兄弟役は分かりにくい
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[日常] 映画を見ていて思うこと。

物語の序盤はどの映画も、主人公をとりまく人間関係を伝える時間があるが、その中で「親子」「友人」「恋人」というのは分かりやすいけど、主人公の「兄弟」とされる人物設定が意外に分かりにくかったりする。

え、この人、主人公とどういう関係なんだっけと。

血の繋がっていない俳優が演じている以上「似ていない」というのもあるし、主人公が30代とかだと「兄貴~~久しぶり~」みたいな台詞がないと「兄貴」と認識できない。台詞でしか規定できないところに、兄弟役の弱みがあるのだと思う。

なので、物語で兄弟役を使いたいなら、ちゃんと血の繋がった俳優を使ってほしいと思う。大和田伸也と大和田獏とか、荻野目慶子と荻野目洋子とか。岸部一徳と岸部シローとか。各年代にいっぱいいる。

下は松田兄弟から、上は津川兄弟まで。


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いよいよ最終コーナー。28日(火)は「常夏の星」という劇をします。



プレイガイド(ぴあなど)の受付が終わった回に関しては、直前予約を承っております。
ご予約は>>こちらです。

28日(火)は開演一時間前から当日券を販売いたします。当日3名様のうち1名様無料です。


日常 日時: 2012年08月27日 23:16 | 

とくおNOW

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