とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
« 王将とロボット兵
|
メイン
|
奇病に名前をつける »
アメフト部
[日常] 今日は国立大学の入学試験のようだ。
朝、仕事をしようと大荷物を持って近所の大学に行ったら受験生がたくさん門をくぐっていて、今日ばかりは一般人が入ることはできないとのことだった。
門の横ではユニフォームを着たアメフト部の人たちが「頑張ってください!」「大丈夫!」と熱い声援を送っていた。思えばどの大学でもアメフト部は合格発表の日に合格者を胴上げしたり、積極的に受験生を応援しているイメージがある。
ところがそんなアメフト部の溢れんばかりの情熱は、受験生の緊張をほぐすのに適切かというと、かなりの温度差があるのは否めないだろう。
例えば近所の東工大とかなら、実験の白衣に身を包んだ人たちが凍えながら「がんばってー」とか「待ってるよー」とか言ってるほうがぐっとくる気もする。受験生のほうも「よーし、あの一員になるぞ」みたいな。イメージが近すぎるのもそれはそれで緊張するのかな。
ともあれ、スキー部やスケート部は自粛する期間でありましょう。
Tweet
日常 日時: 2013年02月25日 23:38 |
パーマリンク
« 王将とロボット兵
|
メイン
|
奇病に名前をつける »
とくおNOW