れて一口飲んだら、コーラだった。

そこで、ウロウロしているその男を呼んで「アイスコーヒーを頼んだんですが、コーラだったので交換してください」と言ったところ、男はポカンとして「は、はあ」と、交通事故にでもあったような顔をしてミルク入りのコーラを下げていった。

謝れや!

ホールの冴えない男って何でいつも、「は、はあ」みたいな感じなんだろう。あらゆる状況が何も見えていないというか、ミスをするのは仕方が無いとしても、その後も目の焦点が合ってない感じって何なのだろう、といつも思う。

店長に「今日、やってみて何か反省点ある?」とか言われても「いや、無いです」って言うんだろうな。


日常 日時: 23:09

2012年08月02日

家で花火
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[日常] オリンピックというスーパーがある。


Olympicのホームページ

この時期、検索すると五輪の情報で埋め尽くされて、スーパーのページがまったく出てこない。五輪効果で売上げが上がっているのか、下がっているのかよく分からない状況だ。



そんなオリンピックは、ナンバーワンを目指しません。


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歳もとり、花火を見に行かなくなって数年。

混雑するし、汗でべたべたするし、もう全然興味ないや、と思っていたのだけど、ふとネットの動画で花火を見ていたら、いつの間にか「風流やな・・・・・・」と満足している自分がいた。

今までは動画で花火(笑)と思っていたのだけど、今の時代は画質もなかなかいいし、これでビールでもあれば最高やん、という気になってきた。




日常 日時: 23:41

2012年08月01日

若いとはどういうことか
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[日常] 先日、高校時代の担任から送られてきた文化祭のビデオを見た。

劇のメイキングみたいなシーンにちょこちょこと高校生の自分が映っていて、当然、気持ち悪いほど若いのだが、今の自分と何が違うのだろうか、歳を取るということは具体的にどういうことなのか、と考えるキッカケになった。

自分なりの分析はこうだ。

・痩せている。若いとは、痩せていることだ。
・髪が多い。若いとは、髪が多いことだ。
・肌がつるんとしている。若いとは、肌のつやの良さだ。

肌や体重は分かりやすいけど、髪は今、別にハゲているわけでなくてもやはり若い頃とは違うのが分かる。この三点以外に、歳を取ると「目が死んでいる」という項目もある。

逆にいえば、他人の年齢を当てるときにはこの三要素を見ているとも言える。

ただ、痩せれば若くなるというのも限界があって、ある程度の年齢を超えてしまうと、今度はしわが目立って老けて見えるというジレンマもあるのだけど。


日常 日時: 23:41


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