2024年10月31日
覚え方
[日常] 10月って30日までっぽいのに31日まである。
その月が30日までなのか31日までなのか、という覚え方知ってますか? 常識なんですかね? 知らない人がいるとするなら、一生使えるのでこの機に覚えてください。
右手をグーにして拳をつくり、指の付け根(MP関節)に着目します。人差し指の付け根の山が1月(31日)、人差し指と中指の間の谷が2月(28日)、中指の付け根の山が3月(31日)、中指と薬指の間の谷が4月(30日)、……と、山が31日、谷が30日(ないしは28)なのです。小指の付け根の山は7月(31日)なのですが、次はどこに行くかというと、小指の第二関節の山に行きまして、それが8月(31日)、小指と薬指の第二関節の間の谷が9月(30日)……と、12月は中指の第二関節の山(31日)、がゴールとなります。
文字で伝えようとするのは僕ぐらいだと思います。一生使えます。
2024年10月30日
システム
[日常] 締切で切羽詰まっていました。
原稿やその下書きをシュレッダーしながら、「きっとこの職業を目指している人よりも書いてるな……」と思っていました。量を書けばいいというものではないけど。
自分も仕事がないときは当然、全然書いていないわけで、書かなければうまくなるはずもなく、当時の先輩方と差が開いていく一方でした。仕事がないのに、締切がないのに、自分を律してどんどん書いていく、なんてやっぱり難しい。
締切はいつも憎いけど、学校のチャイムみたいなもので、システムってやっぱり人間にとっては大事なんだなぁと。
2024年10月29日
集中
[日常] 寒くなった。
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集中できないので外に行こうかなと思うけど、外に行ったら行ったで、カフェとかだとトイレに行きたくなったらいやだし、服が重くて疲れたり(家ではTシャツ短パンだから楽)、なんだかんだ外でも集中できないので困る。
そういう意味では、非日常感はありつつ、格好は楽で、いつでもトイレに行けるという旅館はカンヅメにベストなのかもしれないな。
旅館なあ。それはそれで寝ちゃいそうだなあ。
2024年10月28日
ひたすら
[日常] 月末。ひたすら原稿を書く。
と書けば聞こえはいいが、書いてない時間のほうが長い。SNSを遮断して追い込まないといけない。競輪とか競艇の選手とか、賭け事にかかわる人は、八百長できないように数日前からスマホを没収されたりするでしょう。
それと同じように作家からも締切前はスマホを没収して宿舎に閉じこめてほしい。あ、それがカンヅメというやつか。
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初めてNHKの出口調査というものを受けた。
ほんとは嘘ばっかり答えようと思ったけど、そんなことする意味もないよなと思って素直に答えた。出口調査の結果がすべて正しかった場合、ある程度の数が集まればその濃度は開票しても変わらないので、ほぼそれが結果になる。だから開票1%でも当選確実が出るという統計学の仕組み。分かる人には簡単に分かるし、分からない人には一生分からない。
鍋一杯に作った味噌汁をスプーン一杯飲めば味は分かるはずだが、分からないというなら鍋一杯飲み干すしかないということである。
ちなみに期日前投票の時点で、数的にはもう本番の選挙をやらずとも結果を確定させるのに十分だと思うけど、これは当日まで開票しないので、箱の中では結果が決まっていても、開けてみないと分からないというシュレディンガーの猫みたいな話。
2024年10月27日
選挙
[日常] 選挙にまつわる不用意なポストで燃えてる人を見た。ポストなんかしなきゃいいのに。自分に影響があると思っている自意識よ。
落選した候補者が支持者に向けて「不徳の致すところ」や「実力不足で申し訳ない」と言っている姿をよく見るだろう。間違いではないのだろうけど、選挙って有権者が評価を下す場だから、その結果を受けて「実力不足だった」的なことを言うのが、そういうことなんだっけ? と毎回思う。それはAKBの選挙でもそう。○位でごめんなさい、みたいな。
何が変な感じがするのかというと、入れた人(支持者)に対して言っているからだと思う。入れた人も、票が足りなかったことを聞かされても、どうしようもないというか。
当選したい(本人)と当選させたい(支持者)、という思いのベクトルが同じ方向を向いているのだから、落選したら謝るんじゃなくて、「落ちたね……」「そうだね……」って共に落ち込めばいいだけの話じゃないだろうか。
2024年10月26日
文化祭
[日常] 夏に書いたドラマ「oddboys」の文化祭という名のイベントが開催中なので、明日ちょっと見に行こうと思う。
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東野圭吾を読み始めた。
若い頃にちょこちょこ読んだことはあるけどすっかり忘れているので、書店でみつくろって読み始めたが、とても映像的だし軽快な文章で感心した。そりゃ売れるはずだ。
僕は平易な文章を書く人が好きだ。平易だからと言って中身がないわけじゃない。平易な言葉で深いところまで綴る人こそが僕の目指したいところでもある。
大学受験の時に読まされていた論説文とか、大した内容じゃないのに「形而上の自由」とか「意味を記号化し、体系化すること」みたいな難しい言葉を連発する文章が大嫌いだった。
仕事に詰まったら、東野圭吾をとりあえず読破しようと思う。
2024年10月25日
竜王戦
[日常] 竜王戦の第三局が始まった。
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仁和寺とか、将棋のタイトル戦で日本各地色んなところに行くおかげで読めるようになった漢字もある。指宿とか。
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指宿は以前、砂風呂に入りに行ったことがある。鹿児島の南の方で、少し寂しいところであった。その自治体が裕福かどうかは、道路の状態で分かる。
東京はやはり自治体にお金があるので常に道路が整備されていてツルツルなのだが、いったん神奈川に入るとボコボコ道になるように、地方でもそれは様々。
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公共放送の仕事が始まった。
どうすれば堅くならずに軽みを出せるかというのが当面の課題。僕も根が真面目なもので……。
2024年10月24日
量刑
[日常] 縦列駐車難しい。教習所でやったっけ。
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闇バイトがまた流行ってるというか、社会問題化している。
たしかに刑法とかを学校では学ばないから、何がどういう罪になるのかというのはほとんど知られていない。だから安易に強盗に手を染めてしまう人たちが増えるのもうなずけるというか。強盗殺人が無期懲役or死刑というのを知っていたら抑止力にもなっていたかと思う。
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強盗に入られたらまず、外に逃げるというのが常識らしい。
戦おうとしても無駄、闇バイトの場合は「見られたら消せ」と指示されているようで、躊躇無く襲い掛かってくるらしい。怖すぎる。
消せって。
2024年10月23日
死のロード
[日常] 一週間が早いしもう10月も終わりに近づいている。
TBSドラマもほぼ脱稿して次の仕事に移っています。これがまた大体半年先ぐらいまで続きます。昔はもっと同時にたくさん進行させていたけど、今はもう体力的にも難しくなってきて老化を受け入れざるを得ません。
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お昼を食べようと思って外に出たら雨が降っていたので、歩くの嫌だなと思って車に乗り、車に乗ったらなんか遠くに行きたいなと急に思い立って、気づいたら静岡にいました。でも静岡で何をするということもなく、すぐにUターンして、途中の富士宮SAでうなぎパイを買って帰って来ました。それでも往復5時間ぐらい。350kmぐらい走破して、なにやってんだという感じ。
でもたまに高速乗って遠くに行きたくなるんですよね。往復8000円ぐらい使ってしまった。
2024年10月22日
趣味
[日常] 堀田くんが粘土をいじり出してウケた。でも、趣味を持つことは本当にいいことだと思う。僕には趣味がない。それが人生を何倍も貧しくしている気がする。
好きなものといえば旅行だけど、毎週行けるわけじゃないし。全然行けてない。
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あくまで僕の観測範囲での話だけど、綺麗な格好をしている(髪型もちゃんとしている)クリエイターは偽物である。
じゃあ、汚い格好をしているクリエイターがみんな本物かというと、ただの汚い人である可能性もあるので、必要十分条件じゃないことを理解してほしい。
「イケメンで綺麗な格好してるけど素晴らしいクリエイターもいるよー」という意見もあるだろう。それはまあ、肩書きで分類すればそうかもしれないが、たいていの場合は物をゼロから生み出しているというよりは、解釈を広げて再提示したり、既存のものを組み合わせて新しいものを生み出している気になっているだけの、とんだファッション野郎である。
いや、特にイケメンに恨みがあるわけではない。匿名日記だし、AIが書いていると思っていただいて結構です。
2024年10月21日
ほぼほぼ
[日常] ほぼほぼ脱稿という感じだろうか。長かった。
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投票が近くなると、自分に影響力があると思ってる人は「選挙に行こう!」などと言ったりしますね。あれはたいていの場合は政権を変えたほうがいいと思っている人が、無関心な人に呼びかけて投票率を上げたいと思っているんだと思いますが、無関心な人ってたとえ投票に行っても与党に入れちゃうみたいなんですよね。それでいいんですかね。
だいたい、親や親戚が言うならまだしも、赤の他人にそんなこと言われる筋合いないというか。
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NHKのジャニーズのドキュメンタリーを見た。
たしかに生きてる時のメリーさんは強権だったし、すごく怖かったけど、正直何をそこまでおばあちゃんの言うことに怖がってるんだろう? 普通に意見すればいいじゃん、と思っていたし、僕は違うと思ったら意見していた。
テレビ局の人間は自身の出世がかかっているから異様にヘコヘコしていたし、むしろそれが気持ち悪いなぁと思っていた。
あんたんとこから、全タレントを引き上げるぞ、と言われたらそのテレビ局社員の出世は断たれるので必死にみんな媚びていた、という単純かつがんじがらめな構図だったのだろう。正直、性加害が明らかだったとしてもテレビ局からすれば、それはそちらの会社のことでしょ、という感じだし、男性の性被害というのがまだよく深刻に扱われていない時代だったから、目をつぶるのは簡単だったと思う。
それにしても補償本部長のキャラクターが濃すぎるのでそれを見るだけでも価値のあるドキュメンタリーでした。
2024年10月20日
アイデンティティ
[日常] 午前中にリモート打ち合わせをした。
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おすぎとピーコのピーコが亡くなったらしい。
小学校のとき、新井君という一卵性双生児の兄弟がいた。まるで見分けがつかないほどそっくりだった。新井君はそこそこ悪い子だったので、たまにクラスを入れ替わったりしていたらしい。
新井兄弟としゃべっていると、たまに同時に同じ語句を発したり、同じリアクションをしていた。クローンだから納得もいく。でも当然ながらアイデンティティ(自己同一性)はそれぞれあるわけで、生命とはなんと奥深いことよ、と子どもながらに思っていた。
ちなみにその新井兄弟は、大して可愛くない同じ子を好きになっていた。
2024年10月19日
髪を切った
[日常] 髪を切った。
数年前から、シャンプー台に炭酸シャワーみたいなものが導入されたが、特に気持ち良くはない。
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家でほとんどお酒を飲まなくなったが、それはそれで大丈夫な身体になってきた。アルコールへの依存はそんなにないみたい。
でもカフェインの依存度は深刻。少しでも切れるともう頭が痛くなる。いや、常に頭が痛くてカフェインが効いてる時だけ収まっている、というふうに考えたほうが正しそう。
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TBS「ライオンの隠れ家」の二話放送が終わった。まだ書いてる。
いろんな知人から「見たよ」と連絡が来るドラマは比較的世間の評判も良いときだ。ドラマによってはほとんどリアクションがない時もあるし、そもそも見られていない時も多い。
無能の鷹も見ている。鈴木さんがチラチラ映っている。鈴木リアクションも楽しめる。
2024年10月18日
ロビイング
[日常] 車を運転する身からすれば、歩行者よりも原付よりも、逆走自転車おばさんよりも、LUUPはほんとに危ないから禁止してほしい。何度もぶつかりそうに(ぶつけられそうに)なったことがある。だが天下りがどうのこうのでうまくロビイングをやったおかげでやり通してしまっている。あれがいいなら、なんでセグウェイはダメだったんだ。
あと渋谷の旧マリカーも。バカな外国人観光客が騒ぎながら乗ってるやつ。あれもめちゃくちゃ危ないと思うのは、交通ルールを理解していないからだ。なんであんなものが公道を走れるんだ。
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いつもはATOKを使っているが、たまにキーを打ってる途中でIMEに切り替わることがあってイライラしていたのだけど、窓+スペースで切り替わることが分かってすっきりした。
2024年10月17日
おでん
[日常] 鍋の美味しい季節。
コンビニのおでんが一年で一番売れるのは九月である(十月という説もある)。イメージでは一番寒い一月や二月が売れそうだけど、一月はお正月などがあって売れない、二月はそもそも日数が少ない、などの理由がありそう。九月におでん買ってる人見たことないけど、真実って意外なところにあるものだなぁ。
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子どもの頃はおでんが大嫌いだった。だいたいあんなもの、酒と一緒に食べるからうまいのであって、白米と食えないだろう。子どもの時「おでんよ」と言われたら露骨にがっかりしていたなぁ。
大人になって好きになったものは沢山ある。おでんもそうだし、煮魚、焼き魚とか和食全般そうだ。
あと昔より食材自体が美味しくなった気がする。昔のレンコンなんてモッサモサして食えたもんじゃなかった(自分の感想です)。
2024年10月16日
いっちょ噛み
[日常] 著名人が亡くなると、あの時はお世話になった、と言う近しい俳優はまだいいとして、大した絡みもないプロデューサーの類が「訃報いっちょ噛み」するのは何だろう。
その自己承認欲求に使うエネルギーは仕事にむければいいのに。
だいたいSNSで俳優の誕生日を祝うプロデューサーの類も、相手の連絡先知らないのかよと。SNSじゃなくて直接言えばいいじゃんと思いますね。公に言う意味とは。
こういうことをするのは40~50台の男性に多いですね。世代の特徴なんだろうか。ダサいのでやめたほうがいいけど、誰も注意しないのだろう。
2024年10月15日
散歩
[日常] 座り仕事はそれはそれでしんどいので、長い散歩をした。
隣の隣の駅まで歩いたら、駅前におしゃれなパン屋がオープンしていて、英語の筆記体でチョロチョロっと書いてある店名で読めなかったのだが、その向かいに同じ店名のグルテンフリーの店もあった。その店先にかなり恰幅のよい女性が並んでいて、グルテンどころの問題じゃないだろうと思った。
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散歩している途中に、何軒か「創業昭和×年」と書いてある店があった。
何年も店を続けることはとても難しいだろうし、とても努力されているのだと思う。だけど、飲食店の場合美味しいかどうかはまた別問題だろう。昔の味そのままに、だとしたら今のほうが美味しいものに溢れているし。
先日のうなぎ屋がそうだった。長く続いているけど、それは地元で代々愛されているだけで、そんなに美味しくはないという。
2024年10月14日
推し
[日常] SNSとかで名指しで悪口や中傷を受けることは日常茶飯事ではあるのだが、気になるのは、そいつのプロフィールに飛ぶと高確率でAさん(俳優)推し、と書いてあること。
過去に、Aさんのドラマでの扱いが気に食わなくてずっと恨んでいるんだと思うけど、その人がたとえ別作品について僕に批判してきても私怨じゃんとしか思えないし、なによりこちらも人間なので、Aさん推しはこんな人ばかりだから、Aさんが今後キャスティングの俎上にのっても、また攻撃されるのかという発想になり、会議で「やめといたほうがいいですよ」という流れになる。それはAさんとしてもとばっちりだろう。
なので、叩きたいなら推しの名前は書かないほうがいいし、推しの名前を書きたいなら叩くなと言いたい。飲んだら乗るな。乗るなら飲むな、である。
2024年10月13日
空飛ぶクルマ
[日常] 空飛ぶクルマというのも、結局はでっかいドローンみたいで、クルマ感がない。
そもそも空を飛ぶのはそれはそれで交通整理がしづらくて事故が多発してしまうだろうし、空のルールを整備をするのに、また数百年かかりそうである。
と考えると、空を自由に飛んでいいよというのはあまり現実的ではなくて「空を使う」という発想で、SF漫画にあるようなチューブ状の道路を空中にたくさん走らせ、その中をカプセルみたいなクルマが移動するのがいいと思う。
それだと本気を出せば10年20年でやれるはずだ。本気を出せば、というのが戦争じゃなければいいのだけど。
2024年10月12日
もつ鍋
[日常] もつ鍋を食べた。うまかった。ひどい日記だ。
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下駄箱みたいに、もう今は下駄を入れてないのに呼び方だけはそのまま、というものがもっと世の中にはあるはずだと思って考えてみたのだが、何十分も考えたのに、筆箱しか出てこなかった。
いや、もっとあるよねえ?
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「熱帯」が読み終わらない。途中から興味を失ってしまった。
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書店(実店舗)のいいところは、いろんな本が一気に見られて、好みの一冊を選べる所にあると思う。ネットは決め打ちで買うのは便利だけど、膨大な量を眺めながら探すのには向いてない。
だが、書店(実店舗)は衰退の一途を辿ると思う。僕も書店で探して、その場でAmazonで買ったりしている。人の触った本がなんとなくイヤだとか、持って帰るのがイヤだとか、色々ある。
でも実店舗がなくなるのは困る。だからAmazonと組むとか、その場で書店が運営するネットサイトに誘導しまくって、そこで買わせたらいいのにと思う。店員のいない実店舗でいいと思うのだが。
2024年10月11日
シャーペン
[日常] ドラマの初回放送が10/11にあった。観てくれましたか?
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シャープペンシルや鉛筆を使わなくなって20年以上経つ。
もう消す必要がなくなったからだ。ノートを使うことはあっても、消すことがない。つまり消しゴムも使うことがなくなった。
逆に言うとなんで学生時代は消す必要があったのだろうか。計算間違いとかをしていたからか。今は計算しないし、単語を書き間違えたりもしない。ひたすらアイデアを書いていくだけの足し算だ。
算数の喩えを出してややこしくなった。
2024年10月10日
平常心を装う
[日常] で、今回のノーベル文学賞をとられた方もそうだし、たしか山中伸弥氏の時もそうだったけど、受賞したときに「普通に家族とご飯食べてた」とか「壊れた洗濯機を直そうと思ってた」みたいな日常風を装うのが格好いい。そこには、電話の前で今か今かと待っていない美学がある。
本当なのかよ、と思う。
僕だったら数日前から全然眠れなくて、何度もスウェーデンのサイトを気にしたり、関係者に「電話ない? ねえ、ないの?」とか聞いちゃうと思う。家族もなんだか浮き足だって、めちゃくちゃ田舎くさい盛り上がり方をすると思うのだ。それでいいじゃないか、ノーベル賞だぞ。
ちなみに亡くなった作家の西村賢太氏は芥川賞を受賞したときに、受賞の連絡を受けた時は何をしていたか、という質問に「風俗行こうと思ってた」と答えていた。
それは本当だと思う。
2024年10月09日
ノーベル賞
[日常] ノーベル賞、ほしい。
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いや、別に何でも良いけれど、僕は生まれてこの方、あらゆる賞というものには縁が無いし、実力もない。長崎の母親の実家に行くと、昭和の家っぽく賞状が山のように飾られていて、そのほとんどは亡くなったおじいちゃんの馬鈴薯(じゃがいも)の品種改良における農協関係の賞なのだが、子ども心に「いいなぁ……じいちゃん偉いなぁ……」と思っていた。今も思っている。
やっぱり、人から認められるってとても安心するし自信になる。だから別にそれは権威のある人からじゃなくてもいいし、有名な賞じゃなくてもいいから、定期的に「立派で賞」みたいなものはほしいのである。それだけで仕事のモチベーションあがるから。
村上春樹氏自身はもう、周りの持ち上げと勝手な落胆に辟易しているだろう。厳密には「辟易している」という体裁を取っているだろう。本当は喉から手が出るほど欲しいはずだ!
2024年10月08日
運動不足
[日常] 昔はよくファミレスに行ってたけど、歳を取るとあのガチャガチャした感じが全然ダメになってしまって(昔はガチャガチャしているほうが良かった)、もっぱら家から出なくなってしまった。
家から出ないのは、24時間営業のファミレスがほとんど都内から姿を消したことも一つある。働き方改革や働き手不足の問題、コロナがトドメとなって深夜営業はほとんどなくなった。ヨーロッパとかだと夕方以降店が閉まったりするので、もともと深夜まで働いていること自体が病的だったのかもしれないけれど。
それで家にずっといるとやはり運動不足になるので、最近は立って仕事をしている。デパートとかの売り場の店員さんもずっと立ってると思うけど、それに近い感じ。品出しはしないけど。
2024年10月07日
食
[日常] 一日書き忘れたぐらいかな?と思ったら三日経っていた。
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TBSのほうは10/11からオンエアで、台本のほうは最終盤に差し掛かっているのかな、と脚本家は言っているようです(お前は誰だ)。
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来年の仕事も始まりつつ、家からほとんど出ない生活になっています。打ち合わせの時は外に出るけど。あと昼食の時とか。
脚本家・坂元裕二さんのドキュメンタリーを見た時に(プロフェッショナルだったか)、仕事場に朝行って、鍋みたいなものを作ってそれを一日かけて食べる、と言っていて、そういうこと一つとっても、なんだか格好いいなと思ってしまった。
かっこいいポイントは食をあまり気にしていない感じですかね。グルメなのは仕事に集中していない感じがして。宮崎駿さんも、弁当を食べてて。そういうの、いいなぁと。
2024年10月06日
メンバー
[日常] メンバー呼びは何度聞いても面白くなってしまうだろう。
稲垣メンバー、山口メンバーなど。その時代は事務所の意向が強くて「容疑者」などと呼ぶなというお達しが背後にあったのだろう。もしかしたらメンバー呼びを発明したのもメリーさんだったのかもしれない。なんか独特のセンスが垣間見えるというか。知らんけど。
で、メンバーというのは人の名前の後につけると違和感があるので少なくとも日本語にすべきだったと思う。ちなみにメンバーを日本語に言い換えると「顔ぶれ」「一員」「面子」になるらしい。いやあ、さすがに斉藤面子もおかしいしな。
僕のおすすめは斉藤構成員です。
2024年10月05日
風呂
[日常] 風呂に入るのが面倒くさい。
面倒くさいと思うのは、毎回同じことをやらなければいけない割に大して面白くないからだと思う。入るモチベーションが湧かない。でも入らないわけにはいかない。
なんとか楽しいものにしようと本を読んだりしてみるが、本をあまり読みたくない時もあるし、やっぱり身体を洗うこと自体が楽しくないと根本的な問題の解決にならない。
身体を洗う楽しさって何だろう。汚れが数値化されて、それをゼロに近づける楽しみみたいなことだろうか。
そんなことをぐだぐだと言いながら、外出しないことをいいことに二日入っていない。
2024年10月04日
痛ましい
[日常] 高速道路で二人が後続車にはねられて亡くなるという痛ましい事故があった。
高速道路で事故ったときに、追い越し車線に車を停めていると、後ろから追突されやすいうえに、外に出ていたら轢かれやすい。その二つが重なった事故だった。
僕が数年前に北海道で事故った時も、中央分離帯に激突して車がほとんど破壊されて停止したけど、そのままだと後ろから追突されるので、必死に左に寄って路肩に避難した。タイヤは二つ外れて、ボディの右半分はほぼなくなっていたけど。
そして事故るとエアバッグが出てくるので前が見えなくなるので操作がより難しくなる。もう二度と事故は起こしたくないものだ。
2024年10月03日
減点
[日常] おむすびを見ている。
個人的には前作よりも断然好きなのだが、前作のすごいところは、つまんねえと言い辛い空気を醸成したことにあると思う。これはドラマに限らずいろんな作品に通じることで、様々な意見があるなか、批判しにくい、というような防御力を高めることも大事なことの一つだと思う。
加点も大事だけど減点しにくいということも大事ということ。これは作り手側の理屈だけど。
もっと噛み砕いて言うと、批判する人はこの高尚な世界が理解できないからだ、というような空気を醸成するということ。コメディはこの点において舐められてきた歴史があって、三谷幸喜ぐらいにならないとすごい、と思われない。気軽に見られてしまうおむすびもどちらかというと損なスタートだろう。応援してるけど。
2024年10月02日
すきま時間
[日常] おうち時間とか、変な造語を作る人、嫌だったな。コロナの時。
コロナの時に面白かったのは安倍元首相の動画ぐらいだったな。
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今日は朝から打ち合わせで、帰ってきて昼寝した。
昼寝って寝過ぎて身体が重くなることが多くて、あーすっきり、みたいな感じにはあまりならない。でも寝ないと起きてられないぐらい辛い。夜、あまり深く眠れてないんだろうな。
睡眠時間が短いと早死にするので、最近は沢山寝ることを心がけている。
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すきま時間(この造語も嫌だが笑)、スマホをいじっていても何にも生産性がないので、それをすべて読書に充てることにした。
読書はいいですね、違う世界に飛べるので。一人の人間が一生の間に体験できることなんて限られてるから、そこを読書で補わねば。それが人類の強みでもあるわけだし。
ということで、これから一生読書していきます。
2024年10月01日
ぎんたま
[日常] 銀魂(ぎんたま)って読んだこともなくて、映画も見たことがないのだけど、ずっと頭の中では「ぎんこん」と読んでて、それをどこかで口に出してないか不安になった。夏菜(なつな)ぐらい難しくないか。
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ぎんたまと言えば日吉駅前の銀球である。今もあるよね、きっと。
演劇の打ち上げで飲んで、安いカラオケ屋で一晩過ごして、朝になって銀球の前に集合して「じゃあ、二時間後バラシ(後片付け)で」なんて言って一時解散してた。
あれは何のオブジェなのか成り立ちはよく知らないけど、定期的によじのぼろうとする輩が現れてた。
ちなみに大学の敷地内にある福澤諭吉先生像は、よじのぼると留年するみたいなジンクスがあって、それは福澤先生が怒ったからじゃなくて、そんなものによじのぼるような程度の低い輩が順当に留年する、というだけの話だと思う。
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