2007年12月31日
大晦日
おろおろしている間に、大晦日ですね。
2007年に入って土日は更新しなくなり、ついにはここに来て1週間ほど無かったことに
なったりしましたが、2008年も無理をせずこんな感じでいきたいと思います。
来年もとくお組を、どうぞよろしくお願いいたします。
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[日常] 鮮魚コーナーとかで流れている「いらっしゃい、いらっしゃい!!」というテープ。
あれを店長が一人で吹き込んでいると思うと、なんだか切ない気持ちになってしまう。
たぶん、朝っぱらから誰もいないスーパーの事務室で、机にカセットデッキをドンと置いて、
いきなりパワーを炸裂させなければいけないのだと思う。結構つらい仕事だ。
「本日限り、298イェン!!」とか、ちょっと途中で噛んじゃったり、いいところでガチャっと
バイトが入ってきたりして、何度もリテイク。
一人で言ってるんだよな・・・と思うと、寄ってらっしゃい!という声も心に響いてこない。
2007年12月29日
スーパーサブ
本日の看板です。
立て!徳尾!
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[考察] スーパーサブってすごい言葉だと思う。
サブ=補欠のモチベーションを維持するためにつけられたとしか思えない「スーパー」。
スポーツ選手はこんなことで不満がそれるのだろうか。本当にスーパーならレギュラー
になってるし。
補欠なんてものはどのスポーツにおいても存在するもの。別に気を使う必要はないと思う。
レギュラーに及ばないから補欠=サブなんだと言ってやればいい。
剣道をやっていたときも常々思っていたが、レギュラーと補欠では扱いが全然違う。
補欠なんて試合には出られないのに重い防具を持って行って、試合前の練習にだけ付き
合わされたりするんである。スーパー補欠と言われてもそれだけはいやだった。
野球における、守護神もいいように騙されていると思う。守護神って。
2007年12月27日
最後の仕組み
更新が滞りました。
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[日常] ここ数日間、自分の仕事が遅いせいで睡眠時間がまちまちだった。
この4日間、0時間、9時間、0時間、2時間といつがクリスマスだったのかよく
分からないまま過ぎてきた。そういえばM-1の前日にはフジテレビの廊下
でキングコングが漫才の練習をしていたけど、次の日ニュースを見たらダメ
だったようだ。
「今日はクソ面白くない漫才をしてしまってすみませんでした」
(12月24日「チンカス西野」 キングコングブログ)
こういうのを見ると漫才以前の問題では・・・と思うんだけど、それはいいとして、
睡眠不足が重なると頭が回らなくなるのはもちろん、目が見えなくなってくることが
分かった。
意識を強く持っても、物理的に視界が悪くなってきたら、寝るしかない。これって
人間を寝かせるための最後の仕組みなのかもしれないなあと思った。うまい、神様。
あと、人間は死ぬほど疲れると子孫を残そうという行動に出るけど、昨日の帰り
の電車では全員つり革広告のグラビアアイドルにタッチしていた。
そんなこんなで明日からフジテレビで公演があるので、是非お越しください。
ぼくは2階の映写室から、ゴーストバスターズのようにちょっと身を乗り出して
公演を見つめていると思います。
2007年12月21日
戦争ゲーム
羽生善治の趣味は、チェス。(しかも国内ランキング一位)
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[考察] 将来的に、戦争はゲームになるんじゃないかと思う。
軍事力なんて今後もドラゴンボールみたいにインフレ状態に入っていく
だけで、その昔、藤子不二雄が描いた「代表者一人対一人」による
戦争になるか、
大きな将棋板のひとマスに戦士が一人ずつ配置されて、羽生みたいな
指揮官が「5二飛!」とか言いながら進めていくか、になっていくと思う。
これぞ22世紀のトレンド。平和的な戦争だ。
ただ、ゲームによっては国によって得意不得意があるわけで、まずは世界が
納得するゲームを見つけるのが難しいかもしれない。将棋はいいと思うけどね。
ロシアはテトリスを推してくるんでしょうか。
2007年12月18日
100日病床に伏す
昨日のニュースから。
偉人の名前をそのままつけるのって勇気がいると思う。この方はまだ教育者だから
学問と近いところにいる気がするけど、もしパン屋とかだったら肩身が狭いと思う。
いや、医者でもちょっといやかも。
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[日常] 会社を休んでいる。
特に休む理由を申告する必要はないのだが、一応「休みます」だけでは味気がないので、
メールにて「体調不良のため・・・」と書くことが多い。たまに「了解です。体を大切に
してください」と返信があることがあり、心が痛む。
で、数えたら今まで、一年でもらえる20日間の有給休暇を5年間きっちり使ってきたので、
計100日間は病床に伏していたことになる。通常ならもう死んでておかしくない病弱ぶり
なのだが、上司は関心がないのか、そのことに触れてきたことがない。
ひとつ入院でもして、しっかり治してこい、とか言われても困るのだけど。
2007年12月17日
笑っているおじさん
このマークの名前を知りたい。
「笑っているおじさんのマーク」「笑顔のおじさん 記号」「ほほえむおじさん 名前」・・・どんな
検索ワードで探しても、リアルに笑っているおじさんがたくさん出てくるだけ。
「ワード」を打ち込んで意味を調べるのは簡単だが、「絵や写真」からその名前や意味を調べる
のは難しい。そういう検索機能があればいいんだけどな。
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[会社] 昨年、上司の不祥事についてぼくが始末書を書いた。
こっそりコピーを自分の机に貼って、ちょっとした”座右の銘”みたいにして
楽しんでいたのだが、先ほど上司がやってきて、
「昨年とくちゃんに始末書を書いてもらったと思うんだけど、あれ、実は提出されて
なかったみたいなんだ・・・あるかな、あれ」と言ってきた。
たしかにあるけど、一年間貼ってあったからものすごく黄ばんでる。
「ありますけど・・・黄」と言い終わらないうちに、「ありがとう!」とむしりとってどこかに
消えて行ってしまった。
あんな黄ばんだ始末書で大丈夫なのか。上司が始末されないことを祈る。
2007年12月14日
決死のダイビング
社長との会議忘れてた。
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[会社] 会社の前に横たわる片道3車線道路。
昼休みになって、ほか弁に行くには信号のないこの大通りを命がけで渡るしかない
のだが、たまに3時頃にもおやつを買うために、この道路を渡ってコンビニに行く。
ふと思うのは、業務時間中おやつを買うために必死に道路を渡ろうとした結果、もし
トラックにひかれたりした場合に、労災は出るのだろうかという疑問。
つぶれたシュークリームを握ったまま、何度もひかれるぼく。
お昼ならまだしも、会社の人は若干クリームまみれになっているぼくを見て、なんで
こいつは死んだのだろうと思うに違いない。運が悪ければ「知りません、こんな社員」
とも言われかねない。
労災がきかない可能性、濃厚。
労災もきかない決死のおやつタイム。それでもぼくは、今日も道路を渡る。
2007年12月13日
騙されるフレーズ
あかさたなはまやらわ=NASAは柔らか頭 というアナグラムを流行らせたい。
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[考察] 調子のいいフレーズのひとつに「セルフサービス」があると思う。
なんだ、サービスと言っているわりに、実際は自分で食器を提げなきゃいけな
くて何もいいことなんてない。水をくださいと言って「セルフサービスです」と
店員に言われたときの、あのどこにもぶつけようのない怒りと言ったらないだろう。
最近、このような「店側にしかメリットがないのに、つい客は騙されて
しまいそうになるフレーズ」を他にも見つけた。
「一口ヒレカツ」だ。
どうだろう。別に誰も一口で食べたいなんて思ってないと思う。できること
なら柔らかいヒレを、がぶりと思う存分食べたいものではないか。なのに
この「わざと一口サイズにしてみた」感じはなんだろう。
仕入れ値が高いから小さくしているだけのくせに!
これからも、ちまちまと「セルフサービス」な表現を探していこうと思う。
2007年12月12日
生きろ
割り箸と一緒に入っている爪楊枝が危ない。
袋を開けるときに、指を刺してしまうことがしばしば。今度こそ刺さないぞ、と注意して
いるのにも関わらず、いつも勢いあまってプスーッ。あいたー。
爪楊枝の先に毒でも塗られていたら、ぼくは10回以上死んでいる。
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[日常] 先日、父親の誕生日にカニを送った。
お礼のメールが母親から来ていて、「カニありがとう。ところで龍(いぬ)に抗がん剤を
打ったので、今日は吐いたりぐったりしていて、とても可哀想です」とあった。
抗がん剤を投与され、ぐったりしている実家の犬
お礼もそこそこにさっそく犬の近況かと思ったが、これまで母親は「苦しむのが可哀想」
という理由を盾に、高額の抗がん剤を何度も打ち切ろうとした過去がある。今、また
同じピンチを迎えようとしているのかもしれない。ぼくの胸が高鳴る。
「たぶん龍もまだ生きたいと思うから、普段どおりに生活を共にしてあげるのが一番だよ」と
送ったところ、
「浩司も寝不足に気をつけて。風邪をひかないようにね(絵文字)」
とかわされてしまった。
命をおびやかす母のメンタル。・・・龍、立て!立って元気なフリをしろ!
2007年12月11日
いざ、モロッコへ
今年一年を表す漢字。候補が「謝」だとか「偽」だとか。
もし2010年の漢字とか2020年とか、未来の漢字が先に分かったら怖いかもしれない。
例えば2001年なんて「戦」だったが、これをもっと昔の人が見たらびっくりしたと思う。
2020年は・・・ 「爆」とか。なにが起こったんだ、日本。みたいな。
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[ニュース] 「パチンコ景品のボールペン1200本奪われる 埼玉」
1200本・240万円相当(一本2000円)が盗まれたとのことだが、犯人の目的は転売する
ことではないかもしれないと思った。
というのも、石原隆氏(フジテレビ・プロデューサー)の話によれば、モロッコでは日本の
ボールペンがすごい価値を持っていて、一本あればラクダが3頭貰えるというのだ。
モロッコでは実質的にラクダが通貨になっているため(おかしな話だ)、そのラクダを引き
連れてまたいろんなものを交換することができるという。つまり日本のボールペンをたく
さん持っていけば、モロッコでは億万長者になれるというのである。
このボールペン泥棒、今頃モロッコへの出国手続きをしている頃ではなかろうか。
警察よ。急げ、成田へ。
2007年12月10日
ちょっと違う表現について
[演劇] 今日は駒沢公園でロケしてきました。
・・・と書くと映画のロケみたいだけど、自分たちで今回の公演の予告編を
撮るために、命を削りにいっただけです。給料にもボランティアにもならない。
それでも誰かに楽しんでもらえるなら、やりたいんだなあ。
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テレビを見ていたら、郷ひろみが歯磨きすることを「ハブラシする」と言っていた。
こういう、家庭によってささいだけれど「ちょっと違う」言い回しというのはあって、
小学校三年生で同級生だった戸田君は、昼ごはんで家に帰るときに「お食事を食べる」
と言っていた。幼心に「食事は”する”もんなんだけどな・・・」と思っていたのだが。
一方で、ぼくの実家ではシャワーを浴びることを「シャワーする」と言っていた。
これは一旦その表現で教えられてしまうと、家庭内では「シャワーを浴びてくる」と
言いづらくなるもので、一般的ではないと分かっていても我が家の風習に従っていた。
また「シャワーを浴びる」と言うのが、なんだか妙にエロティークでもあった。
今でもあんまり使わない。なんとなく石鹸が落ちそうにないからだ。
2007年12月07日
スーパーノヴァ
本日のハンバーガーです。
新発売・スーパーメガ・ウェンディーズ
満を持して登場。ここまでくると二番煎じとかそういうことよりも、フォルムが現実離れしてきてなんだか
人の顔に見えてきませんか。
ウェンディーズだけに、アメリカっぽい顔。セサミストリートとかにどうだろう。
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[IT] このコラムもmovable typeでブログ化しました。
思えば、書き始めたときはブログがなくて(あったかも)、自前で月ごとにカレンダーが
自動で変わっていくシステムを組んでもらったのだけど、これはこれで見る人が月ごと
にブックマークしなおさなきゃいけないとか、こっちも更新が面倒くさいとかいうのもあり、
思い切ってmovable typeに移行した次第。
びっくりするほどデザインが変わっていませんが、間違い探し程度には変わっています。
あと、一応ブログなので「劇団では主宰、会社では部長」というタイトルをつけました。
さっそく変えたい気分です。
これからもどうぞよろしくお願いします。
2007年12月06日
これを買った人はこんなものを買っています
オリジンとオリラジは似てる。
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[日常] 「これを買った人はこんなものを買っています」に困惑。
以前、たまたまナツメロを買ったら、それ以降サイトを開くたびに
「お前はこれを買っただろう、ならば当然これも好きなんだろう」と
いわんばかりに、大事MANブラザーズバンドのベストアルバムを
しきりに勧められるようになった。
正直Bさんはこれも買ったよ!と言われても変な対抗心が芽生えて買えない。
さらに本のコーナーに行くと徳尾浩司さんへのお勧め商品として並ぶのは、「もう一人の自分と
うまく付き合う方法」「南国少年パプワくん(7巻)」など、涙が出そうなチョイス。
おれ、前に何買ったんだよと。
どこをどう経由してパプワくんに到着したのかは謎だが、そこから自分探しの旅に
出るもよし、自分を見直すいい機会になりそうだ。
2007年12月05日
道路工事
[日常] 原付で通勤していると、やはり道路工事が増えてきたなあと思う。
12月といえば、サラリーマンになってから「年末調整」というのが毎年なんのこっちゃ
分からず、今までほとんど手続きをしてこなかった。今思えば火災保険だの生命保
険だの、ちょっとずつ戻ってくるお金があったようなのだが、もらい損ねてしまった。
そもそも、年末になって帳尻を合わせるという感覚がよく分からなかったのだ。
ただ、12月になって予算を使い切ろうとする道路工事を見ていると、これは目で見える
タイプの年末調整なんだと思う。
2007年12月04日
ペッパー大学
[教育] 高校生の頃、友達同士で進学の話題になったとき。
よく冗談まじりに「おれは、マクドナルド大学に行くよ」とかなんてことを言ったりして、
中には冗談じゃなくなった友人もいたが、今のトレンドはやはり ペッパー大学だろう。
全国ステーキチェーン、ペッパー○ンチが05年に満を持して開設した「優秀な人材を
育てるための」企業内教育機関だ。
きっとここでは「シャッターを閉めて女性をレイプしてはいけません」とかいうことを
きちんと教えてくれるのだと思う。
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この事件もそうだが、日本の企業は簡単に「社員の教育を徹底する」と言いがちだ。
ただ、NHKの職員が万引きしたり、新聞記者が電車で痴漢をしたからといって、
そんな基本的なことを企業がどう教育するというだろう。
朝礼で「電車でお尻を触らないように!」とでも言うのだろうか。
2007年12月03日
マオリ族
[広告] 今日見かけた、ニュージーランドの観光広告です。
見た瞬間、「え!?曙なにやってんの!?」と思ったが、記事をよく読んでみると
普通に生活しているマオリ族の方だった。
よく見たらただのぽっちゃりしている人だ。
こういうバイトをしていてもおかしくない今の曙。どうせなら、二人で観光大使みたいに
なってアピールするのはどうだろうか。
どっちがどっちだ?みたいな。
2007年12月02日
鈍感力
今日の歩道脇です。
靴ひもがほどけたので、歩道脇の花壇に足を乗せようとしたら3円が落ちていた。
しかし3円だけ落とすってどんな状況なんだろう。ダイイングメッセージか。
関係ないけど、小さい頃はダイニングメッセージだと思ってた。台所のメモだ。
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[考察] 今年の流行語大賞の候補に「鈍感力」というのがあったと思う。
たまにこういう、政治で話題になっただけのマイナーな言葉がエントリーしていたりする
が、流行語の定義を見誤っていると思う。本来は「オッパッピー」や「KY」のような、日常的
に使用するものだけを指すべきだろう。
ぼくが単に「鈍感力」の意味を知らなかっただけだが、言葉の響きから意味を察するに、
もしかして足の爪のことを言っている言葉なんじゃないだろうか。
どんなに深く切っても決して深爪することがないたくましい足の親指。これぞ鈍感力。
2007年12月01日
2007冬下着コレクション
[日常] ぼくの下着コレクションから、気に入らない靴下でも。
一足だけ「指先が分かれてる」靴下を持っているのだが、こいつは一本一本指を
穴に入れていくのが面倒で履きにくい上、指と指が接しなくなるため冬場は寒い
んである。
ということで、いつもこいつをタンスから出してしまった時は、指先まできっちり
履かないので、下の赤線部分までしか足がない状態になる。
これでは指先がプラプラなって気持ち悪いし、かかと部分のたるみが土踏まずのところ
に来て、これまたなんとも情けない状態になるのである。
しかも、こういう気に入らない衣服ほど、普段は敬遠するためいつまでも消耗せず長い間
大事に使われることになってしまう。ああ、因果なもんですな。
こいつに関していえば、「指先が破れる」なんてことないし。
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