2012年07月08日

だからなんで停滞したのかというところ
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脱原発っていうのは、オシャレアイテム。


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[日常] 気付けばニュースが一、二週間遅れています。

九州の方でも集中豪雨があったようだけど、ニュースでは「どうして、このように記録的な豪雨となったんでしょうか?」と聞くキャスターに対して、気象予報士はいつも「梅雨前線が九州上空で長い間、停滞した為なんです」と答える。

いや、だからなんで九州上空で停滞したのかってことを知りたいわけ。

そんなの「雲があるから降りました」って言ってるのと同じでしょ。昨年はそこに長い間停滞しなかったわけだから、そこの違いを分析してもらいたいわけです。

ちょっと突っ込んだ予報士になると「春先にインドネシア沖に発生した・・・・・・」みたいな、海外の現象と絡めたりすることもあるんだけど、そこも「じゃあ、そのインドネシア沖に発生したすごい現象」は、なんで発生したのかってことも知りたいわけ。

まあ、突き詰めていくと「我々が地球を汚しているからなんです!」というメタな話にしかならないのかもしれませんが。


日常 日時: 23:48

2012年07月07日

コンセント探しが大変
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[日常] どこに行ってもコンセントを探すのが大変。

携帯もそうだし、パソコンもそう。外で電気を使うことは増えていく一方なのに、電源がいまだに有線で数が足りない。そこを変えるには革新的な技術がいるからなのか、「まあ、いいでしょ」ってな感じで昭和の時代から放置されている。

巷ではマイクロ波送電とかいろんなものが研究されているけど、早く実現化して欲しい。それが21世紀というものだ!

まあ、それがまだちょっと技術的に難しいなら、とりあえずカフェなどでは壁一面に電気を流してもらって、どこを機械が触っても電気を取れるとか、そういう風にしてもらいたい。穴が足りないんだ。穴が。

そんなこと言って、自分がまっさきに壁を触って「あああああああ!!!(感電してドクロになる)」となるに決まってるんですが。


日常 日時: 23:07

2012年07月06日

無口の賢者
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七夕というのは長い間、七(たなば)タ(た)だと思っていたよ。片仮名のタ。


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[日常] 今でも、ぼくは十分「余計なことを言う」タイプの人間なのだけど。

でも歳を重ねてきて思うのは、昔ほど「いや、そうじゃなくてさ、」と相手の意見に割り込んだり、訂正したり、自分のほうが優れた意見でしょ(どや!)というような押しつけが、ずいぶん減ったことだ。「えー、そうかなあ、いまでもじゅうぶんウザいよー?」という人がいたとしても、これでも減っているのです。

ようやく、思ったことを全部話さないほうが得だということに気づいたというか、昔ほど「今、これを言わなければ、たちまち自分の立場は追われて、崖から突き落とされ、はい上がれなくなってしまう」というような危機を感じなくなったというかね。

自分が話すことで理解されることもあるけど、黙っていることで、相手のほうが良い方向に推測してくれることもある。ようやくその技術に気づいたんですな。たとえば、TVタックルでどんなに周りの議論が白熱しても、北野武はそれらをスルーしてギャグしか言わず、それが逆に賢く見える、みたいなことです。

無口な賢者からしたら「それ、今頃気づいたのかよ!」ってな感じかもしれませんが、まあ、そんな今日この頃です。暑いね!


日常 日時: 23:27

2012年07月05日

すごいアクションプラン
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[日常] 滋賀の中学生によるいじめ自殺事件。

この中学校は十年前にも有名なリンチ事件があったようで、これは偶然なのか体質なのか、学校のホームページに行ってみると、結構派手派手しくて愛生会病院を思い出した。


中学校のホームページ。まあ、それはいいでしょう。

そのホームページの中には、やはりいじめも日常課題の中に入っているようで、教員が作った「ストップいじめアクションプラン」なるペーパーが公表されていたのだが・・・・・・。


※クリックで原寸

ちょっと笑ってしまったのだが、これは一般企業とかで「アクションプランです」と言って上司に提出したら、一目で跳ね返されるレベルだと思う。

「現状(課題)」なのに目標が入ってくっちゃくちゃになっている上、計画に具体性が無い。アクションの最終段階が「生徒会活動によるイジメをなくす取り組みを進める」というのも心細い。

いやいや作った感満載というか。これでは何も解決しないだろうなという感じです。


日常 日時: 23:20

2012年07月04日

分刻みのストイックさ
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[日常] ファミレスで、隣のビジネスマンたちの会話が終わらない。

決めたい内容はもうすっかり話し終えているのに、互いに席を立つタイミングが分からずに延々と関係のない、か細いエピローグが語られている。隣にいるぼくが「もう、終わりましょう」と口を挟みたくなるほどだ。

そう考えるとやはり学校のチャイムというのは偉大だ。当事者が早々に話を切り上げるとカドが立つ場合もあるだろうが、他者に終わりですと言われたらルールとして納得する。

分刻みで動くビジネスマンなんて表現があるけど、よほど小学生のほうが分刻みで行動していますね。 すべての授業はキッチリ区切られ、10分しかないのにサッカーボール持ってグラウンドに出たりする。そして予鈴で5分前には切り上げたりする。

そのストイックさ加減、我々も見習おうではないですか。


日常 日時: 23:41

2012年07月03日

弱者の機微
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[日常] 本日の読書。


「濡れた太陽」前田司郎

高校演劇の話。ぼくも主人公のように高校時代は暗い三年間だったけど、「ちょっと欲を出して頑張った演劇で味をしめた」というような弱者の機微がよく出ていると思います。高校時代というのは、弱者は思考することでしか勝てないということを思い知る年代でもあると思います。

あのなんというか、クラスの中で勢いがある(声が大きい)=政治力がある=面白い とされるタイプはどの社会にもいますからね。三十代を越えると逆にちょっとそういう人を傍目で見るのが面白くなってくるものなんですが。


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次回公演「常夏の星」という舞台の、Trailerができました。



八月の終わりの公演ですが、どうぞよろしくお願いします。


日常 日時: 23:43

2012年07月02日

高校教師の誤解
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[日常] あれは、高校二年生の時だったと思う。

ホームルームの時間に、担任がクラスの授業態度や全体の平均点が低いことなどを問題に取り上げる中、「ちなみに徳尾は毎日7時間、勉強している」と言い出した。

クラスじゅうが「え!?」という空気になり、僕も「え!?」と固まった。どうしてこの人はそんな適当なことを言い出したのだろう、と僕が一番びっくりした。思えばちょうどその頃、三者面談を行っている時期で、僕はその前日に面談を受けていたのだった。

その面談のとき、先生が「最近どうだ、勉強してるか? ちゃんと寝てるか?」と聞いてきて、確かに「そうですね、7時間ほど」と答えていた。でもそれは睡眠時間であって、勉強時間ではなかったのに、先生が勝手に誤解したのだ。

ただ、先生が気持ちよく説いているところに「それは睡眠時間です」とは言い出せず、その後はいろんな人から「7時間って、ほんまに?」「マジで!?」と聞かれ、トイレでも「おまえ、7時間も・・・」「いや、違うから」と、その度に訂正してまわった。(まあ、進学校なら7時間とか10時間とか勉強する人もいるんでしょうけど)。

今でも油断すると、「あの時は、7時間も勉強してたんだよなぁ・・・・・・」と妙に間違った記憶にすり替わっていることがあって、定期的に事実を思い返さないと記憶とは恐ろしいもんだと思いました。


日常 日時: 23:36

2012年07月01日

足つぼでもだえる
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[日常] テレビでよく足つぼを刺激されてもだえるタレントがいる。

「あいたたたたったた、ちょ、ちょま、ちょっ!!!」というやつだ。見る度に「大袈裟なリアクションだなあ」と思うのだけど、実際本当にもだえるように痛いものなのだろうか。そんなに痛くないけど、そういうリアクションが求められてるよねってことで、ああいう反応になっているのだろうか。

ふつうに街の整体とかマッサージとかではあまり見たことがないので、あれはもはやタレントにならないとできない体験なのだろう。


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どのスポーツでも、「先取点を取ったチームが勝つ可能性が高い」と言う解説がいる。

これはまあ、聞きようによっては当たり前な話で、先取点勝利の試合の中には「相手が1点も取らない試合」もある。つまり「得点をしたほうが勝つ可能性が高い」という当たり前な話も含まれてしまっているのである。

本当に「先取点が勝利に有利かどうか」を検証するためには、「自チームは先取点を取るけど、途中で相手も点を取った試合」を抽出して、その結果がどうかを数字に出すべきである。

イニングの表と裏がある野球でもよく言われるけど、あれは特に謎ですね。じゃあ、裏が不利じゃん!

日常 日時: 23:17

2012年06月30日

いけてない王将アプリ
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[日常] みんな大好き餃子の王将。



王将の公式アプリというものがあるのだけど、これが全然いけてなくて、店舗情報と簡単なクイズ(検定)と、あとはメニューが載っているだけの、宣伝のためのアプリだ。

メニューなんか店に行けばわかるし、まあ、店舗情報というのもネットで見れば済むことだから、載せたければ別にいいけど、それがメインじゃねえ・・・・・・って感じだ。案の定アプリの評価も★2つと低く。

王将なら王将らしく、「ソーメン リャン エンザーキー イーガー」とかいうのが早口で聞こえてきて、呼ばれたメニューを正確に作ったら得点がたまる(あとで餃子に交換できる)とか、そういうゲームがあれば愛されるんじゃないでしょうか。

クイズが無理なら着メロ(ボイス)でもいいと思うんですけど。


日常 日時: 23:56

2012年06月29日

なんか顔が面白い
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[日常] 何を隠そう、映画や舞台を見てもほとんど内容を理解できない。

まず、ぼくは二つ以上のことを同時に考えることができない。なのに、映画や舞台を見ているとすぐにストーリーとは関係のない小道具だったり台詞だったりに気を取られてしまい、しかも一度気を取られると二、三分はそのことを考え続けたりしてしまうので、あっという間に話が分からなくなってしまうというわけである。

そこで昔は、ストーリーが分からなくなるとイライラしていたのだが(自分のせいなのだけど)、最近はもう大人になったのか、分からなくても全然平気になってきた。平気にはなったのだけど、後半になるにつれて話はさっぱり分からなくなるので、もうなんか顔が面白いかもしれないとか、もう子供みたいな楽しみ方になってしまっている。

その点、本はいいです。考えているときはストーリーが止まっているから。


日常 日時: 23:11
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