[日常] ベトナムコーヒーを飲んだ。
普段飲んでいるコーヒーよりも濃く真っ黒だったので、チェイサーが欲しくなった。こういうときにチェイサーとは言わないのだろうけど。
コーヒーは石油に次いで貿易規模の大きい一次産品らしいが、実のところ、この飲み物が世界的に愛されているのは何故なのか、考えたことがなかった。決して万人にとって分かりやすい味ではないと思うし(苦い)、見た目も真っ黒で怖いので、初めて飲む人に警戒を解くのがいちいち大変そうである。
ただ、そんなコーヒーが世界で飲まれている。
ぼくも気づけば家でも外でもコーヒーを飲んでいるし、味は苦いのだが、それがいつしか美味しいんだという価値観にすり替わっていて、仕事が煮詰まったときにはちょっと飲まずにはいられないなんて心境になることもある。飲みたい飲みたい飲みたい飲みたいって感じだ。
完全にカフェイン中毒である。
コーラもそうだが、味そのものよりもカフェインの存在がヒットの要因を握っているのかもしれない。見た目よりも味は普通で安心したというポジティブな経験に加え、意識しないところでのカフェインの中毒性(また飲みたい)が噛み合って繰り返しの連鎖を生んでいるとすれば・・・。
黒色×カフェイン=ヒットの図式、まだあと一つぐらい席が空いているかもしれない。
日常
日時: 2011年08月27日 23:20
|
パーマリンク