グシャッと聞かされる方の身
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[日常] 染五郎氏が奈落に転落。けが。

ぼくも以前に外部の舞台作品に関わっているときに、上演中に奈落にいた俳優が、上から降りてきたセリに足を挟んで大けがをするということがあった。

その時も客席にいたぼくのところに「ガシャーン!」「グシャッ!」というような音が聞こえて、「ああ・・・・・・」と、ある種の覚悟が芽生えた。奈落に飛び込むまでは演出だけど、そのあとの「グシャッ!」というのは明らかに人間が挟まれた音だから。

染五郎氏の舞台で客席がどうだったかは分からないけど、「ドターン!」と大きな衝撃音と共に公演が中断してスタッフがざわつき、声が飛び交い、そのまま中止になる、というのは客席のお客さんも相当不安だったのではないだろうか。

自分も小劇場ながら、公演をするときは毎回のように「上演を中止して頭を下げて、返金する」という地味な悪夢を見ます。まあ、事故とかではなくて、台本が書けてないとかいう理由なんですが。


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30日(木)は千秋楽です。「常夏の星」という劇をします。14:00からです。



当日券もございますので、是非。


日常 日時: 2012年08月29日 23:13 | 

とくおNOW

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