2013年02月28日
強風の恐怖
[日常] 今日は強風でした。
用事があって原付に乗っていたので、道路にペットボトルが飛んできたり、街路樹の折れた枝が飛んできたり、ゴミ袋が舞ったり、マリオカートかと思うような障害物を避けながらのギリギリな運転になった。
一番危なかったのはザックリ割れたポリバケツのフタが、目の前を横切っていった時。思わず首を掻き切られるかと仰け反りました(大げさかと思われるかもしれませんが、大げさに言っています)。
たまに横風を受けて、まるで巨人が指でバイクをつまんだように、ヒョイっと横にスライドすることがある。このアンコントローラブルな状況が最も死を近く感じる瞬間で、そのまま反対車線に行った日には木っ端微塵でしょう。
大げさに言っています。
2013年02月27日
白い嘘
[日常] 僕の声が小さいのか、滑舌が悪いのか、オーダーが正しく通らないことがある。
と言いつつ、だいたい店員のミスです。以前「デミハンバーグ&カキフライ」というやつを頼んだときに、ちゃんと店員さんは復唱していたのにもかかわらず、違う店員が「デミハンバーグ&海老フライになりますー」と言って持ってきた。
20代の頃は「あ!?」という良くない態度を取ったこともあったけど、今となっては人間なら誰しもミスすることはあるだろうし仕方あるまい、と思うようになった(本当です)。でもやっぱりその時はカキフライを食べたかったし、それでいいですとは言えずに「&カキフライを注文しました」と訂正することにした。
すると店員は「え? そうなんですか?」と注文のレシートみたいなものを見て「でも海老フライというご注文ですよね?」と言うのである。いやいや、そのレシートは必ずしも正解じゃないんだってば。打ったヤツが間違えたんだろうからよ!と湧き上がる言葉をこらえた。
その時はすぐに「じゃあ・・・・・・」と厨房に戻って行かれたけれど、もうちょっと時間が掛かるようだったら、「僕、海老アレルギーなので(頼むはずがない)・・・・・・」という技を使うところだった。
これは、自分なりのWhite Lie(白い嘘)だと思っている。
2013年02月26日
奇病に名前をつける
[日常] 謎の奇病を発症してから2,3日が経過した。
鼻がむずむず、口蓋(口の上のぶぶん)がかゆい、耳がかゆい、目がかゆい。くしゃみ止まらない。悲しくないのに涙が出る。そんな症状が重なり悲しくなって涙が出る。
この奇病に名前を付けるとしたら、花粉症だ。
鼻のあたりが常に警報を出している感じで、とにかく集中力を削いでいく。その警報間違ってるから。花粉だから。気づいてほしい、人間の身体(からだ)よ。
昨日、就寝前に飲む用の鼻水くしゃみを止める薬を使ったら、睡眠薬を飲んだみたいに(飲んだことないのだけど)、あっという間に眠ってしまった。これは危険。そして朝、全然症状が軽くなっていなかった。
花粉症の方々からすれば、ようこそ花粉ワールドへという感じでしょうか。ああ、戻りたい。身体がまだ、花粉をただの粉扱いしていた頃に。
2013年02月25日
アメフト部
[日常] 今日は国立大学の入学試験のようだ。
朝、仕事をしようと大荷物を持って近所の大学に行ったら受験生がたくさん門をくぐっていて、今日ばかりは一般人が入ることはできないとのことだった。
門の横ではユニフォームを着たアメフト部の人たちが「頑張ってください!」「大丈夫!」と熱い声援を送っていた。思えばどの大学でもアメフト部は合格発表の日に合格者を胴上げしたり、積極的に受験生を応援しているイメージがある。
ところがそんなアメフト部の溢れんばかりの情熱は、受験生の緊張をほぐすのに適切かというと、かなりの温度差があるのは否めないだろう。
例えば近所の東工大とかなら、実験の白衣に身を包んだ人たちが凍えながら「がんばってー」とか「待ってるよー」とか言ってるほうがぐっとくる気もする。受験生のほうも「よーし、あの一員になるぞ」みたいな。イメージが近すぎるのもそれはそれで緊張するのかな。
ともあれ、スキー部やスケート部は自粛する期間でありましょう。
2013年02月24日
王将とロボット兵
[日常] 餃子の王将に行きました。
柴田さんと加藤さん
今日は東京マラソンの影響で混雑したのか単なる発注ミスなのか、瓶ビールが無い、パプリカが無い、鳥肉(唐揚げなど)がない、酢豚がないなど、素材の多くを切らせている中での営業だった。店の人も困っているようで、「2,3時間後にしか仕入れのトラックが来ないので」と内情も暴露していた。
この写真、後ろの外人さんの体のバランスが気になります。ラピュタに出てくるロボット兵のようだ。
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2/24(日)より、次回公演「近未来パーク」の先行予約を行っています。
先行受付は 【こちらのページ】です。
現在、土曜日は昼夜ともに先行分の予約がいっぱいになっているようなのですが、3/3よりまた各種プレイガイド(ぴあ、ローソンチケット)での一般発売がありますのでそちらもよろしくお願いします。とのことです。
2013年02月23日
病は突然やってくる
[日常] 病は突然パーンッと来るもので。
今日、ふつうに仕事をしていたら、突然鼻がむずむずし出して、鼻水、くしゃみが連発。止まらなくなった。風邪でもないのに、くしゃみだけではなく目や耳の辺りも少しかゆみがあり、粘膜全体が攻撃されているようなのである。
奇病だ。
原因不明の病は突然なんの前触れもなくやってくる。外に出るとその粘膜に対する刺激はより強さを増し、今日は一日集中を削がれる結果となった。
明日にはすっかり治って欲しい。一日限りの奇病であることを祈って。アーメン。
2013年02月22日
大ヒットと一番
[日常] 以前マッサージのことを書きました。
マッサージ師とか美容師っていうのは、ある人にとっては「うまい!」と言われるかもしれないけど、ある人にとっては「全然ダメ!」と評価の定まりにくい職業なんじゃないかなと思うんです。そこが人対人のビジネスの難しいところなんじゃないかと。
医者もそうですね。ある人にとっては「すごく信頼できる!」と言われている人が一方では「ヤブだよ、ヤブ」と言われるような職業でしょう。それでも、そんな中で「おおむね」高い評価を集める人もいて、その人が名医と呼ばれたりカリスマ美容師と言われたりするのでしょう。ある特定の人に対して合うだけではなくて、たいていの人に合わせられる技術を持っている人。
これって容姿や性格に似ていることなのかもなと思いました。ある人にとってはドンピシャの好みだけど、ある人にとっては「別に」と言われたりする。基本的に人対人で評価が揺れ動くものだけど、たまに福山雅治みたいに、大勢の人に対してヒットする人もいるわけで。
ただ職業的技術でいえば、大ヒットすることと一番であることはイコールとは限らないというところが、また難しいところでもありますね。
2013年02月21日
シエスタ
[日常] 家にいるときはたいてい昼寝をする。
時間にして30分~40分くらい。疲れている時はそのまま1時間半くらい寝てしまうこともあるけど、たいていは30分ぐらいで長い夢を一本見て目覚めるという感じ。ネットで見た医学的な調査によると、30分程度の午睡を取る人は極端にアルツハイマーの発症率が下がるとか。
また、注目すべきのは睡眠時間との関係です。心身ともに健康な高齢者は30分以内の昼寝をする習慣のある人が多く、アルツハイマー型認知症になる確率は昼寝の習慣のない人の1/5でした。
しかし、別の記事によると午睡は1時間以上してしまうと今度はアルツハイマーの発症率が上がるとか。え! なんで僅かな時間で真逆の効果になっちゃうの? と。
昼寝の時間とアルツハイマー型痴呆発生の危険率を調べた報告によると、昼寝の習慣のない高齢者と比較して1時間以上の昼寝を習慣的に取っている高齢者では、アルツハイマー型痴呆発生の危険率が何と2倍以上にも増加したそうです。
30分は最高で1時間以上はダメ。この微妙な時間調整、難しい。こうして見ると昼寝も諸刃の剣ですな。
2013年02月20日
方法の模索
[日常] 「近未来パーク」という芝居の稽古も始まり、本も書いている。
仕事で書かせてもらう脚本と、劇団で書く脚本は作り方が違う。延々と無関係な絵を描いたり、登場人物の髪型とか、舞台装置の細部から書き始めて、最終的にどういう結末に向かうか分からないまま連載小説的に作っていくのが劇団のやりかた。
ひたすらオーダーに合うパズルのピースを並べ替え、最初に精緻なプロットを書いて、パソコンに向かったらひたすら納期を目指して仕上げていくのが外注の場合。
前者は前者で結末のほうになるとどう終わったらいいか分からなくて気が狂いそうになるし、後者は後者でいつまでもプログラムエラーが直らないSEみたいな気持ちになって死にたくなるので、どっちのやり方が好きとかではないのだけど。
一度、両方のやり方をブレンドして納期には間に合わないわ、結末は分かんないわで、全部放り出してブラジルに逃げたくなったことがある。
なんとかうまい方法はないかと、あれこれ模索で人生が終わっていく人もかなりいるんじゃないでしょうか。
2/24から 先行発売が始まりますので、是非。
2013年02月19日
前後のニュースを変える
[日常] 本日のニュース。
DAPUMPのISSAがNASAと連絡がつかなくなっているのかと空目した。もちろん、なかには「えー、そんな見間違えしないよー」という方もいると思う。
でも、前後のニュースをかえるだけで、グッとまた空目しやすくなると思う。どうでしょうか。
不思議と前後をかえるだけで、グッとISSAがNASAと連絡つかなくなっているように見えてきませんか。人間は周囲の情報も総合して頭の中で組み立てていると言えるかもしれません。
2013年02月18日
カワイイだと!
[日常] 福岡市カワイイ区に、市民団体「カワイイ女子奨励は男女差別を助長する」と抗議。
カワイイ区を巡っては、昨年11~12月に市民4人から「カワイイ女子を奨励していて男女差別を助長する」などと苦情が寄せられ、高島宗一郎市長が今年1月、市男女共同参画審議会に対応策を諮問していた。市は今月15日に「篠田さんのイメージを損ねて申し訳ない」と篠田さん側に退任を打診したという。
「難癖をつける」という言葉がぴったり当てはまる厄介な市民の方々はいつの時代もいるもので。市長も「あれ?何か問題でしょうか?・・・・・・私にとっては福岡市民みなさんがカワイイんですが・・・・・・」とでも言えばまるく収まったんではないだろうか。
こういうのは往々にして抗議する側が過剰に区別してるというのがありますね。「チビでクロでサンボだと!差別だらけじゃないか!」と名作が一時絶版になったのもこういった人たちの大活躍がありました。
2013年02月16日
パンツのサイズ
[日常] ズボンを買うのが苦手である。パンツって言うんでしょうか。
自分のサイズが分かっていないはもちろんのこと、32/30とか書かれても、何がどれぐらいの長さか分からない。ん?どっちがウエスト?どっちが股下? で、僕のサイズは何?ってな感じで濃い霧の中を歩いているような気持ちになる。
なので、毎回とりあえず大量のパンツを抱えて試着室に入り、「全然ちげーや」と投げ捨てていく。で、どんどんサイズを上げて行くのだが、今度はウエストのサイズを上げると、逆に股下が短くなっていくものが出てくる。え、なんで短くなんの、と。ここからは太った短足の領域ですかと。
もうちょっと表示が分かりやすければこの面倒は大幅に減るだろう。将来的には、全部のサイズがパッと分かるCTみたいなのが店に一台置かれているとうれしい。
2013年02月15日
北海道
[日常] 渋谷のシアターオーブに「モーツァルト」を観に行きました。
終始楽しみました。ただ、中央にドーンと北海道の形をした舞台が置いてあって、それが回転しながら場面が転換していくのですが、ずっと「皆さん、北海道の上で演じてるな・・・・・・」という思いが邪魔してきました。ウィーンなのに北海道。宮廷なのに北海道。
演出家が外国人だから「北海道みたいだ」とは思わなかったのでしょう。見るほうとしてはこういった壮大なものが好きです。
2013年02月14日
特殊な身体
[日常] マッサージに行きました。
座り仕事なのに目・肩・腰が疲れることはほとんどないんです。肩は凝ったことがないし。疲れるのはなぜか首と足なので、いつもマッサージは足をやってもらいます。
首は人にやってもらっても改善しそうにないというか、「もしこの人の気が狂って首の骨を折られたらどうしよう」と思うと、逆に緊張してしまってリラックスから遠のくというか。
一番お気に入りだった個人のマッサージ店は2、3年前につぶれてしまって、それ以来の「うまい」店に遭遇することができたのだが、その店もガラガラだったので、この先も存続してくれるかどうかは、何となく危うい。
僕はもしかすると、万人受けしないマッサージを好む、特殊な身体なのかもしれない。
2013年02月13日
からの
[日常] 更迭(こうてつ)って、鋼鉄のイメージがあるから、鉄パイプみたいなもので「ガツーン」と殴られて左遷させられるイメージがある。優しく更迭されたい。
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「とくお」とローマ字入力しようとしたらカナモードで「からの」と表示されてイラっとした。
僕もずいぶん年を取ってしまって、「からの~?」と言う人たちとは触れあう世代ではないのだけど、たまに居酒屋とかで隣の若者グループが言っているのを聞くと、ウッとなる。ザキヤマさんは好きだけど、それを使う若者は生理的にダメみたい。早く絶滅してほしい。
ザキヤマさんは芸人だからいいけど、若者に言われても「お前が言うな」っていうのがあるからかもしれない。そう考えると、わざと鬱陶しがられながら愛されるというのは大変な技術だ。後者は、ただうざがられるだけですからね。
2013年02月12日
スイッチが好き
[日常] ふと、スイッチとかボタンって好きだなあと思いました。
特に押したことないボタンは押してみたくなる。電車をストップさせられるボタンとか、エレベーターの係の人を呼ぶボタンとか。あと、非常口なんかにある「強く押す」ってカバー、どれぐらい強く押せばいけるのか、もしもの時にぶっつけ本番でいいんですか、とか思うと押してみたくてたまらなくなる。
世界のスイッチ・ボタン展みたいなのがあったら、結構繁盛すると思います。
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ちなみに僕がずっとハマっているスイッチは、このタイプです。
トグルスイッチ
手触り感、抵抗、音、すべてが完璧ではないでしょうか。このスイッチだけ何個か手元に置いておきたいくらいです。
2013年02月11日
時間をLOST
[日常] ここ数日は柄になく忙殺されておりました。
忙殺の合間にLOSTを観たりして、40分×観た話数を計算すると、1日に4時間ぐらい観てることに気づいたりして、休日の過ごし方とあんまり変わっていません。そう、忙しい忙しいと口に出してる人ほど忙しくないんです。
LOSTというタイトルが出てくるたびに「オレの時間もな・・・・・・」と思います。
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LOSTでもバトルロワイアルでも何でもそうなんですが。
僕はああいうサバイバルな映画を観るときは、意外にドキドキしない(もちろん楽しんでますが)。というのも、自分がもしその立場だったら・・・・・・と考えると最初のほうで死ぬに決まってるという思いがあるから、割とラクに観られるんです。
LOSTで言えば、第一話の開始4分。エンジンにうっかり引き込まれて死ぬ人、これがまさに僕です。
それが分かるから、ここから先はもう生きてるだけでラッキーな時間だな、と達観した気持ちで鑑賞できるのです。
2013年02月10日
バイトの控室
[日常] わっ!今、目の前にムシが通った! ムシ!!と思ったらメガネが汚れていただけでした。
同じシリーズで、「わっ!今、足元に何かが触った!ゴキブリ!?」と思ったら自分が動かしたマウスのコードだった、というのもあります。
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バイトの控室とかって、店舗の裏にあったり別の建物にあったりしますでしょ。
たまに駅ビルとか歩いてて、店の制服を着た人が意外なドアから出てきたりすると、隠し扉を見つけたような気になります。そこが店の待機場所なんだな!? と。僕が学生時代にバイトしていた店は、控室までが遠くて、面倒くさくてほとんど行きませんでした。制服のままで外をしばらく走るのが寒くて。
昔、シアタートップスで公演をしていた時、衣裳のでかいコック帽をかぶったままビルの中をうろうろしていたら、飲食店のスタッフに次々と「おはようございます!」と挨拶されたことがあった。こっちも調子に乗って「おはよう」なんて返したりして。いや、君たちの店にこんなやついないだろっていう。
実際、こういうやつが泥棒だったりするんでしょうね。
2013年02月09日
撮影廃人
[日常] 朝の5時に起きて、DVD「深夜の市長」のおまけ撮影に行ってきました。
過去にはウルトラクイズとかメンバーの実家に泊まるとか、競馬をやるとかいうロケをやってきたコーナーですけど、自分にとってはかなり過酷な撮影となった。寝不足も手伝ってほぼ廃人状態に(他のメンバーは大丈夫でした)。
4月にはお披露目できる予定です。
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NOT TVの音楽番組「LOVE&ROCK」の音声収録にきています。
NOT TV「LOVE&ROCK」2月16日22:00〜24:00
今回で三回目ですが、篠崎の声がどこに現れるのかお時間のある方は見てみてください。
2013年02月08日
警告の紙
[日常] 相変わらず一日中図書館にこもっています。
図書館のセキュリティがしっかりしているので、どこで見ているのか、ちょっと席を離れるとすぐに「荷物を置いて離席しないでください」という紙を置かれる。ということは以前に日記でも書いた。
しかしながら電源やらパソコンやら荷物も多いので、一回机にセッティングしたものは崩したくない。でも、電話で外に出たいときもある。さてどうしたもんかと思った時に、「上着を置いて外に出る」という方法を試してみたら、例の警告の紙が置かれなくなった。つまり、荷物+上着があれば離席していても「館内にいるはずだ、すぐに戻ってくるだろう」と思われて、紙が置かれない。
司書は利用者の離席の度合いを、上着のある無しで判断していたのだ!
それはきっと長年の経験で「上着で判断すればいいのよ」と気づいた司書がいたのだろう。しかし、それも私が見破ったのだ! どうだ!・・・・・・と、まあ、司書さんは防犯のために尽力してくれているだけなんですが。
2013年02月07日
元麻布とバカボンパパ
Yahoo! ニュース 「3人射殺? 元警官が逃走 米ロス」
3人を射殺したのがメロスに見えた。たぶん、その前の「逃走」の文字も効いてるんだろうな。
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[日常] 元麻布とか元浅草とか、「元~~」という地名がありますけど。
目にするたびに、反射的に「今はなんやねん」って思いますね。元麻布はもともと麻布と呼ばれてたみたいですけど、元浅草は浅草の由来でもないようで。元箱根とか、元住吉とかも気になります。
小さい頃はモト冬樹も「今はなんやねん」って心で思っていました。
ムーミンパパやバカボンパパみたいに、子供が生まれる前はなんだったんだっていうパターンもありますね。もしかしたら歌舞伎や落語の世界みたいに襲名制なのかもしれないですけど。
2013年02月06日
あったかの温度
[日常] 「園田監督はすごくいい人なんでかわいそう」擁護論。
いい人かどうかは受け手の印象が決める問題であって、この手の意見は記事としてほとんど意味がない。僕はセロリが苦手で食べられないと言っているのに、「えー、セロリおいしーよー。私すきー」と返すようなものだ。
僕はダメなの!
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あったかカレー。
なんだろう、このぬるそうな感じ。「あったか」って何となくお風呂のお湯とかホッカイロぐらいのイメージだから。みんなの「あったか」って何℃ぐらいなんだろう。北海道と沖縄でも違うような気がする。
アツアツカレーも熱くて食えなさそうだし、どう表現したらいいものやら。
2013年02月05日
風邪スイッチ
[日常] 風邪やインフルエンザが流行っていますが。
昔はだんだんしんどくなってきたとか、朝起きたら熱が出ていたとか、「いつの間にか」ひいていることが多かったのが、大人になってパンッとある瞬間に風邪がひいたことが分かるようになった。
今日はバスに乗っていて、降車ボタンを押した瞬間に「あ、ひいた!」と思った。
風邪のボタンを押してしまったかのように、今日はそれから体調があれあれっという感じになっていった。きっとこの感覚を研ぎ澄ませていけば、治ったスイッチも分かるようになると思う。
しかしながらバスと地図のコンビネーションの悪さというのは、どうにかならないもんでしょうか。
地図にあるバスの停留所の名前が何かとか、それはどこに向かう系統なのか、その停留所に行くには
何駅から乗ればいいかなど、初めて使うバスについて調べることがいまだに困難で、いつもサイトを
あちこち行ったり来たりする。
バスといえばお年寄りが多いけど、いつも横目で「スキル高いな・・・・・・」と思っている。
2013年02月04日
バルト三国
[日常] バルト三国。
日本サッカーが明日、親善試合で対戦する相手がラトビアらしい。学校ではリトアニア、エストニアと合わせて「バルト三国」と習った。ただ、世界中どこでも「隣国同士は仲が悪い」と言われているように、この三国もそこまで仲が良いわけではないらしい。
正直なところ「そんな名前で一つにくくるな」という気分だろう。
しかしながら三つ合わせることによって認知されるという側面もある。日本だって他人事ではない。アメリカ人に世界地図を見せて「日本はどこにあるか?」と聞いたら、アメリカの西海岸を指して「This」という人もいる(昔テレビで見た)ぐらい、日本だって確実に知られているわけではない。
とはいえ、仮に日本と近隣諸国が「アジア三国」と呼ばれるのは互いに御免だろう。それはやはり、「三国」という響きにトリオ感が出てしまっているからだと思う。だから「オレは他と違う」と言いたくなるのだ。
「アジア三傑」とかどうだろう。互いにヨイショする感じで。
2013年02月03日
シフォンケーキを売る方法
[日常] インターフォンがよく鳴る家だ。
自宅で仕事をしていると集中を削がれるほどやってくる。新聞の勧誘、宗教の勧誘、インターネット関連の営業、保険の営業、牛乳屋の営業、ウォーターサーバーの営業、宅配便・・・・・・ありとあらゆる業界の人が次から次にやってくる。
玄関の門に「この家イケるよ!」とでも書いてあるのかと思うほどだ。
そして今日は、ドアを開けると一人の女性が立っていて「すぐ帰りますから!」と言ったあとにメニュー表のようなものを手渡して「手作りのシフォンケーキを買ってください」と言ってきた。
僕はいらないので買わなかったが、他の家でも「あー、ちょうどシフォンケーキ欲しかったなあ」と言う人はほとんどいないだろう。ニーズがあるかどうか分からないところを練り歩くのはやはり効率も悪いし、断られ続けるのもつらかろうと思う。
何より、いきなりの手作りケーキは怖いというのもある。
同じ訪問販売でも、例えば謎のシフォンケーキ漫画が毎日ポストに投げ込まれて、それを読んでだんだん食べたくなってきた頃に「あの漫画のシフォンケーキなんですが・・・・・・」とかいう人が現れたら買ってしまうかもしれない。
シフォンケーキ漫画ってなんだよって感じだけど。
2013年02月02日
気丈に振る舞うとは
[日常] 「鈴木杏樹の夫が手術目前に急死」
夫の訃報が入ったのは、金曜日のメーンパーソナリティーを務める1日の日本テレビ系「ZIP!」の生放送中。本番中で本人に伝えられたかは不明だが、もし事実を把握していたとすれば、結婚して14年の伴侶を失った悲しみを胸に秘め、番組終了まで気丈に司会を務め上げたことになる。
訃報のニュースってこういう「気丈に振る舞った」みたいなことが記事になるけど、そんなの当たり前じゃないかといつも思う。その「周りに気づかれずにこなした」みたいな美学っぽい話はなんなんだ、と。サラリーマンだって料理人だってみんなそうだって。
芸人さんとか、陽気なことを商売にしている人はもっと大変だ。本人のメンタルどうこうではなくて、知られると周りが気を遣って笑ってもらえなくなるから、やりにくくなるというのはある。
親が死のうが子供が死のうが、その日に笑いをとることを商売にしているなら、誰だって隠し通してやるでしょう。気丈とかそうじゃないとかいうレベルの話ではなくて。
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Android搭載のスマートフォンを使っている人を横目でみると、いつも動きがカクカクしている。
Android搭載のスマートフォンを実際さわったこともないし、特に「iPhoneサイコー!」みたいな信者ではないのだけど、横目で見るかぎりは「えー、全然なめらかじゃないけどイライラしないのかなあ・・・・・・」と思ってしまう。
もしかしたら横目で見てるからかも。正面から見たら滑らかなのかな?
2013年02月01日
ダジャレCMの文化
[日常] メッシが「メッシ気持ちいい!」と言わされているCMがある。
日本で脈々と受け継がれる「CMで海外有名人にちょっとダサいことを言わせる」という文化。日本語を
あまり理解していないことをいいことに、きっと表面的な意味しか伝えていないんだと思う。
たとえば、メッシには「メッシさんが気持ちいいということで、メッシ気持ちいい!です」とか。いやいや、それだけじゃないでしょっていう。
アデランス「アルシンドニなっちゃうよ」編
喋れてるのに。バンテリン「ラモス、バンテリンあるよ」
昔の携帯電話のCMで、クエンティン・タランティーノの「シャベリタランティーノ」というのもひどいもんだと
思ったものでしたが、やっぱりリンゴスターの「りんご擦った」も相当なものです。
日本の有名人も海外で同様のことを言わされてる可能性は高いでしょう。本田選手あたりは真っ先に標的にされているはず。
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