とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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待つんちゅ
[日常] 僕はあまり寝坊したり約束に遅れたりしない男だ。
でも、人生のもう半分ぐらいは「待つ」のに時間を費やしてきたので、そろそろ「待たせる」方の人間になって時間を取り戻したいという気持ちもある。
大幅な寝坊で記憶にあるのは、出張で航空券を同僚の分まで持っているのに、起きたら飛行機の出発時刻間際だったことだ。あれはもう何年前の事だろう。日記を見ると2005年の5月19日だから、もう6年も前の話だが、今だに夢に見る。日記につけているから忘れられないのかもしれない。
僕には仕事をする際にマネージャーみたいな人間(女性)がいるのだが、というかマネージャーそのものだが、いつも待ち合わせの時間に来たことがない。いつも急いでいるようなのだが全然間に合っていないのだ。
なんでマネージャーを待たなきゃいけないんだといつも思うが、今日は朝の10時からの打ち合わせで5分前には現場にいて驚いた。ここ三年で初めての出来事だ。
「こういうこともあるもんなんですね。雨が降るんじゃないすか」と嫌味を言ったら、建物が倒れるんじゃないかと思うほどのゲリラ豪雨に見舞われた。
もういいよ、わかった、待つ、待つから、と思った。
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日常 日時: 2011年08月19日 23:19 |
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