2012年07月19日

退会させてくれないサイト
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[日常] 何かとネット関係の会員は、退会しづらいシステムが組まれている。

とある用事があって、数ヶ月前に某サイトの会員になったのだが、メールも迷惑だし退会しようとしたところ、「退会する」という項目が見当たらない。あちこち探し回って、ようやくヘルプの奥の方で見つけた。

まァ、そういうサイトもあるよな、と思って退会手続きをしていると「退会理由のアンケートに答えろ」とある。そこで「メールが不要だ」とクリックすると「どんなメールか?」など次々と質問が出てきて、最後には、「メールは配信停止の手続きができますので、退会しなくても大丈夫です」と、驚くべきメッセージが出て、元のページに戻った。

え、退会させてもらえなかった!? そんなことあんの!?

呆然としながらもう一度やり直して、今度は違う理由を作ってようやく退会できたのだが、これはちょっとした新興宗教みたいな感じの囲み方で、かなり悪質だと思った。そこまでして退会させたくないなんて・・・・・・。

中には「退会手続きはお電話でのみ、受け付けております」というサイトもあって、あわてて個人情報を「ほにゃ田ほにゃ男」とかデタラメなものに変えたこともある。

まあ、会員数でそのサイトの広告費とかが決まってるんですかね。ひどい話ですよ。


日常 日時: 23:35

2012年07月18日

将棋と台本の「よみ」
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[日常] 最近、また自分の中で激しい将棋ブームが到来していて。

Wiiの将棋ゲームを、夜な夜なコンピューター相手にやっている。初級~中級~上級~有段~名人みたいなランクがあるのだが、一番上のランクにしなければ、「手を抜く」ということが苦手なコンピューターは、途中で飛車と桂馬を交換したりするような、どう考えてもおかしな「弱い」手を打ってくる。

昔、父親がファミコンの将棋でコンピューター相手に「お前、なんでそんな手打つんや」と自爆気味な手について文句を言っていたけど、その気持ちが20年越しに分かった。羽生さんも自分が勝ったとしてもしょうもない試合だと相手に不満を抱くらしい。「もう勝ち負けにこだわる将棋には意味がないんですよ」とは彼の名言だ。

で、結局、ぼくは常に最善の手を返してくる「名人」を選ばざるを得ないのだが、名人はやっぱり強いので全然勝てない。羽生さんは直線で何十手、それぞれの枝で何百手と読めるらしいけど、コンピューターもそこそこ読んでいるのだろう。11手詰めとかが出来ないと、途中で逃げられて勝てそうにない。

台本を書いたりするときにも、ストーリーの直線と枝葉を何手も考えなきゃいけないので、これって将棋に似ているなあと思います。


日常 日時: 23:25

2012年07月17日

脳は知っている
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[日常] ラスト・ヘルペス(にきびのようなもの)が出てきた。

ラスト・ヘルペスと書くとラスト・サムライみたいな映画のタイトルのようになるけど、一回ぐらいはヘルペスという小さなテーマのハリウッド映画を観てみたい。

宇宙戦争とかテロだとかそういう大きなものに大金を注ぎ込むのにもはや驚きはない。ヘルペスが出るのか、出ないのか、なんで出てきたのか、みたいなことにFBIが出てきたりして、時には街を爆破しながら製作費何億ドルとかいう予算を使う方が新しいのではないだろうか。

さておき。この顔に出てくる出来物って、「体の内部の状態を、外の自分に知らせる」という意味があるような気がするんですね。じんましんとかもそう。ただ、腹とか腕とかに出来たものは目で見えるけど、顔に出来るものって、本来自分は見ることができない。

脳はなぜ、顔に出来物を出すのか?

脳は、「鏡がある」ことを知っているのではないだろうか? もしくは「あ、顔に何かできてるよ」と教えてくれるような他者の存在を想定しているのではないか? なぜ一人じゃないと知っている? と、考えていたら頭がだんだん茹だってきました。

今日も暑いですね。ほぼ日に来てくれてありがとう。


日常 日時: 23:31

2012年07月16日

日刊ゲンダイのダメさ
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[日常] どうしようもない新聞、日刊ゲンダイ。

いろんなところで「しょうもない」「ひどい」とこき下ろされている媒体だけど、記事の選び方が悪いとか、調べ方が雑だとかにくわえて、記事の文末にダメさが表れていると思う。

以下の記事はイチローが来季の契約はマリナーズと結ぶのか、放出されるのか、ということだけども、普通に書いて終わればいいのに、



生涯マリナーズか・・・・・・。って、いったい誰の感想なんだよってな感じだ。日刊ゲンダイ特有の文化だとも言えるし、それがダメだとも言える。

ぼくがその最後の一文を考えるバイトをしたいですよ。


日常 日時: 23:48

2012年07月15日

店名のインパクト
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[日常] 近所に新しくできた中華食堂・ゾーミン



いったいどんな言語感覚で店名をつけたのだろう、と仲間内でも話題のゾーミン。既に会話の端々に登場するあたり、ゾーミンとしては成功かもしれない。ネットで調べるとミャンマーにある人名みたいですけどね。

店名といえば、五反田にスープカレー専門の「うどん」という店があるけど、たしか店主の子供が名付けたとかいうのが店内に貼ってあったと思う。きっと「どんな名前がいいと思う?」と聞いて「うどん!」と答えたのが店主的にウケた、ということなのだろう。

その家庭内ギャグが押しつけられている感じがちょっと苦手だったのだが、まあ、味は悪くないなと思って五年ぐらい通っていた。まあ、違う店名だったらもうちょっといけてたと思うけど。

ゾーミンが大繁盛することを密かに祈っています。


日常 日時: 23:36

2012年07月14日

大きな声を出せばいいんですね
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[日常] スポーツ用語の日本語訳って、僕には違和感がある。

たとえば五輪とかW杯とか。記事ではよく見るけど、言葉に出すときは「オリンピック」とか「ワール ドカップ」とか言いますね。五輪はたまに頭の中でごっちゃになって「ゴリンピック」となります。

野球でも記事では「ON砲」「サヨナラ弾」とか、ホームランのことを砲や弾といいますが、ああいうのは全部戦争の名残ですね。ホームラン=大砲。弾丸。アウトのことは死とか併殺打なんて言うけど、よくよく考えたらあれは互いに二十七人死んだら終わるというゲームですからね。

それは不謹慎じゃないかとか、教育上よくないんじゃないかとか、よく言われずに残ってるなあと感心します。「ランナーを刺す」とかもすごい。


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連日ワイドショーではいじめのニュース。

司会者が「こういう時はやっぱり、学校に行かなくていいよ、逃げなさい」って言ってあげるのがいいんですかねえ、と言うと、夜回り先生の水谷修が「逃げてはいけません。戦ってください」と言っていた。

「戦うって・・・・・・」とスタジオ内。

その「戦う」というのは何も一人で立ち向かえというわけではなくて、できるだけ多くの大人を巻き込んで、相談して、一人で抱え込まずに問題を大きくすること、そうして解決しなければ自分はずっと傷を負ったまま生きることになる、という主旨だった。

「なるほど・・・・・・」とスタジオ内。

いや、それを聞いてもやはり難しいなあと感じるのは、いじめられる子というのはたいてい「声を出せない大人しい子」であり、「プライドを持った子」であるからだ。

テレビに出ているような、もともと主張の強い人たちが「じゃあ、できるだけ大きな声をあげるってことですね!」と納得していることに、「いや、それ、あんたらはできるやろうけど!」と思ったのでした。


日常 日時: 23:12

2012年07月12日

空港に置く本
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[日常] 机(椅子)のまわりの配線が煩わしい。

電話線、パソコンの電源、ヘッドフォンの線、プリンタの線、WEBカメラの線、プリンタの電源、ビデオカメラの電源、無線LANの電源、ひかり回線の電源。

これらがすべて床を這っているので、椅子をちょっと動かすと線をゴロゴロ踏んでしまい、絡みつき、ヘッドフォンが引っ張られて床に落ちたりして、イーーーッとなる。

いっそのこと、床をフリーアクセスにしたい今日この頃です。


フリーアクセス


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本日の読書です。



小池真理子と言えば、十数年前にラジオドラマで「恐怖配達人」を聴いて以来、ホラーの人というイメージだったけど、怖くないものもいいですね。この本は、自分と無関係な人をふと尾行していくうちに、人の秘密を知っていくというような話です。

音楽CDの「ジャケ買い」って、ジャケットのデザインセンスがいいならきっと中の音楽もいいに違いない、という期待の表れだと思うのだけど、本の場合も同じで装丁やタイトルで決めちゃうということはよくありますね。小池真理子も「怪しい隣人」とか「墓地を見おろす家」とか、タイトルがいい。

そういう意味でいえば、空港とか駅とか、「無計画にパッと買う」お客さんを対象にしている本屋は、いいジャケットを揃えるのがいいんじゃないでしょうかね。空港ではよく飛行機関連の本とか置いてあるけど(123便の真実!みたいな本)、あれは売れるんでしょうか。

まあ、「ジャケットだけ良かった」っていうのも、ままありますけど。


日常 日時: 23:44

2012年07月11日

種としての勝敗
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[日常] パンダの赤ちゃんが死んだ。

パンダは無条件に種として愛されていて「いいなあ・・・・・・」と思う。もう顔とか性格とかを抜きにして万人に「好き!」と言われるわけである。種として勝利しているのだ。

他にも「犬」とか「イルカ」とか「ペンギン」とかもそのタイプだが、国民が悲しみに包まれる程好かれているのはパンダぐらいなものだろう。

パンダという名前もすごくかわいらしいと思う。「パン」というポップさ+「ダ」というずっしり感=大きくてかわいい、というイメージが完成している。これがメグログマとかいう名前だったらそこまで好かれてないだろうなとか、そういうのはあると思う。

まあ、不遇な生き物の代表例としてはスッポンモドキのような、「~モドキ」系でしょうか。それだけでもう好かれる要素が奪われてしまっている。あと、じゃあ自分は何なんだっていう疑問が放置されたままになっているし。


日常 日時: 23:38

2012年07月10日

発泡酒は飲まない主義
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[日常] 発泡酒はあまり飲まないことにしている。

ビールよりも安価だし、家で飲むなら発泡酒で・・・・・・という方も多いと思う。確かに発泡酒なんて500mlでも180円前後とかだし、第三のビールとかだともっと安いだろう。

でもよくよく考えてみると、ビールだってスーパーで買えば500mlで300円前後なもんである。発泡酒と並べるから高く見えるけど、店で飲むことを考えたら「半額以下じゃん!」てな感じだ。ぼくは比べるならそっちと比べて、ビールを買うことにしている。

だって、ビールが飲みたいんだから、ビールで比べなきゃ。

これは個人的な思いこみだけれど、発泡酒とかはビールにすごく近づけるために、きっといろんな工夫をしていると思うんです。泡を出す工夫とか、色を近づける工夫とか。そういった工夫で美味しさはキープできても、体にいいかどうか、というのは別問題だと思うんですね。まあ、そういう言い訳をしながらビールに手を伸ばしているわけです。

逆に、店で飲むときに「これ・・・・・・スーパーで買うときの倍」とは間違っても思わないようにしています。中身が300円、グラスが300円くらいするんです。


日常 日時: 23:32

2012年07月09日

トリプルヘルペス
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昨日とある公演の初日で、その後別の仕事で朝までパソコンに向かい、その後ちょっと寝て打ち合わせして、マクドナルドにいる。

疲労感はそんなにないのだけど、ここ数週間口の周りにヘルペスができていて、左が治りかけたら今度は右にできるというような、開かずの踏切のような感じでずっと点灯している。右の後はあごのあたりで「次は・・・」と控えているやつがいる。

踏切というのはどういうシステムになっているのか分からないけど、たぶん電車があるラインを越すかどうかだけで判断してますよね。駅の近くに設置してある踏切は、もうちょっと出発直前に降ろすようなシステムにして欲しい。

結構、電車がホームで待ってる間もずっと踏切が降りていたりするでしょ、急行の待ち合わせとかで。その間にまた逆方向から電車が来るから延々開かない。

あれ、運転士もちょっと気まずいんじゃないかと思いますけどね。自分、まだ動かないのに踏切降りちゃっててごめん、みたいな。ラインを越えるときのスピードも判定材料に加えるとよいかと思うんですが。

日常 日時: 23:43
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