とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
« 発泡酒は飲まない主義
|
メイン
|
空港に置く本 »
種としての勝敗
[日常] パンダの赤ちゃんが死んだ。
パンダは無条件に種として愛されていて「いいなあ・・・・・・」と思う。もう顔とか性格とかを抜きにして万人に「好き!」と言われるわけである。種として勝利しているのだ。
他にも「犬」とか「イルカ」とか「ペンギン」とかもそのタイプだが、国民が悲しみに包まれる程好かれているのはパンダぐらいなものだろう。
パンダという名前もすごくかわいらしいと思う。「パン」というポップさ+「ダ」というずっしり感=大きくてかわいい、というイメージが完成している。これがメグログマとかいう名前だったらそこまで好かれてないだろうなとか、そういうのはあると思う。
まあ、不遇な生き物の代表例としてはスッポンモドキのような、「~モドキ」系でしょうか。それだけでもう好かれる要素が奪われてしまっている。あと、じゃあ自分は何なんだっていう疑問が放置されたままになっているし。
Tweet
日常 日時: 2012年07月11日 23:38 |
パーマリンク
« 発泡酒は飲まない主義
|
メイン
|
空港に置く本 »
とくおNOW