2012年08月19日
パンツ王
[日常] フリーパンツ.jp
毎月最大七枚のボクサーパンツが無料で送られてくるという「フリーパンツ」サービス。広告が入ったパンツなので無料ということらしいのだが。
パンツと言えば、一人暮らしをしている学生時代に、よく洗濯物のパンツが無くならないように七枚以上ストックしたり、それでも無くなったときのためにヘソクリパンツみたいなものを隠し持ったり、それでも無くなってノーパンで大学に行ったこともある。
だからこのサイトにたどり着いたとき、即座に「パンツはできるだけたくさん持っていたい」という気持ちが働いて自然に登録の手が伸びた。
登録するときに「どんな広告の入ったパンツがいいですか」というアンケートがあったので、餃子の王将にしました。
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来週22日(水)から「常夏の星」というコメディ劇をします。
今日(月曜日)から劇場入りで舞台を作ります。仕掛けも盛りだくさん。是非見に来てください。
ご予約は >>特設サイトにて。
夏の思い出の締めくくりに、何卒よろしくお願いいたします。
2012年08月18日
テンキーと電話の並び
[日常] 再配達をお願いするときに、固定電話から掛けることが多い。
で、不在票を見ながらふつうに番号を押すのだけれども、押し間違えることがすごく多くて、
いつも最初からやりなおしになる。
これ、なんでだろうな、と思っていたのだけど、ふと「パソコンのテンキーと並び順が違うからか!」
と気づいた。パソコンのテンキーは下から123・・・・・・と並んでいるけど、固定電話は上から123・・・・・・だ。それがどうも自分の中で混乱して、ついつい間違えてしまうのだった。
もちろん、携帯電話も固定電話と同じ並びなんだけど、携帯は番号を押すことはほとんどないので。思えば、ATMの暗証番号もよく押し間違える。あれも固定電話と同じかな。
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来週22日(水)から「常夏の星」というコメディ劇をします。
フィクション映画を撮ろうとしていたら、あまりのトラブルの多さにもうこの事実自体が面白いんじゃないか? と集団の心が動いていくお話です。
ご予約は >>特設サイトにて。
夏の思い出の締めくくりに、何卒よろしくお願いいたします。
2012年08月17日
負けて勝つオークション
[日常] 先日、ネットオークションにて。
ちょっと衣裳で買いたいロシアの帽子(ふかふか)があって、1500円くらいからもう一人のライバルと争い始めた。こちらが100円上げると、向こうも100円あげてくる、というような感じで2500円まで来てしまった。向こうも真夏に何らかの事情でロシアの帽子が欲しいらしい。
いや、僕の方がきっと欲しい度は高いというのに!
で、3000円を超えると新品が別のところで売っているのを知っていたので、思い切って3000円まで上げてみたところ、やはり3200円とライバルが越えてきた。そこで僕は手を引いた。
不思議なことに、心の中ではオークションに勝った気持ちになった。
出品者の中には別のアカウントで、ライバルを装って自分の商品をギリギリまで吊り上げたりする人もいるらしい。本当にロシアの帽子を欲する人がいたのかもしれないが、とりあえずライバルは意外な幕引きに肩すかしを食らったのではないだろうか。
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そんなロシアの帽子が出てくる「常夏の星」が来週から始まります。
夏らしく爽やかな作品になっていますので、是非、夏の思い出の締めくくりにお越し下さい。何卒、どうぞよろしくお願いいたします。
ご予約・などはこちらからお願いいたします >>「常夏の星」特設サイト
「第一回 地底人を描こう」などのコンテンツもあります。
2012年08月16日
子供化する大人
[日常] 来週から本番のために、日記も滞りがちに。
昨日、夜中にNHKを見ていたら「戦場軍法会議」というドキュメンタリーをやっていて、ずーっと見入っていた。90歳とか100歳の元兵士とか、元法務官だとかいう人たちのインタビューや、当時の日記から歴史を紐解いていくという根気強い企画だった。
しかも手書きの日記にライトを当てて、ナレーションで読み上げるシーンが多く、ぼくが子供の頃には絶対に五分と持たなかっただろう番組が、かなり面白く見れた。大人になったのだろう。
この日記も、しょうもないことを毎日書いているけれど、手書きじゃないだけに、いつも消滅の危機と背中あわせな感じだ。何十年も先に残っているとは思えないというか。
昔の人は手書きの日記もすごく達筆で、すごく感心する。それで二十歳とかそこそこだったりするし。書いている内容もずっと大人だ。
時代が進むにつれて、どんどん若者は「子供化」しているような気がします。
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来週22日から「常夏の星」というコメディ劇をします。
ぼくはロシア人探検家という役でお茶を濁しに出てくるのですが、先ほど自分の衣裳を家で着てみたら五分ぐらいで吐きそうになるほど厚着で、それでもちょっと物足りないのでマフラーを足すという、自分でもよく分からない地獄の域に達しています。
ご予約は >>特設サイトにて。
夏の思い出の締めくくりに、何卒よろしくお願いいたします。
2012年08月15日
古典的な推理
[日常] 終戦記念日。テレビでやっていた「私は貝になりたい」を観た。
戦争で兵役から帰ってきて、戦犯として不当に死刑を宣告される主人公。同じ拘置所に
入っている人たちとの交流もあり、死の恐怖に怯える日々―。
途中まで観たところで、「これは原作もあるし実話なのだろう、ということは、主人公は死なないに違いない!」と思った。何故なら、死んでしまったら拘置所の人間関係など、「主人公しか知り得ない風景」をこうして描写をすることはできないからである!
・・・・・・と古典的な推理をして眺めていたら、最後に主人公は死んだ。
どうやらタイトルと劇中の一部には原作者がいて、全体のストーリーは脚本家のオリジナルだったそうで。何かとモメた形跡のあるこの作品。なかなか後味が悪くて良かったです。
まあ、タイトルは良くないですね。「なんで私がA級に!?」みたいなタイトルの方が良かったと思いますが。
2012年08月14日
白バイに捕まった
[日常] 白バイに捕まった。
数キロ前から気づいていて、あーなんか狙ってるんだろうなあと思っていたので、わざと減速して走っていたら、いつの間にか追い抜いていった。
僕はそれでも「あいつはどこかで待ち伏せしているに違いない」と、ふだんは陸橋の上を通っていくところを、下でゆっくり行こうと走っていたら、いきなり後ろに現れて止まれと言ってきた。いやいやいや、全然飛ばしてないのに!
まあ、捕まったら何を言っても無駄なので、へえへえ、と免許証を見せて、切符を切られるのを待った。公演の前になると白バイに捕まるの法則、継続中である。(というか、すべて公演の一週間前とかだ!)
公演前になるとスピードが出るのではなく、白バイを警戒する注意力が落ちるのである。いやはや、今晩はもうヤケ酒です。
2012年08月13日
最強マッサージ
[日常] 髪を切ってマッサージに行った。
美容室は、いつも行くのでおそらくカルテに「しゃべらない人」と書いてあって、美容師は一言も声をかけてこない。NT(ノットトーク)とかのところにマルがしてあるのだろう。それがすごく心地良い。隣のオバサンは美容師と竹島問題について話していた。
切り終わった後、身体が重かったのでふらりとマッサージ店に立ち寄ってみたのだが、そこは全般的に力が強くて、皮膚が引っ張られる痛みや、筋肉をぐいぐい押される痛みに耐えなければならない時間が長かった。頭をやってもらったのだが、頭蓋骨を一生懸命割ろうとしているのかと思った。
足裏マッサージに移行したとき、韓国人風男性が片言で「中国式がいいデスカ、台湾式がいいデスカ、英国式がいいデスカ」と聞いてきて、あんたはそのどこの人でもないだろ、と思いながら「え、英国式で・・・・・・」と言ったところ、
「一番弱いやつですネ」
と言って、弱いマッサージになった。~式とは言うけれど、中身的には強・中・弱みたいな区別だったのかもしれない。でもそれで苦しみからようやく解放されることになった。
竹島のことを話題に出していたら「最強」になっていたかも。
2012年08月12日
レジの待ち時間
[日常] スーパーのレジで、行列ができているとき。
自分の順番に回ってくるまでの時間は「行列の人数」×「それぞれの物量」×「客」×「店員」という変数で決まる。よって行列の人数だけで判断するのは論外で、物量が少なくても安心してはいけない。
客の中に老人がいる場合、2人分は余計に見たほうがいい。財布を取り出す時間も遅いし、絶対に現金払いだし(近所のスーパーはクレジットで簡単に精算する人が多い)、時間を取った挙げ句に細かいお金が無かったりする。そしてお釣りをその場でしまうなど、その隅々まで遅延行為に抜かりがない。
店員も研修生(ベテランが後ろに立っている)の場合は1.5倍、若い男性店員も1.2倍は時間が掛かる。男性で早いのは店長ぐらいなものだろう。さすが店長だ、と思う。
「あ~、どこも混んでるし、同じくらい時間が掛かるなあ」というときには、「レジ休止中」の隣のレジが狙い目だ。たまに「次の方どうぞ」と開く場合があるだろう。
まあ、あれは自分が長く待っていてようやく次だなあというときに、「次の方どうぞ」と後ろの人が抜けていくのはムッとしてしまうのだけど。
2012年08月11日
ワーと声がする
[日常] 寝ている時に、おしっこを気持ちよくする夢を見て、起きたときに漏らしていない時に、
ああ、大人になったなあと思う。
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芝居の稽古をするために区民会館へやってきて。
入口のドアを開けると、どこからともなく「ワー・・・・・・」と人の声が聞こえてきた。管理人さんが「あー、開けちゃった?」というようなリアクションをしたのかと思い、辺りを窺ったのだが誰もいない。区民会館は真っ暗だったので背筋がゾクっとしたのだが、
ドアを開けて外に出たときにまた「ワー・・・・・・」と声が聞こえてきて、その正体がドアの軋む音であることが分かった。
開けると「ワー・・・・・・」と音がするドア。
2012年08月10日
財布が紙でパンパン
[日常] 財布にレシートは入れないようにしている。
紙くずでかさばるのがイヤで、極力ポイントカードなども作らないのだが、割引券の類はついついカバンや財布に入れてしまう。そして使わないまま期限切れになってしまって、いつの間にかパンパンになってしまっている。
思えば、割引券もほとんど使った試しがない。だからもらわなくてもいいハズなのだが、ついつい「使うかもしれない」という気持ちがはたらいてしまう。煮卵のサービス券だの、DVDの一枚無料券だの、ファミレスのドリンクセット券だの。同じ店を訪れても、たいてい忘れてしまっている。
今日はカバンを整理したら、2007年末有効の煮卵券が出てきた。
そういう類を「いりません」と言える豪快さが欲しいもんです。豪快じゃないか、別に。
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