2008年07月30日
警察のタメ口
ついに医者に行きまして、「肺炎、ではありません」との診断。
意味のあるようなないような、とりあえず自分が肺炎でないことは分かったが、だからどうすりゃいいのか、どういう状態なのかはよく分からなかった。
そろそろ風邪トンネルも抜けてきたようです。
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[日常] 今日はすごくアクティブな一日だった。
午前中に医者に行って、午後は税務署に行き、一旦帰ってからバイクの修理に行こうと出かけたのだが、あいにくバイク屋は休みで、そのまま警察署に行って免許の住所を変更して、先日口座がからっぽで携帯代が落ちていなかったのでそれをコンビニに払いに行き、からっぽの口座にお金を少し入れて帰ってきた。
なんだろう、キャンプにでも行ってきたかのような充実感。
やはり警察署というのは特殊なところで(あまり行ったことがなかったが)、やっぱり何かの問題を抱えた人がやってくる場所だからか、職員の態度は最初からケンカ腰だし、年もあんまり変わらないのにタメ口だった。
住所確認するものある?と言われたので携帯の請求はがきを出したら、なんか不満そうな顔をするので、保険証を出したら「それ、手書きだからあんまりよくないんだよね」みたいなタメ口対応。
「もういいよ、これで」みたいな。
暑くて早く終わらせたかったので特に何も言わなかったけど、元気だったら「ん、ぼくと君はいつから友達だったっけ?」と言っていたところだ。
ナースのタメ口も気になるけど。どこか立場が上だと思ってるんでしょうな。
2008年07月26日
U字型
咳を止めたい。あの、子供が胸に塗ってもらうやつが欲しい。
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[日常] 毎年「国語の乱れ」的なニュースってありますね。
ぼくは舞台の演出をやる上で「役不足」という言葉を使いたい場面があるのだけど、一般的には「役者の能力が不足している」と間違った解釈をする人が多いため、あまり使えない。
ぼくとしては役者を称える意味で、「これは役不足だね(君ならもっと難しい役ができるね)」と言いたくても、まったく逆の意味で受け取られると気分を害されるわけで、そんなリスクを冒してまでは使えない、というわけである。
もうここに書いたので使いますけどね。
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トイレ便座のO字とU字の話を聞いた。
飛行機のトイレって、水を流すと「コォォオオオーーーッ」とおじいちゃんが痰を吐くときみたいな音をさせながら、少量の水と圧力で流していくだろう。
U字型の便座が生まれたのは、昔、機内でO字型の便座に座った外人が、尻をぴったり便座にはまった状態で流した際、「コォオオオーッ」という音と共に、
尻から思わず直腸が出てきたから、ということらしい。
U字型にすることで空気の抜け道を作った結果、それからは直腸が出るお客様は出なくなったとか、なんだとか。
やっぱりその時も「お客様の中にお医者様は・・・」という状態になったのだろうか。
2008年07月25日
手が汚れるのを極端に嫌う
[考察] ぼくは手が汚れるのを極端に嫌う。
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・・・というのは嘘だ。
というのも、先日風邪で寝込んでいる間にふと、自分のキャラクターについて「手が汚れるのを極端に嫌う」みたいな要素を加えてみてはどうだろうか、と思い立ったのだ。
具体的に書いてみると・・・。
徳尾浩司(劇作家・演出家)
1979年4月2日生まれ 大阪府出身
2003年、慶応大学の劇団メンバーを中心に
とくお組を結成。手が汚れるのを極端に嫌う。
ううむ。実際に書いてみると、それ以上でもそれ以下でもない感じなうえ、多少の唐突感は否めない。
ただ、「極端に嫌う」的な表現を足すだけで、少しは繊細な印象が加わった気がしないだろうか。なんだか普段はバカバカしいことをやっているみたいだが、実は「手が汚れるのを極端に嫌う」人なんだ、みたいな。
NGあるんだ、みたいな。
何を言ってるんでしょうか。まだ本調子ではないようです。ゴホン。
2008年07月24日
風邪よさらば
風邪、継続中っすねえ・・・。
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[日常] 朝6時から夜0時まで 「御手洗ゼミ」の撮影だった。
いつもは本多さんとハマカーンの浜谷さんとばかり喋っているので、今日こそは塁斗くんと川村さんの若い二人とふれあおうと思って朝から気合いを入れてみたのだが。
「塁斗くんはさ、渋谷とか行くの?」「・・・行かないっす」
無理がたたって咳込むぼく。
今日は川村さんの演技がいつになくノッている感じだったので、プロデューサーが「最近なにかあったに違いない。聞いてこい」と言うものだから、上司の言うことには従わざるを得ず、川村さんに「ねえ、昨日なんかいいことあった?」と直接聞いたら、単に困った顔をされて「いや、特に・・・」と返答。そうですよね。
無理がたたって咳込むぼく。
こんな感じでようやく慣れてきた頃にもうあと1ヶ月ぐらいでこの仕事も終わります。なんだか寂しいような、寂しいようなで、 DVDを宜しくお願いします。
あとは塁斗くんの出るテニミュでも追いかけようと思います。
2008年07月22日
結婚式での出会い
がっつり風邪をひいて寝込んでおりました。
ベッドの上でずっと 「NASAで3ヶ月寝てたら180万円」というのが頭の中をぐるぐる回っていた。やるべきなんじゃないだろうか、ぐるぐる。
起きてネットで詳しく見たらグリーンカードが必要だった。熱が上がった。
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[日常] 日曜日は知人の披露宴パーティに行った。
たまに「結婚式の会場で知り合った彼女と付き合うことになって」なんて話を聞いたりすることがあるだろう。ぼくも知人の中に居たような気がする。まあ、よくある話だ。
ただ、ぼくも他の結婚式にも何度か参列したけど、その度に「どこに他人の女性と知り合うチャンスがあるのだろう!?」と思ってしまう。ご飯食って写真撮って、気づいたら出口でプチギフトをもらってるのがいつもの流れだ。テーブルだって、友達同士グループで固められてるじゃないか。
出会いがあるとか言ってる人は、きっとケーキ入刀とかファーストバイトとかの時には、新郎新婦の写真を撮りに行ったりはしていないんだと思う。みんなの注意がそれた瞬間にこそこそ自分の恋を実らせようとしているのだ。ああ、身勝手なやつだ。
吊り橋効果ならぬ、結婚式効果(新郎新婦の幸せが、自分たちの幸せと勘違いする)みたいなものがあるんでしょうかねえ。
2008年07月19日
宣伝ばっかり
[IT] mixiラジオなんてものがあったんですね。
なんか自分なりにリストを作ったりできるみたいなんだけど、説明を読むのが面倒で適当に掛けている。昔から説明を読むのが苦手で、とりあえず触ってみるタイプだ。
でも松田聖子ばっかり流れている。なんとかしたい。
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ドラマ 「お台場探偵羞恥心ヘキサゴン殺人事件」
早口言葉みたいになっていますが。本編はバラエティ部とドラマ部に分かれていてドラマ部分の台本を書きました。もし宜しかったら見てみてください。
ラブシーンはありません。
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宣伝ばかりですが。9月公演「エヌ氏の晩餐会」が制作進行中です。
こちらはヨーロッパ企画の本多さんをゲストに迎えてわーわーやろうと思っています。新宿の地下社会を舞台に開かれる"晩餐会"にて、徐々に食事が喉を通らなくなっていく、というストーリーです。
いつも以上に社運(劇団運)を賭けてまして、動員次第では借金で劇団をたたむ覚悟でやっております。
そんな覚悟されても迷惑ですね。来月早々8月4日にチケット発売です。どうぞ宜しくお願いいたします。
2008年07月18日
ジンバブエポイント
[ニュース] ジンバブエのインフレ率、年間220万倍。
向こうではバス代が400億ジンバブエ・ドル(約400円)とか、高校入学の費用が1000億ジンバブエ・ドル(約1000円)とからしい。「億」が余計だ。
やはり最後の問題に正解すると、3億ジンバブエ・ポイントとかなんだろうか。
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ビアガーデンのメシは何故まずいか。
・・・と毎年言っているけど、やっぱり”ガーデン”ゆえの厨房スペースの限界だとか、そもそも彼らは野外でビール飲めりゃいいんでしょ的な甘えがあると思う。主催側に。
やってるところはやってるけど、厨房スペースがないなら各テーブルで焼ける鉄板焼きみたいな方式を取ったほうがいいんじゃないだろうか。カピカピの枝豆や、ゴムみたいに固いチョリソーを出されるよりも断然いい。
ぼくはよく、お好み焼き屋で”粉の入った器をゴトンと置いて終わり”という店には「おおい!どんな商売だよ!」と思ってしまうが、ビアガーデンでなら仕方ないと思う。
そんなわけで金曜日はビアガーデンに行ってきます。
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先日の「どなたか、使ってないFAX機をお持ちじゃないですか」という日記。
母親から「あるよ」と掛かってきました。ご協力ありがとうございました。
2008年07月10日
学生さんですか
[日常] 銀行口座を作りに行った。
新規口座開設の用紙を書いていたら、案内の人に「失礼ですが・・・学生さんですか?」と言われた。
「え?」
別に嬉しくなかった、といえば嘘だ。嬉しい。ぼくが学生ですって!?嬉しい。今年29歳になるぼくが、学生だなんて!こんなぼくが学生、・・・もういいか。
ところが、続いて「・・・お勤め先をご記入ください」と言われてハッとした。
私服で昼間からプラプラして勤め先も空欄、どう見ても会社員には見えない。「無職ですか?」と聞くわけにもいかないので、一応学生かと聞いてみただけ、ただそれだけの話だった。
「じ、自営業なんで・・・」
と力なく答えるぼく。厳密には自営業でもなんでもない。
「主婦(主夫)」に丸をつけることをためらった、僕のちっぽけなプライド。
2008年07月09日
ご近所
[ニュース] 元タレント・田代まさし出所
田代まさしの家と僕が住んでいる家は歩いて5分の距離だ。どうやら2年前、彼が拘置されている間にぼくの方から近所に引っ越してきたようだ。
買い物とかで普通に会いそう。
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[日常] 今日は一日フジテレビにいた。
ぼくはスタジオ収録の見学でうろうろしていたのだが、素人のぼくにとってこういうところには居場所がない。誰もいないロフトに上ってもカメラの邪魔になるし、待合室にも常に誰かがやってくる。
ここは思い切って権力者の陰に・・・と思って監督の傍で、それらしき顔でモニターを眺めていたのだが、しばらくしてADさんがやってきて、
「ちょっとそこはお弁当を置くので・・・」と言われて椅子がなくなった。
自分の中でタイムオーバーだな、と思って潔く帰ることにしたのだが、一緒に居た鈴木が入構証を紛失して、フジテレビから出られなくなっていた。
警備員「探してください」
また局内に探しに行ったものの、結局見つからず戻ってきて「もう見つからないと思うんですが・・・」と訴えて、ようやく「じゃあ、どうぞ」と通されていた。
遠くから最初からそう言えばいいのに、と思っていた。「なくした」とだけしか言わないから、「探せ」と言われるのだ。
2008年07月08日
ここ21
[日常] 夜、仕事帰りにごはんを食べようと思って街をうろうろしていた。
オフィス街であまり飲食店がないところに入り込んでしまったようで、なかなか一人で入れる店が見つからない。
しばし歩いた後、やっと遠くにぼんやり「CoCo壱」らしき黄色い看板が見えてきたので、「まあ、カレーの気分じゃないけど、仕方ないか」と思いながら近づいていったところ、
CoCo壱じゃなくて、CENTURY21だった。
不動産屋の前でしばし佇む僕。さっきまでカレーなんてどうでも良かったはずなのに、だんだんカレーじゃないといけない気がして、携帯で調べて本物のCoCo壱に行った。
いやあ、一度失望した後のカレーの味は格別なものです。
2008年07月07日
そんな写真をどう楽しむ。
昔、Dragon AshとSugar SoulがGardenという歌で90万枚ヒットした。
そこで当時、Sugar Soulの人がテレビで、「今(1999年)はヒップホップが乱立している時代だけど、はっきり言って本物しか残らないと思う」と言っていた。
Sugar Soulは本物ではなかったらしい。
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[日常] 今日電車で、ふいに向かい側からパシャッと音がした。
顔を上げると、急にその人が携帯を下に向けて操作し始めたので、直感的に「撮られた!」と思った。そこで自分の顔に何があったのだろうかと携帯を開いてみると、
汗で髪の毛がピロンと渦を巻いていた。
そんな写真、どう楽しむ。
2008年07月06日
ファックスが欲しい
[日常] FAXを持っていなくてすごく不便だ。
今まではほとんどFAXなんて必要なかったが、会社をやめて急にFAXを受け取らなければならない機会が増えた。
自分の名刺には他の劇団メンバーのFAX番号を記載しているため、当然そっちにFAXされてしまうのだが、先方に「今送りましたけど、見てもらえます?」と言われても話についていけないのである。(実際はそのメンバー宅にも送られてなかったりすることも)
素直にFAXを買えばいいのかもしれないけど、なんとかインターネットFAXでうまくでき
ないかとか、いろいろ調べてみたものの、FAXモデムが無かったり差し込み口がなかったり、結局、「FAX機を買う」というのが一番低コストという結論に達した。
そして、まだ買っていないという状況。誰かいらないFAX持ってませんか~。
2008年07月05日
暑いね
[考察] 暑いですね。
昔から夏になると「暑い、暑い」と言うことに対して「暑いと言うと余計に暑くなるから言うのをやめよう」みたいな風潮があるだろう。
ただ、これはやっぱり口に出すことで何らかの意味があるんじゃないだろうか。
「暑い」と言葉に発することで「自分が今、だらけているのは”暑い”せいなんだ」という自己弁護になったり、「”暑い”(こんちくしょう)」みたいなストレス発散だったり。
聞いている他人にとっては暑苦しいから、つい嫌がられてしまうのだけど・・・。
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昨日は 「御手洗ゼミの理系な日常」のMA(音効作業)でした。
プロデューサーはそこまで似ていなくても「君って○○に似ているね」とよく言う。
先日の編集のときには、その場にいなかったスタッフを指して「あれ、今日はあのDAIGO似の彼はいないの?」と言って、みんな一瞬「ん!?」となっていた。
今日も、その場にいた編集マンが森山直太朗に似ていると言いだして(似ていない)、編集の間ずっと「直太朗!」と呼ばれていた。最初はとまどいを隠しきれなかった編集マンも、作業が終わる頃には「はい!」と直太朗である自分を受け入れていた。
そんな楽しい現場、 「御手洗ゼミ」のDVD第一巻が8月27日に発売されます。
監督と脚本も少しやってます。どうぞよろしくお願いします。
2008年07月04日
離婚します!
[ニュース] 「M-1グランプリ キングコング梶原『V逸なら離婚』」
自分にプレッシャーをかけるだのうんぬんっていうことなんだと思うけど、この人たちの”頑張ればなんとかなる”という体育会発想が、既に残念な結果を暗示しているような気がする。
僕も次の公演、1000人入らなかったら離婚します!
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靴を買った。やっぱり10分で。
レジにて、ポイントがたまっていたので割引してもらおうと思ったのだが「すみません、今日のセールでは使えません」と言われたので、そのまま貯めてもらおうと思ったら、「もうこのカードは古いので、新しいカードに貯めさせて頂きます」と言われ、
最後に「この新旧の2枚は併用できませんので、古いほうはお早めにお使いください」
と言われた。
なんかもうよく分からないけど、2枚とも捨てると思う。
2008年07月02日
図書館にて
[日常] 仕事場の話。
家にいるとどうしても「引きこもり感」「無職感」が押し寄せてくるので、外出の予定がないときは極力、大学の図書館を利用することにしている。
東工大の図書館は、部外者でも登録できて自由に使える。机もコンセントも空調もあって、おまけに静かで窓からの景色もちょっと良かったりする。僕の場合、喫茶店で書くとバッテリーの残量が気になるし、すぐウンコしたくなったりして大抵うまくいかなかった。
喫茶店でノートパソコンをカタカタする「書いてるオレ」感に満足してた。
というわけで今日は大学の学食にまで紛れ込み、違和感なく学生に混じってマヨネーズをかけていた。気づけばいつも来てる風に「本日のランチで」とか言ってた。
学食ってだいたいどこも同じレベルだと思うんだけど、甘エビみたいなサイズのエビを必死に衣をつけてエビフライにしている感じとか、お湯にずいぶん浸かってた感じのハンバーグとかを味わううちに、なんだか懐かしさが込み上げてきた。
ちなみに東工大は18歳の時に受験して落ちたことがあるけど、まさか10年以上後におっさんになって学食にいるとは思わなかった。あの頃の自分が今日の自分を覗いたら、絶対に合格を確信していたと思う。
申し訳ない。東工大に入れなかったどころか、無職だ。
2008年07月01日
クリエイティブディレクター
[日常] 毎日書くのってこんなに大変だったっけ。
人間はサボり出すとトコトン怠けてしまう生き物で、毎日何かを続けるということは、長いベルトコンベアーのようなところでランニングするのと似ている。その場に留まることはそこまで大変ではなくとも、一度こけたりして後ろに下がってしまうと、前の位置に戻るのはすごく大変な負担になってしまう。
ぼくは去年ぐらいにこけて以来、コンベアーの後方でランニングしています。
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今日は髪を切った。
昨日、篠崎と堀田が二人とも「Ash」という美容室で髪を切ったという話を聞いていたのだが、今日たまたま渋谷の街を歩いていたら「Ash」が目に飛び込んできたので、
つい入ってしまった。
明日からAsh組にでも改名しようか迷うが、Ashといえば、下北沢に住んでいる頃に行ったことがあって、その当時は日記で「アートディレクター」という美容師の役職(ランク)がおかしいということを書いた。もう職業が何かわかんなくなっちゃっていると思ったのだ。ぼくの頭はアートかよ、みたいな。
今日行ったら、その肩書きは「スタイリスト」、「ディレクター」、「クリエティブディレクター」とかに変わっていて、今度はあんたCMでも作るのか、というような感じになっていた。
目の前で、「どんな髪型にしますか~」なんて本をめくるディレクター。本を見ずにプランを立てられるようになったらクリエイティブディレクターなんだろうか。
ぼくが美容室の経営者だったらどんな役職(ランク)を作るだろう。
「普通のはさみ使い」、「すごいはさみ使い」、「バルタン」みたいな。
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