2008年01月31日
Oops!
Oops!(ウープス!)っていう英語は、ゲップしたよっていう意味かと思ってた。
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[日常] 関西に出張してきました。
今回は時間の都合上飛行機で行こうと決めていたのだが、会社がどんどん斜陽化するにつれて、出張費もうるさくなってきた。よって飛行機を使うのは自由だが、新幹線以下の料金に抑えなくてはならないため、行きの飛行機は特割1で買うことにした。
この時点で新幹線15,000円に対し、飛行機12,000円。他の移動費を足してもセーフ。
そこで、帰りも特割1で・・・と思っていたら、ギャハギャハ飲んでいるうちに夜中の12時を回ってしまい、特割1を買えるタイムリミットが過ぎてしまった。慌ててサイトに行くと、案の定20,000円のチケットしか残っていない。飲み代で5000円使って、さらに飛行機で5000円自腹なのか。
帰りは新幹線を使うと、夕方東京で予定している打ち合わせに間に合わない。
どうしようどうしようと思っていたら、神戸空港からスカイマークで帰れば10,500円であることが判明。時間もちょうど良かったのでこいつを使うことに。
スカイマークは飲み物も音楽もスクリーンも何もない。みんなお弁当とお茶をドンとテーブルに置くのがスカイマーク流なのだが、いつもながらに異様な光景だ。
みんなどうして、飲み物が出るANAでは物を食べないのに、何も出ないスカイマークではお弁当まで持ち込んでしまうのだろう。
そんなこんなで、帰りは新幹線気分だった。
2008年01月30日
関西出張にて
テレビを見ていたら、アフリカの食糧支援で奮闘する女性の特集をやっていた。
一通り女性の活躍を描いたあと、スタジオの面々が感嘆のコメントを残す中で、女性アナウンサーが「いやぁ・・・頭が下がりません!」と締めくくっていた。
頭が高いよ。
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[会社] 朝、出張先のホテルにいます。
昨日は夜の8時ぐらいまで事業所でシステムの変更作業をしたのだが、聞くところによると、現場の人たちは次の日の午後までそのシステムを使わないとのこと。そこで、今日はゆっくり12時頃にホテルを出て、帰り際にちらっと事業所に顔を出して帰ろうという計画を立てていたのだが。
朝っぱらから会社の携帯が鳴るので、なにかと思って出たところ「あんなー、システムがうまく立ち上がらへんねんけど・・・」と事業所の課長。
いや、午後まで使わないって言ってたし・・・。と思いつつも、動かないのは予想外。昨日は居なかった課長が電話口で「ところで君、今どこにいんの?」と言うので「ほ、ホテルです・・・」と答えると「ほ、ホテルかいな!」と呆れた様子。
時計を見ると10時前。まあ、普通の人は会社に行っている時間だから、システムが動かないなら出て行かざるを得ない。でも12時までダラダラする予定だったから、出て行きたくない。課長は呆れてる。ジレンマ。揺れ動く28歳。
結局その後、なんとかバイトの若い子に電話口で指示を出して復旧させて、ついでに「課長にはわけあって12時頃にしか顔を出せないけど、直りました!と言っておいて」と伝言を頼んだりした。
向こうが「はい!分かりました!12時ですね!」というので、「いや、具体的な時間は言わなくていい!」と電話を切った。
ホテルで、はなまるマーケットを見ています。次の人生を考えなきゃ。
2008年01月28日
バレンタイン
審査員特別賞をいただきました。うひょー。
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[思い出] スーパーに行ったらバレンタインのコーナーができていた。早い。
ぼくは昔、バレンタインデーになると女子以上に気を使っていたように思う。なぜなら、友達にカッコイイ子がいると、当日はヘタに傍にいない方がよかったりするからだ。
実際、放課後に仲の良いB君としゃべっているときに、女子数名から呼び出されて「B君に渡したいからゴ゙メン、この場から消えてくれる?」と言われたことが何回もあった。そういうことは多々あったので、もう2月14日はなるべくイケメンと会わないようにしていたぐらいだ。
面倒なのは、遠めから女子がうごめいて様子を伺っている時で、たいてい友達の方は気づいてなかったりする。しょうがないので、こちらから常にアンテナを張っておいて、空気を察知した瞬間に「おっと、用事があるから先帰るわ!じゃ!」と脈略なくダッシュで消え去ったりしていた。
B君もたまに「おい!なんだよ!」とか追ってきたりして。追いかけるな!来るな!
今思えば、そういう空気を察知するために、バレンタインデーは周りをキョロキョロしていたので、他の誰よりも「もらえることを期待している男子」みたいになっていたと思う。
「うわ・・・なにキョロキョロしてんだろ。貰えると思ってんのかなウハハ!!」みたいな。
そんな僕は帰宅して、母親に「バレンタインチョコあるでー」といわれて戸棚をあけると、よく丁寧にラッピングされた「たけのこの里」がポロンと置いてあった。
ラッピングを剥がしていくと、徐々に姿をあらわす「たけのこの里」。この瞬間が惨めな一日のクライマックスで、黙って頬張るのが恒例だったように思う。
「きのこの山」のときもあった。
2008年01月27日
バイク転倒
[演劇] 土日を利用して、撮影合宿で山中湖に行った。
詳しいリポートは後日blogにて行います。雪のために車がスリップして前に進めなかったり、撮影現場が氷点下でずっと震えていたり、いろいろありましたが無事でした。
くだらないものにお金と労力をかけるのが、たまらなく贅沢です。
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先日、通勤途中にバイクに乗っていて転倒した。
いつか事故を起こすんじゃないかと心配だった我がドライビングテクニック。その日は路面が凍っていて、なんだかツルツルするなーとは思っていたのだが、狭い道を左折するときに、ちょうど向こうから車がやってきたのでブレーキをキュッと踏んだところ、
ツルンっと滑って、バイクが左に倒れてきてしまった。
やばい。持ち前の運動神経で圧し掛かるバイクから逃れようとしたのだが、走馬灯のように過去を振り返っている間に、右足をがっつり巻き込まれてバイクの下敷きに。
バイクは左ミラーから地面に叩きつけられて、パリーンと粉々になってしまった。
もはや、視力検査のあれにしか使えない。
寸前で止まってくれた対向車のトラックは、自分のバイクに敷かれたまま呆然としている
ぼくの姿を横目に、走り去っていった。
怪我はなかったものの、バイクはいったん横に倒れてしまったらエンジンが掛かりにくくなるらしく、ミラーが半分ない状態で会社付近まで押していくことになった。当然遅刻してしまったので上司に理由を聞かれることになったのだが、
「人身事故みたいです」と答えるのが精一杯だった。
2008年01月24日
静電気回避法
[日常] ドアノブを握るときの静電気が怖い。
乾燥するこの季節、セーターなどを身にまとっていようものなら、必ずと言っていいほどバチッとくる。誰もが嫌な思いをしていると思うが、特にひどいドアはこういうタイプだ。
もはや、電流が流れてるんじゃないかと思うツラ構え。絶対さわりたくない。
どう考えても殺人ドアノブだ。
今日は訪問先の会社で、目的の部屋までいくのにこのドアが5枚も連続であらわれたときは、さすがに途中で帰ろうかと思った。カバーをつけてほしい、カバーを。
そこでぼくが20数年生きてきて編み出した技は、最初に「グー」で殴る。である。
グーで一旦殴った後は既に放電されているので、握ってもバチっと来ない。まあ、別に殴る必要はないけど、できるだけじっくり時間をかけて放電しきるのがコツである。
時々、指先でチョンッとドアノブを触る人がいるけど、バチっと来る上にその時に放電しきらないので、あんなのは意味がないですよね。
2008年01月23日
X
[思い出] X JAPAN の旧メンバーにはTOKUOというベースがいた。 (wikipedia)
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ぼくが小学5,6年生のときだったと思う。ある時、家にX(JAPAN)のCDが置いてあった。
当時ぼくはXがロックバンドであることは知っていたが、歌についてはよく知らなかった。これは誰が買ってきたんだろうと思いながらかけてみると"Say Anything"というバラードが流れてきたのだが、兄もこのCDは知らないという。
すると、奥から母が登場して「私が買ったの」と言い出した。
母よ、いつからこんなパンクロックを。何か家庭にご不満でも。と思ったら、「ラジオで聴いて、この曲いいなーと思って買ったんだけど、この人たちの格好にはびっくりしたわ」とのこと。どうやらXのビジュアルまではよく知らずに買って、度肝を抜かれたらしい。
「声は綺麗なのに、頭がこんなススキみたいになってるとは思わないじゃない」
母はそれ以来Xについて語ることは無くなったが、その後も突然プレステを買ってきてぷよぷよを一つずつ消して楽しんだり、犬嫌いだったくせに犬を買ってきて「三男ができた」と言ってみたりと、息子の知らない間に奇怪な買い物をするようになっていった。
周期を考えると、もうそろそろ新しいドッキリが生まれる頃である。不安だ。
2008年01月22日
風呂場の換気扇
「ようこそゲストさん」って変だ。
これも「○○さんは書きました」と同様、英語圏の文化を日本語に消化しきれなかったパターンなんだと思う。「ようこそお客さん」にすればいいだけの話なのに。
あ、しっくりきてしまう。これだと、みんなログインしなくなるからまずいのか。
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[日常] 先日、風呂場の換気扇が壊れた。
スイッチを入れるとガガガと異常音がするので、中をあけてみるとすごい量のホコリが詰まっていた。こりゃ異常音もするわと思ってさっそく掃除開始。風呂場の天井に埋め込まれた形になっているので、掻き出すたびに自分の頭に大量のホコリが降り注ぐ。
まあ、これでキレイになるのならと思い、プロペラに詰まった何年分かのホコリを丁寧に取り除き、風呂場を洗い、元通りに換気扇をセット。はー疲れたーと思ってスイッチを入れたところ、
全く動かなくなった。
あれ、ウンともスンとも言わない。最初はホコリが取れて従来の音も聞こえないほどスムージーになったのかと思ったのだが、いっこも動かなくなってしまったのだ。
えー・・・と思ってしばらく待っていると、かすかに動き始めた音がした。中を覗いてみると、プロペラが回っているように見える。「・・・やったか!?(クリリン)」と思った瞬間、
元の異常音が復活した。
なんでやねん。・・・たぶんホコリのせいじゃなくて、モーターが悪くなっていたのだと思う。仕方なく業者に連絡して工事をしてもらうことにしたのだが、僕の掃除って一体。
最近、風呂場の窓と扉を開けっ放しにするので、室内と外が同じ気温です。
2008年01月21日
ウソニュース
[IT] アサヒ・ドットコムでウソニュースを作った。 http://tinyurl.com/2r2du9
8割ぐらいが本当の記事です。昔から「本当のことにウソをちょっと混ぜる」方が騙されてくれるというので、これぐらいの按配で作るといいのかもしれません。
本家のニュースと見比べると、意外なところが真実です。
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時々、お腹が「プゥ~」と鳴ることはないだろうか。
学生時代は授業中だったり、会社員なら会議中とかに「グルグルグル・・・」とお腹が鳴って恥ずかしい思いをした人はいると思うが、ぼくはときどき、おならじゃないのに妙にハイトーンなメロディで「プゥ~」と鳴ってしまうことがある。
自分としてはお腹の中で収まった話。もちろん匂いなども発生していないのだが、外部にはかなり際どいメロディとして伝播してしまっている。
そういうときは自分から「おならじゃないよ」と言うのも変だし、黙って知らないフリをするのも、屁の責任から逃れているようで悔しい。
「あーお腹鳴っちゃったな~」というのもうそ臭いので、こうした経験を持つほとんどの人は、在らぬ屁の罪をかぶって泣き寝入りするしかないのだ。
冤罪とは、身近なところにもある。ということを言いたくて、今日は筆をとりました。
2008年01月20日
センター試験
なんとかうまく仕事をしない方法を考えているうちに、1日が終わる。
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[思い出] 土日はセンター試験だったようですね。
受験生にとってはICレコーダの不具合に気をもんだり、マークミスをしてしまったり、なにかと心理的な負担の多い試験だと思うが、僕らの時代は「国語Ⅰ」と「国語Ⅰ・Ⅱ」の問題が、同じ冊子に綴じられているという罠があった。
忘れもしないのは、国語の試験が終わったときに同級生のA君が「意外に簡単だったよなー。時間もあまったし」というので、お前すごいなーという話になって、軽い答え合わせをし始めたところ、どうにも話がかみ合わない。というか、読んでる小説が違う。
もしや・・・と問題冊子を広げたA君。間違えて「国語Ⅰ」を解いていたのだ。
あまりの不憫さに沈黙する仲間たち。しばらくしてから、誰かが「それお前・・・、国語Ⅰやで・・・」と切り出すと、A君はみるみる青ざめていった。
「え・・・「国語Ⅰ」ってなんや・・・。おれが解いた、国語Ⅰって一体なんなんや!!」
問題冊子を叩きつけるA君。動転するのも無理はなく、当時ほとんどの大学は「国語Ⅰ」を採用しておらず、ほぼ全員が「国語Ⅰ・Ⅱ」を受けることになっていた。A君もそれは分かっていたはずなのだが、思わず最初から解いてしまったということなのだろう。序盤で200点を失うことになったA君は、言葉なく立ち尽くしていた。
ぼくも普通の試験では「いやー時間余っちゃったなー」と思って余裕の笑みをこぼしていたら、終了5分前になって裏面にも問題があることに気づいて、泣きながら記号を埋めたことがある。
「あの、裏面に気づいたときはサーモグラフィーが真っ青になったわな」「あるある」みたいな失敗談を語り合いながら慰めようとするも、A君の心にはまったく響かない。その時サーモグラフィーを当てたら、白だったと思う。
しかもそこで大逆転を試みようとしたA君は、周りの「地理はぶっつけでイケる」というデマを信じて直前で歴史を捨ててしまい、惨敗。その後A君は一人、雪の降る街に消えていった。
あれからA君を見ていない。
雪が降る季節になると、特に思い出したりしない友人の一人だ。
2008年01月16日
引越しが趣味
[会社] ぼくの会社は3月に引越しを予定している。
はっきり言って、この会社は引越しが趣味なんだと思う。入社して最初にAビルの4階に配属された後、2階、1階、2階と移り、今度は社員が多くなってきたということで、Bビルの4階にやってきたのだ。さすがにこれで落ちつくのかと思いきや、また今年に入って「やっぱりAビルの2階に戻ろう」と言い出したのである。
いや、じゃあ最初から動くなと。Bビルに来たのは気分転換だったのかと。
入社5年で5回の引越し。あまりに多いので、一時はこのままCビル、Dビル・・・と渡っていくうちに、どさくさに紛れていなくなってしまおうと思った。
「あいつ最近見ないな・・・。あれ、あいつの机だけ目黒川に浮いてるぞ」みたいな。
もともとぼくはこの5年間、常に辞めるタイミングを狙っていた。ただ、退職願なんてどう書いていいか分からないし、上司に言うタイミングも難しそうだし、考えるだけで手に汗が出て、心臓がバクバクした。
そういえば、学生時代にバイトを辞めるときもすごく嫌だった。3日で辞める人とかの気が知れないと思っていた。3日で「辞めます」なんて、いったいどんな顔して言えばいいのかと。ぼくだって正直、1日目で「うわー、無理」と思ったバイトはいくらでもあったけど、「辞めます」と言う勇気がなくて、どのバイトも1年
以内に辞めることができなかったほどだ。
やっぱり、後腐れなく会社を去るには、このチャンスを逃す手はないかも。
2008年01月14日
突然吹き出す二人
[TV] ドラマの中で、男女が突如笑い出すことがあるだろう。
苦難を乗り越えた二人が、沈黙の後にクスクス笑い出したり、それまでけんかをしていたのに、ふと我に返って互いを見つめあい、プププと笑い出す・・・。他にもいろんなパターンがあって、誰もが一度は目にしたことがあると思う。
これらは一種のドラマツルギーなんだと思うが、見ているぼくとしてはいつも、「え、何が面白いの?」とテレビの前で固まってしまう。友達がこんな風に笑い出したら、間違えて殴っちゃうかもしれない。それぐらい空気の流れとしては違和感のある展開だと思う。
しかも、こういうのに限って笑いが止まらなくなったりするだろう。いやいや、君らいったい何がそんなに面白いのかと。
何がそんなにツボに入ったんだと。
作り手としては、単に時間を延ばす手段だったり、笑うことで二人の距離が縮まったことにしたりしているのだと思うが、見ているこっちは気まずい空気が流れているのだ。
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ということで、これも同じような手法だと思います。私、小学5年生でした。
エンターテインメント
日時: 23:14
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2008年01月12日
右脳か左脳か
茂木先生はテレビ出まくってるけど、もう脳の研究は終わったのだろうか。
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[考察] 昨年ちょっと有名になった海外の利き脳テスト。
この女性はどっち回りに見えるだろうか。
右脳派の人は時計回りに、左脳派の人は反時計回りに見えるとのこと。ちなみにぼくは基本的に左回りに見えるのだが、今となっては自由にどちらも見えるようになった。(コツは3時か9時の位置に視点を固定すると替われます)
で、これって何かに似てるなあと思ったのだが、ドラゴンボールのエンディングだ。
シェンロンが左に進んでいるようにも見えるんだけど、途中で右に行っているようにも見えたりして。これって当時は大半の子供が気をもんでたと思う。
2008年01月10日
ピロリ菌
[日常] 会社に着て行っているシャツなんですが。
買ったあとしばらくしてから、左袖のスソがほつれるようになってしまった。客前でスーツからピロンと出てくるのが恥ずかしいので、いつも隠そうと試行錯誤するのだが・・・
なんだか悔しい思いをしてるみたいになってしまう。ハンカチ噛むみたいな。
一度このピロピロを切ったことがあるのだが、すぐに新しいピロピロが出てきてしまい、
また切って、またピロピロ・・・と繰り返しているうちに、どんどん短くなってしまった。
このまま行くとあと数ヶ月で、タンクトップになってしまう。
2008年01月09日
今、お電話大丈夫ですか
[ニュース] 本日のニュースから。久しぶりに絵を描きました。
風刺画みたいだけど、なんの風刺もない。
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携帯に掛かってくるとき、たいてい「今、お電話大丈夫ですか?」と言われる。
マナーと言われればそうかもしれないが、ぼくは大丈夫だから電話に出ているのだ。
いつも忙しい人は、着メロを「今、お電話大丈夫ですか?」にすればいいと思う。
すごく名案だと思ったが、絶対広まらない。わかってる。
2008年01月08日
恩着せがましい研修
「ユカさんに早く連絡を取ってあげてください!」という類の迷惑メールがある。
なんだろう、この第三者の登場は意味があるのだろうか。読めば、「私にできることがあったらどんな事でもしますからユカさんと会って下さい!」とまで。
君はいったい、ユカのなんなんだ。君の方が気になる。
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[思い出] 学生時代にバイトをいくつかしたけれど。
店長やら塾長の中には、研修期間中に「お前はいいよなぁ、研修で教えてもらっている身分で、給料がもらえるんだからさ」と言う人がいた。かなりいたと思う。そういう研修を受けたんじゃないかというぐらい、たくさんいた。
「お金もらって学んでるんだから、しっかり頑張れよ!」とも。
その時は「ハァ・・・」と応えるしかなく、いまいち納得いかないまま社会人になったのだが、会社に入っても最初の研修期間中に同じようなことを言っている講師がいて、その時にはっきり思ったのだ。
やっぱりこの発想、おかしい。
別にこっちは英会話を習ったりゴスペルを習ったりしているわけではない。むしろ、会社側が社員(バイト)に「身につけて頂きたい」スキルを「学んでもらう」機会であって、どう考えても会社の要求である。
バター・レタス・トマト・ハモンセラーノの順番など、他にどこで役立つのだ。
おそらく、筋肉の発想としては「その期間に利益を生んでないのに、給料がもらえるなんてよー!」ということなんだと思うが、君はその瞬間でしかものを見ていないのかと言いたくなる。これから生み出す利益のために、給料を前払いしているだけだろう。
怒りにまかせて、かわいいバイトをしていたことを告白してしまった。パン屋だ。
2008年01月07日
大凶山
近所の駅にて。
今年に入って、駅名のプレートに中国語と韓国語表記が加わったのだが、のどかな
住宅街である、近所の大岡山駅が「大 山」になっていた。
大凶山かと思った。
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[考察] ここ近年、たぶん中国嫌いな人が増えたと思う。
おそらくは「中国産の食品は危険だ」とか、「中国は日本の真似ばかりだ」という
ような報道が繰り返される中、中国への不信感や嫌悪感に繋がってきたのだと思う。
中国や韓国が日本を非難する際、わかりやすく「靖国」や「領土」の問題を取り上げ
て直接的にナショナリズムを煽っているが、日本のメディアはそういう手法はとらない。
非難する一歩手前で止めて、あとは「皆様で考えて下さい」というやり方なのだ。
最近、クイズ形式で日本の製品と中国の模倣製品を比べて出演者が「笑う」番組があった
のだが、怖いと思ったのは、この番組は人々が笑っているうちに「中国が嫌い」になって
いく仕組みなのだ。
日本のような情報の開かれた(っぽい)国では、こういう方法で思想を傾けていくのが
効果的、ということなのだろうか。
そんなこんなで、楽しいサイト 「中国の7色に輝く河川と食品」をご紹介します。
お食事中の方はお控えください。
2008年01月04日
のらりくらり
小学生のとき、書初めで「のらりくらり」と書いて怒られた。
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[会社] お正月気分も抜けないまま、頭ボサボサで這いつくばって会社に行った。
メールチェックして気づいたのだが、今までぼくの斜め向かいに座っていた入社一年目の
後輩が、いつの間にか年内で退職していた。
そういえば昨年は20日から出社していなかったので、彼はその後10日以内に会社を去った
ことになる。ほとんど喋ったことの無い子だったが、見るからに真面目そうで、「はい、
はい」という返事しか耳にしない感じだった。
思えば、何をするにも上司(この人はこの人で問題が大アリなのだが)にネチネチ言われて
いたので、精神的にも参っていたのだと思う。それでも「はい、はい」と返事する彼しか
知らなかった。たぶん、最後までハキハキ返事をしながら辞めていったのだと思う。
これって、真面目がいいとは限らない良い例だと思う。肝心なときに本音を言わず爆弾を
抱え込むのも、真面目の持つ側面だからだ。そこに来てぼくはどうだ。のらりくらりだ。
これはこれでまずいです。
彼の場合は、会社の文句ひとつ言わず「消防士になる」という理由を残していったらしい。
嘘じゃないとは思うが、ああ、そうですか、と鵜呑みにする会社は問題だろう。
いや、ぼくの時ぐらいまでは鵜呑みでお願いします。
2008年01月03日
ジェットタオル
三が日、あっという間でしたね。
柿の種が好きでよく食べるのだが、実際の柿の種って、もっと太くて丸い形じゃなかった
けなあ、と思ってネットで探したら、 区麗情のブログに突き当たった。
区麗情に学ぶ、実物大の柿の種。
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[日常] たまに「ジェットタオル、頑張れよ」と思うことがある。
公衆的なトイレで用を済ませた後、手洗い場の横に設置してあるあのハンド
ドライヤーを利用することがあるのだが、たまに手を挿入した瞬間、
「これは5月のそよ風か」と言いたくなるほど、風の出が悪いときがある。
ジェットとは名ばかりの柔らかな風。いつまで経っても手が乾く気配はなく、
使用法には「手を揉んでください」とか書いてあって、試しにやってみても、
濡れた手をこねまわすだけで、全然乾かない。
そういう機械に当たったときは、「・・・プロペラタオルめ!」思うことにしている。
手を挿入するのに勇気のいるネーミングだ。
2008年01月01日
謹賀新年
トータルテンボスは歌も歌うのかーと思ったら、スキマスイッチ。
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[日常] あけましておめでとうございます。
小学生のときには張り切って20枚ほど書いていた年賀状も、今や1枚も書かなくなり、
大学生のときには張り切って20通ほど送っていた「あけおめ」メールも、今や1通も
送らなくなってしまった。
世の中うまくできているもので、自分が書いたり送ったりしなければ、当然送られてくる
方も減ってくる。今年はついに、最後の砦であるコンタクト屋からも来なくなった。
ただ、日本全体でみると年賀状の配達数は昨年より増えているらしい。やっぱりみんな、これじゃ
いかんと思ったのだろうか。ぼくも来年は1,2枚ぐらいは頑張って書こうと思う。
コンタクト屋に。
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