2009年06月30日

ワークショップのお知らせ
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[演劇] 思い切り告知です。
前回もワークショップをやらせていただいた川崎プラザソルさんで、演劇ワークショップを行います。こちらで宣伝していなかったので遅ればせながら。ご興味のある方はどうかふるってご参加ください。

<テーマ>
「奇妙な世界に迷い込んだときの演技作法」

<講師>

徳尾浩司 (アシスタント:とくお組の役者陣)

<日程>
7月2日(木)19:00~22:00
7月9日(木)19:00~22:00
※2回目は1回目の内容と異なるプログラムです。単独の受講でも歓迎します。

<内容>
非日常世界における人間の感情や、行動を実際に演じながら基礎的な演技作法を身につけます。
(1)ウォーミングアップ、演技基礎、奇妙なシチュエーションにおける会話演習①
(2)奇妙なシチュエーションにおける会話演習②、身体・会話のコミュニケーション演習

<受講料>
1回2000円(当日支払い)

<対象>
・当WSのテーマに興味がある方。
・将来的に舞台・映像などにおける俳優を志している、または既に活躍されている方。
とします。要するに役者さんの為のワークショップです。

<応募方法/お問い合わせ>
■参加をご希望の方は、川崎プラザソルへ直接メールまたはお電話をお願いします。

氏名、年齢、ご希望日時、ご連絡先をお知らせください。
川崎プラザソル 044-874-8501 info@plazasol.jp
※内容、その他についてのご質問はとくお組HPのContact Usでもお受け致します。

■場所
ラゾーナ川崎プラザソル
http://www.plazasol.jp/map.html

■地図

大きな地図で見る JR川崎駅下車徒歩5分

演劇 日時: 19:54

2009年06月29日

釈明
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[ニュース] 「誤解されるような行動を取り、すみません」安田美紗子。

人の家の近くに勝手に張り込んで、「うわ、男が入っていきましたよ!」みたいな取材はやめてあげなさい、と思う一方(それじゃゴシップ誌は成り立たないわけですが)、その後の釈明っていうのがまたぎこちないものだ。

誤解させてごめんなさい。というのは「トイレをいつも綺麗に使ってくれてありがとう」のような勇み足感がある。誤解とはなんだ!という感じだ。綺麗に使ってくれてとはなんだ、汚く使ったぞ!ってな感じである。

こういうときこそ、いいお友達の一人です。と答えるのがいいのでは。


ニュース 日時: 16:36

2009年06月28日

炊飯器って変
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[日常] 炊飯器って特殊な機器だと思う。最近。

昔、機械というのはどれも一つの能力に特化して作られていたと思うのだけど、最近は機能が集約されるようになった。例えば昔は、音楽を聴くにはラジカセが必要で、テレビを見るにはテレビが必要で、ゲームをするにはファミコンを用意する必要があったが、今はそれがパソコン一台あればできる。

電話だってそうだ。今となってはメールもカメラも目覚まし時計も電卓も、全部一つにまとめられた。そしてまとめられてしまった方の機械は徐々に淘汰の波を受けざるを得なくなった。

だが、炊飯器ってなんだ。

米を炊くだけに用意された機械。他には特になんの用途もないのに、この現代でも悠々と生き延びているそのたくましさ。少し見習いたい。

たまにカリスマ主婦みたいなのがホットケーキを焼いたりしているが、そんなのは炊飯器の神様が許した使い方ではなかろう。本来、炊飯器は米を炊く能力しかない米炊きマシーンなのだ。なのに生き延びていることがすごいと言いたい。

もちろんコーヒーメーカーも同じだ。コーヒーをメイクするだけのためにものすごい場所を取ってる。宇宙人から見たら到底理解できない話ではないだろうか。謎の黒い汁を作るために機械をひとつドーンと置いているのだ。その汁が生きていくのに必要不可欠かと言われたら別にそうでもないという。

だから人間って面白いんだね。


※こうやって文章を締めたらモテるんじゃないかと思いました。


日常 日時: 09:01

2009年06月25日

入院生活
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つけ麺ってそんなにうまいかな。といつも思う。

濃いスープにぬるい麺をつけて食べるあの感じもイマイチだが、だんだん麺をすくいきれずにお椀に麺が溜まっていって、最後はただの濃くてぬるいラーメンになる。

つけ麺っていうか、ぼくの場合、つけっぱなし麺になるんです。


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[日常] 日参しているサイト「プチ日記」の名倉氏が入院されていたとのことで、その入院日記を 楽しく拝見。そこで自分の10歳のときの入院生活もしみじみ思い出した。

当時耳の病気を患っていた僕は、夏休みを利用してちょうど一ヶ月あまり入院していたのだが、最初の1週間こそ手術やらなにやらで慌ただしかったものの、その後の3週間は首を固定したままの(寝返りもうてない)状態で安静を強いられた。

その間はテレビを見るしかなく、朝から昼までワイドショー、夕方は当時まだ大阪にいたダウンタウンの「4時ですよーだ」、その後は長渕剛が出ていたドラマの再放送を見て、夕飯を食べて、寝る。そんな生活が3週間続いて、ぼくは精神的に追い込まれて廃人のようになっていった。

そんな廃人の僕に、向かいのベッドの兄ちゃん(高校生)は僕と同じ病気だということで漫画を貸してくれたり、カップメンをくれたり親しく接してくれていたのだが、ある日「早く退院したいですね」と雑談を持ちかけたところ、急に険しい顔つきになって「この病気はたいてい再発するんやけどな・・・」と切り出し、

「おれはこれが、3度目なんや」と告白された。

死にたくなった。
首を固定したままテレビを強制的に鑑賞させられる入院生活を3度も。しかも、その兄ちゃんは3度目の手術にして片耳が完全に聞こえなくなっていた。

僕は運良くその後は再発しなかったものの、最近受けた検診では「いつか、近いうちに手術したほうがいいかもね。骨が外に出ちゃってるから」と言われている。

医者が手術に踏み切らない理由としては「30歳にもなるとパッと3週間も会社を休めないでしょう。だからあなたの調整が付いたころでいいと思ってます」とのこと。

ま、会社には勤めていないので実は即・手術可能だが、あの首固定の刑が怖くて僕は手術に踏み切れないでいる。


日常 日時: 18:50

2009年06月24日

パスワード
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[ニュース] 次世代機ボーイング787。またも納入延期。



米航空機大手ボーイングは23日、次世代機「787」の納入が遅れる見通しになった、と発表した。機体をさらに強化する必要があると判断し、今月中に予定していた試験飛行 を延ばすことを決めたため。納入期日の延期はこれで5度目。

なんかドラクエみたいになってきた。


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パスワードをよく忘れる。

Windowsのログインに始まり、クレジットやら、フリーメールやら、通販サイトやら、なにやら沢山有りすぎて、ロボフォームみたいな管理ソフトを使ったり、もともとブラウザについている管理機能を使ったりしているのだが、たまに記録されていなくて分からなくなったりすることがある。

ぼくのパスワード人生の始まりは、中学時代に使っていた、ワープロの「書院」に遡る。

当時の僕にはワープロなるものがめずらしく、兄のワープロをこっそり拝借し、保存する必要もない文書もしっかりパスワードを掛けて遊んでいた。

ある時、使ったことがバレないようにと不要なファイルを消していたところ、「うんこ」なるファイルのパスワードがはじかれてしまった。兄が帰ってこないうちにこのファイルを消さなければ半殺しにされてしまう。

迫り来る時間。高鳴る鼓動。まるでスパイになったような気分で、いかにも自分が考えそうなパスワードを次々と列挙し、打ちこんでいった。

うんこ、うんち、うんこさん、うんこ野郎、ちんこ・・・。だめだ。

開けないことよりも、あまりの自分の品位の無さに愕然とした。結局、このファイルだけは開くことができず、兄にもバレ、「書院」には永久に保存されることになった。

何をそこまで秘密にしたかったのか。今でもたまに、中身が気になることがある。


ニュース 日時: 02:31

2009年06月21日

職業を予想する
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[日常] もし誰かの肉体に乗り移ったとしたら、ということを考える。

あくまで乗っ取れるのは肉体だけだとして、その人の持つ記憶みたいなものは乗っ取れないとすると、ぼくは果たしてその肉体が一番得意とする能力(生業としていること)に気づくことはできるのだろうか。

つまり、ぼくがイチローの肉体を乗っ取ったとしたら(しかも、たまたまぼくがイチローのことを知らなかったとして)「こいつは野球が得意だ!・・・しかも大リーグ並に!」と気づくことができるだろうか、ということである。

たまたまバッティングセンターに行ってすごい当たりを連発するとか、友達と草野球をしたら自分だけずば抜けてうまかったとか、そういうことが無い限り「なんだか強靱な体だなあ」ということで引っ越し屋とかを始めてしまいそうな気がする。

・・・まあ、考えたら大抵の人は(医者とかプログラマーとか)肉体よりも「記憶・知識」に能力の比重があると思うのだけど。

ノーヒントが厳しいなら、たとえば目が覚めたときの部屋の状況や、周りの友人関係から「この人は何者か(何の職業なのか)」ということを推察してもいい。

ただ、ぼくを乗っ取った場合は、そのあまりの能力の見つけにくさ(あるいは無さ)に驚くと思う。部屋を見渡したところで、普段スーツも着ていないようだし、本棚を見ても少数の漫画しかない。趣味もない。いったいこいつは何の職業なんだと。

パソコン周りだけはなんだか充実しているので試しに「ワード」を開いてみても特に何も浮かばない。

私は何者なんだろうか、と思いながら今この文章を書いている。


日常 日時: 12:32

2009年06月18日

リニア計画
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[考察] リニアモーターカーは実現しないものかと思っていた。

ぼくが3歳頃に読んだ「こどもカラー図鑑 のりもの」には既に「未来の乗り物」として絵や説明などが詳しく載っていた。今か今かと待っていた子供時代。実現せずにもう30になってしまったが、どうやら2025年には開業を目指すとの具体的数字。

まあ、ぼく46歳だけど。

今はどの県のどのルートを通るかの話し合いが行われている模様で、JRとしては当然直線ルートで行くのが建設コスト的にも運用コスト的にもベストだと考えている。



ところが、長野県からは地元振興の意味合いも込めて諏訪を通って欲しいという迂回ルート案の要望もあり、次のような記事が載っていた。

「人を物のように速く運ぶなら直線になるが、これからの時代は、もっと人間的ゆとりが必要。人間的、将来的な選択を」との要望。

リニアなのにゆとりって。

旅を楽しむなら是非、各駅列車に乗ったらいいと思う。SLとか。こういうよく分からない圧力の折衷案をとっているうちに、フタを開けたらこだま並になりましたとかはいやだ。

いずれにせよ、こういう大規模な建設工事となると今まで民家や農地だった場所を一つ一つ買収していくという作業があるのだろう。詳しく知らないがそれがすごく大変な作業なんじゃないかと思う。

現に、成田空港なんていうのはまだ反対派の民家が2軒建っていて、構造的にもそこだけを避けたコントみたいな設計になっている。


※意地の張り合い。

さっさと買収したくても「金じゃないんや!心なんや!」みたいな人って絶対にいると思うし、どうか夢のリニアがいびつなルートを辿らないことを祈るばかりである。


考察 日時: 20:03

2009年06月12日

肉厚詐称問題
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[日常] 昼に定食屋で食べたトンカツです。



コンビニじゃあるまいし、肉が斜めに切られていてがっかりした。コンビニのお弁当では常套手段となった肉厚の水増し行為だが、こういうごまかしはもうやめて欲しい。

お!肉厚だ!とだまされる人はいないと思う。

どう見ても斜めになっているだけだ。ここは黙って「お!肉厚!」と思う人生の方が幸せなのは分かるが、自分の気持ちに嘘をつくのは無理だ。肉には嘘つかれてるけど。

斜めに切ると面積が増えるというのは、立方体を斜めに切る問題でもおなじみだ。


[問い] 定食屋の太郎くんは肉厚に見せるために、肉を以下のように切った。ふつうに切る場合と比べて断面積は何倍になるかを求めなさい。

一面の表面積を1とすると、図のように切った場合、断面積は1.25(倍)となる。これはまだ親切な角度で、実際はもっと浅い角度で切られている!今日の定食屋は2倍ぐらいに見せていたのではないだろうか!!

ただ定食屋よ!断面積ばかりに気をとられていては、やがて「肉厚なのにペラペラ」という自己矛盾に突き当たるであろう。他を欺くことなく誠実に向き合うことが、真の道であるぞ。

・・・嗚呼、トンカツごときで自分がたいそうみみっちく見えてきました。


日常 日時: 15:11

2009年06月06日

マッサージ
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[日常] 全身がどうにもだるくなったのでマッサージに行った。

会社員時代によく足を揉んでもらいにリフレクソロジーに行ったこともあったが、全身マッサージは初めて。赤坂の劇場に入る前に、適当に見つけて入ってみた。

台湾人のやっているところらしく雰囲気は十分。上を脱げ、そこに寝ろ、と男の人にカタコトで指示され、それに従っていると「上に乗っても大丈夫か?」と聞かれた。一瞬ためらったけどそういうマッサージなのだろう。首を縦に振ると、

カーテンがシャッと開いて、奥からウガンダみたいな女性が入ってきた。

お前が乗るのかよ!・・・もうちょっとで「チェンジ」と言いそうになったが、そのまま巨体が上に乗っかってきて容赦なく踏まれ始めた。天井に設置されたパイプを持ちながら、ぼくの上を歩いていくウガンダ。テクニックも何もなく、あるのは荷重のみ。

こむら返りで痛めたふくらはぎもグリグリと踏まれて思わずのけぞった。その後も一度として気持ちいいと感じる瞬間は訪れず、もう途中からワインにされるブドウの気持ちになって耐えるしかなかった。

帰りにウガンダが満足げに「どうでしたか?」と言ってきて涙が出た。痛かったよ。


日常 日時: 01:56

2009年06月02日

30センチ
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[日常] ご無沙汰していました。

心がなんとも遠く離れた、ラスベガスに行っていました。6月3日(水)より、弊団の9ヶ月ぶりの新作舞台「リアル・ラスベガス」が開幕します。

運命を信じる人も信じない人も観に来てください。


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電車の下、ギリギリ30センチの幅で助かる人っているだろう。

よくニュースなどで見る、酔っぱらいが線路で寝てしまって轢かれたけど運良く生き延びましたっていうやつだ。

で、たまに自分の肉体と照らし合わせてそのことについて考えるのだが、どう考えても30センチってきつい気がする。お腹とかよりも、むしろ鼻だ。横に寝たときに、よく分からないけどたぶん鼻って危険な高さだと思う。

酔っぱらって線路に寝てしまった自分を思い浮かべてみる。死が迫っていることも気づかず、呑気に線路をベッドにしているぼく。そんな時、向こうからやってくる電車はやがてぼくの上を高速で通過、

そして強烈な鼻フック。

この長い歴史、30センチを境に生き延びた人、死んでしまった人がいると思う。30センチと言わずに、電車は50センチぐらいの幅を持たせて作ってくれても良いんじゃなかろうか。

なぜ、そんなギリギリなのだと。


日常 日時: 00:14


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