とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
« グシャッと聞かされる方の身
|
メイン
|
それはエイリアンではなく »
まずいけど栄養がある
公演は全日程が終了しました。ご来場誠にありがとうございました!
---------
[日常] 8月も最後ですね。
子供の頃、夏休み中に登校日が何日かあった。わざわざ登校して何をやったか全く覚えていないけど、帰り際に「持ち帰り給食」として瓶の牛乳とパンを渡される小学校があった(小学校は何回か変わっているので)。
その持ち帰り給食で飲む牛乳は「いつもの牛乳とは違う」「まずいけど栄養がある」などのうわさがあって、当時は確かにまずいかもしれないと思い込んでいたけど、よく考えたらそんなわけないなと、ようやく最近思い直した。
子供の頃は根拠の無いうわさが真実として定着することがあるけど、「まずいけど栄養がある」というフレーズはもっともらしくて騙されやすい。広めた子供のセンスに乾杯だ。
ちなみに、一緒に持ち帰るパンの方は、もともと市販品よりも質素で堅いため、家に帰って冷静に向き合うとパサパサでとても食べられたものではなかった。
まあ、あらためて自宅で向き合った給食パンのまずさが、「牛乳もまずい」に影響している可能性はあるかもしれない。
Tweet
日常 日時: 2012年08月30日 23:50 |
パーマリンク
« グシャッと聞かされる方の身
|
メイン
|
それはエイリアンではなく »
とくおNOW