とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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大ヒットと一番
[日常] 以前マッサージのことを書きました。
マッサージ師とか美容師っていうのは、ある人にとっては「うまい!」と言われるかもしれないけど、ある人にとっては「全然ダメ!」と評価の定まりにくい職業なんじゃないかなと思うんです。そこが人対人のビジネスの難しいところなんじゃないかと。
医者もそうですね。ある人にとっては「すごく信頼できる!」と言われている人が一方では「ヤブだよ、ヤブ」と言われるような職業でしょう。それでも、そんな中で「おおむね」高い評価を集める人もいて、その人が名医と呼ばれたりカリスマ美容師と言われたりするのでしょう。ある特定の人に対して合うだけではなくて、たいていの人に合わせられる技術を持っている人。
これって容姿や性格に似ていることなのかもなと思いました。ある人にとってはドンピシャの好みだけど、ある人にとっては「別に」と言われたりする。基本的に人対人で評価が揺れ動くものだけど、たまに福山雅治みたいに、大勢の人に対してヒットする人もいるわけで。
ただ職業的技術でいえば、大ヒットすることと一番であることはイコールとは限らないというところが、また難しいところでもありますね。
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日常 日時: 2013年02月22日 23:43 |
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