ビジネスシーンを表す写真の間違い
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[日常] 映画のCMで素人が「サイコー!」「泣けた」とか言っているのがある。

バカっぽいのに昔から変わらず続いているということは、それなりに効果があるからなのだと思うが、暗い映画館の中で、まさに涙を拭いている人の映像を見ると「そんな近くにカメラセッティングされて泣けるなんて役者じゃん!」と思ってしまう。隠し撮りっぽくしてるけど、そんなこと許されるはずないし。

必ずハンカチで涙を拭いているのは、暗い映像では涙がはっきり見えないからだろう。


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ビジネスシーンを表す写真の一例。



実際の会社では、一つの机に複数の人間がワラワラと集まってくるシーンはほとんどない。

こういう写真は活気のある職場だとか、風通しの良い雰囲気みたいなものを記号化していると思うのだが、実際にこういうシーンがあるとすれば、Youtubeで癒される猫の動画を見つけたとか、会社が2chで叩かれてるのを発見したとか、業務に関係ないことだろう。

少なくとも、上司がわざわざ部下の席に来て、画面を指すことはない。あるとすれば、上司のパソコンが機能しなくなって、部下が助けるという情けない図だ。


日常 日時: 2010年12月14日 23:12 | 

とくおNOW

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