とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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分刻みのストイックさ
[日常] ファミレスで、隣のビジネスマンたちの会話が終わらない。
決めたい内容はもうすっかり話し終えているのに、互いに席を立つタイミングが分からずに延々と関係のない、か細いエピローグが語られている。隣にいるぼくが「もう、終わりましょう」と口を挟みたくなるほどだ。
そう考えるとやはり学校のチャイムというのは偉大だ。当事者が早々に話を切り上げるとカドが立つ場合もあるだろうが、他者に終わりですと言われたらルールとして納得する。
分刻みで動くビジネスマンなんて表現があるけど、よほど小学生のほうが分刻みで行動していますね。 すべての授業はキッチリ区切られ、10分しかないのにサッカーボール持ってグラウンドに出たりする。そして予鈴で5分前には切り上げたりする。
そのストイックさ加減、我々も見習おうではないですか。
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日常 日時: 2012年07月04日 23:41 |
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