とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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面接の不思議
[会社] 東京の面接が終わった。
「就職活動のブログを書いてます」と言っている子がいて、ドキドキした。「殺風景な面接室、寝癖のついたイケてない面接官(男)、晴れ。」とでも書かれているのかなぁと思いながら、そのブログを探してみたところ(すぐ見つかる)、
「合格フラグが立ってたwww」と書いてあった。
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勿論、学歴などは合否に直接関係しないのだけど、結果論として合否と学歴には、ある程度の相関関係がうまれてしまう。
要因は色々あれど、そのひとつに「大学指定の履歴書」があると思う。
あれは不思議なんだけど、いわゆる”学歴”がどんどん下がってくるにつれ、大学指定の履歴書が簡素化されていくのである。記述スペースの多い2枚から、ちょっと少ない1枚、最後はバイトの面接かと思うような、趣味欄しかないようなフォーマットに。
当然、研究テーマは3,4行しか書けず、志望動機も一言で終わらざるを得ない。
こういう履歴書が公然と大学名入りで売られているということは、それはもはや本人の問題じゃなくて大学の問題だと思う。(2枚仕様の履歴書を売っても、売れなかったりするのかもしれないけど・・・)
もっとも、フロムエーに付いている本当にバイトの履歴書で持ってくる人も後を絶たないわけですが・・・。
面接七不思議
・8割が”環境ゼミ”
・志望度を聞いたとき、第一志望”群”ですと答えるのがベストだと考える神経
・習字を何十年やっている、というのに限って字が汚い
・「自動車第一種免許取得」の無意味さ
・「音楽鑑賞」「映画鑑賞」の無意味さ
・バイトで”持続する”ことを覚えたという、何も言ってなさ
・誰とでも打ち解けるとのアピールも、面接では沈黙
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会社 日時: 2008年03月05日 11:42 |
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