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2008年05月18日

カツ
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[会社] 退職しました。

6月1日まで会社に在籍していればボーナスがもらえたのだが、「それはちょっと・・・」とそこは会社に拒まれた。いいだろう、小さいお金にはこだわらないぜ。

近所でミニストップのオープニングスタッフを募集しています。


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チーズカツバーガーを食べた。



通勤途中に、電車のつり革広告とかでアップになっている姿を見て、「こ、広告の段階でこんなに薄っぺらいのか・・・」と微妙な気持ちになっていたのだが、

実際食べてみると、駄菓子屋の串カツかと思った。

まあでも、”カツ”っていうのは揚げた状態を指しているわけで、肉は牛でも豚でも、何も挟まっていなくてもカツなのだ。確かに、この商品もチーズのカツであること以外は何も保障していない。

今日は、カツという言葉は衣以外に期待してはいけない、というお話です。


会社 日時: 18:10

2008年04月25日

牛角
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課長の勤続25年のお祝いをするとのこと。

それはおめでたいことだし、僕も今日は予定がないので参加することにしたのだが、「今日、場所はここだからね」と見せられたチラシには、牛角と書かれていた。

課長、パワフルっすね。


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[会社] 新しい部署に来て引継がれるものが多い。

今日も課長に「ちょっとこれを引き継いで」と別室に呼ばれて、資料の説明をひとしきり受けたのだが、その最後に「ところで君、有休が残り0.5日だよね・・・」と指摘された。

そう、僕が10月までに持っているお休みは0.5日だ。昨日の撮影で一日減った。

思い切って事情を話し、こういうことなんでそろそろ決断を下さないといけないとは思っていたのですが・・・ということを伝えたところ、

「それはまあ、ドラマの方を断るしかないでしょうね。休みはどうしても工面することはできないから・・・。実際、自分の中でどっちのプライオリティが高いの?」

と言われたので、「ドラマです」と答えたところ、

「・・・あ、そうなんだ。」

と、しばしの沈黙と、春のぽかぽか柔らかい空気が会議室に流れた。

これって、恋愛シーンにおいて「アイツ(男)が好きならあっちに行け!」と啖呵を切ったらアイツの方にいっちゃった、みたいな感じと似てるかもしれない。

ぼくとしてはどっちも好きだから、私のためにケンカしないでって感じだ。違うか。


会社 日時: 15:08

2008年04月21日

満員御礼
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[会社] 無視され始めた。


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「西洋のレイルボーイズ」にたくさんのお客様にお越し頂き、誠に有難うございました。

今回はアゴラ劇場さんの主催事業ということで劇場費が掛からなかったり、宿泊できたり、貧乏劇団にはありがたい制度がたくさんあったのだが、最後に請求された冷房代が8万円だった。8万て。

1ステージ1万円の風。如何でしたでしょうか。


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もう有給が残り1.5日だ。(10月まで)

こんなこと、いろんなところに言いふらすのは見っとも無い話だが、日に日に「死」へ近づいていると思うと、どうにも落ち着かずに口を滑らせてしまう。1.5っていうのはまさにヒットポイントだ。もうステータスは黄色くなってる。

そうこう焦っているうちに、先日は気づいたら総務の方に「あの・・・ぼく、もうすぐ有給がなくなっちゃうんですけど、どうしたらいいですか?」と聞いていた。減給覚悟の欠勤などはありうるのかどうか、なんてことを言っていると、

「もしかして副業してます?」

と違う問題に飛び火しそうになって、慌てて「趣味です」と言いなおし、「ぼくは趣味でうっかり有給がなくなってしまい、この先どうしようかと思ってます」と、単なるアホな人みたいになってしまった。

「労働者には有休を取る権利はあるが、欠勤する権利はないからねえ・・・」

と悲しい顔で言われた。欠勤が続くと、当然ながら戒告だの訓告などに始まり、じわじわ周りを固められて最終的には懲戒解雇となるらしい。勿論、そんな前例はないとのこと。

レジェンドは僕に託された。


会社 日時: 11:48

2008年04月01日

春らしいということ
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お久しぶりになります。

薄々感じていらっしゃる方も多いかと思いますが、最近、物理的な事情があり毎日書けなくなってきました。そこにきてなんとなくこのずるずるとしたコラムに歯がゆさをおぼえるようになり、

もう、これ以上続けてもなぁ、という思いに至りました。・・・とまあ、突然ではありますが(必然かも?)今日を持ちまして当コラムは終了したいと思います。

今まで励ましのお便りを下さった方や、そうでもなかった方、お昼休みの暇つぶしに、夜の寝る前に、などなどいろいろ見てくださった方、本当にありがとうございました。


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[会社] 部署が変わった。

新しい部長にいきなり「君は演劇やってるとか、やっていないとか?」と言われたので、心臓がどきんとした。

ええ、はい、まあ・・・、と最初はもじもじしながら言うと、「ぼくの関わってる演劇を見に行ってあげてくれない?」とチラシを渡されて驚いた。

公演日時が4月17日~20日。

これはいい機会だと思って、実はぼくも4月16日~20日までやるんです。というと、チラシをくれとか、アゴラって、もしかしてそっち(静かな演劇)系?とか、ちゃんと仕事やるなら(休んで)構わないとか、前売り安いね、とか、すごく話が早く伝わった。

新しい部署、好きになれそう。

ただ、なんせ来たばっかりの部署なので知っている人が少なくて居づらい。なんとなくお昼ごはんは前の部署で同期とお弁当を食べた。

これって学生時代、新しいクラスになったもののお昼は前のクラスの友達と食べたり、一緒に帰ったりするのに似ている。

それがどんどん時間が経ってくると、新しいクラスにもっと仲の良い友達が出来たりして、違うクラスの廊下で友達を待つことはなくなったりするんだったなあ、と思い出した。

こういうのも、春らしいですよね。


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薄々お気づきの方もいらっしゃると思いますが、エイプリルフールなので冒頭に書いたことは嘘です。くだらないこと書いてすみません。

もしかしたら、こっちの文章が、嘘なのかもしれませんが。


会社 日時: 12:44

2008年03月28日

久しぶりにプチーンとね
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桜が満開ですね。




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[会社] 金曜日に監査が入るらしく、出張前に資料作りを終えたつもりだったのだが。

水曜日の夜に、去年の暮れからやってきた課長から電話が掛かってきて、「お前が昔作った組織の体制図なんだけどさあ、前の課長のままなんだよ。今、おれなんだよ。」と言ってきた。

そうすか。と言って電話を切ろうとしたら「ちょいちょいちょい」と呼び止められた。

聞けば、「その資料を作り直して欲しいんだけど、木曜日関西から帰ってくるとしたら何時だ?」と言っている模様。日帰りは無理なんで。と伝えたら途端にフリーズした。

自分で作ったらいいじゃん、とここまで出そうになったけど、仕方なく「じゃあ、木曜の朝、出張する前に会社に寄りますよ」と告げて切ることにした。

ネットで飛行機の時間を変更して、手数料を払った。

ところが木曜の朝、会社に行ってみると修正する資料が課長の手によってどこかに移動されており、肝心の課長もいない。携帯に電話しても出ない。

ぼく、なにをすれば!?

あたりまえだが、資料がないと修正しようがない。修正して欲しい場所も分からない。あたりに死ね!死ね!と散らしながらうろうろしていたら1時間ぐらい経ってようやく現れ、「違う資料もさぁ、もしかしたらまずいかもしんないんだけどぉ」と言ってくるので、じゃあ、関西に着いてから対処しますよ、と言って会社を出ようとしたところ、

「今日さあ、戻ってくるとしたら、何時ごろなの?」

と言われてプチーンと来た。ただでさえ出発が遅れているのに、戻ってこれるわけないじゃないか!わしゃ関西に遊びに行くんじゃないだから。USJ行くんじゃないんだから。

正直、USJでも泊まりで行きますよ!


会社 日時: 07:27

2008年03月19日

異動と引越し
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[会社] 入社して5年、はじめて異動することになった。

ちょうど1週間前、なんとなく人事課長と雑談しているときに「・・・ま、君も異動というか、配置換えというか、そういうことで、うん、でも発表は25日なので、誰にも言わないように」と言われたのだ。

ついに来たのか、と思った。新しい部署はいろいろと面倒だが、幸い転勤の類ではない。5年お世話になった部署を見渡しながら、あと10日ほど内緒すればいいのか・・・としみじみ思っていたところ。

いろんな人がぼくの席にやってきて小声で「異動するんだって?」「異動するらしいじゃん」「聞いたよ、ふふふ・・・」というようなことを囁いてくるようになった。

全然バレているではないか。

一番驚いたのは直接の上長ではない課長がいきなり「誰に引継ぐか、教えて?」と言ってきたことだ。知らんがな。あんた、ぼくが異動すること知らなかったら腰を抜かしていたところだったぞ。

この「誰もが知っているけど、発表はまだ」という状態が、非常に無駄を生んでいる。

辞令を前にして偶然、今日は部内の引越しがあって違うビルに移ることになっているのだが、ぼくも「発表前」であるためみんなと一緒に引越しをしなければならない。10日後にはまた、いなくなってしまうのに。

みんなの「こいつ、10日後にはいなくなるんだよな」という視線を感じながら引越しをするのは、電話も机もいろいろ用意してもらう身として、心苦しい。

次の部署の皆様、私は山岡士郎です。普段は寝ていますが、たまに頑張ります。


会社 日時: 11:08

2008年03月07日

ラブレターか
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「西洋のレイルボーイズ」をよろしくお願いします。


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[会社] 先日、一次面接を終えた。

どこかで線をひいて合否を判断しなければならないのだけど、その中の不合格を通知した学生さんから、その夜に会社へメールが届いたのだが、内容に驚いた。

冒頭の「この結果を、素直に受け取れません」「このまま引き下がるわけにはいきません」に始まり、「せっかく考えた志望動機を(聞かれなかったため)言えませんでした」「もう一度チャンスをください」「御社しか考えておりません」「父も頑張れといってくれました」「是非是非是非」・・・と愛の言葉が並べられ、最後には、

「どうか、もう一度面接してください」

と締めくくられていた。本当にこういうのは、異性との付き合いと似ていると思う。たまに一回振られても、何回かトライしたらお付き合いできた、なんてことがあるとは思うけど、大抵は相手にとって昨日いやだったものは明日もいやだったりする。

まして、ぼくはこんなに君のことが好きなのに!と言われても困惑されるのが常だろう。

この方に限らず、ぼくも学生のときには「今日の面接は失敗しちゃったな~」なんて思って落ち込んでしまったことはあるけれど、今考えればその会社にとってみたら今日も明日もダメなものはダメだったのだ。一日二日で人格が変わったら超人だ。

(あの一言を言っておけば、言わなければ)なんて細かいところで合否が決まるはずもないわけで、それこそ恋愛に照らし合わせてみれば簡単なことなのですが・・・。


会社 日時: 15:35

2008年03月05日

面接の不思議
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[会社] 東京の面接が終わった。

「就職活動のブログを書いてます」と言っている子がいて、ドキドキした。「殺風景な面接室、寝癖のついたイケてない面接官(男)、晴れ。」とでも書かれているのかなぁと思いながら、そのブログを探してみたところ(すぐ見つかる)、

「合格フラグが立ってたwww」と書いてあった。


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勿論、学歴などは合否に直接関係しないのだけど、結果論として合否と学歴には、ある程度の相関関係がうまれてしまう。

要因は色々あれど、そのひとつに「大学指定の履歴書」があると思う。

あれは不思議なんだけど、いわゆる”学歴”がどんどん下がってくるにつれ、大学指定の履歴書が簡素化されていくのである。記述スペースの多い2枚から、ちょっと少ない1枚、最後はバイトの面接かと思うような、趣味欄しかないようなフォーマットに。

当然、研究テーマは3,4行しか書けず、志望動機も一言で終わらざるを得ない。

こういう履歴書が公然と大学名入りで売られているということは、それはもはや本人の問題じゃなくて大学の問題だと思う。(2枚仕様の履歴書を売っても、売れなかったりするのかもしれないけど・・・)

もっとも、フロムエーに付いている本当にバイトの履歴書で持ってくる人も後を絶たないわけですが・・・。

続きを読む "面接の不思議" »

会社 日時: 11:42

2008年03月04日

寿司を投げられる話
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[会社] 新卒の採用面接をやっています。

最近は「説明会はいけないんですが、会社の資料を送ってください」という電話が掛かってきたり、「一次面接の日程を一日ずらしてください(その日にもともと面接はないのに)」と言われたり、一次面接の後に「次の選考に是非、進みたいです!」というメールが飛んできたり、数年前とは様相もだいぶ変わってきた。

ま、そんなモンスタースチューデントは一部の方々として、いつもぼくが好んで聞く質問は「バイトをしていて、一番困ったお客について教えて下さい」である。

ぼくのことだ。

昨日面接した方は、寿司デリバリーのお店でバイトしていた話をしてくれた。その店はシャリを機械で出し、その上にネタをなじませるという作業をした後に宅配するというシステムらしいのだが、ある時、

「シャリは手で握ってくれないか」

と客からクレームが付き、勿論そういうサービスは行っていないため、そのお宅に説明のために訪問したところ、いきなり「こんなものが喰えるか」と寿司を投げつけられたとのこと。

仕方なくその寿司は持ち帰り、握ったことのない寿司を握り直して(デリバリー担当なのに)なんとか事なきを得たとのことだった。

なんでそこまでこの店にこだわっているのか、その理不尽さが妙におかしかった。


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[演劇] 「西洋のレイルボーイズ」の前売チケットを発売開始しました。

台本の完成がいつも激遅いぼく。昨日、その悩みを知人に電話で打ち明けたところ、

「それなら、私のオフィスに一人しか入れない折檻(せっかん)部屋みたいなのがあるんだけど、そこは音も遮断されるし、ネットも繋がらないし、そこで夜だけ自主的にカンヅメするっていうのはどうかしら」とありがたい申し出を受けた。

徳尾、猛スピードで頑張っていく所存です。


会社 日時: 09:10

2008年02月18日

くいしんぼ
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[会社] 内定者懇親会で、学生さんとの食事会があった。

これは毎年ホテルでイケてない中華を食べながら、重役に「お前はホントいい加減な奴だなぁ」と言われる会だ。(日記:2006年3月8日、日記:2007年3月12日)これも毎年書いてるので、一年というのは本当に早いものですね。

さて、ぼくとしてはこの「嘘と遠慮で塗り固められた会」を少しでも正直なものにしようと奮闘しているつもりなのだが、毎年どうもただの食いしん坊にしか映っていない様子だ。

今年はうまくやろうと思っていたのだが、つい酒が進んで新橋にでもいるような気持ちになってしまい、勢いあまって弊社の安月給を嘆いてしまった。すると今度は新しい重役に「お前は夢のない話をするんじゃない。学生の話を聞きたい」と言われた。

簡単に言うと、黙れということだった。

ただ、じゃあ次の瞬間学生がしゃべりだすかというと、しーんとなった。まあ、それは仕方ないと思う。「さあどうぞ」と言われて内定者と取締役との談笑が始まるのなら、僕ら喜び組みたいなポジションは最初から必要ないだろう。

ぼくは内心「うひゃひゃ、そーらみろ」と思いながらエビチリを黙々と食べ続けた。もう振られてもしゃべんないからね、と意地になって会話を回さず食べ続けた。

チャーハン、フカヒレスープ、牛肉、白身魚の甘酢あんかけ、デザート・・・

来年はないかもしれない。ただの食いしん坊にしか映らなかったからだ。


会社 日時: 23:00

2008年02月12日

セクシーポーズ
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本日のニュース「米兵、強姦事件」より。



はじめて「基地外」が正しく使われている場面に遭遇。


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[会社] 社用の携帯を新しく替えようと思ってDoCoMoのサイトを見ていた。

そこでいろんな機種を見比べていたのだが、写真を眺めているうちにだんだん携帯電話が「人」に見えてきた。たぶん写真家も人を撮っている気分なんだと思う。

たとえばこういう写真だ。


別れを切り出す男。泣く女。


濡れて横たわる美少女。

車の場合はライトが目、バンパーが口に見えてくるように、仮に携帯の画面が顔、折り目の辺りを腰(くびれ)として見てみると・・・。


大胆セクシーポーズ。


ギリギリガールズ。

普段携帯を使っていて、こんなポーズをさせるシーンはない。だからこそ、我々はそこにエロティシズムを見出してしまうのかもしれませんな。

僕だけですか。


会社 日時: 16:13

2008年02月03日

取り返しのつかないメール
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[会社] 部長から内線で「緊急でちょっと時間を取って欲しい」と言われた。

ちょっと手が離せなかったので「後ではまずいですか?ご用件はどのような?」と聞いても、電話では言えないから早く来て欲しい。とのこと。

部長の席まで行くとまた違う小部屋に通された。だいたいこういうことが起こるとぼくは自分が何か不祥事を起こしたのかぐるぐる頭を回すのだが、今回はそうではなかったようで、

「社内のメールサーバーにはどれぐらいの期間、メールが残るのか」ということだった。

どれぐらいの期間残すかは、個人のメーラー設定による。その旨を伝えたところ、「メールが溜まっている人は分かるのか?君は中身を見られるのか?社員番号で判別できるか?」と矢継ぎ早に聞かれた。

ひとつでもハイと答えたら、部長、胸に銃を忍ばせていませんか。

以前も関西の事業所で同じようなことがあったが、たぶんまたなにか知られてはまずいメールを送っちゃったんだと思う。送ったら最後、「今のナシナシ!」とできないことを、まだわかってない人がいる。

いや、私には中身まで見ることはできませんのでよく分かりませんが・・・と言うと、「それじゃ、そういうことで」と言って小部屋を出て行った。

何がしたいかよく分からなかったが、殺されずにすんだと思うことにしよう。

会社 日時: 23:49

2008年01月30日

関西出張にて
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テレビを見ていたら、アフリカの食糧支援で奮闘する女性の特集をやっていた。

一通り女性の活躍を描いたあと、スタジオの面々が感嘆のコメントを残す中で、女性アナウンサーが「いやぁ・・・頭が下がりません!」と締めくくっていた。

頭が高いよ。


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[会社] 朝、出張先のホテルにいます。

昨日は夜の8時ぐらいまで事業所でシステムの変更作業をしたのだが、聞くところによると、現場の人たちは次の日の午後までそのシステムを使わないとのこと。そこで、今日はゆっくり12時頃にホテルを出て、帰り際にちらっと事業所に顔を出して帰ろうという計画を立てていたのだが。

朝っぱらから会社の携帯が鳴るので、なにかと思って出たところ「あんなー、システムがうまく立ち上がらへんねんけど・・・」と事業所の課長。

いや、午後まで使わないって言ってたし・・・。と思いつつも、動かないのは予想外。昨日は居なかった課長が電話口で「ところで君、今どこにいんの?」と言うので「ほ、ホテルです・・・」と答えると「ほ、ホテルかいな!」と呆れた様子。

時計を見ると10時前。まあ、普通の人は会社に行っている時間だから、システムが動かないなら出て行かざるを得ない。でも12時までダラダラする予定だったから、出て行きたくない。課長は呆れてる。ジレンマ。揺れ動く28歳。

結局その後、なんとかバイトの若い子に電話口で指示を出して復旧させて、ついでに「課長にはわけあって12時頃にしか顔を出せないけど、直りました!と言っておいて」と伝言を頼んだりした。

向こうが「はい!分かりました!12時ですね!」というので、「いや、具体的な時間は言わなくていい!」と電話を切った。

ホテルで、はなまるマーケットを見ています。次の人生を考えなきゃ。


会社 日時: 23:27

2008年01月16日

引越しが趣味
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[会社] ぼくの会社は3月に引越しを予定している。

はっきり言って、この会社は引越しが趣味なんだと思う。入社して最初にAビルの4階に配属された後、2階、1階、2階と移り、今度は社員が多くなってきたということで、Bビルの4階にやってきたのだ。さすがにこれで落ちつくのかと思いきや、また今年に入って「やっぱりAビルの2階に戻ろう」と言い出したのである。

いや、じゃあ最初から動くなと。Bビルに来たのは気分転換だったのかと。

入社5年で5回の引越し。あまりに多いので、一時はこのままCビル、Dビル・・・と渡っていくうちに、どさくさに紛れていなくなってしまおうと思った。

「あいつ最近見ないな・・・。あれ、あいつの机だけ目黒川に浮いてるぞ」みたいな。

もともとぼくはこの5年間、常に辞めるタイミングを狙っていた。ただ、退職願なんてどう書いていいか分からないし、上司に言うタイミングも難しそうだし、考えるだけで手に汗が出て、心臓がバクバクした。

そういえば、学生時代にバイトを辞めるときもすごく嫌だった。3日で辞める人とかの気が知れないと思っていた。3日で「辞めます」なんて、いったいどんな顔して言えばいいのかと。ぼくだって正直、1日目で「うわー、無理」と思ったバイトはいくらでもあったけど、「辞めます」と言う勇気がなくて、どのバイトも1年 以内に辞めることができなかったほどだ。

やっぱり、後腐れなく会社を去るには、このチャンスを逃す手はないかも。


会社 日時: 23:20

2008年01月04日

のらりくらり
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小学生のとき、書初めで「のらりくらり」と書いて怒られた。


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[会社] お正月気分も抜けないまま、頭ボサボサで這いつくばって会社に行った。

メールチェックして気づいたのだが、今までぼくの斜め向かいに座っていた入社一年目の 後輩が、いつの間にか年内で退職していた。

そういえば昨年は20日から出社していなかったので、彼はその後10日以内に会社を去った ことになる。ほとんど喋ったことの無い子だったが、見るからに真面目そうで、「はい、 はい」という返事しか耳にしない感じだった。

思えば、何をするにも上司(この人はこの人で問題が大アリなのだが)にネチネチ言われて いたので、精神的にも参っていたのだと思う。それでも「はい、はい」と返事する彼しか 知らなかった。たぶん、最後までハキハキ返事をしながら辞めていったのだと思う。

これって、真面目がいいとは限らない良い例だと思う。肝心なときに本音を言わず爆弾を 抱え込むのも、真面目の持つ側面だからだ。そこに来てぼくはどうだ。のらりくらりだ。

これはこれでまずいです。

彼の場合は、会社の文句ひとつ言わず「消防士になる」という理由を残していったらしい。 嘘じゃないとは思うが、ああ、そうですか、と鵜呑みにする会社は問題だろう。

いや、ぼくの時ぐらいまでは鵜呑みでお願いします。


会社 日時: 23:00

2007年12月17日

笑っているおじさん
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このマークの名前を知りたい。



「笑っているおじさんのマーク」「笑顔のおじさん 記号」「ほほえむおじさん 名前」・・・どんな 検索ワードで探しても、リアルに笑っているおじさんがたくさん出てくるだけ。

「ワード」を打ち込んで意味を調べるのは簡単だが、「絵や写真」からその名前や意味を調べる のは難しい。そういう検索機能があればいいんだけどな。


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[会社] 昨年、上司の不祥事についてぼくが始末書を書いた。

こっそりコピーを自分の机に貼って、ちょっとした”座右の銘”みたいにして 楽しんでいたのだが、先ほど上司がやってきて、

「昨年とくちゃんに始末書を書いてもらったと思うんだけど、あれ、実は提出されて なかったみたいなんだ・・・あるかな、あれ」と言ってきた。



たしかにあるけど、一年間貼ってあったからものすごく黄ばんでる。

「ありますけど・・・黄」と言い終わらないうちに、「ありがとう!」とむしりとってどこかに 消えて行ってしまった。

あんな黄ばんだ始末書で大丈夫なのか。上司が始末されないことを祈る。


会社 日時: 10:48

2007年12月14日

決死のダイビング
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社長との会議忘れてた。


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[会社] 会社の前に横たわる片道3車線道路。

昼休みになって、ほか弁に行くには信号のないこの大通りを命がけで渡るしかない のだが、たまに3時頃にもおやつを買うために、この道路を渡ってコンビニに行く。

ふと思うのは、業務時間中おやつを買うために必死に道路を渡ろうとした結果、もし トラックにひかれたりした場合に、労災は出るのだろうかという疑問。

つぶれたシュークリームを握ったまま、何度もひかれるぼく。

お昼ならまだしも、会社の人は若干クリームまみれになっているぼくを見て、なんで こいつは死んだのだろうと思うに違いない。運が悪ければ「知りません、こんな社員」 とも言われかねない。

労災がきかない可能性、濃厚。

労災もきかない決死のおやつタイム。それでもぼくは、今日も道路を渡る。


会社 日時: 10:59
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とくおNOW

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