2009年07月31日

4ピースのナゲット
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[日常] マクドナルドに行った。「ビッグマックのヒミツ」



肉の味以外がしたら困る、というのはこれを読んだ率直な感想だが、昨日ものすごくお腹が空いていたので、ついビッグマックとチキンナゲットという多カロリーな組み合わせを注文してしまった。なるほど、ビッグマックは肉の味がするぜ!

それはそうと、次にナゲットの箱を開けたら、4つしか入っていなかった。

情けないことにしばらくフリーズした。ガッカリしたのはもちろんのことだが、もう1つ貰いたくても「4つしか入っていなかったんですけど・・・」という証言はものすごく客観性が低いということ、それでいてその問題のスケールの小ささからものすごく恥ずかしいこと。この2点に挟まれたぼくは、結果的に涼しい顔で4つ食べることにした。

ああ、カロリー的にも4つで良かったし、うん、よかった。なにごともプラス思考で行くのが幸せに生きていく秘訣だ。と言い聞かせたい。


日常 日時: 13:33

2009年07月29日

素人でも歯が命
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[日常] 先週、奥歯が痛くなって病院に行ったのだが、初回は治療してもらえなかった。

ということで本日、本格的な治療をしてもらう予定だったのだが、あいにく急に仕事が入ってしまったので違う日にずらしてもらうことにした。

「では、最短で8月10日はどうですか」と病院。

そこまで待てるんだったら、治療してもらわなくていいんじゃないかと思ってきた。


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・・・実は、今週に入ってから何故か歯の痛みが治まってしまった。

まるで機械を修理に出したら、向こうでは症状が発見されなかった、みたいな感じだ。医者には「抜歯したほうがいいでしょう」と言われた手前、もうちょっと痛くなってもらわないと腑に落ちない。

ところで最近、歯みがきをしていると、歯ブラシの毛が抜けて歯に挟まるようになった。今日はその抜けた毛を掻き出すためにブラッシングしていたら、余計に挟まって最終的に指で掻き出すことになった。

毎日書くとなるとこんなどうしょうもない日常がつづられることになります。


日常 日時: 23:52

2009年07月26日

視覚を奪う
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今年もDialogue in the Darkをやってますね。



これは光の一切ない真っ暗闇の中を、見知らぬ人達とパーティを組んで冒険するワークショップなのだが、視覚を奪われると自分の肉体ですら、徐々にあるのかないのか分からなくなってきてぞくぞくする。

毎週土曜日の24時からやっているWEBラジオ 「ミッドナイトサファリ」で、「俳優の声を聞くだけで、それが誰かを当てる」というシンプルなクイズを やったのだけど、すごく有名な俳優さんでも声だけではなかなか正解に辿り着かなかった。

目をつぶって食べると、何を食べてるか当てられなかったりするのも同じだ。演劇でも視覚をちょっと 無視したものをやってみたら面白いかも。黒幕だけで舞台美術を作らず、役者も全然動かない。

それは朗読劇というやつか。


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[日常] 芸能人が離婚するときのFAXの文面に飽きた。

たいてい「お互いの道を尊重し」とか「発展的な離婚」だとか反吐が出そうなコメントが並ぶ。Wordとかにあらかじめそういうテンプレートが用意されているんじゃないかっていう程、どれも似たり寄ったりだ。

浅野さんとCharaさんの場合も「尊敬し合う友人になるため」だそうだ。

まァ、お互いに客商売をしている手前、それぞれのファンに対して「ほんとあいつキモくて」とバラすわけにいかないのは分かるが、離婚するにはそれなりのよろしくない理由があるわけで、「尊敬し合う友人」はちょっと言い過ぎだと思う。

周りの知人がこんな理由で離婚したら間違いなく「おかしいやろ!!」と突っ込むところだが、芸能人だと多くの人が「そうなのかァ・・・そういうライフスタイルも、素敵やなぁ」と思ってしまうのが、不思議なところだ。

というか、思わせるのが一流芸能人というものなのかもしれない。


エンターテインメント 日時: 09:58

2009年07月24日

エスパー魔美論
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[考察] 「エスパー魔美」 第一話無料放送(Yahoo!動画)。

Yahoo!動画で昨日から第一話の無料放送が始まった「エスパー魔美」。このアニメはキャラクターの心理描写だとか、バックに流れる効果音などが秀逸で、20数年ぶりに見たがまったく色あせていなかった。子供だましではない、本格的な演出手法がとにかく素晴らしいと思う。

演出の原恵一氏は20代でエスパー魔美を担当し、当時はあまり高評価を得られなかったようだが、その後のクレヨンしんちゃん(映画なども)で不動の地位をものにしている。しんちゃんは見たことがないが、映画は泣けると評判のあれだ。素晴らしい。

ただ、こんな原氏もアニメ化するにあたって彼女の髪型には苦労したと思う。



この髪型、考えれば考えるほど立体的にどうなっているのか分かりづらい。スネ夫並だ。

一見、正面の描写のように「角が二つ」だと思われがちだが、真横のアングルでは「角」が後ろに向かって生えているため、一筋縄ではいかないのがお分かりだろう。考えられるのは、



こんなミルククラウンようなパターンか、あるいは、



後頭部から第三の角がはえているパターンだろう。

第三の角というのは、角度によって見えたり見えなかったりする「おばけ煙突」の ようなものをご想像いただけると分かりやすいと思う。

時間を掛ければ掛けるほど悲しい考察になった。ぼくが書きたかったのはこんなことじゃなくて、もっと 深い中身の考察をしたかったのだ。


考察 日時: 13:48

2009年07月21日

ダメな恋愛
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[日常] 「だめんず・うぉ~か~」のくらたまが妊娠五ヶ月。

以下、記事引用。

漫画『だめんず・うぉ~か~』で数々のダメ男をこき下ろしてきた倉田さんは、第2子の妊娠を公表。叶井さんを「バツ3」、女性経験500~600人の「3ケタ男」、学歴もお金もない「だめんず」と紹介。(父親はバツ5)

初対面から5年後に再会。叶井さんのキケンな匂いに気づきつつも、彼の本棚を見たとき感動に突き動かされた。本や漫画の趣味が酷似していたからだ。倉田 銀行員とつき合っていたときは「大人なのに漫画なんて」とバカにされた。元夫はまだ趣味が合うほうだと思っていたけど、元夫と10のうち1なら、この人とは7は合っている。


既に騙されてると思うのは僕だけだろうか。

お相手は3ケタの女性をこなした”やり手”である。こんな「意気投合」の操作は彼にとって朝飯前ではないだろうか。この手の「偶然の一致」とか「偶然の出会い」みたいな見えないチカラに弱い人ほど、結果的に傷の多い恋愛を経験していると思う。敢えてカタカナで書いた。

それと、男性がモテたければ「モテる=マメ(≠細かい)」であることは間違いない。爆弾岩みたいな顔でもマメゆえにモテてる男性はいっぱいいるから。と改めて感じたニュースでした。


日常 日時: 17:03

2009年07月20日

ピーマンとロブスター
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[日常] 本日のスーパーです。



「焼肉・ステーキ!」と言われても、目の前にあるのはピーマンのみ。

この肉アピールは一体なんなんだろう。「あの・・・添え物にどうすかねえ・・・」ということか。もっと自信を持ってピーマンの魅力を伝えたほうがいいんではないだろうか。

立ち上がれ、ピーマン。

・・・まあ、ステーキが紹介されるのは、青椒牛肉絲も、肉詰めも、他の具材が安いからなんでしょうねえ。


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レッド・ロブスターに行った。



生け簀の中に大中小にランク分けされたロブスターが、死刑宣告を待つ囚人のごとくひっそりと押し込まれていたのだが、店員さんに「お好きなロブスターをお選びください」と言われて、うわー、逆の立場だったらこんなに怖いことはないな、と思った。

自分がロブスターだったとする。客が生け簀をぐっと覗いてきて、まじか、まじか、こっち見てるの、どうなの、と思っているうちに「これにします」と言ってくるのだろう。超怖い。

落語でもよくある話で、海で知り合いだった貝が、別々に釣り上げられて同じ料亭で再会するとか、生け簀の中で一番長く生きている魚が「いかに店の主人に釣られないように目線を外すか」ということを後輩に説いたりする演目がある。

よく考えたら、「レッド・ロブスター」のレッドが指すのは、茹でられた後の状態だ。ロブスターの間でも、この店が恐怖の象徴になっていることは間違いないだろう。


日常 日時: 21:31

2009年07月18日

無理なゴロ合わせ
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[日常] 本日の振り込め詐欺・撲滅ポスター。



さて困った絶対 振り込むな

このゴロはかなり厳しい。不親切さで言えば、同じくゴロの覚えにくさから昨今倒産したツカサの「にゃんにゃんにゃんのテンコテンジェーピー」に匹敵する。これが読めるぐらいの読解力があれば、人は振込詐欺なんかに遭わないだろう。

そもそも、頑張ってゴロを考える人は多いけど、実際にゴロを唱えながらダイヤルする人(ダイヤルするという表現が既に古いが)というのは実在するのだろうか。せいぜいまだ固定電話が主流だった時代、みんなが番号を記憶して使っていた頃の話だろう。

人の記憶に番号を刷り込もうとする発想自体が、時代遅れであることに気づくべきだ。


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最近、以前にもまして集中力が落ちている。

原因は単純にやる気、モチベーションみたいなものが起因することが多いのだけど、それにしてもすぐにピンボールをやったり、Yahoo!ニュースを見たりとか、同じサイトをぐるぐる回ってもはやちょっとした病に近いんじゃないかと思うほどなんである。

で、集中力チェック法というのがサイトに載っていたので、試してみようと思ったのが「100からどんどん7を引いていくテスト」というもの。これが意外に難しいよ、と書いてあるので自分もさっそくやってみたところ。

いきなり93から先が分からなくなった。

え?・・・93-7、・・・え?・・・。怖くなってゆっくり考えなおして86を導き出せたものの、ぼくの集中力はこんな限界に達していたのかと驚いた。

・・・もちろんこれは計算力を測るものではなくて、普通は途中で途切れるパターンとして以下のようなものがあるらしい。

・単調すぎて、注意が続かない。
・途中で、注意が脇にそれた。
・明日の仕事が気に掛かってやる気がおきない。
・気分が冴えず、数回計算してみたらやってられなくなった。
・イライラする。100から7を引いたらもっとイライラした。

5番目に該当する人は、最初からやらなきゃいいのにと思う。ぼくの場合はこの5項目にはいずれも当たらなかったが、普通に93から7を引いたら何になるか分からずに詰まったので、それはそれで重症と言える。

その後も頭の中で72-7=85としてしまったり、計算能力の低さを思う存分発揮したので、これから仕事をそっちのけで計算ドリルでもやろうと思う。


日常 日時: 11:48

2009年07月16日

ガダルカナル
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[ニュース] たまには政治ニュースから。

「戦いを総括し、戦略・戦術を見直すことなく、そのまま『突入!』ではガダルカナルではないか」。自民党の小池百合子元防衛相は15日、自身のメルマガで、麻生首相による解散をガダルカナルの戦いになぞらえ、痛烈に批判した。

東国原知事も一瞬、なんかドキっとしたと思う。


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駅前に「うつ病」と書いた看板を持った人たちが立っていた。

最初は本人たちがうつ病なのかと思ったが、どうも違うようで、たぶん以前に「目覚めよ」と書いた看板を持っていた人たちと同じらしい。

前回はみんなあんまり目覚めてくれなかったので、今度はちょっと判断力の弱くなってる人から攻めてみようという算段なのだろう。

なんとなくいやな感じがするのは、この人たちはその場を動く様子もなければ、声を発している様子もないという点。ただただ、「うつ病」という文字を胸に抱えて、どこにも視点を合わせずに突っ立っているだけなのだ。

中には「私、うつ病なんですが」と自ら飛び込んでくる人がいるのだろうか。その先に何が待ち受けているというのだろう。思想か、壺か、印鑑か。

「そうですか」と言われるだけのシュールな団体だったらどうしよう。


ニュース 日時: 02:19

2009年07月13日

職務質問
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[ニュース] 痛ましい事件には変わりないんですが。

大阪府高槻市の路上で、警察官の職務質問から逃げようと急発進した車が原付バイクに衝突、高校2年の女子生徒(16)ら3人が死傷した事件で、府警高槻署は13日、自動車運転過失致死傷容疑で、車を運転していた同市郡家新町、自称アルバイト従業員山本雄介容疑者(20)を逮捕した。

職質を振り切った男が、3人乗りの原付に衝突。いったいどんな地域なんだ。


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職務質問というのは、たまに受けることがある。2,3年に一度くらい。

一度目はバイクに乗っていて、信号で止まった時に歩道から警察が飛び出して「こっちこっち」というので 何かやっちゃったかな、と思っていたら職務質問だった。近くでひったくりがあってね。すみませんね、 と終始、低姿勢だった。途中で「やりました」と言ったらどこでその低姿勢がひっくり返るのだろうと思った。

二度目は新宿を歩いていたら「ちょっといいすか」と止められてバッグの中身を開けろと言われたのだが、ちょうどその時、DVDの撮影か何かに使ったカメラをバッグに入れたままだった。

「まずいな」って顔をした僕と、それを見逃さなかった警官。

「一応、ナイフとか、そういうのを見させてもらってます」と言われ、出てきたのがカメラだった。警察の人も「キターーー」って顔してて、ぼくも動揺しながら「撮影で使ったんですけど」と、半ば犯罪を告白したみたいになっちゃって、向こうの目の色が変わった。

優しく路地に連れて行かれるぼく。

何を撮ったの?と言われたので、映像を見せながら結婚式の余興ビデオです。と答えた。(コントDVDを ・・・と言うとミニにタコという映画を・・・と言ったマーシーみたいでしょ)素人が外でなんとなく映像を撮るとき、ばれて怒られるにせよ、この言い訳は最小限の被害に抑えられるのだ。

これは僕の劇団をやってきて編み出した唯一の方法論である。


ニュース 日時: 23:37

2009年07月07日

意味のない表記
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[日常] 我が家のインテリアでも。



ぼくの部屋(ダイニング)にある電気だが、4つあった明かりが次々とタマ切れして、先日とうとう残り1つになった。

F1とかを見てると、1チーム2台でレースをしていても、車がえらく精巧に作ってあるもんだから、片方のマシンでエンジンの不具合とかが起きると、もう一方のマシンも数周後に同じトラブルを起こしてリタイヤしたりすることがある。

この電気も残り1タマ。数日以内に切れるとみた。


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先日バスに乗った。

前方にある電光掲示板を見ていると、外国人向けに停留所名が英語で表記されていたのだが、「代官山駅 入口」に来たときには「Daikanyama Sta. Iriguchi 」と出てきた。

「Iriguchi」って誰が読むための表記なんだろうか。

外国人からしたら「Iriguchi」ってなんやろってな感じだ。もし仮に、「入口」と書かれると読めないけど「Iriguchi」の意味は分かる、という人がいるとしたら、その人は音では理解しているということだから、運転士の音声アナウンスで意味が分かる。つまりは結局のところ「Iriguchi」と表記する意味はないんである。

なぜ、Entrance とか(英語はよく分かりませんが)英語にしないんだろうか。おそらくは固有名詞だという認識なのだろうが、バスの停留所名は位置関係を示しているものも多いのでね。

最後に電車の話。

ぼくの知る限り、東京の電車は車内アナウンスを英語で復唱していると思うのだが、昔はたとえば「Next Station is Gotanda」と流暢に言っていたところを、最近は路線によって「Next Station is 五反田」と駅名だけキッパリ日本語で言ったりするようになった。

イメージとしては「Next Station is...ゴタンダ!」ってな感じである。

なんで英語で言ってたのに、そこだけ日本語になった?ってな感じだ。これも誰のためのアナウンスか分からないという意味ではバスの表記と同じ不思議だ。


日常 日時: 01:36

2009年07月04日

村上春樹
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[日常] 終電間際の新宿。



山の手線で人身事故が起きてしまい、終電間際にもかかわらず電車がしばらく動かなくなった。ぼくはもう一つ電車を乗り継がないと帰れないので、そっちの終電が気になっていたのだが、まあ、待ってくれるだろうと思っていたら、

駅についた途端、「本日の東急線の運転は終了しました」とアナウンスされた。

いやいや、待ってよと。ちゃんと動いてたら間に合っていたのだから。・・・と文句も言いたかったが、まあ、いろんな路線の乗り入れがある最終電車を何十分も待たせるわけにはいかなかったのだろう。

しぶしぶタクシーで帰ってきた。特にオチはありませんが悔しかったので。


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村上春樹氏の小説「1Q84」がバカ売れだとか。

「今年こそはノーベル賞を」ともくろむ出版社の諸処の戦略もあると思うが、作品の特徴として読みやすいが理解するには難解だったり、主人公の生活が妙におしゃれだったりするところも支持を受けている要素の一つだろう。

例えばなんだろう、熱いコーヒーを飲み、ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」に耳を傾けながら、昨日六本木のバーで出会った男とのセックスをゆっくりと思い返した。みたいな。(稚拙すぎてすみませんが、イメージです)

一方、ぼくの生活なんてせいぜい、冷蔵庫から麦茶出して飲み、ZARDの「負けないで」を爆音で聴きながら、Windows備え付けのピンボールやっています。とかだ。

Windowsのピンボールですよ。

芸術とは遠いところで生きているそんな僕だが、ここまで書いて調べたところによると、このピンボール一つでも、村上氏の場合は「1973年のピンボール」という、なんだかおしゃれそうな本を過去に書いている。

完全に負けた。ぼくは完全に、負けた。


日常 日時: 02:02


とくおNOW

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