とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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幻のBig Boy
[日常] ちょっとTOPページのレイアウトが変更されています。
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今日は多摩市まで原付で行った。
電車で行っても1時間(乗り換え案内調べ)、原付でも58分(地図調べ)ということで、30キロぐらいの道のりを原付で行くことを選択したのだが、すぐに後悔した。
今日は想像以上に寒かった。最初の5分で引き返そうと思ったのに、強行したのが間違いだった。
東京といえど西の方に進むにつれ、都心ではまず見られない駐車場付きの吉野家や、ファーストフードのドライブ・スルーが現れはじめる。それからやがてゴルフの練習場が出てくると「遠くに来たもんだなぁ・・・」と感慨深くなるのだが、今日はやがてそのゴルフの練習場も姿を消して、本物のゴルフ場が現れた。
行きはまだ良かったが、今度は帰りだった。夜も10時をまわって、あまりの寒さと後悔から涙がポロポロ止まらなくなった。もう、原付をそこに捨てて電車で帰ろうかとも思ったが、偶然通りかかったBig Boyに半ば這うように入店。そこで芯から冷えた身体を暖めつつ、ハンバーグやサラダバーなどを食べていたらまた生きる気力が沸いてきた。ありがとうBig Boy。ぼくはまた若干Big Boyになった。
そんなこんなで帰宅後、ぼくを助けてくれたのは一体どこのBig Boyだったんだろうと地図で調べたのだが、あるべき場所には違う店が載っていた。
あれは幻だったのかもしれない。
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日常 日時: 2010年12月04日 23:11 |
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