とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
« コンコースとピロティ
|
メイン
|
かけがえのない何かを、ここではないどこかで »
振込・送金ぐらいはせめてネットバンキングで
[日常] 世の中、早くオール・電子マネーにならないかなあと思っている。
小銭やお札を持ち歩くのが煩わしいというのも勿論だが、ATMに並ぶのがイヤだというのが一番だ。最終的にお金を引き出すのはATMだし、現金がある以上はそこの煩わしさは逃れられない。
というか、他人のATMの操作がとにかく遅い。後ろから見ていると、あんたそんな長時間いったい何やってんの?と思う。ゲームでもやってんの?と。まあ、おそらくは年金をいろんな口座に小分けしたりとか、息子に送金したりとか、振り込め詐欺にお金を提供したりとかしているのだろう。
お願いだからそれはネットバンキングでやって欲しい。
ネットバンキングは最初の登録こそ面倒かもしれないが、その後はPCや携帯でどこでも簡単に扱える。ゆうちょのATMなんて、使ってる老人も遅いがシステムも悪い。ちょっとしたことで「もう一度、最初からやり直してください」とか言われる。老人がワーッとなる。並んでる方もそれを聞いてワーッとなる。そういった煩わしさから解放されるのだ。
老人にだって携帯の方がきっと便利なはずだが、知る機会がないのだろう。PCが苦手な老人には、むしろお金をもらう大学生の息子とか、新手の振込詐欺師の方に教える義務があると思う。
たぶん、振込詐欺だってネットでやらせたほうが奪いやすいはず。
Tweet
日常 日時: 2010年12月28日 23:39 |
パーマリンク
« コンコースとピロティ
|
メイン
|
かけがえのない何かを、ここではないどこかで »
とくおNOW