2010年12月31日
誤植で処分
[日常] 明けましておめでとうございます。(日記の日付は31日ですが)
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人民日報見出しに「温家室」=誤植で担当者ら処分か―中国
学生時代、先生がプリントで誤字を訂正するときによく「誤植があります」とか「ミスプリです」言っていたけど、それは版のせいでも印刷のせいでもなく、単に先生がワープロで打ち間違えただけ(タイプミス)だよなって、思っていた。「漢字、まちがえちゃった」とはなかなか言わないのだ。
ところで、温家宝と温家室って字面は似ているが読み方は「パオ」と「シー」で違う。日本語のワープロではローマ字入力があるように、中国も読み方(発音)で文字を打っていくピンイン変換などで記事を書いているとすれば「宝」と「室」は間違えにくいだろう。
となるとニュースタイトルにあるように人民日報はいまだ活版印刷で、文字通り「誤植」してしまったということなんだろうか。
※ちなみに私の名前は中国読みでは「徳(デェ゛ァ)尾(ウェイ)浩(ハオ)司(スー)」となるようですが、一文字目が読めません。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
2010年12月30日
かけがえのない何かを、ここではないどこかで
[日常] 年越しは大荒れの模様ということで。
大阪に住んでいた頃はめったに雪なんて降らなかったが、センター試験の時には降っていたことを覚えている。でもセンター試験は二回受けているのでどちらで雪が降っていたのかは覚えていない。
高校野球なんかで延長引き分け再試合になった名勝負は、だいたい次の試合の印象が薄い。そんな感じ。
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今日まで違う劇団(リキマルサンシャイン)の芝居に参加していて、終演後にお客様とも話す機会があった。
その中でよく観に来てくださるお客様に、「柴田さん(メンバー)や永塚さん(元メンバー)は仕事も子育ても両立なさってるみたいですが、徳尾さんはデニーズとかサイゼリヤで、ボーッとされてるだけですよね」と言われた。
あながち間違ってはいないが、さすがにそこまで廃人ではない。一応ボーッとしている以外にも何かをしている。かけがえのない何かを、ここではないどこかで。
2010年12月28日
振込・送金ぐらいはせめてネットバンキングで
[日常] 世の中、早くオール・電子マネーにならないかなあと思っている。
小銭やお札を持ち歩くのが煩わしいというのも勿論だが、ATMに並ぶのがイヤだというのが一番だ。最終的にお金を引き出すのはATMだし、現金がある以上はそこの煩わしさは逃れられない。
というか、他人のATMの操作がとにかく遅い。後ろから見ていると、あんたそんな長時間いったい何やってんの?と思う。ゲームでもやってんの?と。まあ、おそらくは年金をいろんな口座に小分けしたりとか、息子に送金したりとか、振り込め詐欺にお金を提供したりとかしているのだろう。
お願いだからそれはネットバンキングでやって欲しい。
ネットバンキングは最初の登録こそ面倒かもしれないが、その後はPCや携帯でどこでも簡単に扱える。ゆうちょのATMなんて、使ってる老人も遅いがシステムも悪い。ちょっとしたことで「もう一度、最初からやり直してください」とか言われる。老人がワーッとなる。並んでる方もそれを聞いてワーッとなる。そういった煩わしさから解放されるのだ。
老人にだって携帯の方がきっと便利なはずだが、知る機会がないのだろう。PCが苦手な老人には、むしろお金をもらう大学生の息子とか、新手の振込詐欺師の方に教える義務があると思う。
たぶん、振込詐欺だってネットでやらせたほうが奪いやすいはず。
2010年12月27日
コンコースとピロティ
[日常] 駅のコンコースって、どこの部分を指すんだっけ?と混同する。
駅のエレベーターのボタンは「改札階」と書いてあるところもあれば、「コンコース階」と書いてあるところもあり、「ホーム階」なんてのもあるので、一瞬自分が行きたい階が分からなくなる。
コンコースと言われると頭の中で「第一のコース!」みたいな声が聞こえてきて、飛び込む→ホーム、ホーム階?みたいな連想になったりしてややこしくなってしまう。ちなみにコンコースとは「人の集まる場所」という意味から派生して駅などでは「改札の外」の空間を指すようだ。明確な区切りのない開放系であることもややこしさの一因だろう。
その昔、小学校から中学校に進学する直前に、中学校のパンフレットを眺めていたら「特別施設」という項目の所に体育館やパソコンルームなどと並んで、ピロティというのがあった。どんな施設なんだろうと思っていたら、こういう場所だった。

ピロティ。

ピロティの内部。
ピロティとは、単なる二階建ての一階の「通り抜け部分」のことでガックリきたことを覚えている。これもコンコースのように一般名称で使われているが、こんな空間にそもそも名前など必要なのだろうか。
十五年ぶりにのぞいた母校のウェブ・サイトには、ピロティの耐震工事が終わりました!との記事が載っていた。いや、だからそれ、ただの通り道だから!
2010年12月26日
溢れすぎる情報におびえる
[日常] M-1グランプリを4時間遅れぐらいで見た。
外出していたのでHDDに録っていたのだが、帰り道とかにうっかり携帯を見て結果を知ってしまわないように気を付けた。ぼくの携帯はSoftbankなので、Yahoo!ニュースが一番最初に飛び込んでくる。twitterなんかも誰が結果をつぶやいているかもしれない。Facebookも同じだ。
ということで、いつもは電車に揺られながら見ている携帯を閉じて、じっと目をつぶっていたら、横の乗客が「今年の笑い飯はさぁ・・・」という話題をし始めたのでドッキーーーン!となった。やめて!あなたは結果を知っているのだろう!言うな!言いたいのかもしれないけど、やめなはれ!
念じてもしょうがないので、耳になんとなく指を突っ込みながら、ちょっと遠くの車輌に移動した。
クセというのは怖いもので、気づいたらまた携帯を触っている。無意識のうちに自分の劇団のモブログ(携帯用のブログ)を見ていて、記事にいきなり「スリムクラブが」と書いてあるのが目に飛び込んで慌てて閉じた。
ダメだ!情報過多のこの時代、どこにも最先端の情報があふれてやがる!
もう耳も塞いで目も塞いで帰らねばならぬか。そう思っていたら途中で終電が無くなって、タクシーを拾った。普段ほとんど運転手とは話したりしないので、今日もずっと黙っていたところ、
「ついさっき、中原街道(ぼくの家の近所)で歩道に車が突っ込んで4,5人はねて大事故になっていますよ」ということを言ってきて、すごくその話を詳しく聞きたかったのに、そこからM-1の話題に発展することを恐れて「はぁ・・・」と無愛想に答えてしまった。
いつからそんなに警戒するようになったのだろう。見ていない映画のラストを、友達とかに言われても別になんとも思わないのに。
帰ってM1を見たらスリムクラブも笑い飯もいいところに行ってて「あっぶねー!」と思った。
2010年12月25日
無口な蕎麦屋の親戚
[日常] 近所に行きつけの蕎麦屋がある。
おそらく夫婦で切り盛りしていて料理はどれもいい味を出しているのだが、接客している奥さんがなんとも無愛想なんである。笑顔はなく常に無表情で、注文を取る以外は言葉も発しない。最初の頃は「この店で働くのが本当にいやなんだな・・・」と思っていたのだが、どうやらそうではなく、3年ほど通ううちに、だんだん「単にそういう人」だということが分かってきた。
常連さんとは2,3言かわしているのをたまに見かけるし、無愛想でもよく考えたらサービス自体は丁寧なのだ。お茶もこまめに注いでくれる。別に明るい人ではないけれども、別に何か不満があるわけでもないようなのである。
で、今日も蕎麦を食べに行ったのだが、その店の常連と見られる家族が5,6人テーブルを囲んでいて、その中にタレント的な活動をしている人がいるらしく、終始業界的な話をしながら盛り上がっていた。
で、帰りにその家族が会計をするときに、無愛想な奥さん店員が「久しぶりね。順調なの?」ということを言っていて、久しぶりにこの人の普通にしゃべる姿を見たなあと心の中で思っていたら、続けて、
「私もね、親戚にEXILEのメンバーがいるのよ」と言っていた。
思わず蕎麦を食べながら「えええ!」と吐き出しそうになった。表情を一つ変えない奥さんの口からまさかの「親戚がEXILE」発言。どう見ても踊りそうにない奥さんだが、確かにその身体にはダンサーの血が流れているらしい。
こうして、この蕎麦屋を見る目がちょっとずつ変化している。
2010年12月24日
麻木久仁子に隠れているもの
[日常] たまに、芸能人のサイン色紙が飾られた飲食店がある。
今日行った店はフットボールアワーやブラックマヨネーズなどのサインが並ぶ中、天津があった。
店の人が気づいたのだろうか。天津。
「天津なんですけど、書きましょうか」と言われないと分からないような気もする。
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麻木久仁子。
漢字の中にカタカナのクニコが隠れている。
2010年12月23日
体験記憶とクラウスさん
[日常] 昔、ドイツを旅行しているとき、バスの運転手がクラウスさんという人だった。
添乗員が「サンタ・クラウス(サンタクロース)と覚えてください」と言っていたので、その通りに覚えて、そのまま15年が経った。肝心の、ドイツのどこを廻ったかはほとんど覚えていないのに。
ちなみに添乗員は奥村さんだった。「奥村チヨ」と勝手に紐付けて覚えたから。
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10年覚えてる記憶とか、20年覚えてる記憶とか、もっと言えば老人は50年前の話を昨日のことのように鮮明に話したり、とかいうこともある。
で、これって普段、長らく記憶に残すかどうかは分からないまま、ずっと脳は「REC」ボタンが押された状態で生活しているということだろう。とりあえず「REC」しといて、その日その日でどんどんいらないものは消していくという作業の中で、20年残る記憶、30年残る記憶が生まれていく。
想像だけど、RECした記憶ファイルは印象タグみたいなものが一緒に付けられて、すごく感動したとか、めちゃくちゃ怖かったとか、印象の強いものは消されにくくなっているのではないだろうか。何気ない日常というのは記憶に残らない。
小、中学生の記憶はたくさんあるのに、高校生の時はなんのタグも付けられなかったのか、文化祭で演劇をやった以外はほとんど記憶にない。
実に、クラウスさんよりも印象にない三年間だったということだろう。
2010年12月22日
読みながら食べる、それは達人の領域
[日常] 飲食店で、漫画を読みながらご飯を食べる人がいる。
ぼくはあれが出来ない。あまり行儀のいいものではないだろうから真似することないとは思うのだが、「食うか」「読むか」どっちかしかできないぼくにとっては、この器用な振るまいがちょっとした憧れでもある。
特に、牛丼店やラーメン店では「食券=前払い」の店と「後払い」の店があるため、何か考え事をしながら食べようものなら、後払いの店でも「ごちそうさまー」とそのまま店を出て行こうとしてしまう。(だいたい店の外でハッと気づいて、払いに戻る)
考えるだけでもダメ。
丼とじっくり向き合い、肉の一切れ一切れ、米の一粒一粒を味わう以外に、食い逃げを回避する道はないのである。
2010年12月20日
髪が一本も抜けない頭の洗い方
[日常] 細木数子を見なくなってしばらく経つ。
テレビに出ていた頃は好き勝手なことを奔放に言って、ときには占いの範疇を越えて幸せになるための生活の基本みたいなこともやっていたように思う。
それらのほとんど番組は見ていなかったが、その回にたまたま見たのか、ひとつだけ細木数子の教えに影響を受けているところがある。それは、髪の洗い方だ。

グーにした時の、第一関節と第二関節の間。
彼女曰く、ここで頭皮をゴシゴシ洗うのがいいらしいのである。実際やってみた感じ、爪で地肌を傷つけることもないし、指よりも強さがあっていいような気がした。それ以来、この第一関節と第二関節の間の「甲」の部分で洗っているというわけである。
実際、細木氏の場合は「最後に冷水を頭に浴びてビシッと頭皮をシメるのよ。そうすれば髪は一本も抜けないわ」と言っていて、それはさすがにストイックすぎると思って実践していない。
頭皮にお悩みの方は是非、最後の冷水浴びまでやってみて下さい。
2010年12月19日
トロピカーナは全てが曖昧
[日常] トロピカーナは、表現がすべて曖昧だ。
「手しぼり感覚」というのは、そういう感覚なだけで、手しぼりとは言っていない。ホームメイドスタイルというのも、同じ意味だ。極めつけは「ピーチ感アップ」である。
これもピーチ果汁がアップしたとは言っておらず、あくまで印象がアップしたに過ぎない。つまり、果汁比率がピーチに偏ったか、あるいはピーチ香料が足されたか、ということだろう。
もうなんだ、商品名のトロピカーナというのも、トロピカル風ってことか。
2010年12月18日
船木は夏、何をしているか
[ニュース] ノルディックスキー・船木和喜が六季ぶりのV
ジャンプでは未だに船木とか岡部なんて選手が活躍しているけれども、夏はいったい何をして生計を立てているんだろうか(会社所属の人も多いと思うが)。
ちなみに船木は友人とコロッケを売っているらしい。
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[日常] 体調、すこし良くなったかなーと思ったらそれは幻想だった。
横になっている時こそ、アイデアを錬るのに最適なときではないかと、いろいろ想像を膨らませてみるも、なんせ頭が痛いのが気になってしまう。
「頭が痛いな・・・。んー・・・痛いな・・・。(寝返る)痛いな・・・。ZZZ」
2時間後。
「寝てしまったか。んー・・・まだ頭が痛いな。・・・痛いな・・・。ZZZ」
結局また寝てしまって2時間後。
「そろそろ起きるか・・・。ZZZ」
結局、何も考えることなく寝るという一日だった。
2010年12月17日
相変わらずダウン中
[日常] 風邪でダウン中。
今日は朝からずっと寝ていたのだが、地デジのアンテナ修理と、宅配便1と、地デジアンテナ修理「終わりました」っていう報告と、宅配便2で、計4回起こされた。
その4回が2時間おきの等間隔でつらかった。
地デジにして思うのは「料理がうまそう」「女優のしわが目立つ」「下手なドラマは、より嘘くさく見える」ということでしょうか。
今日もフラフラなのでこの辺で!
2010年12月16日
うっかり流れに乗って風邪を。
[日常] うっかり風邪を引いてしまった。
画力が無くても漫画が描ける「コミPo!」なら、文字を書くよりも簡単に日記が書けちゃうのでは、と手を出したら、なんでもない漫画のために2時間も掛かった。やっぱり文字が一番だ。今日のところはこれにて!
2010年12月15日
松井が似合うユニフォーム
[日常] 松井がAthleticsに移籍。「ユニフォームが似合うかどうかは皆さんが判断を」
松井ってどのユニフォームも似合っていない気がする。巨人の時もヤンキースのときも違和感あったし。じゃあ私服はどうかというとそちらもあんまり似合ってなかった気がする。そういう人っている。
彼が似合うのはバスローブぐらいではないか。
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本日見た、生協のチラシ。
ちょっとサーモンに負担をかけすぎではないだろうか。確かにサーモンが加わったらサラダの格は上がると思うが、それでおかずの主役級にされたら、こちらとしたら暴れるしかない。
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燃えろプロ野球をやっている。
このゲーム、リーグ戦で120戦中80勝すれば優勝することになっている。まさかとお思いかもしれないが、ぼくはリーグ優勝を目指して日々戦っている。途中でツーーーと止まり、幾度となく記録がリセットされるハプニングに見舞われたが、紆余曲折を経て現在は42戦34勝8敗である。
ただ、ホントにバグが多くてプレーが途中でよく止まる。今日はコンピューターが二塁ゴロを捕球したあと、グラウンドの何でもないところにボールをチョンと放り投げて、その後は野手仲間三人でぐるぐる円を描きながら追いかけっこするという謎のループに突入した。

放り出されたボールと、三人の野手がグルグル回る様子。
いつまでも画面が遷移しないので、こういうときは仕方なくリセットするハメになる。最近は、どれだけバグがあるのか、テスターの気分で新しいバグの発見を楽しむようになってきた。
2010年12月14日
ビジネスシーンを表す写真の間違い
[日常] 映画のCMで素人が「サイコー!」「泣けた」とか言っているのがある。
バカっぽいのに昔から変わらず続いているということは、それなりに効果があるからなのだと思うが、暗い映画館の中で、まさに涙を拭いている人の映像を見ると「そんな近くにカメラセッティングされて泣けるなんて役者じゃん!」と思ってしまう。隠し撮りっぽくしてるけど、そんなこと許されるはずないし。
必ずハンカチで涙を拭いているのは、暗い映像では涙がはっきり見えないからだろう。
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ビジネスシーンを表す写真の一例。
実際の会社では、一つの机に複数の人間がワラワラと集まってくるシーンはほとんどない。
こういう写真は活気のある職場だとか、風通しの良い雰囲気みたいなものを記号化していると思うのだが、実際にこういうシーンがあるとすれば、Youtubeで癒される猫の動画を見つけたとか、会社が2chで叩かれてるのを発見したとか、業務に関係ないことだろう。
少なくとも、上司がわざわざ部下の席に来て、画面を指すことはない。あるとすれば、上司のパソコンが機能しなくなって、部下が助けるという情けない図だ。
2010年12月13日
レコードの作り方
2010年12月12日
日本一安いもの
[日常] スポーツなんかでよく「先取点を取ったほうが有利」なんて話がある。
昔から、これって当たり前のことなのでは、と思っている(精神論的な意味ではなく)。まず「先取点を取ったほうが有利」というのは読み替えると「先取点を取ったチームは、その後勝利するケースが多い(確率が高い)」ということだろう。
先取点を得るというのは、自分には点があって、相手には点がない状態のことを言うわけだから、少なくとも相手より勝利の可能性が高いことは自明なのではないのだろうか。つまり1-0からプレイを開始して、1点持ってるほうが有利なんです!と言っているようなものなのだから。
いや、どこか間違ってるだろうか。よく分からなくなってきた。
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先日、日本一安いと掲げられた「一休」という居酒屋に行った。
そこが本当に日本一安いかどうかは分からないが、そこそこ安かったと思う。その場で名前を書けば(住所や電話番号はいらない)会員になれて、会員になるとほぼ全品が半額になるという、店になんのメリットがあるのか分からない制度もあった。
ちなみにネットで「日本一安い」を検索すると、当たり前だがいろんな日本一安いものが出てくる。
・日本一安い寿司 =10円寿し(10円)
・日本一安い土地 =北海道雨竜郡幌加内町字朱鞠内6400−14(一平米800円)
・日本一安いゼッケン =ゼッケンドットコム(347円)
・日本一安い電車 =北大阪急行電鉄(初乗り80円)
・日本一安いラーメン =満福亭(100円)
真偽は別として、なかなか暇つぶしになるものです。
2010年12月11日
電車に暖房はいらない
[日常] もう野犬みたいになっちゃってる。
雑誌社ではきっと、デスクに撮った写真をバーッと並べて「もっと悪そうなのない?悪いの」「これはどうですか?」「ダメダメ、もっともっと。目が光ってるような」「あ、これどうでしょう!野犬みたいです!」「いいねいいね、これで行こう」みたいなやりとりになっていると思う。
下手したらPhotoshopで加工する勢いだ。
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電車で暖房を効かせる意味が分からない。
こちらは寒い外を歩くために防寒着をまとっているのだから、電車で暖房をガンガンかけたら暑いのは当然だ。車掌には、暖房の効いた部屋の中で君はコートを着るのかと言いたい。
そもそも、車掌の格好が薄いんじゃないだろうか。車掌もコートを着て、乗客と同じような格好になれば暖房が暑いことに気づくのではないだろうか。
2010年12月10日
今年の漢字と企画力
[日常] NEWS ZEROっていつ見ても、「ドラマの中のニュース番組」みたいな感じ。
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今年の漢字は「暑」だったそうで。
二位以下は「中」「不」「乱」「異」と続いているのだが、一位以外は文字だけ見ても「なんのこと?」というような、補足説明が必要な文字ばかりが並ぶ。今年は特に暑い以外は特徴的なことがなかった年なのだろう。
夕方のニュースで「トキが無事、放たれました」みたい動物ニュースが流れると「今日は何も無かったんだなあ・・・」と思うが、それと同じ感覚だ。平和で良かった。
ということで、ぼくが思う今年の一文字はこんな感じ。
漢字じゃないか。記号BA-90と言うそうですね。
ちなみにこの「今年の漢字」って、清水寺が勝手にやってるイベントだと思っていたが、主催しているのは日本漢字能力検定協会だ。この協会は以前に漢字検定でちょっと儲けすぎやろ、みたいなことでニュースになっていたが、この協会は他にも「変漢ミスコンテスト」とかも主催している。
ふんわりソフト感触が楽しめます→ふんわり祖父と間食が楽しめます みたいなやつ。
ビジネス的な才覚はもちろん、企画したことを世間に浸透させるのが上手い団体なのかもしれない。
2010年12月08日
福山になりたいか否か
[日常] 結局、不動産屋からの電話はあれから来ない。
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「男性がなりたい顔 福山V2」(yahooニュース)
福山とは福山雅治のことだろう。確かにかっこいいと思う。だが、なりたい顔かというと、自分の身体に合うのはやっぱり自分の顔だなぁ・・・としみじみ思う。
ためしに顔だけ福山雅治になったところで、果たして周りの反応は好転するのだろうか。「ん~・・・」「なんか顔と体のバランスが・・・」「やっぱり君は君のままがいいよ・・・」ってことになりやしないだろうか。いや、なるような気がする。アイコラがどう頑張っても変な感じになるのと同じだ。
じゃあ身体つきもセットで福山になったとしよう。だが頭の中身はぼくのままだ。寝癖がつきっぱなしでファミレスに行く福山。ドリンクバーしか頼まない福山。家に帰ったら燃えプロにいそしむ福山。
福山である必要、あるか。
やっぱり福山は福山らしい生活をせねばなるまい。ぼくは福山にはならんでいい。
2010年12月07日
笑われる原因
たまに「今、笑われたかもな」と思うことがある。
今日、ファミレスに行くと学校帰りの女子高生グループがたくさんいた。そんな中で粛々と仕事を進めていたのだが、ふと隣のテーブルの人達がチラチラとこちらに視線を寄せてクスっと笑っているような気がした。
こういうのはたいていの場合は気のせいで、この手の妄想がひどい場合には精神的な病を疑われることもある。ぼくも最初は気のせいかな、とも思っていたのだが、次第にAさんがぼくに気づく→Bさんに「あれ、見てみて」というようなことを耳打ちしている→しばらくフェイクの会話をした後、Bさんがタイミングを計ってこちらを見る→Bさんが笑う→Aさんも笑う→Cさんはもう、何のフェイクも無しにこちらを見る→全員(爆)
という流れが全部まる見えだったので、これは本当に笑われているのだと思った。
僕はそれらに気づいていないフリをしながら、自分の身に何が起こっているのかとトイレの鏡を見に行くと、そこには四方八方に寝癖がついた、悟空みたいな頭の自分が映っていた。
これなのか。
とりあえずこの先、自分も他人のことを(電車とかで)ウワサするのは、いくらフェイクを掛けても相手には結構バレてるかもな、という反省を胸にファミレスを後にした。
あと、寝癖も一応直して。
2010年12月06日
トマト鍋の作り方
[日常] そういえば先日、テレビで森久美子がオススメ鍋を紹介していた。
彼女は料理が得意らしく、自宅でも舞台の楽屋でも親しい人たちに振る舞ったりするらしいのだが、その日は「トマト鍋」を紹介していた。
作り方をイチから実演していた森さんだが、途中途中で「ここでジンジャーエールを入れます」とふんだんに投入したり、これでもかと塩こしょうを振りかけたり、生牡蠣を取りだしてそのまま入れるのかと思いきや、「ダメダメ、これはおろしニンニクと炒めてうまみを閉じこめるのよ」と言って油でしっかり炒めるなど、だんだん雲行きが怪しくなってきた。
その後も特注のウインナーや餃子などを豪快に盛りつけ、最後にニンニクのスライスフライ、くるみフライ、オニオンフライを大量に振りかけて「よし!」と鍋を閉じていた。
トマト鍋というか、森久美子の作り方を見ているような気がした。
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最近、家に使わなくなったコンポやテレビ、動かないノートパソコンが2台ある。
家の人にも、近所に家電回収車的なものが廻ってきたら呼び止めて持って行ってもらってくれ、というようなことを言われていたので、燃えプロをやりながら(まだハマってます)のんびりとした日常を送っていたところ、例の廃品回収のアナウンスが聞こえてきた。
今まで焼き芋とか廃品回収車とかを呼び止めたことは無かったのだが、いざ出てみると全然遠いところを走っていて、自分もちょっと本気を出してトラックに駆け寄った。
「コ、コンポがあるんで」と言って家の前まで来てもらうことに。
いざコンポの段ボールを開けてみるとスピーカーしかない。はて、本体はどこに行ったのやらと思っていると「スピーカーだけでは有料になりますね・・・一式だと無料なんですが」と、まあ、そうだろうなと思う答えが返ってきた。
じゃあまあ、コンポはいいとしてテレビはどうだろうかと思っていたら、引き取るサイズによって値段が違うということで「ちょっとインチを見させてもいいですか」とリビングをのぞかれた。
燃えプロの静止画面を見られた。
結局テレビを持ってもらおうと思っても財布に1000円しか無くて、パソコンもデータを移し替えなきゃと思って、すべての引き取りを断念した。業者さんにとってはとんだ無駄足を踏ませてしまった。
「あいつ、昼間から燃えプロなんかやりやがって」と吐き捨てたことだろう。
2010年12月05日
ペーパークラフトDE大阪城
[日常] 駅で見かけたポスター。

Yo!Yo!
キャンドル・JUNさんに影響を受けてちょっとおかしくなっちゃったのかなと思ったが、別にキャンドルさんはラッパーじゃないか、と思い直した。
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とあるしがない事情で、昨晩からペーパークラフトを作っていた。

大阪城。ネットで設計図が手に入るやつです。
昔から工作は大の苦手で、この大阪城も一階部分からきっちり安定せず、階を重ねる毎にピサの斜塔のように斜めになってきて、四階に行く頃には自立しなくなった。

浮いている一階と二階。
剥がしてやり直そうにも糊でベタベタなので、間に物を適当に突っ込んで修正した。丁寧にやっているつもりなのに全然サイズが合わない。のりしろもうまく合わせられない。普通の人なら2時間ぐらいで作れるようなものを一晩かかって出来たのがピサの斜塔なんて本当にガックリきた。
図工下手の要因は、もともと手先が器用じゃない上に、周りの友達のスピードについ焦って、自分のペースを無理に上げてしまうことにあったように思う。下手なのに急いでより下手になるという悪循環。
今夜も「あと2時間で夜が明ける!」という焦りで珍妙な物が出来てしまった。
2010年12月04日
幻のBig Boy
[日常] ちょっとTOPページのレイアウトが変更されています。
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今日は多摩市まで原付で行った。
電車で行っても1時間(乗り換え案内調べ)、原付でも58分(地図調べ)ということで、30キロぐらいの道のりを原付で行くことを選択したのだが、すぐに後悔した。
今日は想像以上に寒かった。最初の5分で引き返そうと思ったのに、強行したのが間違いだった。
東京といえど西の方に進むにつれ、都心ではまず見られない駐車場付きの吉野家や、ファーストフードのドライブ・スルーが現れはじめる。それからやがてゴルフの練習場が出てくると「遠くに来たもんだなぁ・・・」と感慨深くなるのだが、今日はやがてそのゴルフの練習場も姿を消して、本物のゴルフ場が現れた。
行きはまだ良かったが、今度は帰りだった。夜も10時をまわって、あまりの寒さと後悔から涙がポロポロ止まらなくなった。もう、原付をそこに捨てて電車で帰ろうかとも思ったが、偶然通りかかったBig Boyに半ば這うように入店。そこで芯から冷えた身体を暖めつつ、ハンバーグやサラダバーなどを食べていたらまた生きる気力が沸いてきた。ありがとうBig Boy。ぼくはまた若干Big Boyになった。
そんなこんなで帰宅後、ぼくを助けてくれたのは一体どこのBig Boyだったんだろうと地図で調べたのだが、あるべき場所には違う店が載っていた。
あれは幻だったのかもしれない。
2010年12月03日
不動産会社の気に障る対応
[日常] 今朝は暴風雨だった。
天気が悪い日には、アナログ放送の時も映りが悪かったのだが、地デジになると受信そのものをしなくなってフジテレビしか映らなくなった。「外部のアンテナを調整してください」と無茶な字幕が出てきたのでさっそく不動産管理会社に連絡することに。
この不動産管理会社というのがクセモノで、何か家の故障があるたびに電話をするのだが、どの担当者も対応が雑というか、丁寧語が使えないというか、簡単に言えばヤクザ風の人しかいない。
今回もテレビが映らないのでアンテナを見てほしいというようなことを話すと、担当者に繋ぎますと言われてしばらく待った後、新しい人に替わって「・・・で、なんスか?」と言われた。いやいや、今の人に話したのは何だったのだと。またイチからテレビが映らないという説明をするハメになった。
すると向こうはしばらく考えた後に「あー、それはですね、えー、たぶんお住まいの環境の問題スねー」というようなことを言い始めた。いやいや、君の素人診断はどうでもよくて、大家に連絡するなり業者を手配するなりして欲しいと言っているのだ。(家に故障が生じた場合は、不動産管理会社に連絡する規則になっている)
「まあその辺も含めて業者に見てもらいたいのですが」と何とかねばって、じゃあまた連絡するッス。みたいな感じで電話を切った。連絡先の電話番号を教えろというのでこちらが「03の・・・」と言い始めると「いやいや違いますよ。ケータイ、ケータイ(笑)」と言われたり、些細な言葉の一つ一つが気になった。
そしてまだ、男からの連絡は無いッス。
2010年12月02日
あたたか強盗グッズ
[日常] mixiメアド検索機能を3日で取り下げ。
サイバーエージェントの男の子牧場も5日ぐらいで停止したと思うけど、こういうのってちょっと会議したらダメだなって気づきそうなものなのに。システムの欠陥じゃなくて組織の欠陥だろう。
「いっちゃえ!いっちゃえ!」ってな社風なんだろうか。
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逃走した男のかつら公開=コンビニ強盗殺人ー石川県(yahooニュース)
変装用に使ったかつらを公開してもあまり意味がないような気がする。脱いで逃げていると思うし。
強盗グッズと言えば「バールのようなもの」と「目出し帽」だが、これからの季節「目出し帽」はバイクに乗るときに欲しい。あれはヒートテックみたいな感じで温かそうだ。
でも、これでコンビニは入れないなあ・・・。
2010年12月01日
口パクのパーセンテージ
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