とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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脳は知っている
[日常] ラスト・ヘルペス(にきびのようなもの)が出てきた。
ラスト・ヘルペスと書くとラスト・サムライみたいな映画のタイトルのようになるけど、一回ぐらいはヘルペスという小さなテーマのハリウッド映画を観てみたい。
宇宙戦争とかテロだとかそういう大きなものに大金を注ぎ込むのにもはや驚きはない。ヘルペスが出るのか、出ないのか、なんで出てきたのか、みたいなことにFBIが出てきたりして、時には街を爆破しながら製作費何億ドルとかいう予算を使う方が新しいのではないだろうか。
さておき。この顔に出てくる出来物って、「体の内部の状態を、外の自分に知らせる」という意味があるような気がするんですね。じんましんとかもそう。ただ、腹とか腕とかに出来たものは目で見えるけど、顔に出来るものって、本来自分は見ることができない。
脳はなぜ、顔に出来物を出すのか?
脳は、「鏡がある」ことを知っているのではないだろうか? もしくは「あ、顔に何かできてるよ」と教えてくれるような他者の存在を想定しているのではないか? なぜ一人じゃないと知っている? と、考えていたら頭がだんだん茹だってきました。
今日も暑いですね。ほぼ日に来てくれてありがとう。
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日常 日時: 2012年07月17日 23:31 |
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