古典的な推理
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[日常] 終戦記念日。テレビでやっていた「私は貝になりたい」を観た。

戦争で兵役から帰ってきて、戦犯として不当に死刑を宣告される主人公。同じ拘置所に 入っている人たちとの交流もあり、死の恐怖に怯える日々―。

途中まで観たところで、「これは原作もあるし実話なのだろう、ということは、主人公は死なないに違いない!」と思った。何故なら、死んでしまったら拘置所の人間関係など、「主人公しか知り得ない風景」をこうして描写をすることはできないからである!

・・・・・・と古典的な推理をして眺めていたら、最後に主人公は死んだ。

どうやらタイトルと劇中の一部には原作者がいて、全体のストーリーは脚本家のオリジナルだったそうで。何かとモメた形跡のあるこの作品。なかなか後味が悪くて良かったです。

まあ、タイトルは良くないですね。「なんで私がA級に!?」みたいなタイトルの方が良かったと思いますが。


日常 日時: 2012年08月15日 23:34 | 

とくおNOW

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