とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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図書館にて
[日常] 仕事場の話。
家にいるとどうしても「引きこもり感」「無職感」が押し寄せてくるので、外出の予定がないときは極力、大学の図書館を利用することにしている。
東工大の図書館は、部外者でも登録できて自由に使える。机もコンセントも空調もあって、おまけに静かで窓からの景色もちょっと良かったりする。僕の場合、喫茶店で書くとバッテリーの残量が気になるし、すぐウンコしたくなったりして大抵うまくいかなかった。
喫茶店でノートパソコンをカタカタする「書いてるオレ」感に満足してた。
というわけで今日は大学の学食にまで紛れ込み、違和感なく学生に混じってマヨネーズをかけていた。気づけばいつも来てる風に「本日のランチで」とか言ってた。
学食ってだいたいどこも同じレベルだと思うんだけど、甘エビみたいなサイズのエビを必死に衣をつけてエビフライにしている感じとか、お湯にずいぶん浸かってた感じのハンバーグとかを味わううちに、なんだか懐かしさが込み上げてきた。
ちなみに東工大は18歳の時に受験して落ちたことがあるけど、まさか10年以上後におっさんになって学食にいるとは思わなかった。あの頃の自分が今日の自分を覗いたら、絶対に合格を確信していたと思う。
申し訳ない。東工大に入れなかったどころか、無職だ。
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日常 日時: 2008年07月02日 23:57 |
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