とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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五木ひろしになった理由
[日常] 紅白って複数年契約なのかなって思う人いますね。
今年、美川憲一は選ばれなかったそうで小林幸子との「衣裳対決」は無しとのこと。まあ、あれも衣裳対決っていうかセット対決だったけれども。どっちの電飾チームが勝ったか、みたいな。
美川憲一は70年~80年代はヒットに恵まれなかったり、大麻で数回捕まったりして低迷していた時期があるが、その時に芸名を「美川けん一」に変えてもダメだったらしい。最後がハイフンみたいだもの。
もちろん、松山まさる→一条英一→三谷謙→五木ひろし のように改名を重ねた結果、成功をおさめた例もある。
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松山まさるから一条英一に替わったのは、レコード会社の「やはりカッコ悪い名前は売れない」という判断のもと、飛鳥涼や氷室京介のような「少女漫画の王子様的な名前」を目指した結果であった。
ところが演歌の世界ではそのような直球が受け入れられず、もうちょっと誠実で硬派でニヒルなイメージで攻めてみようということになった。それが三谷謙であった。
三谷謙は一曲でやめた。
もはや、彼は何が正しいのか分からなくなり、次第に「松山まさる」はそんなに悪くなかったんじゃないかと思い始めた。まさかの原点回帰である。「まさる」には優しさや柔らかさがあるのだと。
そこで再び、ダサくもなく、王子様でも堅物でもない、気品のある優しい名前を・・・と頭を悩ませた。そうしてようやく生まれたのが「五木ひろし」であった。
以上、改名の経緯はぼくの想像でした。
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日常 日時: 2010年11月24日 23:05 |
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