2012年10月10日
やってやろうじゃないか
[日常] サッカーの佐藤寿人選手がパリに追加招集された。
現監督体制になってからは初めての選出ということで、突然電話で呼ばれて、今朝早く成田に移動してフランスへ、というドタバタな非日常感、なんかいいなあと思ってしまった。
ポイントは「急に飛ばなくちゃいけない」「向こうで困っている人がいる」というところ。俳優が急に代役で呼ばれたりするのに似ているかもしれない。会社員でも似たような場面はあるかも。
「やってやろうじゃないか」という気持ち、たまには味わいたいものです。
そんな佐藤選手のポスターでも。
まあ、気持ちは分かるけど、万引き防止のポスターには全然合ってないと思う。むしろ逃げ足早そうで「逃げろ!」って感じだし。
2012年10月09日
金メダルクラスの甘い物体
[日常] ミニスナックゴールドが好きである。
自身で”金メダル”クラスの大ヒット、というように長く愛されているヤマザキのロングセラー商品である。会社員時代に好きこのんで頻繁に食べていたら、ある時に598Kcalもあることを知って卒倒した覚えがあるほどの、カロリー的にも金メダルクラスの甘い物体である。今は好きだけどできるかぎりセーブしている。
昔はこのサイズで「スナックゴールド」、関西でこれより小さいものが「ミニスナックゴールド」として売られ、やがてサイズが大きい方に統一されたのに何故か商品名に「ミニ」が残ってしまったという不思議な歴史を持つ。こういう、名前とイメージが一致していない感じは歪(いびつ)な格好良さがある。
水戸の黄門様は圧倒的に偉い感じなのに「”副”将軍」であるところとか。
2012年10月08日
自分だけのリズム
[日常] たまに100歳以上のご老人で、2日に1回寝るとかいう人がいる。
もう100年も生きていると決められた1日のリズムで動くのではなくて、だんだん自分だけの心地良いリズムみたいなものができてくるのだろう。それが24時間の枠にはまらなくなってくるというか。
僕はここ2、3日ほど、いつ寝てるのか起きてるのか分からないまま、日記も風呂も食事も睡眠も無視した生活になってしまった。特に忙しいというわけではなかったのだけれども、かっこよく言えば狂った歯車が戻らなくなったというか。かっこよくないか。
自分の最適なリズムを探して早5,6年。いろいろ探った結果、朝4時にファミレスで仕事するのが一番冴える!とかだったらイヤだなあ。
2012年10月07日
電源のあるお店
[日常] 自由が丘の女神祭りというものに行ってきた。
雨も降っていたし、特に何があるというお祭りではないけれども、すごい人だかりだった。カフェみたいなところに入るとそこはあまり人がいなくて、Macで仕事か何かをしている人がいるくらい。
電源も使えるみたいだし、「お、ここは仕事するのにすごくいいかも!」と思っていたらその男性、店員にあっさり「コンセントは使わないで」注意されていた。
電源と言えば、パソコンを持ち歩いていて「あ、電源がやばい!」となった時に電源が使えるお店を探す「Power Map」というアプリを入れている。

iPhoneアプリの「Power Map」
でもこれは実感としてあんまり役に立たないというか、ナビに従って駆け込んでみたら「え、コンセント無いじゃん!」ってことも多い。あとはコンセントはあるけど、明らかに電気スタンドとかが差しこんであって使えそうになかったり。
たまに店員に「それねえ、泥棒ですよ!?」みたいな感じですっごい怒られている人もいるし、電源ひとつもらうのにも、なかなか世知辛い世の中です。
2012年10月06日
おい!旧友!
[日常] ひょんなことから20年来の旧友と再会した。

※プライバシーを考慮しています。
懐かしい話や、最近の話など。旧友に再会するとつい、見かけも性格もいい意味で変わっていないなあ、とまじまじ見てしまうのだけど、会話が盛り上がる中で、途中からずっとその友人のシャツが気になっていた。なんだっけ・・・・・・どっかで見たことがあるような・・・・・・。「おい、小池!」じゃなくて、そういうやつ・・・・・・。あ!
これだ!
目の前に犯人と同じシャツが・・・・・・と思わず「世田谷一家の、犯人のシャツだよね?」と言ってみたが、全然ピンと来てくれなかった。当たり前か。(胸のCUT COPY の文字は犯人しか知り得ない未公開情報とか)
こうやって旧友すらも失っていくのかもしれません。
2012年10月05日
年代別ファミレスへの臨み方
[日常] 以前日記でご紹介した、近所のバーミヤン。
入口のドアが透明すぎて、そのまま激突する人が増えたのであろう。そこで思わず「ガラス注意」と貼ったのだろうが、別に文面は他のものでも良いだろう。
そして半年経って再び訪れてみたところ・・・。

変わっている!
改善されて、開店時間が記されるようになった。やっぱり「あの表のガラス注意っていうのは、他の文面でもいいと思いませんか?」と進言した人がいたのだろう。
ファミレスは最近、本当におじいさん的な人が多い。おばあさんは一体どこにいるんだろうと思うくらいおじいさんの単独行動が目立つ。
そして単独おじいさんはほとんどメニューを読むことができないので、店員が「今日の日替わりランチは3番とCです」と言うんだけど、まずは「はぁ!?」から始まり、ようやく伝わると今度は3番の絵が示す具材を説明することになり、結局「んー、わかんない、チャーハンでいいや」となっている。
きっとこのご老人はいつも食べたくもないチャーハンを頼んでいるのだろう。そう思うとちょっと切ない気持ちにもなってくる。
ファミレスはいろんな年代の方がいるが、男性はその臨み方が特徴的だ。
子供・・・・・・終始、PSPやDSで遊ぶ。
高校生・・・・・・体育会系。とりあえず大盛を頼んで、女子の話。
20代・・・・・・パソコンを広げ、仕事をしている。
30代・・・・・・コーヒーを飲む。汗がすごい。なぜかパフェを頼む。
40代・・・・・・部下と来店。客先に行く前とか、行った後。
50代・・・・・・店員にタメ口。メニューを差し、「それでいいや」と言う。
60代・・・・・・奥さんと来店。サンドイッチを食い出す。
70代・・・・・・意外にトンカツなどヘビーな物を食べる。
80代・・・・・・食べたくもないが、「チャーハン」
こうして書いてみると、50代くらいからメニューを読むのが面倒臭くなっている(もしくは理解できていない)と思う。もうちょっと老人用に分かりやすいラクラクメニューみたいなものを置けば、数あるファミレスの中でひとつ頭抜けられるんじゃないだろうか。
まあ、お年寄りがお店を吟味して選ぶとは思えないので、あんまり変わらないかもしれませんが。
2012年10月04日
1億円への軌跡
自分史上最高ボディというCMがある。
ダイエットとか化粧水とか、そういった類のものは「どなたにも等しい効果が現れるわけではありません」「個人的な感想です」「CM上の演出です」などという断りが示されるようになった。下手したら詐欺になるということで、いろいろと基準が厳しいのだろう。
だからこのCMをプランした人も「自分史上」というコピーはそういった断りを含んだ上での表現として「うまくやった」という感じなのかもしれない。しかし、それは結局のところ「お前史上など興味はない」という当たり前の感想に立ち返ってしまい、どうでもいいCMになってしまった。と、僕は意地悪く思う。
その先の文面を今、何を書くか忘れてしまい、意地悪なままで終わってしまった。
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[日常] さて、小道具のために買ったロト6(200円分)の結果がでました。
まずは緊張の当選番号です・・・。

ふむふむ。なるほど。あるような気がするよ。
この数字が6つぴったり合えば1等。5つでも2等とか3等とか。12とか13とか入れた気がするよ。そして手元の私のカードをひっくり返してみると・・・。

ジャーーン!
一つもかすらず。まあ、こういうもんでしょう。こういうもんです。受け止めましょう。受け止めきれません! こうして、人生最初で最後の宝くじはビギナーズラックの女神がぴくりとも微笑むことなく、厳しい現実を叩きつけて幕を閉じたのでありました。
さて・・・ナンバーズって、どんな宝くじなんだろう?
2012年10月03日
ANAが堕ちるよりも
[日常] 昨日の日記に書いたロト6の抽選がある。
43個の数字から6個を選ぶ。その6個が的中したら1等--そんなロト6の1等が当たる確率は1/6,096,454で、ほぼ600万分の1である。
これは年間100回程度の抽選があるロト6を毎回買っていたとしても6万年かかる計算だ。まあ、もうちょっと買う口数を増やせば6万年が1万年になり、千年になり、ということになっていくんだけど。
似たような話でいえば、飛行機がだいたい100万フライトに1回くらい堕ちるらしい。それも航空会社によって安全度は違うから、ANAの場合だと500万回に1回とかいう計算になる。ロトを当てるって、ANAの飛行機が墜落するよりも低い確率だ。そりゃ、当たる気がしない。
よく「お金持ちが絶対買わないもの、それは宝くじ」なんて話がある。財を築く人の多くは、お金儲けに関して他人の運に任せていない、ということであるが、「宝くじを買うような人はお金持ちになれない」と読み間違える人は多いだろう。そんなことは誰も言ってない。
そういう本を書いて売れた人はお金持ちになるという、なんか複雑な世の中ですな。
2012年10月02日
酒の肴
[日常] 朝から撮影をしています。

「DETECTIVE JOE -新しいタイプの探偵」
撮影の小道具で「ロト6」が必要で、昨日初めてロト6を買いに行った。今までやったことが無かったので
小さな宝くじ売り場の前で、紙をひっくり返したり説明を読んだりしていたら、顔見知りの小学生と目が合った。
僕「・・・・・・」
女の子「・・・・・・」
向こうからしたら会社にも行かずに、昼間から宝くじのカードを塗っているおっさんが立っているのである。絶対、家に帰って「あの人、宝くじ塗ってたよ」と話題にするはずだ。父「アハハ、失業してるのかな」母「ウフフフ」父「おい、ビール」みたいなことになるだろう。
そう思うとだんだん自分が情けなくなってきて、昨晩は眠れなかった。もう、こうなったら実際に1億円当てるしかない!
2012年10月01日
婚姻届
[日常] 漫画カメラ(iPhoneアプリ)で自分を撮ってみた。
まあ、朝起きた時にはいつもこんな髪型だし、こんな顔だよなという妙な納得感がある。僕はこんな顔です。僕のiPhoneにはこういった、一度使ったらもういいかなっていうアプリがたくさん入っている。
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撮影の小道具で使う「婚姻届」を役所に取りに行った。
婚姻届って、役所にポンと自由な感じで置いてあるわけじゃなくて、直接窓口で「こ、婚姻届が欲しいんですが・・・・・・」と申し出なければならない。なので、結婚しないのにもらいに行くのは少々憚られたのだけど、そうも言ってられないので「ください」と言いに行った。
すると「こちらにまあ、座ってください」と言われて、書き方や、出す際の注意点(一緒に出さなきゃいけない書類とか)を聞くことになった。
早く切り上げようとしつつも、急かすのも変なので「あ、この記入例は頂いてもいいですか」とか心にも無いことを言ってリアル感を出した。そして最後にはちょっとささやかな「おめでとう」的な視線で送り出された。ごめんなさいおじさん、仕事の時間を取らせてしまって。
ちなみにうちの自治体は婚姻届が茶色で、離婚届が緑色だ。なんか、イメージ的には婚姻届が緑って思っていたけど、まあ、それも自治体によるみたい。
これ、離婚届も同じように窓口に申し出なきゃいけないと考えると、かなり勇気がいる。
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