とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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最強マッサージ
[日常] 髪を切ってマッサージに行った。
美容室は、いつも行くのでおそらくカルテに「しゃべらない人」と書いてあって、美容師は一言も声をかけてこない。NT(ノットトーク)とかのところにマルがしてあるのだろう。それがすごく心地良い。隣のオバサンは美容師と竹島問題について話していた。
切り終わった後、身体が重かったのでふらりとマッサージ店に立ち寄ってみたのだが、そこは全般的に力が強くて、皮膚が引っ張られる痛みや、筋肉をぐいぐい押される痛みに耐えなければならない時間が長かった。頭をやってもらったのだが、頭蓋骨を一生懸命割ろうとしているのかと思った。
足裏マッサージに移行したとき、韓国人風男性が片言で「中国式がいいデスカ、台湾式がいいデスカ、英国式がいいデスカ」と聞いてきて、あんたはそのどこの人でもないだろ、と思いながら「え、英国式で・・・・・・」と言ったところ、
「一番弱いやつですネ」
と言って、弱いマッサージになった。~式とは言うけれど、中身的には強・中・弱みたいな区別だったのかもしれない。でもそれで苦しみからようやく解放されることになった。
竹島のことを話題に出していたら「最強」になっていたかも。
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日常 日時: 2012年08月13日 23:41 |
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