2013年08月31日

目は笑っている
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[日常] 昔から僕は、笑っている写真がありません。

正確に言えば、僕の中では満面の笑みのつもりなのですが、他者からは笑っているように見えないらしいのです。近年、そのことについては薄々気づいていました。カメラマンに、家族に、友達に「もうちょっと笑顔で」と言われることが多いからです。笑っているのに。笑っているよ。笑ってるってば。そう思っているうちにわずかな笑顔も消えていくのです。

ちなみに、当の僕はその出来上がった写真を見てどう思うかというと、「うん、心は笑っているね(OK)」という評価です。よく目が笑ってるとか笑ってないとかいう表現がありますが、そういう意味では少なくとも目は笑っていると思うのです。よく見ると目は爆笑しています。

目が笑っているというと、ぬけさく先生みたいですが、そういうことではありません。ぬけさく先生なんて言っても分かりませんかね。載せておきます。



日常 日時: 23:32

2013年08月30日

コミュニケーションを諦める
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[日常] 近所のインドカレー屋に行った。

カレーに対して「ナン」か「ライス」を選べるのだけど、隣のテーブルのお客さんが「本日のカレーって何ですか?」と聞いたら、インド人風の店員は「ライスも選べます」と答えていた。

何ですかと、ナンですか、を聞き間違えるところまではインド人あるあるだと思うのだけど、隣の人はそこで「じゃあ・・・・・・ライスで」と言っていた。えええ、質問諦めたの!?


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一昨日に引き続き、ルンバのニセモノ「Robot Cleaner NEO」ですが。



部屋に入ってきてコンセントを蹴散らされるのがいやなので、外にしめだしてドアを締めたら、ドアの向こうでしつこくガツガツ体当たりしてくる。「あっち行け!」ガツガツ「あっち行けって!」ガツガツ・・・・・・ガツガツ。と、だんだんこっちが悪いことしているような気持ちに。

ちょっと大人しくなったと思ったら今度は別の部屋から、僕の部屋の壁に向かってガツガツ、ガツガツ。

ロボットのくせに感情が芽生えてきたのかも。


日常 日時: 21:23

2013年08月29日

冷凍庫やん!
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[日常] みなとみらいにある「Orbi(オービィ)」という施設に行きました。



公式サイトによれば「人類が初めて体験する地球」「世界初”大自然超体感ミュージアム”」とのことで、BBCとセガが共同で手がけたプロジェクトだそうです。大仰なキャッチコピーは、映画SPACE BATTLE SHIPヤマトの「日本人が初めて世界に挑むSFエンターテイメント!」に匹敵する怪しさを想起させます。

大混雑の中、会場に足を踏み入れると、ちょっとずつ「あれ?」という気持ちが芽生えてきます。どの展示も特に目新しい技術は感じられず、意味もなく行列を作らせて”溜め”を演出したり、案内の人の声はマイクがなくほとんど聞こえない。

「-89.2」というエキシビジョンでは極寒体験ができるということで並んでみたら、「-89.2度というわけにはいきませんのでー、今日は-20度の世界を体験してもらいます!」とのこと。なんやねん、じゃあ-89.2度って!と思いながら個室に連れられていくと、穴から強風が出てきて、モニターに表示された温度計はずっと-11度。

冷凍庫やん!

まだ寒い部屋はいいとしても、メインシアターの「世界初、幅40メートル、高さ8メートルのスクリーン」で映し出される地球の神秘というのが一番ひどくて、40メートル×8メートル比率の映像素材なんてものがもともとBBCに無いらしく、スクリーンを埋める一枚の映像というのがひとつもない。延々いくつかの映像を切り貼りして繋げたばかりのスライドショーを見せられ、何の没入感もありませんでした。中には左右反転させて2倍の大きさに見せたりしてる映像もあって。

普通の感覚を持った責任者なら、チェックのときに「え、なにこれ! 作り直し!」と言いたくなるような感じです。

さすがにあれなので、今後は徐々にこのコンテンツたちは改善されていくかもしれません。行くなら半年後ぐらいがいいのではないでしょうか。


日常 日時: 22:25

暴れた猫
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[日常] 家にルンバのニセモノがある。


ツカモトエイム「Robot Cleaner NEO」

本家ルンバの性能を知らないので何とも言えないが、センサーのようなものは付いていないみたいで、とりあえずぶつかったら方向を変え、ぶつかったら方向を変え、とめげずに部屋を駆けずり回っている。実社会でもそういう人いるよね。

それにしてもさっきから僕の足もとにカツンカツンと、懲りずにやってくる。いいから、分かったから。ゴミじゃないから。

たまに、家に帰ってくるとコンセントのハブがめちゃくちゃに荒らされて暴れた猫みたいになっていることがあるけど、こいつのせいだということが分かった。多少のゴミは取るかもしれないけど、置いているものは激突して散らかしていく。エントロピー増大の法則を肌で実感できる機械です。

ちなみに少し前に、こいつとルンバの性能を比較している番組を観たことがあるけど、「時間をかければわりと綺麗になる」という結果でした。やるな!ツカモトエイム!


日常 日時: 08:48

2013年08月28日

ガス欠の恐怖
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[日常] 昨日は「JAPAN SHORTS」を新宿バルト9に観に行きました。



弊劇団の北川仁が監督した「りんご」(出演:池脇千鶴 篠崎友ほか)を観るためでしたが、この日は開始が24:45からという、なんともオツな時間帯のレイトショーでした。これぞ都会ならではといいますか、夜に比較的強い僕にとっては、終電を逃した後には映画を観ればいいという選択肢があることに気づかされました。身内びいきかもしれませんが「りんご」はとても良い作品だと思いました。まんべんなくいい話を撮るよりも、心に残るシーンが1つでも切り取れたら勝ちかなと思います。

この日は別件もあって原付でやってきたのですが、新宿に着くずっと前から燃料切れの黄色いランプが手元で点灯していて、いつガス欠で止まるか、という恐怖と戦っていました。5リットル入る燃料のうち残り1リットルを切ると点灯するのだけど、もうかれこれ点灯してから20kmぐらい走っていたのです。感覚的には25,6kmぐらいが限界です。映画を見終わった後も新宿近辺ではガソリンスタンドが見つからず、ようやく給油できたのは新宿から10kmほど離れた場所でした。

以前、ガス欠になって原付を押しながら街を彷徨ったのは8年前ぐらいになるかと思います。原付を買ったすぐ、池袋に行く途中だったか。その帰りだったか。日記に書いたような気がしたけど見つけられませんでした。


日常 日時: 14:33

2013年08月26日

ミートボールの怪
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[日常] 窓を開けて仕事をしていると、たまに「ミートボールをボイルする音」が聞こえるんです。

別にミートボールに限定する必要はないんですが、レトルトのカレーとかパスタソースでもいいんですが、要するにレトルトものをボイルする音です。でも、直感的に「あ、ミートボールをボイルする音だ」と思うんですね。きっと僕自身に、何かその手の幼児体験的なトラウマがあるのでしょう。ボイルされた熱いミートボールを手足にくっつけられて折檻されたとか。

で、その音の正体は「砂利道の駐車場に車がゆっくり入ってくる音」なんですが、音の種類がここまで似ているとは思わなかったです。美味しそうにグツグツ(ボコボコ)と言うんです。

幼少の頃、「効果音の正体」というような子供らしからぬ本を読んだときに、時代劇の人が斬られる音は「馬肉を叩いて出す」というのを知って、相当な衝撃を覚えました。きっと黒澤明とかそういう時代の話です。コンピューターで音を作れる今となっては、馬肉を手に入れるほうが高コストでしょうが、当時は職人達がいろんな工夫をしてリアルな音に近づける努力を重ねていたのでしょう。

もし僕が今、昔の映画制作の現場に飛ばされたなら、「ミートボールをボイルする音」は、砂利道を車で走ればいいんですよ、と偉そうに言うでしょう。失笑されて終わりだと思いますが。


日常 日時: 23:41

思い出の夏
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[日常] 数年に一度の中田英寿チェックです。



Life is a Journey, Journey is a Life を掲げる中田氏。ザッとみた翻訳が正しければ、中田氏は日本43都道府県を制覇し、現在は日本酒をプロデュースしているという。

作ろうとしているのが、ミステリーサークルじゃなくて良かった。


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近くを散歩していたら小学校の校舎内でお祭りをやっていて、無関係な大人がなんだか変質者っぽいけど、怪しまれない程度に覗いてきました。

PTAの人たちが中心となって出店やお化け屋敷などを教室でやっていて、結構本格的な感じを受けたのですが、校舎を歩きながら、ふと2006年に一人芝居の作演出で参加させてもらった「大人計画フェスティバル」を思い出しました。

あの年もなんだかんだ暑い夏で連日多摩センターに通い、空き時間には教室からグラウンドを眺めたり、上演中は教室の後ろでラジカセで音響を流したりしていました。宮藤官九郎のお化け屋敷が長蛇の列で8時間待ちとかだったことを思い出します。あれからもうちょうど7年です。

それにひきかえ、今年は特に思い出のない夏です。うんこでも漏らそうかな。


日常 日時: 00:52

2013年08月24日

ホームページ友達
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[日常] ここ10年ほどホームページ友達(先輩)をさせていただいている方々と4人で、吉祥寺の「ささの葉」に行ってきました。



左は人気ホームページ「プチ日記」の名倉氏。右は同じく人気ホームページ「Web冷え汁」の四万十川氏(2週間前もささの葉に来られたそうです)。そして写真には写っておりませんが、アバンギャルドな人気ホームページでお馴染み「ポクポクライフ」のポックリボーイ氏の4人です。

「ささの葉」はメニューも無ければ値段もない、最後にピラッとお会計の値段が書いた付箋が渡されるだけのシンプル明朗会計です。本当に美味しい。


じゃがいもの上に筋子。


あなごさんとサザエさん

一人で入るにはハードルが高いらしく、僕らが飲んでいる間も、まだ席はあるのに店をのぞいてやめるという人が多かったです。そこがカウンター席8、テーブル1個という小さな店のバランスを取っているところなのかもしれません。「ささの葉」の良さについてはポックリボーイ氏が食べログにレビューを書かれてます。

オフ会というほど、専門的な話で盛り上がるわけでもなく、本当にホームページ友達という言葉がしっくりとくる関係です。名倉さんのところでは「ワープロ友達」と呼ばれているそうです。


日常 日時: 10:55

2013年08月22日

ニャーじゃねえよ
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[日常] 一人カラオケとか、一人焼肉とか。ありますでしょ。

世間的に一人で行きにくい、と言われるものは多いけれど、僕は気にせずやり尽くしています。一人居酒屋、一人ボウリング、一人ダーツ・・・・・・。良い意味でも悪い意味でも周りの目は気にしないと言いますか、もし周囲の人の心が読めたら「気持ち悪い」としか思われていないので、すぐに死にたくなるんですね。



人生で初めて猫カフェに行きました。

齢34の男が猫カフェにいるところを想像してごらんなさい。猫カフェというのは猫がうろうろしている部屋に好きこのんでお金を払って入り、なでたり追いかけたりして過ごすという、なんの意義も見い出すことのできない、いわば天国みたいなところです。

カフェというのは本当に取ってつけたようなもので、飲み物は市販のものを紙コップに注がれるだけの、なんだか風俗店が無理やり飲食店を名乗ってるようなことと似ています。それで1200円とかです。

一応、僕なりに対話を試みてはみたものの、どの猫にも終始「いや、マジでいいから」という感じであしらわれました。基本的にマゾヒスティックな性癖をお持ちの方に向いている施設だと思います。


日常 日時: 22:43

2013年08月21日

雷雨の中で
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[日常] 引っ越してから、雷が多いような気がする。

しかも、よくすぐ近くで落ちている。光って同時に音が鳴るので、340mかける○秒なんて数えるまでもない。雷はあまりに近くで光ると紫色に見える。

雷雨といえば、大阪に引っ越す前の小学校三年生のとき。クラスメイトの関くんの誕生日会に呼ばれて、すごい雷雨の中、プレゼントに買ったドラえもんの3巻と細々としたグッズを抱えながら自転車を飛ばしたことがあった(結構、関くんちは遠かったのだ)。

いまに雷に打たるのではという恐怖の中、やっとの思いで関くんの家に着くと「あれ、来たの?」という感じで割と冷たく迎え入れられた。豪雨の中で来たのは僕とあと2人のクラスメイトだけで、他の人たちは断念したらしかったのだ。

「中止にしようと思ったんだけど、まあいいや」と言って関くんは持ってきたプレゼントの中身を開けると、ドラえもんの3巻は既に持っていたらしく、ずぶ濡れでTシャツもズボンもパンツも借りた僕は、いよいよ何をしに来たのか分からない人になった。

「持ってるけど、ありがとうね」と言ったその目は全然喜んでいなかったし、明らかに僕が持ってきたほうの3巻は濡れていた。きっと僕が帰った後に捨てられたことだろう。

GOOGLEマップは便利だ。関くんの家は当時、接骨院を営んでいて、今もその場所にあるようだ。そして今ぼくが住んでいる場所からそう遠くもない。骨を痛めたときは行ってみてもいいかもしれない。

今度はドラえもんの4巻を持って。


日常 日時: 17:16

2013年08月19日

アロマだとぉ!?
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[日常] 東京のFMラジオは無駄なしゃべりが延々続く。

関西の人が必ずしも面白いというわけではないが、彼らが東京に出てきて最初に思うのは「よくもまあ皆さん、そんなオチのない話を延々とできるなあ」ということだろう。

僕が東京に出てきた時に思ったのは「つまらない」という批判的な意味合いというよりも、「なんて自己肯定感の強い人たちなんだろう」という驚きのほうが先だった。つまらない話をしようとも周りから糾弾されることなく、無視されることもなく、なんだったら笑顔で迎え入れられるという奇特な光景。下手するとイケメンだとかいう理由でモテたりする人もいる。

ドラマだ! これはテレビドラマの世界だ! と思ったものだった。

昨日FMラジオで、目覚めの悪い人の対策についてアドバイザーみたいな人が、「朝、よく目覚めるためには、寝る前にアロマをたくとか、朝食のときにジャムを変えてみるとか、ちょっとしたことで変わってきます」みたいなことを延々言ってて、久しぶりにラジオをたたき割りたくなったのでした。

月9かっていう。


日常 日時: 09:22

2013年08月18日

甲子園の子供たち
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[日常] 私は、甲子園球児の年齢のだいたい倍になりました。

もう、のび太やカツオを越えたとかそういうレベルではなく、甲子園球児の倍です。不思議とショックとかはなくて、よ!長生きして立派!という気持ちにシフトしていっている。

高校野球の試合終了後のインタビューをみていると、監督は「選手たちがよく頑張ってくれた」とは言わず、たいてい「子供たちが」と言う。「生徒たちが」とも違う「子供たちが」。

自分が10代とか20代の頃は、そういう表現を耳にするたびに「子供って言ってもデカいし、17歳にしては老けてるよなあ、でも子供かあ」なんて思いながら違和感を感じていた。当時の松井秀喜とかも相当おっさんぽかったけど、18歳とかだもんね。

「松井とね、子供たちも頑張りました」とか言うわけにもいかないしなあ。


日常 日時: 18:15

2013年08月17日

お盆のたらいまわし
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[日常] TSUTAYAには返却ボックスってのがありますでしょ。

あの、たとえ店が開いていても、別に返すだけならそこに放り込んでおいてよっていうやつ。あれでよく「返した」「返ってきてない」の言い合いにならないのか、不思議だ。

そこが日本という国の底力なんじゃないでしょうか。


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家で煮詰まり、外に行こうと思って。

公共の図書館に行ってみたが、閲覧室ではパソコンなどの音の出るものは使用しないで欲しい、とのことで使えず、近所のカフェに行ったらお盆休みで、デニーズは満席、夢庵なら空いてるだろうと行ったら満席、お盆の土曜日だもんな。そりゃマックス混むよなと思って、遠くのガストへ。

ガストは価格帯が安いので若い家族やカップルが多く、乳児は泣き叫び、幼児は走り回っている。まあ、それは仕方あるまい、自分が好きで飛び込んできたのだから。と思ってパソコンを開くと、「混雑時はご遠慮いただいております」とのこと。

結局、1時間半かけてうろうろしただけで、何の成果も上げずに家に戻ってきたのでした。こんなこともあるよね。


日常 日時: 15:21

2013年08月15日

ゲリラ対策
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[日常] 交差点で笛をふく警官、何の意味があるのかね。


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「夕立ち」から出世した呼び名の「ゲリラ豪雨」というのがありますね。

局地的にサッと降ってサッとやむけれど、当たってしまうとこの上なくビショビショになるので、なるべく正確な予報が知りたいもの。

ということで、アメミルというアプリを入れました。



これは結構便利で、有料版になると10分単位で予想もしてくれる。

全然関係ないけど、母親の「ああ夕立ちでやっと涼しくなるね」という言葉の意味だけはいまだによく理解できません。雨が降ったぐらいで涼しくなった試しがあるだろうか。蒸し暑くなるだけやんっていう。


日常 日時: 18:15

2013年08月12日

執念
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[日常] 「砂漠の町のレイルボーイズ」ご来場ありがとうございました。

たいてい公演が終わると「季節がいつの間にか変わってる」と思ったりするものなんですが、今回はまだ「暑い」の一言に尽きますね。

僕や多くの出演メンバーは公演期間中、乗ってきた自転車や原付バイクを劇場の駐輪場に停めていたのだが、あるメンバーは一人だけ清掃のおじさんに目を付けられてしまい、「違反です」「この人は停めたあとに駅の方に歩いていきました(部外者です)」「ただちに移動してください」などの紙が原付に貼られ、数日後にはさらに「ここは作業の邪魔です」と貼られるようになり――。



しまいには、横倒しにされていた。

誰がやったのかは闇に包まれたままだが、なかなか味わいのある写真が撮れたと思う。僕はそれを横目に見ながら、何事もなく停めさせてもらった。

また来年、座・高円寺にお世話になりますので(新作公演で)、また観に来てください。よろしくお願いいたします。


日常 日時: 14:33

2013年08月09日

伝え方と人格
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[日常] 公演の本番があるので、今は高円寺に通う日々です。

電車に「伝え方が9割」という本の広告が貼られていて、要するに同じことでもネガティブに言うのとポジティブに言うのでは与える印象が違うという意味なんだけども、なかなか納得のいかない事例も載っている。

最近、モスやCoCo壱でも耳にするようになった「では、できたてをお持ちしますのでお待ちください」みたいなことを言われるやつとかね。最初の頃はふつうに「何余計なこと言ってんだ、早く持ってきてくれ」と思いましたね。余計なこと言い始めたら「戦略だ」と気づくし、かえって嫌らしいなと思ってしまうわけです。以下は文例です。

■イエスに変える切り口1.「相手の好きなこと」

×「デートしてください」
○「驚くほど旨いパスタどう?」

×「後方のお客様、前のお客様が出られるまで、お席でお待ちください」
○「後方のお客様、お時間がかかってしまうので、ごゆっくり、お支度ください」

×「無駄な電気を消してください」
○「電気を消せば、星が見えるよ」

驚くほど旨いパスタどう? ってちょっと人格が変わっちゃっているし、「デートしてください」のほうがいいのでは・・・・・・とすら。伝え方で印象が変わるというのは「真」だと思うけれども、あくまで「印象」の域を出ない。

結果まで動かそうとするから、余計なことを言ったり、変な言い回しになってくる。当たり前だけど加減が重要なんですな。

×「どうかお芝居を観に来てください」
○「舞台っていうのは生ものだからね。客席も作品の一部なんだよ」

どうも人格が変わるなあ。お前誰なんだっていう。


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7日(水)より「砂漠の町のレイルボーイズ」という演目が始まっています。



是非、異国の駅へ遊びに来て下さい。二日目の模様→→【制作ブログ】

ぴあ・ローソンチケットの受付が終わった回も、「直前予約」というものを劇団HPで受け付けています。これは前売り料金で予約して、当日受付でお支払いいただくパターンの券種です。どうぞよろしくお願いします。


日常 日時: 13:56

2013年08月08日

とんだけ~~!
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[日常] 以前、ラーメン屋の前を通りかかったら。

店先に「カウンターで『とん(豚)だけ~~~!』と言ったらチャーシュー追加無料!」と書いた貼り紙があった。

客としてはかなりハードルが高いと思う。数年前から貼ってあるのかもしれないけど、いったいどんな感じで言えばいいのだろう。

せっかく勇気を振り絞って言ってみても「あ、はあ」と冷めた感じで返されたら消えてしまいたくなると思う。


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7日(水)より「砂漠の町のレイルボーイズ」という演目が始まっています。



是非、異国の駅へ遊びに来て下さい。初日の模様→→【制作ブログ】

ぴあ・ローソンチケットの受付が終わった回も、「直前予約」というものを劇団HPで受け付けています。これは前売り料金で予約して、当日受付でお支払いいただくパターンの券種です。どうぞよろしくお願いします。


演劇 日時: 10:37

2013年08月01日

DVDケースの開ける方向
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[日常] たまにTSUTAYAでDVDを借りますが。

ケースのひらく方向がぼくのイメージと逆で、いつもイーーッとなる。



あまりにも間違えるので、学習して「TSUTAYAのDVDは、あける方向がイメージと逆だ」と言い聞かせても、今度はそれが裏の裏をかいたことになって、結局あかない方をあけようとしてしまう。もうダメなのだ。

だって市販のCDとかは、モザイクみたいな模様が入ってるほうが背中だもんねえ?


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来週から「砂漠の町のレイルボーイズ」という演目をいたします。



いよいよ本番が近くなってきました。本日の稽古レポートとしては、「未来永劫」という台詞を、鈴木さんが「みらいえいきゃく」と読みました。

ぴあ・ローソンチケットの受付がそろそろ終わるので、座席としては後ろのほうになりますが「直前予約」というものを劇団HPで受け付けています。これは前売り料金で予約して、当日受付でお支払いいただくパターンの券種です。どうぞよろしくお願いします。


日常 日時: 23:46


とくおNOW

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