2010年11月30日
面接の都市伝説(yahoo)
[日常] ニュースに就職面接のことが書いてあった。
そういえば、喫茶店に行ってもエントリーシートを書いている人が多いし、セミナーに行ってきただの、OBと会うだの、という会話も聞こえてくる。そういう時期なのか。
●思わず信じてしまう就職活動の都市伝説ランキング(yahoo)
1.顔で採用あり・なし
2.面接の待ち合い場所で社員が審査することがある
3.セミナーや説明会のドタキャンは採用に響く
4.学歴フィルターは存在する
5.スピード写真など、顔写真をケチると採用に響く
6.体育会系学生は有利
7.面接での親切な対応は不採用の暗示
8.グループディスカッションでは司会をすべき
9.OB訪問は採用につながる・つながらない
10.内定前に身元調査がある
会社員を辞めた人間に言われてもなんの参考にもならないけれども、面接官をやっていた体験から書きたくなったので書く。
1.顔で採用あり・なし
恋愛で置き換えてみた場合と同じような感じ。顔で選ぶ人(企業)もいれば、選ばない人(企業)もいる。印象とか表情が大事、とか濁すことが多いけどそんなの当たり前だ。この話題はそういう話じゃないはずだ。当然、面接官だって「今の子、かわいかったねえ・・・!!」と言ったりする。学生はつい、面接官はそういうことは考えない人種と信じてたりするが、考えるに決まっている。ただそれが即、採用につな
がるほど、面接官は安い商売ではない。
2.面接の待ち合い場所で社員が審査することがある
面接官はロボットではないので、そんなところで厳しく審査する気も暇もない。ただ、お茶とか持っていったときに異様に震えていたり、不審な行動をしている人がいると、後で「不審な人だったね・・・」と面接官同士で話題になることはある。人間だもの。これも採用に響くかどうかは分からない。それが会社にプラスとなるような面白だったら採用される。
3.セミナーや説明会のドタキャンは採用に響く。
出欠をカウントしていたり、セミナーがその後の選考に関係があるならば響くし、そうでなければ響かない。関係ない話だが、面接の日程をドタキャンされると途方に暮れる。個人面接の場合は何もすることがなくなって時間がぽっかり空いてしまうからだ。同僚の面接官と窓の外を見ながら「いい天気だなぁ・・・」「そうですねえ・・・」とか言い合うしかない。言うまでもなく不採用だ。(それでも次の日にケロっと
リスケをお願いしてきたりする人もいる)
4.学歴フィルターは存在する。
応募者の多い企業はフィルタリングを掛けるところも多いかも。
5.スピード写真など、顔写真をケチると採用に響く
プリクラの写真で大人数写ってる写真とか以外ならば、別に採用に響くことはないと思う。ただ、写真が
良すぎても会ってみて「写真は良かったのに・・・」と思われるし、写真うつりが悪い場合は「写真変えたほうがいいのでは・・・」という話題にはなるが、合否に関係した記憶はない。
6.体育会系学生は有利
恋愛と同じ。文化系学生が好きな企業からは嫌われるし、体育会系学生が好きな企業からは好かれる。ぼくは前者だったので、いわゆる「声がでかいだけ」「押しが強いだけ」「落としたのに、次の日に会社に乗り込んできてもう一回面接やらせてくれと絶叫する」などの体育会系学生は苦手だった。熱意でどうにかなる恋愛もあれば、そうでない恋愛もある。
7.面接での親切な対応は不採用の暗示
もう二度と会わない人には、好印象でお帰り頂く、と考える面接官(会社)もあるかもしれないけど、基本的にこういう噂が広まったのは「親切にしてくれたのに落ちた」と言う学生が増えたからではないだろうか。面接官は基本的に親切だと思う。
8.グループディスカッションでは司会をすべき
野球やサッカーなどのスポーツと同じ。自分の身の丈にあったポジションで、いいプレーができれば得点が高い、とそれだけの話。点を取り合わない試合でキーパーを選んでしまうと損かもしれないが。たまに司会を買って出てみたものの、後半はもっともらしい顔でうなずいているだけの学生もいるが、面接官には当然、見透かされている。
9.OB訪問は採用につながる・つながらない
企業による。そのOBがただのOBなのか、リクルーター(採用要員)なのか。喫茶店でもよくOB訪問的
な場面に遭遇するが、会社に入れば3日ぐらいで分かるようなことをいちいち質問する意味あるのかなあ・・・と思ったり。今の時代、だいたいネットで知りたいことは分かるのでは。
10.内定前に身元調査がある
企業によるのだろう。よく知らない。ただ「みん就」とか(今でもあるのかしら)、twitterでもmixiでも、いくら偽名を使っていても、その日の面接の感想をあれこれ書けば、面接官は日々セミナーの反応とか、面接方法の反応を気にしていたりするので、ついでにそのような感想も発見されたりする。
第一志望と言っていた学生が「所詮、滑りどめ。受かっても行かないww」とか書いてたこともある。キャラに似合わず「合格フラグ立ってたwww」とかね。それをどう思うかは企業による。少なくとも脇が甘いとは思われるんではないだろうか。
面接は、最初の5分ぐらいで合否が決まるっていうのは伝説に入らないのかなあ。
2010年11月29日
シナの五にんきょうだい
[日常] ぼくの経験上、佐川の荷物は遅れたり届かなかったりする。
キャッチコピーは「TRAN SPORT!(トラン スポート!)」ではなく、「BEST EFFORT!(
ベスト エフォート! )」というのはどうだろうか。
たぶん届くと思うけど保証はしない。でも努力するよ!という意味にぴったり。
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シナの五にんきょうだいという絵本がある。
表紙から差別臭がプンプンとする本だが、以前は確か絶版になっていたように思う。チビクロサンボ(チビもクロもサンボもアウトという3コンボ)もそうだが、名作だけに長いおつとめから復活するパターンもあるのだろう。
「シナ~」の内容は、五人のそっくりな兄弟の長男があることをきっかけに死刑になってしまうのだが、他の兄弟がそれぞれの能力を生かしてあの手この手で兄を救うという、ちょっと書いただけでやっぱり差別臭が漂うお話である(実際はとてもいい話だ)。
もうちょっと書き足すと、弟たちが頑張るたびに兄の死刑内容が「首を切る」から「海に放り込む」、「火あぶりする」、「炉に閉じ込めて窒息させてやる」と変わっていく。それでも兄が死なないということで、
「これだけやっても死なないのなら無実なのだろう」と言われ釈放されるというストーリーだ。
復活しているということは、ストーリーの一部がマイルドになっているのかもしれない。また一度読み返してみたい。
2010年11月28日
黒板消しクリーナーの登場
[日常] 今日行った飲み屋の床がぜんぶベタベタだった。
きっと客が甘い酒をコボしたものをいろんな人が靴で踏んで歩き回って、それを踏んだ人がさらに歩いて・・・と、店内に拡散していったのだろう。
掃除がいやなら、おがくずをまいて欲しいと思った。
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今日、中学校の教室を借りて劇団の会議をした。
黒板消しクリーナーを見て思い出したのだけど、ぼくが小学校の低学年ぐらいまでは教室に黒板消しクリーナーが無くて、掃除の時に当番が窓から外に向かってパンパンやるしかなかった。
で、普通にパンパンやると風向きによってはチョークの粉が顔面に直撃するので、校舎の壁にパンパン叩いていたのだが、やがて外からうちの教室を見た生徒に「あのクラスの壁はピンクや黄色に変色している」と報告されて、あっという間に犯人は僕だということでまつりあげられることになった。
一方的に言われるのも何なので、「壁がピンクになっているように、普通にパンパンしたら僕の肺がピンクになります」と反論したが、怒られただけだった。
高学年になって黒板消しクリーナーが導入されて、便利だなぁと思ったことを覚えている。てっきりクリーナーが発明されたのはその頃だと思いこんでいたが、今日調べたら昭和40年ぐらいには既にあったらしい。
今でも一万円するぐらい高価なので、導入をしぶっていただけだった。
2010年11月27日
本当に友達だったのか
[日常] 銭湯などに行くと、よく刺青禁止の貼り紙がある。
たいてい「刺青(タトゥー)を発見した際にはただちに退場していただきます」というようなことが書いてあるが、実際に退場させる人はすごく勇気がいると思う。
暴力団追放の店とかもそうだ。「ひょっとして暴力団の方ですか?」と聞くわけにもいかないし。
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米で友人を起こそうと誤り射殺。というニュースを見た。
空気銃の発射音で寝ている友人をドッキリで起こそうとしたら、誤って本物のライフル銃を発砲して殺してしまったとのこと。通常なら友人が起き上がって「だっはー!逆ドッキリでした~」というような内容の事件だ。
撃ったほうは殺意無き傷害致死として処理されているそうなのだが、「ドッキリのつもりだった」というのはどう証明されたのだろうか。こういうのって証明するのが難しそうだ。
もし僕が仕掛け人の立場だったら、わざわざ友人の胸を狙って撃たないような気がする。本人に向かって撃てば空砲と言えど、ドッキリを越えて鼓膜とか破れそうだし。
どっちにしろ友達度は低いと見るのが自然ではないだろうか。
2010年11月26日
図書館の本を返しに行けない症候群
[日常] 図書館の本をかれこれ1ヶ月半以上借りている。
返してくださいという督促のハガキも来たが、いまだに返せていない。理由としては、まだ読んでいないというのが一つ。いつも、借りた中で面白くない本もあるだろうから、5冊中2冊読めればいいと思って多めに借りるのだが、たいてい1冊読んで時間オーバーとなる。
あとは、返すときに人ではなくポストに返したいのだが、閉館している間に行くのが面倒になって今に至るというのが一つ。受付の人に怒られないようにポストに逃げたいのだがそれすらもできないという、我ながらどうしようもない状態。
明後日の早朝にでもこっそり行ってこよう。返却ポストにボタボタと本を落としに。
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夕食をとっているときに、いきなり右耳と顎のつなぎ目が痛くなった。
何かの拍子でズレのだろう。噛む度に激痛が走るので、おそるおそる左の方で噛んだり、それでも痛いので後半は食べるというか、飲んでいた。今はちょっとマシになっているが何だったんだろう。病院に行くのもいいが、まずはネットで調べてみようと思う。
昔は家庭の医学みたいな本がたくさんあったけど、今はネットがあるのであまり売れないんだろう。まあ、ネットに頼りすぎても危ないというか、たまに「うちの子が苦しそうに暴れています。どうしたらよいのでしょう!?」みたいな書き込みがあって、いやいや!書き込む前に救急車!と言いたくなるものもある。
そういう人は救急車を呼ぼうとして「どうされました?」と聞かれても「ネットに書いてあって・・・」と言いそうだ。
2010年11月25日
答えるまでもない簡単なクイズ
[日常] メンタルヘルス・チェック。
全部YESだ。
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よく商品のキャンペーンで、簡単なクイズがある。
マルちゃんの、簡単なクイズ。
いつも思うが、わざわざこの手の答えを書かせる意味はないような気がする。どうせやるなら、簡単に見えてちゃんとしたクイズになっていたほうがいいのではないだろうか。
ダメだな。これはこれで「なんでこんなクイズにしたのか」となってしまう。
2010年11月24日
五木ひろしになった理由
[日常] 紅白って複数年契約なのかなって思う人いますね。
今年、美川憲一は選ばれなかったそうで小林幸子との「衣裳対決」は無しとのこと。まあ、あれも衣裳対決っていうかセット対決だったけれども。どっちの電飾チームが勝ったか、みたいな。
美川憲一は70年~80年代はヒットに恵まれなかったり、大麻で数回捕まったりして低迷していた時期があるが、その時に芸名を「美川けん一」に変えてもダメだったらしい。最後がハイフンみたいだもの。
もちろん、松山まさる→一条英一→三谷謙→五木ひろし のように改名を重ねた結果、成功をおさめた例もある。
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松山まさるから一条英一に替わったのは、レコード会社の「やはりカッコ悪い名前は売れない」という判断のもと、飛鳥涼や氷室京介のような「少女漫画の王子様的な名前」を目指した結果であった。
ところが演歌の世界ではそのような直球が受け入れられず、もうちょっと誠実で硬派でニヒルなイメージで攻めてみようということになった。それが三谷謙であった。
三谷謙は一曲でやめた。
もはや、彼は何が正しいのか分からなくなり、次第に「松山まさる」はそんなに悪くなかったんじゃないかと思い始めた。まさかの原点回帰である。「まさる」には優しさや柔らかさがあるのだと。
そこで再び、ダサくもなく、王子様でも堅物でもない、気品のある優しい名前を・・・と頭を悩ませた。そうしてようやく生まれたのが「五木ひろし」であった。
以上、改名の経緯はぼくの想像でした。
2010年11月23日
寝ている人が一番多い時間帯
[日常] 昨日は一晩中起きていた。
ネットなんかを見ながら起きていると、3時まではまだ起きている人もちらほらいるが、4時になると途端に少なくなる。一日の中で寝ている人が一番多い時間帯なのだろう(僕調べ)。
となると、泥棒が一番入りやすい時間帯というのは午前4時なのかな?と思って調べてみたところ、全然違った。僕は泥棒の才能がなさそうだ。
答えは午前8時~10時。
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芸能人の離婚報道などがあると。
当事者の声明として「自分たち夫婦間の問題で世間を騒がせてしまってる事を申し訳なく思っています」という手のフォーマットがあるけれども、あれって謝る必要があるのだろうか。騒いで利益のある人(芸能リポーターとか)が騒いでいるだけだろう。
それとも、「いつもトイレをきれいに使ってくれてありがとう=きれいに使えよ!」みたいな感じで、「騒がせてすみません=これ以上報道してくれるな!」という裏メッセージなのかな。
2010年11月22日
モスチキンパックの意義
[日常] モスバーガー。クリスマスムード。
毎年だと思うが、ご覧の通りモスチキンは5本パックとか10本パックとか言っても、1本あたりの値段が全然安くなっていない。
箱詰めする、という意味での「パック」だ。
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XJapanのTOSHIが、今年の2月からToshIになっているらしい。
Iが大きくなっている。どうした、また霊的なものを気にしてんのか、と思った。これは全くの偏見だけれども、芸名や改名にこだわる人はそういう人が多いような気がする。
この手の不安定な業界で生きている人は、「あなたこんな画数だと最悪!人気急落でろくな死に方しないわよ!」というような脅しに弱いのだろう。ぼくもサラリーマンをやめてから何年か経つが、将来の不安は常につきまとうものだ。改名は面倒だけど。
ToshIもゆくゆくは、本名の出山利三に戻したらいいと思う。
2010年11月20日
家電に滅法疎くなってきた
[日常] 買う予定はないけど、ブルーレイのプレイヤーをネットで見た。
なんかいっぱい書いてあるのは、これらの規格に合うよ、ということなのだろう。知らないうちにいろんな規格が増えたものだ。このほかにもいろいろある。
ブルーレイ3D。飛び出るのだろう。
ネットdeダビングHD。もはやなんのことだか。
物を買わないので、こういう物からどんどん遅れていってる。徐々に何が流行なのかも分からなくなって、年を取っていくのだろう。損をしないように気を付けたい。
HD DVDも敗北が決まってからも結構、知らずに買ってた人いたし・・・。
2010年11月19日
レギュラー・満タン・現金で!
2010年11月18日
ネットDE年賀状
[日常] ネットDE年賀状みたいなサービスがある。
相手の住所を知らなくてもSNSやTwitterの仲間に送れるというやつ。一度もらったことがあるが、最初に「○○さんがあなたに年賀状を送ろうとしています!住所を入力してください」と通知が来る。
そこで自分で自分の住所を入力していると、なんだか自分に年賀状を書いている気持ちになる。
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日本は4月に新学期が始まる。
こういう国はめずらしいようで、だいたいが夏休み明けの9月始まりだったりする。日本は会計年度と合わせて4月となったようなのだが、この4月始まりが多くの受験生を苦しめていると思う。
なんたって受験期の1,2,3月は寒くて体調を崩しがちだ。手もかじかむだろう。
子供の頃は、なんでこんなつらい時期に人生かけた受験をしてるんだろうと何度も思った。実際、センターや2次試験をインフルエンザで棒に振った友人もいるし、自分が健康であっても隣の受験生ががゴホゴホ言っていようものなら、集中も途切れる。なんだったら雪で電車が遅延したりもするだろう。いいことなんて一つもない。
ネットでは同様に「なんで日本は4月始まりなのか?」という疑問を投げている人がいて、それに対して「桜が咲いたりしてきれいだからですかね」とか言うコメントがあった。いやいやそんなのどうでもいいし!
まァ、将来的には受験もネットになるんでしょうか。こたつとかで、みかん食べながら。
2010年11月16日
金髪おばさんのロックオン
[日常] 今日一日、迷惑メールがすごく来るようになった。
何やら「お客様の受信ボックス」が弊社システムに影響を与えて障害が起きるとのことで(なんじゃそりゃ!)、かいつまんで言うと50万円ちょうだいという内容なのだが、とにかくしつこい。
1通目から10通目ぐらいまで徐々に「損害が発生するかもしれません」「損害が発生しますよ」「ホントに発生してもいいんですか?」「発生しました!!」とストーリー仕立てになっていた。
今、損害が発生したところだ。続きが楽しみになってきた。
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近所のスーパーで、内田裕也みたいな金髪のおばさんをよく見かける。
いつも誰かと高いテンションで話しているのだが、どれも会話というよりはその金髪のおばさんが一方的にしゃべっているだけで、相手はどこか迷惑そうにしている。話しかけられているのは魚を整理している店員とか、レジの店員とかだ。
で、今日ミスドにいたらその金髪のおばさんが現れて、ぼくの隣の席に座っていた別のおばさん(仮にここでは樹木希林とする)に「あらーー久しぶりーーー!!」と言いながら向かいに座っていった。
それから内田裕也と樹木希林は一時間ぐらいいただろうか。その間、樹木希林の声は全然聞こえて来なかった。ちらっと見ると樹木希林の目は死んでいるみたいだったので、一方的にしゃべりかけまくられただけなのだろう。
昼間から近所をうろついているのは僕も内田裕也も同じだ。今後、ロックオンされないように気をつけたい。
2010年11月15日
30年前に期待していた21世紀
[日常] 宇多田ヒカルのPVをぼーっと見ていた。
皿を適当に洗ってるやつとか。
この、皿を適当に洗ってる感じは昔テレビでもよく指摘されていたけど、改めてみると手もよく洗ってないし、その後すぐに水をコップに注いで飲むところは
「それってまだお湯じゃない?」と思ってしまう。
皿も洗わないし、手も汚れないし、蛇口から水なんか飲まないのだろう。
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結局、21世紀ってみんな銀色のぴっちりとしたスーツ着てないし、リニアも走ってないし、チューブの中を乗り物が走ったりもしていない。
だけどたぶん子供の頃の僕が今の生活を「未来だ」と感じるものはいくつかあると思う。
・宇多田ヒカルという名の歌手がいる。(名前が未来っぽい)
・東京テレポートや、天王洲アイルという駅名。
・DVD(光る円盤)。
・携帯電話(時計から進化することはなかったけど)。
・インターネット。
他にもあるだろうけど。そういえば宇多田ヒカルはなんかのPVでぴっちりしたスーツ着てたような気がする。求められてるものが分かっている。
2010年11月14日
後続列車との間隔調整で停まるな
[日常] ナタリー・ポートマンが29歳だったとは。
名前だけは知っていたのだが、キャメロン・ディアスとかジョディ・フォスターとかみたいな感じでてっきり40~50歳ぐらいの女優かと思ってた。
まあ、しかも最初は男だと思っていたのだけれども。
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電車に乗っていると「後続の電車が遅れておりますので、間隔調整のためしばらく停車します」っていうがたまにあるけど、あれはピンと来ない説明だ。
なんで後ろの電車のためにわしらが停まってなきゃいけないのかと、そういう気持ちになる人が多いと思う。これが、「前の電車との距離が詰まっておりますので、しばらく停車します」だったら、そのまま行かれると追突するので、こちらもよしよし、待っておけ、という気持ちになる。
同じ間隔の問題ならば、アナウンスは後者に統一したほうがいいのではないだろうか。ウソでも。
あと、この「後続の電車が~」のアナウンスが流れている時は、前方の電車も同様に停まっているということなのだろう。そうじゃないと今度は自分の電車と前方の電車の間隔が開いてしまう。
ということで、イライラしそうになったら「自分たちの前方の電車もみんな停まってる」と思って気を静めることにしよう。
2010年11月13日
ぼくがミクシィを辞めた理由
[日常][IT] そういえば一ヶ月前ぐらいにmixiを退会した。
ある頃からtwitterに書いたことがmixiに反映されたり、この日記がmixiにも反映されたり、いろんなものを統合できるようになってから、「便利になったなぁ」というよりは逆に「mixiから発信する機会はなくなったなぁ」という印象の方が強くなった。
で、そう言えばオレンジの画面もいやだなぁと思い始めて退会した。
facebookも、昔に登録したきり何もしてなかったので久しぶりにのぞいてみたら、ズラっと友達の承認待ちみたいな表示が出てきたので、承認すると「あなたはこれで●▲さんと友達になりました!」と出てきた。
友達ってそんな簡単になれるもんじゃないけど・・・と思いながらひたすら承認ボタンを押し続けた。
まだあまり魅力が分かっておらず、「いいね!」とかいうよく分からないボタンとかあるのだけど、それを見る度にいちいち横山剣の声が頭で鳴って、微妙な気持ちになる。
facebookもダメかも。でも友達になって。
Koji Tokuo | バナーを作成
2010年11月12日
オールナイトイベント終了しました。
[日常] 昨日はオールナイトイベントをしておりました。
ご来場頂いたお客様、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。阿佐ヶ谷ロフトAさんは初めてだったのですが、何度か新宿のロフトプラスワンだとか、ネイキッドロフトのイベントには客として観に行ったことがあって、オールナイトは見ている方もだんだん(体力的に)しんどくなってきてしまうものですが、最後までお付き合い頂きまして感謝しております。
個人的に強く印象に残っているのは、鈴木が自分をモチーフにしたゲームに手こずってほとんど得点出来なかったところでしょうか。またこのチープ・フラッシュゲームはこのサイトでも公開しようかと思っています。
昨日は時間の都合上出せなかった映像もありますが、またの機会にお披露目できればと思います。次回は2011年4月20日~5月1日まで、駅前劇場で公演をします。
今後とも宜しくお願いいたします。
2010年11月10日
ぼくが年中クリスマスソングを聴く理由
[日常] クリスマスソングが好きだ。
ぼくは春でも夏でも季節を問わずにクリスマスソングをよく聴く。Wham!とかマライヤとか山下達郎などの有名なものから何でも。特にクリスマスの日にチキンを食べたりあれこれしたいという気持ちは無いのだが、クリスマスソングは年中通して日常的に聴いている男だ。どうだ、気持ち悪いだろう。
LAST CHRISTMAS, ALL I WANT FOR CHRISTMAS IS YOU, クリスマス・イヴ、クリスマス、KANのChristmas Song, Winter Song, 恋人がサンタクロース、今夜はHearty Party, サイレント・イヴ、angel song,いつかのメリークリスマス、俺たちの心にジングルベル・・・
俺たちの心にジングルベル/長渕剛
パッと思いつくのはこれぐらいか。季節を問わずにクリスマスソングを聴く理由は、最近気づいたのだが、おそらく僕はシャンシャンという鈴の音が好きなんだと思う。
わしゃ猫か。
2010年11月09日
路上パーキングって・・・
[日常] 初めて路上パーキングを使った。
仕事で表参道に行ったのだが、いつも使っている原付の駐輪場が満車だったので、しばらくウロウロすることになった。やっぱり大都会で路駐はイカンだろうと思っていたのだが、駐車場はあっても二輪が停められるところは少ない。
で、やっと見つけたのが警視庁管轄の路上パーキングだ。
警視庁のホームページにも「表参道に初登場!」 とある。今日はまさにここを利用した。
そのいつも使っていた駐輪場は4時間100円なのに、ここは60分限定で300円と割高だ。しかも60分を越えると問答無用で駐車違反になるとのことで、どうにも条件は悪い。時間内に終わるかどうかビクビクしながら仕事に向かった。
なんだろう、今までもこの路上パーキングにはモヤモヤさせられたが、使ってみてもその霧は晴れない。道路やないかと。普段は君たちが駐車違反で取り締まるようなそのスペースに、お金払ったら停めてもいいよって、どういうことなんだろう。でも60分を越えたら駐車違反、ってことはやっぱりその場所は迷惑なのか。どっちなんだ。
そこはダメで統一して欲しい。道路なんだから。
仕事がどうにか40分程度で終わったのでホッとしながら原付の場所に戻ってきたら、ハンドルのところに貼っていたパーキングチケットが風で吹き飛んで無くなっていた。
警察に見つかったら駐車違反をとられるところだった。やっぱり納得できないなあ。
2010年11月08日
我がインターネットの夜明け
[日常] インターネットを初めて体験したのは高校生の時。
兄が京都の大学に入って一人暮らしを始めた頃、夏休みに大阪から遊びに行ったときに「これがインターネットだよ」と見せてもらったのが初めてだったと思う。
何か検索してみな、と言われて初めて打ちこんだワードは「うんこ」だった。
自分の引き出しにあった最初の言葉がそれだったわけだが、検索結果はスカトロだとかSMだとかいう刺激的な一覧が表示されて兄弟で気まずい思いをした。
自分史におけるインターネットの夜明けがこんなものとは思わなかった。
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もし自分が見知らぬ土地にパラシュートで降り立ったら・・・と想像することがある。
日本は7割が山岳地なので、だいたい山に降りる。山中に降ろされても結構怖いが、夜、新幹線に乗っていても、名古屋を出て神奈川に入るぐらいまでは景色が真っ暗だったりするので、「こんなところで急に降ろされたら、間違いなく泣くな・・・」とよく思う。そんな、一人で勝手にゾッとする遊びだ。
最近はGoogle Mapで、このパラシュート遊びをするようになった。地球もほとんど海なので、目をつぶって身を放り出すとだいたい太平洋に落ちるのだが、今日はこんな場所に降り立った。
果てしなく続く一本の道。
後ろを向いても地平線のみ。
ああ、怖い。道があるところに降り立っただけ幸運と言えるのだが、まわりに針葉樹林が見えるだけで、自分がどこにいるのかまったく分からない。少なくともここに道を造った人がいる、ということぐらいだ。
ちょっとズームを下げてみると、カナダのずいぶん北の方であることが分かった。
カナダの北の方。
少し地図をアップすると、
もう寒いのか何なのか、土地がぐちゃぐちゃしている。
ここから果たして自力で日本に帰ることができるのか、そんなシミュレーションをして楽しむのがこのパラシュート遊びだ。
2010年11月07日
ナンバープレートを持参するイメージ
[日常] 引っ越して5年ぐらいになる。
原付を買った場所と現住所では区が違うので、今の区で税金を払ってくれというような通知が来ているのだが、手続きの為には区の窓口にナンバープレートや印鑑を持参せよとある。
自分の中で、どうにも原付のナンバープレートを窓口に持参するというイメージがつかめなくて、手続きに踏み込めないでいる。
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パソコンでDVDを見ていて、途中でやめてディスクを取り出すことがある。
で、忘れた頃にまたディスクを入れると、僕のパソコンの場合は前に見た続きから再生される。いわゆるレジューム機能というやつだが、なんでいったんディスクを外に出したのに覚えているんだろう?と思っていた。
つまり「ココまで見たよ」という情報が記録されるのは、ディスクなの?本体なの?という疑問だ。
例によって検索してみたら、同じような質問している人がいて、回答としては「本体に決まってんだろバーカ」というようなことが多く書きこまれていた。それでも質問者はあまり納得できていないようで、「いや、ディスクに書き込まれる可能性ってホントにないんですか」と食いついていた。
確かにその感覚は分かるなあと思った。僕の家にあるDVDも、新旧問わずに多くの作品が途中(前に見たところ)から始まるので、なんとなく個々のディスクに記録されているような気になってしまうのだ。
僕の場合、レンタルDVDの6,7割は途中で見るのをやめて返してしまう。で、見たことを忘れて同じものを借りたりすることはよくあるので、いつか、ディスクを入れたら途中から再生されて「あっ!続きだ!」と思う日が来るのかもしれない。
2010年11月06日
ほぼ日手帳、私の使い方
[日常] ほぼ日手帳2011年版が売っている。
こんな記事を書く日が来るとは思わなかったが、ほぼ日手帳とは「ほぼ日刊イトイ新聞」で売られている手帳のことだ。ぼくもここ数年使っているのだが、綴じ方がいいので書きやすい。
が、そこまでマメなタイプではないので、月間スケジュール表以外の毎日の予定を書き込むところはほとんど空白の日々が続いている。
空白の毎日。
だが芝居をやっている期間になると、メモ帳というものを持ち歩いていないため、稽古のダメ出しを日付に関係なく50ページぐらい一気に書くようになる。手帳をダメ出し帳替わりに使っているのだ。
芝居のダメ出し(らしきメモ)
もはや殴り書きなので何を書いているのかは自分でも読みにくい上、たまに「!!!」とか、テンションの高さしか伝わってこないダメ出しもある。こういうときは役者に聞くしかなく、
次の日にみんなの前で「えっと・・・。メモ帳にはビックリマークが3つ書いてあるんですが、なんか変わったことありましたっけ?」とか言ったりして笑われる。
ダメ出し帳に2000円は高い気がしてきた。来年は考えよう。
2010年11月03日
答えがあるものとないもの
2010年11月02日
人類滅亡とジョン・タイターの話
[日常] 2012年に人類が滅亡するとかしないとか。
マヤ文明の暦が2012年で終わってるというのが発端らしいが、その真偽はともかく、思えば1999年の頃は内心ビクビクしていたものだった。
僕は1999年に大学入学と同時に上京してきたのだが、ノストラダムスは小さい頃からずっとすり込まれてきたので、「まさかとは思うが、やっと手に入れた大学生活が3ヶ月で終わるなんて死んでも死にきれない」と本気で思ったものだった。
なのでまあ、いい大人になった今となっては、2012年に本当に人類が滅亡すると言われても、まあ、別にいいよってな心境だ。自分だけが死ぬのは怖いが、全員死ぬなら仕方あるまい。みんないないのに自分だけ生きていても、そっちの方が怖いだろう。
この予言に便乗した「2012」という映画があるそうだが(知らなかった)、トレイラーを見ると、いかにも欧米人が好きそうな、というか、懲りない作りになっているようだ。
・幸せな家族がいる
・予言に基づき、人類滅亡の危機にさらされる
・要人たちはノアの箱船的なもので逃げられるらしい
・ドンパチドンパチ
・バラバラになる家族
・地球最期の日、一人の男は家族を守れるか!?
「宇宙戦争」だったかの映画を観たときも思ったが、こういう宇宙規模、地球規模の内容でも映画にすると必ずといっていいほど、「とある家族」の物語になったりする。観客を感情移入させるためにどうしても一人の男とか家族に焦点をあてたくなるのだろうが、個人的には「もはやそんなことどうでもいいやん!」と思ってしまう。
全然関係ないけど、2036年から来たという
ジョン・タイターの話 は結構好きだ。
この人が本物とか偽物とかはどうでもよくて、この「物語」と「リアル」の境目みたいな遊びはとても面白いなァと。まあ、本物だったら遊びじゃなくて本気なんでしょうが。
タイターも言っている、世界線は無数にあるという
「エヴェレットの多世界解釈」 は、以前に上演した「リアル・ラスベガス」という舞台にも似たような設定が出てくるので、もしよろしければ
DVD を買ってください。
2010年11月01日
TUTAYAと書く人と、ミッキーマウスが描けない人
[日常] twitterで「TUTAYA」を検索した。
たくさん引っかかるのだがこういう人たちは実際のところ、TSUTAYAの看板がTUTAYAに見えているのだろうか。面倒ならばツタヤと書けばいい話だから、そう見えているのかもしれない。
似たような話で、ミッキーマウスを描いてもらうと、こんな風になる人が多い。
鼻がどうしようもなくなっているパターンだ。こういうのはもちろん絵心も関わってくる問題だけれども、どうしても「この人には今までミッキーがこんな風に見えていたのかな・・・」と思ってしまうのだ。
ちなみにミッキーの場合は斜め45度から描こうとするから難しいのであって(鼻と輪郭がかぶるから)、正面から描けばそれなりのミッキーが描ける。
似てなかったら怖いのでここでは描きませんが。