2011年05月31日
エレベーターとお辞儀
[日常] 企業を訪問した帰りに、エレベーターが閉まるまでお辞儀をしてくれる人がいる。
ただでさえ恐縮してしまうのに、よく閉めるボタンを押したつもりが、開けるボタンを押し続けていて、いつまで立っても向こうの人が頭を下げたままになったりすることがある。
エレベーターのドアは音もなく静かに閉まるものが多いから、あれは一体、いつ頭を上げているのだろう。「気」で感じるのだろうか。
逆の立場だったら、ぼくはきちんとお見送りできる自信がない。すぐに顔を上げてお客さんと目が合ってしまうか、そろそろドアが閉まったかなと待って顔を上げたらとっくに表示は「1階」になっているとかだろう。
2011年05月30日
深夜のデニーズから
深夜のデニーズ。
メニューを見ていたら、「たらマヨポテトフライ」なる商品のコメントに「リピーター続出!」と書いてあった。「人気No.1」とかなら分かるが、「リピーター続出」とは一体デニーズはどうやって調べたのだろうか。
これは日記にも書いたが、以前レジで会計を済ませていたら、帰り際に「いつも、ありがとうございます~」と言われて気まずい思いをしたことがあった。僕としては、そこに個人的な感情みたいなものはいらず、淡々と処理して欲しかったのだ。
もしかすると、この「リピーター続出」とは、店員がぼくの来店頻度を覚えているように、「たらマヨポテトフライ」をよく食べる客というのも、店員によって記憶されているのかもしれない。
「たらマヨポテトですね」と注文を取りながら、同時に(あら、またこの人たらマヨポテトだわ!リピーターだわ!)と思われているということだ。ちょっとそれもいやだ。
今後も極力、パターンをよまれないように幅広く食べていきたいと思う。
2011年05月29日
実況は現地に行ってくれ
[日常] F1を見ていた。
昔は実況も解説も海外(現地)でやっていたと思うのだが、今は東京のスタジオかどこかでやっているのか、実況のミス(車を間違えたり、ドライバーを間違えたり)が多いように感じる。あと、大事なのはやはり伝わる臨場感(高揚感)がやっぱり現地とスタジオではどうしても違ってくる。
臨場感といえば、夕方に民放のニュースで相撲の結果を流れることがあるが、その実況も明らかに後からスタジオで足しているので心から盛り上がっておらず、「結果を知っている人間が、嘘をついて盛り上がっている」としか思えない。
よく知らないが、たぶん海外サッカーを中継する場合も似たような手法で解説しているのではないだろうか。経費削減なのか何なのか分からないが、そこはバレるからお金をかけたほうがよいと思う。
2011年05月28日
サラダバーパニック
[日常] Volksはサラダバーがあるからいい。
Volksから臨む環状七号線
他にもパンバー(パン食い放題)、スープバーもあるが、個人的にはVolksに行くのはもっぱらサラダバー目当てで、今日も思う存分サラダを食べるべく立ち寄った。
ぼくはマルチタスクで物事を処理することができないので、何か一つ別のことを考えながら手足を動かしていると、たまにろくでもない動きをする。
今日は考え事をしながらサラダを盛っていたら、ゴマドレッシングのあとに和風ドレッシングを掛けてしまい、テーブルに戻ってくると、野菜をつかんだトングを右手に持っていた。お箸かと思ったらトングだった。
これを戻しに行くときが一番恥ずかしかったが、ここで油断するとパンのところに戻してしまいかねないので、慎重に元の場所にあったレタスのところに置いた。
やれやれ、と思いテーブルに戻ってくると、皿の中にレタスは入っていなかった。
2011年05月27日
あこがれのモンキー・コーヒー
[日常] 最近、とてもコーヒーが好きだ。
いろんな銘柄(品種)を試しながら仕事の間はひたすら飲んでいるし、何もしていないときも飲んでいる。まあ、一種のカフェイン中毒なんだと思う。
今日は近所の店がグランドオープンになって、コーヒー豆が半額という噂を聞きつけて足を運んだ。いろいろなコーヒー豆が並ぶ中、安いブレンド物からケニアのコーヒーとか、酸味の強いコロンビアとか、興奮しながら好みのものを手に入れた。
将来的には希少で高額とも言われるモンキー・コーヒーを飲んでみたいと思っている。小さい頃に読んだクイズ本に「モンキー・コーヒーはどんなコーヒーでしょう」という問題があって、「正解は、猿のうんちに入っているコーヒー豆を集めたものなのさ!」という答えに衝撃を受けて以来、忘れられないまま大人になったのだ。
で、調べてみるとモンキー・コーヒー自体はアフリカの伝説のコーヒーとしか書かれていなくて、似たようなものとしてはジャコウネコの糞から採れる未消化のコーヒー豆を集めたものが「コピ・ルアク」として流通しているらしい。
このコピ・ルアクはWikipediaにも詳しく記載されているし、3980円/100g と高額だが、楽天なんかでも入手できる。この楽天のページを見ていたら、原産地も記載されていた。
収穫地域:キンタマーニ郡、キンタマーニ村。
ウンコといいキンタマーニ郡といい小学生心を刺激してやまないコーヒーだが、ちょっといい仕事を終えたときには褒美に自分へ買ってあげたいと思う。
2011年05月26日
CMの好感度を聞かれても・・・
[日常] 「CMの好感度」というのはいまいちよく分からない指標だ。
今回もソフトバンクモバイルのCMが好感度1位と記事に書かれているが、それは1500人だったり3000人に調査した結果だという。統計的にそれぐらい取れば、まあだいたいみんなの「好感度」が分かるということかもしれないが、そもそも「好感度」というのがぼんやりしている。
効果率が高い!とか、視聴率を一番取ってる!とかじゃなく、ええ感じやなあ・・・だ。
ちなみに好感度の3位は「ウナコーワ」らしいのだが、それは街角とかで「あなたにとって好感度の高いCMはなんですか?」と聞かれて、
「ウナコーワですね」と答える人がいるということか。
そんな画はあまり想像できないが、そういうことなのだろう。ぼくはそもそもパッと思い浮かぶCMがほとんどないので、調査の対象になったらきっと動転してしまう。
動転した挙げ句、「仁科親子の・・・」と言ってしまいそうだ。
2011年05月25日
カメラが切り取る無意味な瞬間
[日常] 気づいたらiPhoneばかり触っている。
iPhoneユーザが2,3年前に没頭したことを多分、今ぼくは遅れてやっているのだろう。今日はふとしたことからトイカメラのアプリを入れてしまい、別に写したいものがあるわけでもないのに撮りまくって時間を浪費してしまった。
こうやってぼくは日々、死に一歩ずつ近づいている。
モノクロにする必要の無い原付
別に綺麗でもない景色
ただ、写真に多少の色味が加わっているというだけで何だか楽しくなってしまうのだから、自分の感性がいかに安物であるかということが分かる。
ホームページで音を鳴らしたり、文字を横にスクロールさせたりする感覚と同じだ。
2011年05月24日
狐につままれるという感覚
[日常] Gmailの設定をちょっと変えた。
するとしばらくしてGmailから確認というか、それに関連したメールが届いたのだが、自分自身のメールを迷惑メールと勘違いして警告をしてきた。
自分で仕掛けた罠に自分が引っかかっている。
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今日は喫茶店で、余っている椅子にカバンを置いていたら、しばらくして女の人が「ちょっとその席いいですか」みたいな感じでやってきた。
「ああ、すみません」と言って荷物をどけたら、その人はそこにバッグを置いて別の席に座った。
一瞬、何が起こったのか分からなかったが、今もよくわかっていない。
2011年05月23日
涙で目がしみる
[日常] 最近、涙が目にすごくしみる。
涙って目を保護するものじゃないの?と思うのだが、涙が出てしみる→まばたきが増える→さらに涙が出る→目がしみる。という悪循環に陥って悶絶する。
自分の出した毒にやられて死ぬ、みたいな感覚だ。
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長崎の実家(母方)からジャガイモが届いた。
長崎のジャガイモ農家(例)
ダンボールいっぱいに送っていただいたのでお礼の電話をすると、どうやら実家の近くでは以前に映画「悪人」のロケが行われたらしく、「あんたも機会があればジャガイモ農家の話でも書いて、ロケに来たらいい」と言われた。
普通は冗談で終わる話だと思うが、十年後くらい経って忘れた頃にホントにジャガイモ農家の話を撮りに来たらびっくりすると思う。びっくりしてくれたらいいが、すっかり忘れられている可能性もあるだろう。
何にせよ、ジャガイモ農家にまつわる物語を考えるのが先だ。まずは田中邦衛あたりが業者に騙されて大きいトラクターを買ってしまうところから始まり、あとは適当に子供たちが自然の中で成長していけばよかろう。
まあ、「悪人」で使われているぐらいだから、ジャガイモ農家というテーマにこだわる必要は全然ないと思うのだが。
2011年05月19日
フリック入力に魅せられし者
[日常] ここ近年、寝付きがいい。
平均しても、布団に入って2,3分以内には落ちているので、自分は相当寝付きがいい・・・と思っていたのだが、なんか違う気がしてきた。
たぶん、布団に入る前から眠っているんだと思う。
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スマートフォンにしてから、フリック入力の練習をしている。
「高速フリック入力」
今までの携帯の入力方式ではどんなに頑張ってもスピードに限界があるので、メールはほとんどパソコンから送っていたのだが、このフリック入力はまだ夢がある。
この動画を見る限り、キーボード並とは言わないまでもマスターすればかなりのスピードが期待できそうだ。
将来的には談笑しながらここまで打てるようになりたいが、今はまだ、「よ」とか「ん」とか「。」を出す時にまだすごく迷って、迷った挙げ句に違うところを押して画面が英字に切り替わってしまったりする。
ちなみに動画と同じタイピングソフトをやってみたら、「かめレベル」と表示されたので、まだまだ先は長そうです。
2011年05月18日
寝ている時に目が開いているらしい
[日常] ぼくの目は、寝ているときにだいぶ開いているらしい。
目が開いたまま寝ていると当然乾燥するので、起きたときにドライアイのような状態というか、目がしばらく開かない状態なのだが、生まれてこのかたそれが普通だと思っていた。人は朝起きると、必ず目がカピカピになっているものだと思っていたのだ。
目が開いてしまうのは以下の原因が考えられるらしい。
・パセドゥー病
・眼瞼挙筋の緊張が何らかの原因で維持されている。
・まぶたの大きさに対して眼球が大きい。
まあ、明らかに三番目だとは思うのだが、思えば中学生のときに修学旅行で、寝ているのに4割ほど目が開いているS君がいて、みんなでそれは嘘やろ、ぜったい起きてるやろ、と話しかけたことがあった。(それでもS君は本当に寝ていたのだけど)。
するとS君の眼球が激しく上下左右に動きだして、それを見ていたぼくたちは「S君の白目が動いてる!」「S君に悪魔が乗り移った!」と騒ぎ始め、せっかく寝ていたS君を起こしてしまった。
今思えば、単なるレム睡眠の眼球運動なのだが、なまじ目が開いていただけに怖かったのだ。今、自分も毎晩ああいうことになっているかと思うと、ちょっと自分が可哀想に思えてくる。
2011年05月17日
隠し子の新しい名称
児玉清さんが亡くなった。
アタック25は子供の頃から見ていたので、「なんでそこでカドを取らない・・・!」と素人のミスにキツイことを言ったりもする独特の司会ぷりが印象に残っている。
ちなみに、全然関係ないけど柳生さんはご健在です。ハンターチャンス!
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[ニュース] 「シュワちゃん、離婚の理由は隠し子!」
ニュースなどで「隠し子」という表現を見るたび、あまりいい言葉じゃないよな・・・と思う。隠された方にしてみれば、そんな後ろめたい名前で呼ぶなよってな話である。第一、「隠し子」という記事が出るときにはもう隠しきれていないわけだし。
ただ、じゃあ非嫡出子に対してどういう呼び名がよいかと言われても、なかなか難しい。どちらかと言うと父親の方に事情がある場合が多いわけだから、「父・うっかり・子」とか「やんちゃなパパの子」とか、ダメだな、結局子の気持ちを傷つけてしまう。
二重父とか、ダブルファミリー父とか、父の方に名前を付けるべきだろう。
2011年05月16日
お遊戯会なのにスターシステム
[日常] ファミマが”スプーンで食べるおにぎり”発売
全然関係ない話だが、ぼくは幼稚園生のときに演劇発表会で「おむすびころりん」のおじいさん役をやった。
おむすびころりんというのはご存知の方も多いと思うが、おじいさんが穴におむすびを落として、自分も中に落ちてしまうのだが、中にいたねずみから御礼に葛籠(つづら)をもらって財宝を手にするという話である。
原作ではさらに悪いおじいさんがその話を聞きつけて、わざと穴の中に落ちてねずみたちを脅し、葛籠を奪おうとするのだが失敗する、というエピソードがあるのだが、ぼくがやった「おむすびころりん」では悪いおじいさんという配役がそもそも無く、前半だけで話が終わっていた。
せっかくいい物語に悪役が存在しないということが子供心に残念というか、園児や保護者のことを気にしすぎなんじゃないかな・・・と思っていた。
気にしている割に、完成した「おむすびころりん」は、ぼくとおばあさん役の女の子以外は20人ほどがねずみ役という、お遊戯会なのにスター・システムが採られていた。そんなことするより、悪いおじいさんやおばあさんを出して、ねずみが最後活躍したほうがバランス良くなったのに。
やっぱり、うちの子に悪役なんかやらせないでとか言う人いるんでしょうか。いるんでしょうねえ。
2011年05月15日
白バイとライオン
[日常] 今日はパトカーや白バイが多かった。
彼らはろくにパトロールもせずに物陰に隠れて、捕まえたいときだけ出てくる卑怯な習性があるので、ぼくは常に走りながら「前を見る:サイドミラーで後ろを確認=6:4」ぐらいの割合で警戒している。
で、後ろを見ている時間が長いためによく電柱にぶつかりそうになったりするのだが、それでも捕まるよりはマシ。今日もサイドミラーで後ろをチェックしていたら、トラックの陰からスッとこちらに向かってくるバイクが見えた。
白バイだ。
たぶんもう20メートルぐらい後ろに居たと思う。こちらに向かって一直線で近づいてくるし、自分がロックオンされているのはすぐに分かって鼓動が一気に高鳴った。ライオンとかに狙われる獲物の気持ちはきっとこんな感じだ。
道路の真ん中だったが構わず、アクセルを離してブレーキを掛けた。一気に20キロぐらいは落ちただろうか。真後ろの車はビックリしたと思うが、白バイはぼくの原付を急速にかわしながら追い抜いていった。
ライオンも狙った獲物に気づかれたら無理に追わない習性がある。もし危ない!と思ったら気づいている
アピールをするのも一つ、手なのかもしれません。
2011年05月14日
ガラスが割れたら22000円
[日常] 先日携帯を替えた。
黒にしました。
何が今のトレンドかよく分からなかったので意見を聞いてみたり、店頭で実際に触ってみたりして(Androidとか)で、順当なのかもしれないけどiPhoneにした。
表面のガラスが割れたら修理代が22000円だとか、基本的に保証は無いとか(appleの保証制度は高いがある)、なかなかシビアなアフターサービスだなと思ったが、携帯を持ち始めて十数年、今まで携帯を無くしたことも水没させたこともないので、まあ、この先も不幸は起きないだろうということで、何も付けなかった。
「ケースは付けますか?今なら月々170円(ぐらいだったか)で、割安になってますよ」と言われたのだが、結局それはトータルでいくらになるのか?と聞いたところ、4900円と言われて、それもやめた。
ケースについては別で取り寄せることにしたのだが、中でも保護シールはネットで買ったため、まだあと一週間ぐらいは到着に時間が掛かるらしい。
この一週間でガラスが割れたらおしまいだ。日記的には面白くなると思うけど。
2011年05月13日
ココスに行きたい
[ニュース] サッカー=ブスケツ、差別発言でUEFA主催5試合出場停止か。
ブスだのケツだの言ったのかと思ったら、人名だった。
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ゼンショー(すき家、ココスジャパン、なか卯など)が外食産業で最大手に。
以前はハンバーガーのウェンディーズも手がけていて、具材の一部がハンバーガーにも牛丼にもうまく流用されている(気がする)とこの日記でも書いた。
ココスというのはファミレスだけど、大阪に住んでいた頃に数回行ったことがある。その時はまだゼンショーに買収されていなかったので、今はどんなメニューがあるのかのぞいてみたところ・・・。
あ、ウェンディーズでも見たことのある茄子とトマトのソース!
ウェンディーズの特徴的な四角いミートパティ!
ファミレス好きとしてはココスにも興味はあるけれども、同時にウェンディーズも懐かしく思うのでした。まあ、行ったとしてもどうせコーヒーぐらいしか飲まないけど・・・。
2011年05月12日
ニックネームが決まらない
[日常] よくネットをしてると「ニックネームを決めてください」と言われることがある。
それで、「tokuo」とか「とくお」とかまあ、シンプルに自分の本名を入れるところから始めてみるのだが、
大抵の場合は既に使われており、他の候補が求められる。
それで「21エモン」とか「ヒューマン」とか、単語自体は有名だけどみんなまだ使ってないかもしれない、というゾーンを当たってみるのだが、これも大抵の場合、既に使われていて行き詰まる。(架空の名前にはあまり興味がないのです)
こうしてニックネームひとつ決めるのにいつも時間がかかるのだが、今日は「日本人」もダメで「アメリカ人」もダメで、じゃあもう何人だったらいいんだと思って、行き着いたのが「ノルウェーサーモン」だった。
後から思ったのだが、こんなニックネームいやだ。
2011年05月11日
勝負が中断する相撲
[日常] 技量審査場所という名で相撲が行われている。
しばらく見てもどっちが何の技を掛けているのかよく分からなかったが、どうやら左の方がはたき込みを掛けている瞬間らしい。見ようによっては右の方がリンボーダンスをしているようにも見える。
また、左の方がジャンプキックをしたところを、右の方がギリギリのタイミングでかわしたようにも見える。
そしてかわした後の、リンボーダンスだ。
たまに相撲では取り組みの最中にマワシが取れ掛かったり、不具合が生じたときにいったん止めて、また同じ体勢になってからヨーイドンで試合を再開することがある。それがたまに「そこで再開したら絶対不公平やろ」というような場面もある。
遊びの場所(把瑠都談)ならば一度、上の写真みたいなところで止めてみたい。
2011年05月10日
デュエットしたくなってきた
[日常] 稲垣潤一ってすごくいろんな人とデュエットしている。
Youtubeを見ているとたいてい次から次へとクリックしてしまって無限回廊に入り込んでしまうのだが、今日はこれまでほとんど入り込んだことのない、稲垣潤一ワールドに入っていった。一応断っておくが、稲本潤一ではない。
彼の関連動画は、稲垣潤一×大貫妙子、稲垣潤一×相川七瀬、稲垣潤一×小柳ゆき・・・みたいな感じで、延々とデュエットが並んでいる。おそらくはデュエットアルバムみたいなものを出しているのだと思うのだが、それをのぞいても各時代でことあるごとに女性とデュエットしているようだ。
さては、デュエットが好きだな。
動画を見ているうちに、だんだん自分が稲垣潤一になったかのような気持ちになっていろいろと想像が膨らんできた。まずは相手に「稲垣ですが・・・あの、まあ、なんというか、デュ、デュエットしませんか」という電話を掛けるところから、対面して挨拶もそこそこに「まあ、ちょっと軽くやってみますか、軽く」なんてブースに入ったりして、
楽しい。この時間、楽しい。
録り終わったら、まあ、ありがとうございました、なんて言いつつ、だからといってメールアドレスの交換するのも何か変な感じなので「またどこかでセッションができたらいいすね」みたいなオシャレなことを言って終わるのだ。
ちなみに、これはデュエットのはずなのに稲垣潤一がめちゃくちゃ喰われまくっている。
2011年05月09日
研究分野は数理論理学
[日常] 大学の図書館によく行く。
ぼくは学生でも教員でもなく完全なる部外者なので、専用のカードを作って入館時に提示していたのだが、今日も同じように入館しようとしたところ係の人に止められた。
曰く、「制度が変わりまして、カードと一緒に、そちらにある紙に必要事項を記入して提出していただくことになりました」とのこと。
なにか、面倒くさくなっている。
その紙には日付、氏名、電話番号、利用目的(調査・研究・その他)などを書く欄があり、それだけでも辟易したのだが、最後に「利用する文献名」という欄があって困った。
利用する文献なんてないし・・・と、空白のまま提出したところ、「ほら、ココ書いて」とちょっと強めに言われたので反論したくなった。
私は今、図書館の入口にいるわけで、これから利用しようと思う文献名については中に入らないと分からない、と。(もちろん中に入ったところで文献を触る予定がないので、ぼくの態度は決して正しいと言えないのだけど)
すると「じゃあ研究分野でいいです」と言うので、数理論理学と大きく書いた。
まあ、物語というのも、場合によっては数学的な構造を持っていたりするものなので・・・と自分に言い訳しながら入館したのだが、館内の様子がいつもと違う。
図書館の上階に行くと、いつも机や椅子で寝ているだけの不審なオジサンが何人かいるのだが、そういった人たちがいなくなっていたのだ。
あれは不審者を締め出すための図書館なりの策略だったのかもしれない。ぼくが追い出されるのも時間の問題だ。
2011年05月08日
絶対にゆるまないネジ
[ニュース] 東京スカイツリーに採用。「絶対にゆるまないネジ」
記事によれば、東日本大震災でビクともしなかった東京スカイツリーには「絶対にゆるまないネジ」が使われているそうで、開発したのはこの社長さんとのこと。
頭の方も、しっかりとめておきたい。
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F1が好きだ。
中学生か高校生ぐらいからだろうか。ふと深夜に見たのがきっかけで、ちょうどセナが亡くなった年ぐらいだったような気がする。チームごとの戦略だとか、ピットの攻防みたいなものも面白かったし、プレステでF1のソフトもやりこんだ。
大学生になってしばらく見なくなってしまったのだが、最近また好きで見るようになった。それにしても、F1の日本人ドライバーは変わった名前が多い。
<<主な歴代F1日本人ドライバー>>
・中嶋悟(なかじまさとる)・・・普通
・鈴木亜久里(すずきあぐり)・・・変
・片山右京(かたやまうきょう)・・・変
・井上隆智穂(いのうえたかちほ)・・・変
・中野信治(なかのしんじ)・・・普通
・高木虎之介(たかぎとらのすけ)・・・変
・山本左近(やまもとさこん)・・・変
・佐藤琢磨(さとうたくま)・・・普通
・小林可夢偉(こばやしかむい)・・・変
全員ではないけれど、ザッと書いただけでも目立つ人数。レーサーになるにはそれなりに資金が必要だったりするので、資産家のおぼっちゃん=>個性的な名前をつけられる、などの関係が無きにしもあらず、という感じか。
一方、外国人ドライバーはそんなに変わっているイメージがない(と言ってもあまり分からないけど)。調べると、ミハエル・シューマッハもポピュラーな姓名だという。
いうなれば、山田太郎みたいなものだろう。
2011年05月07日
リアルベストマザー賞
ベストマザー賞とかベストファザー賞とか。
この時期が来るたび「実際は子供たちにとってどんな母親か父親か、他人には分からないでしょうに!」と思ってしまう。正確にはベストマザーイメージ賞ではないだろうか。
イメージでいえば、三田佳子とか選ばれてもいいと思う。
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[日常] ぼちぼち連休も終盤ということで、帰京。
空港の手荷物検査でチケットをかざすとレシートみたいなものが手渡される。で、また搭乗口でチケットをかざすと似たようなレシートを手渡されるが、とりあえず後者はいらないのではないだろうか。
昔は金属探知のゲートによく引っかかっていた気がするのだが、大人になってからめっきり引っかからなくなった。あれはぼくだけなんだろうか。それとも性能が上がって本当に危ないもの以外は反応しなくなったのか。
関西から東京に帰ってきて思うのは、いろんな場所が節電で「暗い」ということ。さすがに空港内の動く歩道が止まっているのは困った。
2011年05月06日
頑張れ関西電気保安協会
[日常] 大阪の実家が停電になった。
その間、携帯で関西電力のページを見ても停電情報はなく、ニュースにもなっていなかった。twitterでどうにか地域の「住所」と「停電」を検索して何件か表示されるほど。
そのまま寝ようかと一時間ほど天井を見ていたら、何事もなかったかの様に復旧した。
関西といえば関西電気保安協会。気の抜けたCMで有名だが、停電中はこの人たちが復旧に頑張っているのではないかと想像して心の中でエールを送っていた。
まあ、冷静に考えて停電を直すのはこの人たちじゃないと思うけど。
2011年05月05日
天皇陛下ゆかりの品
[日常] 大阪の実家に帰ってきた。
夕食後、両親がテレビで流れている「トイレの神様」をいい雰囲気で聴いていた。「きたきた!」みたいな感じだった。それだけでも驚いたのだが、さらに「ここの部分が歌いにくいのよね・・・」と母。
聴いているだけではなく、歌っているのか。
東京で暮らしていると、なんでこんなものが売れるんだろう(流行るんだろう)?と思ったりすることもしばしばだが、実家に帰ってくると「世の中ってこうなのか・・・」と現実を思い知らされたりする。
「大衆」とは何か、分からなくなったら実家に帰ることにしよう。
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ぼくが生まれて30年以上経つが、その間ずっと実家に存在し続けるものがある。
■熊の木彫り(鮭をくわえているやつ)
■謎の博多人形
■謎の亀の置物(1メートルぐらいある)
■謎の金の杯(5、6枚重ね)
■ウイスキーの瓶(5,6本)
うちは父の転勤で引っ越しの多い家庭だったが、それでもずっと捨てられなかったものたちである。それらは特に大事にされていた様子もないし、むしろどの家でも和室に無造作に放置されていた。そんなものたちが、今もなお存在し続けている。
ちなみに謎の金の杯(さかずき)は、ガラスケースに収められており、今日初めて気づいたのだが「天皇陛下即位50周年」と書かれたプレートが添えられていた。即ち、昭和50年に何らかの理由で我が家にやってきた杯である。
確かに、捨てにくい。
何故、天皇陛下にまつわる記念品が我が家にあるのか、この謎は30年ぐらいかけて、気が向いたときに解いてみたいと思う。
2011年05月04日
びっくりうどん
引き続き神戸のホテルに宿泊している。
自分の宿泊している階に行きたいときにはセキュリティ上、エレベーターの内部でカードを差し込んで、読み込まれたら階数ボタンを押す、という仕組みになっているのだが、
最初にホテルの人が見本を見せようとしたらうまく読み込まれず、「あれ?あれ?」と言っているうちに宿泊階を通り過ぎ、フロント階まで下がっていった。
カードを読み込ませる呼吸みたいなものがあって、なかなか難しいのだ。
そんなこんなで、昨日から外出するときには当然エレベーターに乗っているわけなのだが、今日はおばちゃんがカードを差し込んでも、うまく行かずにもたもたしていた。
このままでは希望の階を通過してしまうと思い、「ちょっと貸してください!」とカードを奪って差し込み、ギリギリのタイミングで階数ボタンを押した。
おばちゃんには深々と礼を言われたのだが、セキュリティの観点から言えばめちゃくちゃだな、と思った。
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[日常] ふらりと入ったうどん屋で、びっくりうどんを注文した。
さて、どんなことでびっくりさせられるのかと期待して待っていたのだが、運ばれてきたのは普通に天ぷら、きつね、温玉が乗った、量もいたって標準の温かいうどんだった。
さすがに全然びっくりしなかったが、食べている途中でそもそも自分のびっくり基準が高いことに気づいた。どんなうどんだったら驚いたのかと改めて思い返してみると・・・。
■とにかく大盛り(3~4人前)でびっくり。
■かき揚げとかの具材がタワーのように積み重なっていてびっくり。
■出汁が沸騰するぐらい熱くてびっくり。
■食べている最中にどんぶりから手がザバッと出てきてびっくり。
■うどんの麺が実は長い一本でびっくり。
■麺が真っ黒いうどんでびっくり。
■そもそも、うどんじゃなくてびっくり。
まあ、「びっくり=おいしい」とは限らないしな・・・と納得して平らげたのでした。
2011年05月03日
神戸、乾燥の夜
[日常] 神戸にやってきた。
滞在先のホテルの部屋が乾燥して、さっそく喉が痛い。
会社員時代も常にホテルの乾燥には悩まされてきたが、なんでこんなにもホテルは乾燥するのか気になったので調べてみたところ、「防音対策などで機密性を高めた結果」、「空調(空気の入れ換え)をエアコンで行うことになり」乾燥する、ということだった。
現在、エアコンはつけてないが機密性が素晴らしいのか、ぼくは既にカピカピだ。
フロントに電話しても加湿器はすべて出払ってるとのことで、どうにも喉がつらくなってきた。そこで、先ほどから風呂にお湯をためはじめた。お湯の蒸気で、なんとか加湿しようという試みである。
だが、なんだろう、気のせいか、だんだん部屋が蒸し風呂状態になってきた。
2011年05月02日
髪を切りに行った
[日常] 髪を切りに行った。
近所の店が閉まっていたので、渋谷に行ったついでに以前も何度か通ったことのある店に入ったのだが、そこは美容師のランクが何段階かに分かれているところだった。
下からスタイリスト、トップスタイリスト・・・と続いてアートディレクターとかあるやつだ。どれになさいますかと言われたので、「スタイリストで」と答えると「スタイリストですと次のご案内は・・・8時になります」と言われた。
その時は、夕方の5時だった。
なんでそんなにスタイリストが混んでるのか分からなかったが、仕方がないのでトップスタイリストを指名すると、「・・・すぐに案内できます」とのことで、荷物を置いてサロンの方へ案内されていった。
本当にトップスタイリストならすぐに空いていたのだろうか。以前も同じことを書いたが、きっと、忙しいときには上位ランクの人が担当することもあるだろう。
そんなことを思いながら椅子に座っていると、美輪明宏みたいな美容師が出てきた。
あんた、絶対アートディレクターやろ!と思った。
2011年05月01日
何を飲むべきか
[日常] 「雲をつかむような冒険」にたくさんの方々にご来場いただき、ありがとうございました。
ただいま激しい二日酔いの頭痛に襲われていて、家の救急箱の中をのぞきながらサクロンを飲むか、バファリンを飲むか、正露丸を飲むか、バンソウコウを貼るかで悩んでいるところです。
ちなみに二日酔いによる頭痛とはなんぞやと改めてネットで見てみると・・・。
ちょっと今は頭がグラグラしてどこが矢印の始まりか分からない。
もうあっという間に五月なんですね。明日からしばらく東京を離れますが日記は通常営業で。どうぞ宜しくお願いします。
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