とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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お蔵入りになる作品たち
[日常] 3万人の死者・行方不明者も、100億円もファンタジーのような現実。
寄付の金額を公表するのは、具体的な寄付の形を示すことで「みんなも寄付をしよう」と呼びかけるためだと思うのだが、100億円はちょっと周りの腰がひけるレベルだ。
トランプの大富豪で、4とか5の次にいきなり2を出すみたいな。
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世間には、今回の地震でお蔵入りになった作品たちがある。
たとえばゲームで言えば「絶体絶命都市4」が発売中止になったり、地震映画が公開延期になったり、マイナーなところでも中止に追い込まれたものはたくさんあると思う。
それってまあ「不謹慎」ということでそういう措置が取られたのだと思うけど、そういうものを買うか見るか聞くかというのは消費者の自由意思だから、何も中止にしなくてもいいんじゃないかなあと思ったりもする。
サザンの「TSUNAMI」も、発売の時期が今回のタイミングであったら危うく一生耳にすることのないお蔵入り作品となった可能性もあるのだが、それも「仕方ない」と考えるのが自然なのだろうか。
作品に罪はないのにタイミングで消えていくのは、それはそれで悲しいなと思ったり。
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日常 日時: 2011年04月03日 23:30 |
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