とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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笑われる原因
たまに「今、笑われたかもな」と思うことがある。
今日、ファミレスに行くと学校帰りの女子高生グループがたくさんいた。そんな中で粛々と仕事を進めていたのだが、ふと隣のテーブルの人達がチラチラとこちらに視線を寄せてクスっと笑っているような気がした。
こういうのはたいていの場合は気のせいで、この手の妄想がひどい場合には精神的な病を疑われることもある。ぼくも最初は気のせいかな、とも思っていたのだが、次第にAさんがぼくに気づく→Bさんに「あれ、見てみて」というようなことを耳打ちしている→しばらくフェイクの会話をした後、Bさんがタイミングを計ってこちらを見る→Bさんが笑う→Aさんも笑う→Cさんはもう、何のフェイクも無しにこちらを見る→全員(爆)
という流れが全部まる見えだったので、これは本当に笑われているのだと思った。
僕はそれらに気づいていないフリをしながら、自分の身に何が起こっているのかとトイレの鏡を見に行くと、そこには四方八方に寝癖がついた、悟空みたいな頭の自分が映っていた。
これなのか。
とりあえずこの先、自分も他人のことを(電車とかで)ウワサするのは、いくらフェイクを掛けても相手には結構バレてるかもな、という反省を胸にファミレスを後にした。
あと、寝癖も一応直して。
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日常 日時: 2010年12月07日 23:12 |
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