2012年06月28日
ホワイトボードマーカーの怪
[日常] ここ数日で会う人会う人に「太った?」「やせた?」「太りましたね」「やせた?」「太った?」「太った?」と様々な評価を頂いております。
今のところ5対4で太っているようです。
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ホワイトボードマーカーって、たいてい使うときインクが切れている。
「あれ、出ないな、出るやつある?」というのがもうデフォルトになっていて、スッスと最初から書けることのほうがめったに無い。原因は大きく二つあるだろう。
・会議を行う人は毎回違うので、インクが無くなっても次の人のためには補充しない。
・マーカーのインクは消費サイクルが早い(2,3回使ったらすぐ無くなるとか)。
たまに「あれ、出ないな」と思って、違う黒マーカーを手に取ったら、それは実は油性マジックで「ああ!!やべ!!消えない!!」というトラップもある。こんなところに置いたの誰だよっていう。
じゃあ、こんなホワイトボードマーカーの問題についてどうすればいいかというと・・・。
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ウソです。ごめんなさい。最近のニュースサイトの有料化が腹立つもので。
2012年06月27日
世界毒舌大辞典
[日常] 原付で舞浜に行きました。
思えば免許を取って車に初めて乗った頃、不安だったのはバックで駐車とか、坂道発進とかではなくて、「ガソリンスタンドでは、何をすればいいんだっけ」とか「高速道路の入口でお金を渡すのはいつだっけ」とかそういうことだった。
この二つは教習所で教えてくれないんだよなあ。
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本日の読書。

世界毒舌大辞典
まあ、毒舌と言っても「くたばれクソババァ!」とか言う感じではなくて、偉人たちによるシニカルな名言、
ブラックジョーク、ぐらいなものかと思います。たとえばこんなやつ。
私は離婚への道に一歩足を踏み入れた。つまり婚約したのだ。(ピエール・ドリス)
辞典というだけあって、ひと、趣味、文化、仕事、思想、などいろいろなジャンルに分かれ、さらに恋愛や金、戦争など細かいカテゴリーに細分化されている。まあ、全体的にドヤ感満載で、言うほど面白くはないですが。
・ネギは貧乏人のアスパラガスである。(アレクサンドル・デュマ)
・女たちは葉巻に似ている。一番おいしいのは最初の三分の一だ。(ヴォランスキー)
・世界の半分は嘘で出来ている。そして男の嘘はすべて見破られる。(ベティ・バレス)
・道徳はダイエットに似ている。おいしいものはすべて禁じるのだ。(フェルナン・ヴァンデレム)
まあ、一つは僕が考えたのが混じっています。
2012年06月26日
オープンキャンパス
[日常] 今日も舞(miami)浜(beach)に行ってきました。
今日も電車は「線路内に立ち入ったお客様」によって遅延していたのだけど、こういう愉快な人を一度は生で目撃してみたいなあと思う。トンネルの中をひたすら走って電車から逃げているイメージだ。
アナウンスを聞く度、映画の「GO」を思い出します。
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自分の母校でもない、近所の大学に入り浸る毎日ですが。
今日はオープンキャンパスみたいなことをやっていて、ぼくが図書館にいるときには高校生がズラズラやってきて説明を受けたり、学食で食べているときには、列を成して食べに来ていた。まあ、いたるところで出迎えてるお前は誰なんだよって話だけど。
そのオープンキャンパスに来ていた高校生たちは、いかにも校風に合った真面目そうな感じだったのだが、彼らを見ていると「この大学、ほとんど女の子いないけど、本当にいいのか? 今は勉強とか偏差値のことしか頭にないかもしれないけど、結構、ちゃんと考えたほうがいいぞ?」と勝手に心配になった。
まあ、食堂では常に大学生(男子)のグループがゲームに熱狂しているところを見ると、彼らは彼らで何にも気にしていないのかもしれませんが。
2012年06月25日
作家の仕事部屋
[日常] 夢を見ていて、すぐ後に目が覚めたとき。
あ、今のなんか面白かったかも!と思ってたまにメモを残したりすることがあるのだけど、朝起きて見返すと別に荒唐無稽なだけで、特別な驚きは無い。あの夢に対する過大評価は何なのだろう。
そういえば夢って、記憶を整理するためだとか、いらないものを消すためだとか言われてるから、こんなふうにメモに残したらまた記憶に戻ってしまって、脳からしてみれば何してんねんって感じかもしれない。
またその記憶が夢に出てきて、それをメモに取り・・・・・・。
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本日の読書。
これはいろんな作家さんの、仕事に対する自分なりのルールとか、「こういうところでなら書ける」みたいなことが書いてある本で、全体的にダメ人間な空気が漂っている。
たとえばジュリアン・グラック氏は一日二時間しか仕事をしないし、A.P.ド・マンディアルグ氏は、筆が進むのはパリとヴェネツィアだけだと言っている。田舎の風景が目の前に広がっていないと書けないと言う作家もいれば、うるさいところでしか書けないという作家もいる。
クリスチアーヌ・ロシュフォール氏はその中でもこだわりが強い。
自分の気に入った環境を探しあてるのに十年かかりました。私にとって必要なのは、高級住宅地ではないとしても一種の調和のある町、一風変わっているけれども静かな場所、それに近代的でない家、さもなければなにか特別なことのある家、たとえば窓から木が見えるような家だったのです。
うるっせえよ、ってな感じだ。いつかこんな要求をいけしゃあしゃあとしてみたいものです。
2012年06月24日
おばあさんが細かい柄を選ぶ理由
[日常] 混雑したカフェにいます。
おばあさんの髪の毛が紫になったりするのは、きっとオシャレのセンスでそうなっているわけではなくて、髪の毛が薄くなってきて地肌が見えにくい色を選んだら紫だった、というようなことだと思う。これはたぶん以前にも書いた。
あと同様に昔から思っていたのは、なんでおばあさんになっていくと、みんな細かい柄の服を着るようになっていくのだろう、ということだ。よく見ると、ちっさい水玉が無数に並んでいるとか、ちっさい葉っぱとか花が散りばめられていたりするような服ばかりだ。女性のことだけを書くと不公平なので男性についても書くと、おじいさんもよく網戸みたいな細かいチェック柄を着ていたりする。
これはもしかすると自分自身と服の、密度の関係なのかもしれない。
極端な話、しわくちゃな顔に大きな模様の服を着れば、自然としわくちゃが目立つというものだろう。細かくなった顔には細かい模様で対応することで、バランスが保てるという心理ではなかろうか。
その対極にあるのは生まれたばかりの赤ちゃんで、凝った柄よりもむしろ無地を着せられるという。服の柄は年輪のようなものかもしれませんな。
2012年06月23日
ダッフィー商法
[日常] 引き続き、舞浜に通う日々。
舞浜といえばディズニーリゾートだけれども、ここ近年、ダッフィーと言うんでしょうか、テディベアのぬいぐるみを抱きながら遊んでいる人を見かける。最初、「は?なにやってんの?」と思った。ぬいぐるみと言っても結構大きなものだから、見ているだけで腕がつりそうだし、遊ぶのに邪魔そうだし、どこかに忘れそうなのだが、本人たちは「連れてきている」という心境なのだろう。つくづく商売が巧みだ。
ダッフィーの設定としては以下のようなものらしい。
1.ミニーマウスがミッキーマウスにプレゼントしたテディベアである。
2.ダッフルバッグに入れてプレゼントされたため、“ダッフィー”と命名された。
3.ダッフィーと名付けられたぬいぐるみは、ミッキーのお気に入りである。
ミッキーのお気に入りである、とか、そんなのずるい。有名人に「イイ!」と言われたら商品価値があがる効果と同じだ。ミニーのお気に入り、ドナルドダックのお気に入り・・・・・・。
うちの劇団ロゴのキャラクターとかも「ミッキーの子分」とかになってくれたらすっごく儲かると思うのだけど。みんな小脇に抱えてさ。
2012年06月22日
舞浜に非ディズニー車両
[日常] 反旗を翻(ひるがえ)すという言葉がありますが。
どうも子供のころから直感的に「反対の旗をひるがえす(裏返す)と、それって結局、賛成してることになるじゃん」と思っていた。それは「翻す」という言葉には「手のひらなどを裏返す」という意味が含まれてるからなんだけど、実は3つ目くらいに「風になびかせる」という意味もあるようで。
反旗を掲げる、でいいじゃないかと今でも思います。
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舞浜に仕事で行くと、帰りの混雑した電車にウンザリする。
別にぼくはディズニーランド行って楽しんだわけじゃないのに、なんでこんな観光客に挟まれてギュウギュウにならなきゃいけないんだ!と不公平感を感じるのである。
なので、女性専用車両みたいな感じで「ディズニー行ってない人車両」みたいなのがあったらどうなんだろうと考えてみた。ビジネスマンたちもイライラすることなく、涼しい顔で舞浜を利用できるのではないだろうか。
いや、単にすごく卑屈な車両になるか。
2012年06月21日
セロリが無理だった
[日常] 気づけばまともにセロリを食べることなく33年間生きてきて。
高校卒業までの実家料理にも登場せず(登場0回)、給食でも登場せず、外食でもセロリを選ばず、一人暮らしでも食べず、結婚してからも食卓にのぼってこなかった。
まあ、今まで一口も食べたことがないかと言われたらウソになると思うが、自分の中ではほとんど記憶がなくて、「まあ、うまくはないけど、きっと食べられるだろう」ぐらいに思っていた。
で、本日、たまたま家でセロリを使った料理を食べていたら、味というよりもその独特な匂いでどんどんと生きる気力が落ちてきて、しまいには「うおおえええ」という感じになった。もう食べて12時間以上経つのに、体中がセロリの香りに支配されている感じだ。
食べ物の好き嫌いは無いほうだと自負していたのに、こんなにベタな野菜がダメだったなんて! とダブルで落ち込んだ。
セロリという歌では「育ってきた環境が違うから、好き嫌いは否めない」代表例としてセロリが挙げられているけど、これはもはや育ってきた環境なんて関係ねえぞ!
2012年06月20日
恐喝されたら賭けに出る
[日常] もし女性問題をエサに恐喝されそうになったら・・・・・・。
なんて、まあ有名人で無い限りそんなに心配する必要はないけど、こういった反社会的勢力に対して「払ったほうがいいのかどうか」というのは、まあ、払わない方がいいんでしょうね。相手は事実を世間に公表したいわけじゃなくて、お金が欲しいだけですから。
「あ、いいっすよ、その情報は全然、バラしてもらって」
と、平然な態度を取ったら、かなり焦ると思うんですよね。「え!? やべ! 全然効いてないじゃん!」ってね。「て、テメエほんとにバラすぞ」と言うでしょうね。それでも「どうぞどうぞ。じゃ!」と席を立つ。そうなると、脅してる方も一気に情報の価値が落ちたと思って、わざわざ手間をかけて週刊誌に送り込んだりしないと思うんですよね。構造的に、利害関係の天秤が均等じゃない。実は脅している方が不利というか。
ちなみに原さんサイドは「お金を要求してきたのは、反社会的勢力ではない!」と反論していますけど、いや、一億円払えって言う人はどう考えても反社会的だと思うんですけどね。
2012年06月19日
私の名前はキム・グチョル
[日常] 情報に疎くてだめですね、グチョル、グチョルって何のことか分からなくて。
過ぎ去ってから今回の台風に付けられた名前だと知った。というか、いつから台風に名前なんか付くようになったんだっけ。やはり今回はグチョル=うこんという話題性ゆえか。
で、グチョルという音を聞いているだけで、てっきり朝鮮系のどなたかの名前なんだと勝手に思い込んでいたのだけど、やはりキム・グチョルと検索すると出てきた。でもなんというか、一件、二件だけで少ない。ほとんど「無い」と言っていい。試しに「グンチョル」にすると圧倒的に増える。
せめてギュチョルすれば、もうちょっと出るなという感じ。
ちなみに、2008年にはマカオでスズメバチを意味するヴォンフォンという台風も発生している。ヴォンフォンで検索すると有名俳優の名としてイ・ヴォンフォンが出てきた。いや、あれ、あの人、イ・ビョンホンだよね。
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