2011年08月31日

大学の授業みたいにして
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[日常] 新学期が近づくとイジメに遭っている子供の自殺のニュースが多くなる。

ぼくも転校する度に大小のイジメを経験してきたが、どんなに追い詰められても子供にとって「学校に行かなくてもよい」という選択肢は事実上存在しない。死んでから「他にも方法はあっただろうに」というのは大人の論理だ。

思い返してみても、一つの場所で30名近くの人間が同じ生活を強いられるのはかなりの異常空間だ。集団生活が何らかの教育的な意味をもたらすとしても、彼らが受けるストレスのデメリットの方が大きいと思う。強制的に集められた集団がある種の異分子(ターゲット)を排除しようとするのは、もはや生き物として自然の摂理だ。

イジメられていながら、「そりゃ、イジメたくなるわな・・・」と思っていたものだ。

とりあえず、小学校も中学校も、大学のように決まったホーム(教室)は無くして、授業の時にはその教科の教室で好きな席に座り、昼食は食堂で食べたい人と食べるなど、人間関係は自由に決めさせるのが最善の方法だ。空間が開いていれば、人を排除する必要が無くなる。

「それだと一人になってしまう子がいるよー」という意見もあるだろう。

それは個人に何らかの原因があるのだろうから、友達が欲しければ楽しげな芸を身につけるなど努力すべきだ。ちなみに、友達ができない(いない)こと自体はそれほど悩みになるものではない。友達がいない状態が「異常」とされる環境が彼らを追い詰めるのだ。

ちなみにぼくは大学に入って、たくさんの友達に囲まれるようになったかというと全くそうではなかったが、とても気楽で楽しいものであった。強がりではない。ちょっと強がりが入っているかもしれない。まあ、強がりだ。しかしそれが楽しい思い出にすり替わっているのは、そこに至る過程が自由であり、自己の責任に基づいた結果だったからだ。

今となっては友達はゼロに等しい。これはまずいぞ。


日常 日時: 23:02

2011年08月30日

ちょうどいい腸の長さ
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[日常] 8月31日なので「さよなら夏の日」でも。




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夏を振り返ると、7月ぐらいからが夏だとして60日中50日ぐらいはお腹を下していた。

水分の摂りすぎ、精神的なもの、クーラーで腹が冷えて、などの理由がトライアングルで順番にやってきたり、たまにそれらが全部重なって大惨事になったりした。

夏が終われば冷たいものもガブガブ飲んだりしないので体内環境も徐々に改善されていくと思うのだが、これがまた冬になると寒いから腹が痛くなるというどうしようもない理由が襲ってくる。

要するにぼくの腹が正常なのは一年のうちで5月と10月だけだ。

男性陣はぼくに限らず腹が弱い人は多く見かけるが、女性ではあまり聞かない。まあ、女性の場合は特にすすんで「下痢気味でさあ~」と言わないだけかもしれないが。

女性は男性より皮下脂肪があるので熱い物が平気で持てる説に続き、これも小さいときに誰かから聞いた話だが「女性は男性よりも腸が長いから腹を壊しにくい(逆に便秘になりやすい)」という説がある。

なんだかまた騙されている気がしないでもないが、それが真実ならばちょうどいい腸の長さが欲しいと思う今日この頃であります。


日常 日時: 23:03

2011年08月28日

フライングルールはナンセンス
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[日常] 昨日から世界陸上が始まっている。



100m決勝でボルトが一回目のフライングで失格になった。個人的には陸上なんて準決勝までの試合は書類審査でいいんじゃないかと思っているが、そこを律儀にこなして決勝まで来たのにフライングで一発失格とは本人もやりきれないだろう。そこを厳しくすることぐらいでしか、ゲーム性(逆転性)を増す方法がないのだ。

以前は二回目にフライングをした人が失格になっていたが、まあそれも何だかなあというルールだ。結局、周りにプレッシャーを与えるために一回目にわざとフライングをする人が増えたらしいし。

厳密なことを言えば、ピストルの音だって近い人と遠い人で差が出てしまうのだから公平ではない。ぼくが陸上連盟のお偉いさんだとしたら、「おのおの好きなタイミングでスタートしてよい」とルールを改編する。

争うべきポイントは「記録(タイム)」なのだから、クラウチングスタートの時に使っている足置きみたいなところから足が離れたら計測を開始して、ゴールするときまでの時間を一人一人計れば良い。お気づきだと思うが、別に一緒に走る必要はないのだ。

朝8時にボルトが来て、サッと走って9秒台を出して帰っていく。

朝10時にライバルが来て、サッと走って10秒台を出して帰っていく。

まあ、こんな風に「100m決勝に出られる方は9時から18時までの間に走ってきてください」みたいな感じで良いのだ。なんだか健康診断みたいだ。

ぼくはこういう方が理にかなっていてカッコイイと思うのだが。


日常 日時: 23:37

2011年08月27日

世界的にヒットする飲み物
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[日常] ベトナムコーヒーを飲んだ。



普段飲んでいるコーヒーよりも濃く真っ黒だったので、チェイサーが欲しくなった。こういうときにチェイサーとは言わないのだろうけど。

コーヒーは石油に次いで貿易規模の大きい一次産品らしいが、実のところ、この飲み物が世界的に愛されているのは何故なのか、考えたことがなかった。決して万人にとって分かりやすい味ではないと思うし(苦い)、見た目も真っ黒で怖いので、初めて飲む人に警戒を解くのがいちいち大変そうである。

ただ、そんなコーヒーが世界で飲まれている。

ぼくも気づけば家でも外でもコーヒーを飲んでいるし、味は苦いのだが、それがいつしか美味しいんだという価値観にすり替わっていて、仕事が煮詰まったときにはちょっと飲まずにはいられないなんて心境になることもある。飲みたい飲みたい飲みたい飲みたいって感じだ。

完全にカフェイン中毒である。

コーラもそうだが、味そのものよりもカフェインの存在がヒットの要因を握っているのかもしれない。見た目よりも味は普通で安心したというポジティブな経験に加え、意識しないところでのカフェインの中毒性(また飲みたい)が噛み合って繰り返しの連鎖を生んでいるとすれば・・・。

黒色×カフェイン=ヒットの図式、まだあと一つぐらい席が空いているかもしれない。


日常 日時: 23:20

2011年08月26日

家具の組立が苦手
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[日常] ベッドを買ったので組み立てた。

棚とか机とか、家具を組み立てるのがあまり好きではない。元来工作の類が得意ではなかったという歴史も手伝って、よくネジの頭をつぶしてしまったり、重要な板を割ってしまったり、完成してもいくつかパーツが残ってしまったりする。

今日は結果的にそのようなミスはなかったが、ベッドという重量級の家具を組み立てるのに際してベッド分のスペースしか与えられず、ネジに手が回らなかったり、立てかけていた棒が頭を直撃したりして苦心した。

疲れてあまり覚えていないが、最後の方は床板の底にあるネジを止めるためにベッドを両手で持ち上げてバンザイしていたような気がする。

ところで、あの家具の組立説明書のようなものは、分かりやすいものと分かりにくいものの差がハッキリと出る。日本人が作っているものは大抵分かりやすいが、外国で作られている説明書は意味のわからないものが多い。たとえば大手家具メーカーIKEAの組立書を見てみると・・・。



いや、もうちょい喋れよ!と。


日常 日時: 23:59

2011年08月25日

もう、□-1グランプリはいいんじゃないか。
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[日常] 島田氏が引退し、アップルのジョブズ氏が引退した。

ここ数日は、たぶん世間(会社とか学校とか)でも「引退」というのが流行語になっていると思う。おれもそろそろ引退だな、とか。部長、ゴルフ引退したんすか、とか。

リアルな話で言えば、小澤征爾の引退が近そうだ。


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世間には□-1グランプリという名前の催し物がたくさんある。

F-1は昔からあるとして、ブームの最初はK-1だろうか。続いてM-1、R-1などが生まれ、ありとあらゆる□-1グランプリが生まれていった。中にはアルファベットを見ただけでは「え?どういう意味?」というものも多い。

ちょっと調べてみたものを列挙する。

A-1グランプリ・・・農業を通じて自らの夢のプランを発表する。
B-1グランプリ・・・B級グルメの一番を決める。
C-1グランプリ・・・東京コピーライターズクラブ主催のコピーコンテスト。
D-1グランプリ・・・大学生お笑い選手権大会。
・・・
T-1グランプリ・・・目指せ!前橋の豚料理No.1店。TはTonTon(豚)の意。
具-1グランプリ・・・淡路市のおむすびコンテスト。
Z-1グランプリ・・・ぞうきん掛けレース。

具-1グランプリまでくると笑ってしまう。

このご時世、なんちゃらグランプリで使われていないアルファベットは無い。Zなんてぞうきん掛けである。本日ニュースで見かけたのは、「交通安全をテーマに、警察官がコントや漫才の大会を開催」という記事で、その名もT-1グランプリだった。

え?何がTなの?と思ったらTraffic(交通)のTらしい。

いや、そこはポリスのP-1グランプリでいいんじゃないか。そりゃあ、P-1グランプリだってもちろん他にもたくさんあるけどね。

P-1グランプリ・・・東海テレビ「ぴーかんテレビ」の再現ドラマで様々なトラブルを伝えるコーナー。


日常 日時: 23:32

2011年08月24日

氷を越えるICE CUBE
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[日常] 夏場は氷をよく使う。

でも氷ってすぐ溶けて飲み物が薄くなるし、作るのも面倒だし、食べられなくてもいいから何か氷の代わりになるようなものは無いかなあと思っていたら、世の中やっぱり何でもあるもんですな。


「フィンランドからやってきた、二億年の地殻変動で生まれたICE CUBE」

特にウイスキーなんかをロックで飲む人に喜ばれたりしている代物でしょうか。ぼくはお茶しか飲まないけど。一応使い方が書いてあったので読んでみた。



え?温度を下げる機能は無いって・・・。やはり氷を越えるものは無いのだろうか。


日常 日時: 23:52

2011年08月23日

予測変換に出る芸能人
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[日常] 最近の携帯は予測変換が優秀だ。

パソコンで「しまだしんすけ」を正しく変換しようとすると、ぼくの辞書では一度「紳士」と打たねばならず微妙な気持ちになるのだが、iPhoneでは島田と打つだけで「島田紳助」が候補として登場する。

iPhoneなどにはあらかじめ芸能人の名前が多数候補として記憶されているが、微妙な芸能人は出てこない。芸能人として一流であるかどうかはこの候補に出てくるかどうかで測れるのかもしれない。

グレート義太夫、指原莉乃(AKB48)、久宝瑠璃子、萩原聖人、セインカミュ、奥山佳恵、加藤清史郎、 芦田愛菜・・・この中でも「出てくる」「出てこない」に分かれる。皆様の予想はどうだろうか。

出てくる・・・グレート義太夫、久宝瑠璃子、萩原聖人、加藤清史郎
出てこない・・・指原莉乃、セインカミュ、奥山佳恵、芦田愛菜

こうして見ると加藤と芦田の出てきた境目にこの辞書が作られたことが想像できるし、グレート義太夫など売れていようが売れていまいが、キャラクターの存在感がこの予測変換で生き残るかどうかの分かれ目なのかもしれない。


日常 日時: 23:14

2011年08月22日

ノートパソコンの持病
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[日常] ぼくのノートパソコンには突然バグる持病がある。



文章を書いていると上のようにワーーッと画面がグチャグチャになるのだが、こうなったらもう電源を落とす以外に方法はない。ブルブルと揺れる画面を見ていると「つまんないつまんないつまんない」と言われてるようで精神的なダメージも大きい。今日はこの現象を無表情で撮った。

ぼくはほとんど使わないが、Illustratorを使っている人たちも突然落ちて「あああーー!!!」と言っているのをよく見かける。作業している課程で処理能力を超えてしまうのが原因なのだろうか。そうだとしたら、超える前にリミッターのようなものを設けてまずは警告から始めて欲しいものだ。

あの「予期せぬエラーが発生しました。アプリケーションを終了します」という表示を見るのは本当につらい。OKを押したらこれまでの作業は保存されずに終了してしまう。OKなわけあるかいと。

動画編集ソフトのPremiereもよく突然落ちるが、Premiereはかなり直前まで作業を覚えてくれているような気がする。詳しくは知らないが、頻繁に自動バックアップされているのかもしれない。

まあ、バックアップが原因で落ちているのかもしれないが。


日常 日時: 23:28

2011年08月21日

裏切りに対する脇の甘さ
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[日常] マフィア映画の類なんぞを観ていると。

日本のヤクザ映画もそうだが、基本的には組んだり裏切ったりしながら殺し合っていく。この「裏切り」方が見所だったりするが、信頼していた相手があまりにも簡単に引き金を引いたりするだろう。

ぼくならまず、待ち合わせ場所に行かない。

ぼくみたいな慎重派が映画の主役だったら「行かない」「絶対行かない」の一点張りで物語が進まないと思うが、逆に映画の中の人たちはちょっと油断しすぎだと思う。

今日の味方は明日の敵、みたいな世界に生きていることは十分承知なはずなのに、夜中にコンコンと玄関を叩く音がすると、普通にドアを開けたりする。

ぼくならば、玄関は開けない。

覗き穴などを使ったりせずにパッと開けたりするのは、主人公の格好良さを引き立てるためだと思うが、それはちょっと君、危機管理甘いよと言いたくなる。

今日観た映画では、とある男が車を走らせているときに、後ろから付けてくる車に気づいたので路肩に止め、後ろの車の窓ガラスにコンコンと叩いて「付けてんじゃねえよ!」みたいなことを言っていた。

殺されるって・・・!!

そこでは運良く銃撃戦にはならなかったが、絶対に車を降りてはいけないと思う。南アフリカでは信号が赤でも止まったら強盗に襲われる危険があるし、ましてや外に降りるなど考えられないことだ。

主人公が慎重すぎて、相手の裏切りが全部失敗する映画が観てみたい。


日常 日時: 23:17

2011年08月20日

二次会会場への移動について
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[日常] 結婚式に参列してきた。



一次会(披露宴など)が終わって二次会の場所に移動しなければならないとき、みんなの移動がいつもまったりしていて、もどかしい。

二次会会場には幹事の人がいるとはいえ、自分が早く着きすぎるのを避けているのかもしれない。だが、同じ事を考えている人が多ければ多いほど、いつまで経っても二次会が始まらない。

これを解消するのに一つ案がある。一次会会場で誘導する人が「もう皆さん半分くらいの方は、二次会会場へ移動されてます」と嘘をつくことだ。

これでみんなは早めに動き出すだろうし、たくさん動けば誰が一番早かったかなんてどうでもよくなるだろう。

日常 日時: 23:43

2011年08月19日

待つんちゅ
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[日常] 僕はあまり寝坊したり約束に遅れたりしない男だ。

でも、人生のもう半分ぐらいは「待つ」のに時間を費やしてきたので、そろそろ「待たせる」方の人間になって時間を取り戻したいという気持ちもある。

大幅な寝坊で記憶にあるのは、出張で航空券を同僚の分まで持っているのに、起きたら飛行機の出発時刻間際だったことだ。あれはもう何年前の事だろう。日記を見ると2005年の5月19日だから、もう6年も前の話だが、今だに夢に見る。日記につけているから忘れられないのかもしれない。

僕には仕事をする際にマネージャーみたいな人間(女性)がいるのだが、というかマネージャーそのものだが、いつも待ち合わせの時間に来たことがない。いつも急いでいるようなのだが全然間に合っていないのだ。

なんでマネージャーを待たなきゃいけないんだといつも思うが、今日は朝の10時からの打ち合わせで5分前には現場にいて驚いた。ここ三年で初めての出来事だ。

「こういうこともあるもんなんですね。雨が降るんじゃないすか」と嫌味を言ったら、建物が倒れるんじゃないかと思うほどのゲリラ豪雨に見舞われた。

もういいよ、わかった、待つ、待つから、と思った。


日常 日時: 23:19

2011年08月18日

おっさんを撮った意味
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[日常] 電車でウトウトする中年男性に寄りかかられた。



何度も何度も肩に乗ってくるので、なんの腹いせなのか自分でも分からないが写真を撮った。最近はあまり音の出ないカメラのアプリもあるので(というかほとんど無音)周りには気づかれなかったと思うが、まあ、今思えばそこまでして撮る意味も無かった。

ところで以前、公民館でお芝居の稽古をしているときに、近所のおばさんがドアをガラっと開けて、「分かってるね」と言ってきたことがあった。まあ、ぼくたちがうるさくしていたという事なのだろうと思ったが、おばさんはその後、ぼくたちの人数を指折り数えて最後に睨んで帰っていった。

苦情は分かるが、なんで人数を数えたんだろう、と思った。

区役所に苦情を言うときに「七人の男達が・・・」と言うためかと思ったが、たぶんあれはおばさん自身も意味がよく分かっていないままつい出た「威嚇の一種」なんだと思う。数えたぞ、数えたったぞ、みたいなことだ。

ぼくが今日撮った写真も、たぶん「撮ったぞ」という威嚇だったのだろう。


日常 日時: 23:00

2011年08月17日

思い出は時と共に剥がれていく
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[日常] 大阪に住んでいた頃、近所にババ団と呼ばれる団地があった。

大阪ではウンコのことを時にババと言ったりもするのだが(ぼくらはたぶんウンコと言っていたような気がする)、その団地は外壁がこってり焦げ茶色に染められており、ババのような(色の)団地ということで、ババ団と呼ばれていたのだった。

ただ、ババ団という呼び名ではあるけれど建物自体は高層だしキレイで、立地も駅前にあった。クラスにはババ団に住む友達もたくさんいたが、彼らがその呼び名にいちいち怒ったりしなかったのは、皆がババ団にある一定の敬意を払っていたからだと思う。

ババ団は小学生の間でもちょっとしたステータスだったのだ。

ところが先日、友人と話していたときに「ババ団が、もうババ色じゃなくなってるんや・・・」という情報が流れ込んできた。その友人はかつてババ団に住んでいたことがあった。

聞けば、近年はその茶色は落ちて今ではすっかり肌色になってしまっているとのこと。特に今までババ団に愛着があったわけではないが、それを聞くとなんだか居ても立ってもいられず、ネットの地図で調べてみることにした。



肌色になっていた。

もう今や小学生の間ではババ団と呼ばれていないのだろう。皆様におかれましても、遠く離れた地元をグーグルマップで帰省してみては如何でしょうか。いろいろな思い出が剥がれ落ちているかもしれません。


日常 日時: 23:15

2011年08月16日

バーチャルキーボードは疲れそう
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[日常] 巷で話題のMagic Cubeが日本上陸。



いわゆるバーチャルキーボードで、場所も取らずに格好良いでしょという商品。会社員時代ならいろいろ理由をつけて経費で買ったりしていたと思う(今は無理かもしれないけど)。だが今の仕事で使うにはちょっと指が疲れそうだ。

というのも、今のスマートフォンなどがそうだが、文字を打つのに「ボタン」を押していた時代と違って、平らな面(バーチャルなキーボード)に触れて文字を打っていく。この動作がぼくにとっては意外に疲れるのだが、これはボタンの反動がないからではないだろうか。文字を押す動作はいいが、引く動作にアシストが無い。

このバーチャルキーボードも見た目は魅力的だけれども、平面で指を上下させるのは長時間やってると疲れるのではないかと思う。あとFとJの目印が無いのもタッチタイプの障壁となる。

でも本音は欲しい。


日常 日時: 23:19

2011年08月15日

後になればなるほど難しい結婚式
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[日常] 大学時代の疎遠になっていた友人がいつの間にか婚約していた。

ネットでたまたま見かけたのだが、ジュエリー・ショップのブログに「彼女様に婚約指輪をサプライズ・プレゼントされました!!」と本人の写真と共に載っていた。

たぶん、彼女よりもぼくの方がびっくりしたと思う。


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今週は別の知人の結婚式もあるし、この歳になると祝い事が増えてくるものだ。

友人の結婚式に参列できることは毎回大変喜ばしいことだが、回数が増えていくにつれて式のしきたりに慣れてしまうのも事実だ。

もうファーストバイトの説明はいい加減いらないんじゃないかとか、この演出よく見るな、とか。当たり前だが後でやればやるほど、参列者を楽しませることは難しくなっていく。(楽しませるためにやるものではないけど)

ということで、最近はぼくも披露宴や二次会などでコントや小芝居などの出し物をやらせてもらうことが多いのだけど、こちらも想像がつくことをやってもしょうがないと思うと、だんだんプレッシャーが大きくなってきた。この調子で行けば次の誰かの結婚式では、ウェディングケーキに車が突っ込んだりしなければならない。

ウェディング・プランナーの方も、カップルの年齢が30代、40代と上がるにつれて上級編のプランを提示するべきなのでは、と思う。空中ブランコ有り、ファーストバイトはライオンに、目の肥えた参列者を満足させる驚きの連続。

50代の結婚式とかはもう、ほとんどシルクドゥソレイユで。


日常 日時: 23:11

2011年08月14日

COBB料理長の実体
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[日常] 最近、いろんな映画や小説を見ても、昔ほど心を動かされなくなった。

それは大人になって目が肥えたというわけではなくて、表現は難しいけれど単純に脳の中の感動するアンテナみたいなものが腐ってきたのだと思う。

ただ、たまに物語の方にも責任があるなと思うのは、引っ張って引っ張って「敵の正体は・・・君たちの邪悪な心から生まれたものだった!」みたいな概念オチの作品。いやー、そこはお洒落に逃げずに実体のあるものにして欲しかったな、と。

個人的にはこういうやり口は無しだなあと思うのだが、ベストセラーとか大ヒットとか言われているものでもたまに見るので、世間では意外に違和感のないものとして支持されている手法なのかもしれない。

ところで、デニーズにCOBB料理長のまかないサラダというメニューがある。

そもそもデニーズを統括する料理長が存在するのかどうかは知らないが、とりあえずこのCOBB(コブ)料理長というのはどうせ概念みたいなもんだろうと思っていた。COBBと書いときゃ本格的に見えるだろうというような。我ながら実体に対する疑心暗鬼がついにこんなところにまで、という感じである。

調べてみると、その昔ハリウッドのレストランで働いていたCOBB氏が、いろいろな食材をぶちこんで作ったサラダが人気となり、たちまち西海岸中のレストランに広まった・・・ということらしい。そしてその雰囲気をデニーズに持ち込んだのが「COBB料理長のまかないサラダ」というわけである。

概念みたいなものであった。


日常 日時: 23:27

2011年08月13日

海は泳ぐところではない
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[日常] 葉山に行ってきた。



海に行くのは実に何年ぶりだろうという感じ。学生時代に仲間と江ノ島に行った以来かもしれない。こう書くとオープンカーにラジカセを乗っけて男女でワイワイやりながら行く感じに見えるが、実際はむさ苦しい男が狭い車にぎゅうぎゅうになりながら夜中にかっとばし、ただ朝方の海を見て帰る、というようなことだったと思う。

今思えばあれは何がしたかったのか。事故でも起きていたら本当に浮かばれない出来事だ。

今日訪れた葉山の海はとても落ち着いていてギャル男などが騒いでおらず、海上にはたくさんのボートが浮かんで優雅な遊びが繰り広げられていた。

この歳になって気づいたのは、海というのは泳ぐ場所ではないんだろうな、ということ。サーフィンとか、クルーザーに乗るとか、釣りをするだとか、プールにはできないことをやらなければ海のメリットはない。

海水でベタベタに、砂でドロドロになりながら、そう思った。


日常 日時: 23:49

2011年08月12日

ゲロゲロチェアー
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[日常] 椅子を買って一年半が経った。



スウェーデン産だかポーランド産だかの仕事用椅子。買った当初から背もたれにグッと体重をかけるときに「ギギ・・・!」と音がしていたのだが、この一年半の間に「ギギギ・・・!!」「ギーーギギギ・・・!!」「ギギッギギッギギー・・・!!」とだんだん音が大きくなってきた。

もう今となっては「ゲーロゲロゲロ!!」みたいなヒキガエルの鳴き声みたいな音が鳴るようになって、仕事に集中できなくなってきた。この先どのような音に成長していくのか不安でいっぱいだ。


現在の椅子の音です。名探偵コナンが始まりそう。


日常 日時: 23:36

2011年08月11日

これでいいや、と注文するおっさん
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[日常] たまに飲食店で横柄なおっさんを見かける。

ぼくも昔は飲食店でよく暴れたほうだが、ぼくの場合は別にお客様だから何やってもいいとか、店員さんに無条件に横柄な物言いをするとかいうことではなくて、「腹立つ人がたまたま飲食店にいた」からその人個人に文句を言っていただけである。

カップルの男が飲食店で横柄な態度を取ると彼女は幻滅する、とかいう話もぼくは十分に知っている。ぼくはそういう類の人間ではないのだ。焼肉屋の店員に「こんな店つぶれてしまえばいい」と言い放って帰ったのは僕が悪かった。四年越しに謝罪しよう。店はもう潰れているが。

さて横柄なおっさんの話に戻るが、おっさんはメニューをよく見ないで適当に「これでいいや」という言い方で注文したりする。その横柄な言い方がいつも気になるのである。

当然、店員としては「これでいいや」の先に大盛りがサービスだったり、辛さに段階があったり、サラダだったらドレッシングを選ぶとか、ヒアリングしたいことがいくつかあるものだが、「うん、それでいい、うん、それでいいってば」みたいな感じで早く終わらせようとする。

それを隣で聞く度に「いや、お前の食事だろうが!!」と憤りそうになるのである。

先日行った店ではおそらくおっさんがメニューで指したのはトンカツなのだが、手仕込みのトンカツか、普通のトンカツか、どちらにするかと言われて「これでいいや」と指した絵がまた別の物だったらしく、「お客様、これはメンチカツでございます」と言われていた。

おっさんはそれでも面倒なのか「それでいいや」と言って、トンカツを食べたかったはずのそのおっさんはメンチカツを食べるハメになっていた。メニューをちゃんと理解できないくせに、プライドだけは保とうとするから食べたいものすら食べられないのだ。

「それでいいや」ではなく「これをください」を教えたい。


日常 日時: 23:31

2011年08月10日

ヘルメットに血液型
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[日常] 原付に乗っていたら、交通整理をしている警備員がいた。

警備員のヘルメットを見ると「○×警備保障 依田(いだ) A型」と書いてあった。依田さんなのはいいが、A型なんていう情報は何のためにあるのだろう(輸血するときは必ず検査をするし)。

「やっぱ依田さんは几帳面だなー」とか、「大森さんは二面性があるよな、AB型だし」とかを日常的に言い合う社風なのかもしれない。そしてB型はもれなくマイペースだとか変人だとか言われて差別されているのだろう。

占い程度に友達同士で楽しむ分にはいいと思うし、全ての場面で「血液型と性格は無関係だ!」などと目くじらを立ててまわる必要はないと思うのだが、さすがに仕事の現場に迷信を持ち込むのはいかがなものかと思う。

どうせだったら星座とか干支も書けばいいのではないだろうか。


日常 日時: 23:18

2011年08月08日

カラフルに馴染みある声
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[日常] 原監督のアニメ「カラフル」2冠 仏・アヌシー国際映画祭



監督の原恵一氏はエスパー魔美や映画のクレヨンしんちゃんなどでも知られているけど、この映画もとても演出が細かく好みだった。実写とアニメの境目がよく分からなくなるほどリアリティに溢れていた。(むしろ、実写でいいじゃないかと)。

ちなみに、作品中に登場する主人公の親友役の声が、「どこかで聞いたことのあるような声だな・・・」「俳優の演技としては味があるなあ・・・」などと気になっていたのだが、エンドロールを見ると自分の公演に出てもらったことのある入江甚儀だった。

まあ、そういう贔屓心もありますが満足しました。・・・しかし、大人になっても感想文というのは一向にうまくならないものですな。あらすじを書いて「すごいと思いました」。あらすじを書いて「すごいと思いました」。と書いていた時代からあまり進化していない。


日常 日時: 23:37

2011年08月06日

キターーーッ!!
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[日常] 先日から家のシャンプーが清涼感のあるものに変わった。

詰替用の透明ボトルなので銘柄は分からないが、洗っている時にスーッという感覚が加わったのだ。それが今日は目に入って死にそうになった。いくら洗い流しても目が激しくスースーするのだ。

思わずキターーーッ!!!と言ってしまったけども、皆様もお気を付けて。


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記憶力を確かめるために・・・というのはいささか大仰だけども、たまに「何日前まで食べた物を思い出せるか」ということをやるのだが、最近はトンと思い出せなくなった。

昨日の晩:鮭の蒸したやつ
2日前の晩:外食
3日前の晩:・・・
4日前の晩:・・・

もう、全然ダメである。

数年前までは5日分ぐらいはスラスラと思い出せたような気がするのだが、まあ、その記憶も何者かに上書きされた嘘のデータかもしれない。

まあ、ポジティブに考えるならば、必要のない一時的な記憶を削除する機能が効率よくはたらいているということだし、悪く言えば、即削除しないともう容量が無いのかもしれない。


日常 日時: 23:56

2011年08月05日

群衆は群衆
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[日常] なにかあると、正義の名のもとに一斉に「叩く」傾向にある世の中ですが。

インターネットなどが無かった昔と違って、自分の意見が発信できる、それが直接相手に伝わる、変えられる、ということで皆それぞれが「自分が主役」という気になっていると思うのだが、結局それは周りから見れば単なる正義を振りかざして叩いている、個性なき「群衆」にしか見えない。

群衆は時代がどう変わろうと、群衆なのでありましょう。


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明日・・・というか本日、8月6日は海の家のイベントです。
是非、夏の思い出作りにお越しください。


ワーーーッ!!ワーーーッ!!

タイトル:堀甚八のファイティング一本勝負!『真夏の新党決起集会』
日  程 2011年8月6日(土) 18:00開演
場  所 海の家PUPU(葉山森戸海岸)
料  金 前売り1,200円 当日1,500円
出  演 篠崎友 堀田尋史
アクセス

○お車で:
 県道森戸海岸線、「葉山元町」信号近くのコインパーキングをご利用ください。
 スターバックスコーヒーより徒歩3分。
 「葉山元町」 近くの不動産「LAH」の角を入り、突き当りを右折してすぐ左手です。
 海を背にして一番左側にある海の家がPUPUです。

○バスで:
 JR逗子駅または京急新逗子駅より葉山行(海岸廻り)バスに乗り約15分。
 「森戸海岸」バス停下車。すぐ森戸海岸に出れます。
 海に向かって一番右側にあります。

どうぞよろしくお願いします。


日常 日時: 23:02

2011年08月04日

店内で売っているコーヒー豆
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[日常] ドトールとかタリーズとかスタバとかが大好物なんでありますが。



店内でよく見かける販売用のコーヒー豆。これって実際に買っている人を見たことないのだが、どれぐらい売れている物なのだろうか。

というのも、コーヒーにあまり興味のない人はスーパーで安価な豆を買うだろうし、こだわりがある人は専門店でそれなりの豆を買うだろう。この「タリーズの豆じゃなきゃダメなんだ」という購買層は一体どういう種類の人達なのだろうかと。

これについては、ココ壱の店内に置いてある自宅用(レトルト)カレーについても同じことが言える。個人的には店内で食べるカレーでさえ「イマ壱だなぁ・・・」と思ってしまうのに、それをさらに持ち帰ってまで楽しみたい人がいるのかという。

いや、いるんでしょうな、すみません。

松屋も白ドレッシングを300円で売っています。


日常 日時: 23:35

2011年08月03日

黒い布を身にまとったアーティスト
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[日常] 喫茶店で、隣に座っていた男が女の子を面接していた。

男はぼくの真隣に座っていたので顔はよく見えなかったのだが、横目で見た限りでは、黒いカーテンみたいな布を身にまとった長身の若い男であることが分かった。そこに美大生風の金髪の女の子がやってきて面接が始まったのだ。

その男はさっそくMacの画面を見せながら「ボクはこういう写真を撮っているんだ」「原宿で撮っているんだ」「そこで今回はボクのアシスタントを募集しているんだ」「30人見て、採用するのは10人ぐらいだから狭き門だが」と一通り話し終わって、

「さ、自己紹介でもしてくれるかな」と女の子に振った。

隣で聞いてるだけでもイライラするというか、ぼくはやっぱりこういうアーティスト風情の男が大嫌いだと思った。その男がどんな写真を撮るのか知らないが、その高飛車な話し方も、黒いカーテンみたいな布も気に入らない。本物のアーティストは自分を着飾る前に、創作物と向き合うので精一杯なハズだ。

こんな偽物に騙されるなよ?と思って女の子の顔を見ると、案の定ポーーッとしているではないか。

「えっと・・・大学では空間デザインをやっています」
「ふうん、空間デザインとはどういうもの?」
「ええっと・・・いろいろありますが、私は舞台のデザインのようなこともやってます」
「それって楽しい?」
「いや、まあ、楽しくはないです(はぁと)」

終始こんな感じである。

なんで君はそんな男にヘラヘラしているんだ?そんなに安っぽい女じゃないだろう?空間デザイン、本当は楽しくやってるんじゃないのか?こんな男の取り柄なんて、どうせ部屋がちょっと小綺麗なだけだぞ。目を覚ませ!第一、アシスタントを10人雇うってどういう規模だよ!

数々の負け惜しみを心の中で叫びながら、とりあえず帰る準備をして席を立った。去り際にどんなツラか見てやろうとチラッと目を向けたのだが、すっげえイケメンでやんの。


日常 日時: 22:30

2011年08月02日

心臓マッサージが覚えられない
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[ニュース] 元日本代表DFの松田直樹選手が倒れる。心肺停止状態。

心肺停止状態になってしまうと3,4分で脳が重大なダメージを受けるとのことで、今もかなり厳しい状況の中で治療されているかと思う。

こういうニュースを見る度に、もしもの時のために自分も心臓マッサージなどを出来るようになっておかねば・・・と思うのだが、サイトを見てもいまいちどこが心臓なのか分からず、「肋骨に指を当ててそのまま胸の中央に滑らせ・・・」などの説明を見ても正しい位置にフィットさせる自信がない。

指を滑らせた時点でどこまでも滑っていきそうなのだ。

心臓マッサージに関しては自動車の免許を取る際にも講習を受けたし、大学の何かの授業でも、人生の節目節目で人形を使って実際にやっているのだが、今やすっかりその感覚を忘れてしまっている。

力を入れて胸骨をめいっぱい押し下げましょう、などというダイナミックな説明も見かけるが、当然のことながら健全な人に心臓マッサージをするのは非常に良くないそうで、ドラマなんかでも心臓マッサージをする際には、役者の胸にクッションのようなものを挟んだりする。

先日、テレビでちらっと見た医療ドラマ(アリアドネの弾丸だったと思う)では、横たわった役者の胸に思いきり真四角のクッションが入っていて、ロボットみたいになっていた。

もっと角のないクッションあっただろうに・・・。

街中に配備されているAEDというのもきちんとシミュレーションしておかないと、あれこそいざという時に使えなさそうだ。いや、あれ、研修したような気がするな。どこでやったんだろう。

それすら忘れてしまった。


日常 日時: 23:00

2011年08月01日

子役はつらいよ
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[日常] 最近、子役がよくテレビのバラエティなどに出ているのを見かける。

大人の出演者からは常に「へえ~~、そんなことも知ってるの?」とか、「それはまだ分からないか?」などと必要以上に子供扱いされているのだが、そのリアクションがとても難しそうだなあと思った。

子供と言っても、彼らは大人が思っている以上に大人の会話を理解する力だとか、その場の空気などを読み取る力がある。しかしだからと言って、少しでも大人と同じように返してしまえば「生意気だ」「ませている」などという空気になって煙たがられてしまう。

ドラマでも無い場所で、台本無き「子供」を演じなければならないのだ。

番組を見ていると、子供店長の某氏なんかは我慢できずに明らかにムッとした表情なんかを見せたりするのだけど、それはまだ君、修行が足りないな、とおじさんは思う。どんなに子供扱いされても、そこは無垢な笑顔を見せて、子供の演技を切らしてはいけないのだ。

正しい答えをムキになって言うことが、一周回って子供なのである。

いい子役とは大人顔負けの振るまいができるということではなく、究極の子供を演じられることなのだから、大人しかいないバラエティ番組の土俵に上がるのは、最初から負け試合に挑むようなものだと思う。

賢い選択は、そのようなところに出ないことでありましょう。


日常 日時: 23:53


とくおNOW

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