2013年01月13日
校長の話術
[日常] 昨日は成人式だったそうですね。

ももクロを歌う阿蘇市長
入学式とか終業式とか、「式」と名の付くものはずっと退屈で苦痛だった思い出しかなかったので、周りが「成人式」に参加する気持ちがずっと分からなかった。でも阿蘇市長は、内容はともかく「聞いてもらおう」という思いのある人なのだろう。
学校時代なんて、つまらない話をしている先生が悪いのに「ちゃんと聞け」とか「きちんと並べ」とか、すごく怒られたりして理不尽だったと思う。今でこそ思うが、むしろ人前に出るからには「聞くに耐えうる話をしなさい」と言いたい。
ただ、校長に「もっと惹かれる話をお願いします」なんて言える人は誰もいない。昇格試験にそのへんの能力も問うていただきたいものです。
2013年01月12日
ちきしょう罪
[日常] 「TV局を爆破する」韓国籍の男を威力業務妨害の容疑で逮捕。
こういう事件では「威力業務妨害」という容疑になる。意味としては「捜査員らに爆発物を捜索させるなどして通常業務を妨害」したということになるのだけど、捜査員が爆発物を捜索したり警戒するのも彼らの「業務」の一つなんではないだろうか・・・・・・と思ってしまう。
たぶん名前が悪いんだろうなあと思います。正しくは「ちきしょう面倒かけやがって罪」とかじゃないでしょうか。
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趣味とは別に、仕事の関係で読む本がいくつかありますが。
特にスポーツ関係の本ではなくて普通の小説なのに「古田敦也さん推薦!」の帯。古田さんはクレバーな野球選手だったし決して嫌いではないんだけれども、「古田さんに薦められてもなァ・・・・・・」という感じではある。
果たして古田敦也とこの小説がどこで引っ掛かってくるのか、その部分について主にハラハラドキドキ読み進めている次第。
2013年01月11日
負けたほうの立場
[日常] 中学の時、剣道をやっていた。
僕の通っていた学校は顧問の指導がまともだったので重い体罰などはなかったけれど、ちょっとした大会に行くと全国に行くような名門校は、試合に勝ったにも関わらず試合後そこの顧問が「くだらない試合しやがって!あんなもん勝ちじゃないわ!!」と選手を竹刀でボコボコにしていた。
しかも、僕はその試合で負けた側だったりして、「勝ってあんなにボコボコにされるなんて、負けた僕はどうしたらいいんだよ・・・・・・」と思ったものだった。
ちなみにその時に対戦してものすごく強かった人、特徴的な名字の人だったので検索してみたら、警察官(剣道五段)になられていました。
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[なぞなぞ] とあるコーチが就任早々クビになったんだって。なぜでしょう。
J2G大阪は11日、同チームでプレー経験のあるブラジル人のシジクレイ氏(40)がコーチに就任したことを発表した。また、06年から4年間GKコーチを務めたマルキーニョス氏(49)も4年ぶりに古巣復帰することになった。
こたえ:コーチなのに「指示くれい」と言っているから。
ダジャレを思いついて、それを言葉にしてしまうようになったらそれは多くの場合、年を取ったと認めざるを得ないでしょう。
2013年01月10日
エコとロハス
[日常] 仕事中は何かしらのBGMを流している。
それは時間の流れをある程度感じておくためであって、内容は入ってこないほうが望ましい。だからもっぱらWBUR(ボストンのニュース局)を聴いていて、嬉しいことに何を言っているかはよく分かりません。
日本のラジオもたまに聴くけど、だいたい以下の繰り返しです。
朝のFM・・・女DJがエコとロハスと星占いについて延々。
昼のAM・・・中年アナウンサーが政治について「ちょい怒り」する。
夕方のFM・・・男DJが誰でも知ってるようなことに疑問を呈して洋楽を流す。
WBURも聞き続けていたらある時、「こいつら・・・・・・エコとロハスのことしか言ってない!」と気づいたりするのかもしれませんが。
2013年01月09日
10周年と10年目
[日常] 日中、異様に眠くなる。
6,7時間寝ても1日持たないとなると、もうこれはバッテリーの問題だろう。体内のバッテリーを交換したりできないものか。
リフレッシュするっていう手もあるね。ダブルミーニング。
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今年で劇団は10周年を迎えました。
10周年というのは10年やっているのか10年目なのか、ちょっと詳しい数え方は分からないのですが、2004年になる年を1周年とすると、西暦の下二桁の4から1を引いて3ですから、2013年の場合は13から3を引いて10周年になるだろうと、そういう計算を頭の中でしています。
ついでにこの日記も今年で10年目になります。まあ、好きにしてよって感じだと思いますが、もちろん10年の間にはおっくうになっている時期もあって、2007年から2010年くらいまでは毎日ではなく飛び飛びになっています。
何のために書いているかは、書き始めた当初から分かりませんが、死ぬ時に「あれは何だったんだろうなあ」と改めて思うのでしょう。これからもどうぞよろしくお願いします。
2013年01月08日
お前が残念とか言うな
[日常] 郵便局の「キットメール」。
キットカットも受験に乗っかった商法だけど、それに他人がさらに乗っかるという発想は新しいかもしれない。なんとも節操ない感じがたまりません。
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昔はレタックスとかで合否通知が来てたけど、今はWEB発表ですかね。
とある大学の合格発表は、電話で暗証番号を押していくと機械音が合否を教えてくれるというもので、「受験番号XXXX-XXXXは・・・・・・」と言ったあとに溜めがあって、「残念ながら、不合格です」というのがあった。今思えばあれは「みの溜め」みたいなものだったし、「残念ながら」ってお前が言うな!と思ったものだった。
就職の採用通知もそうだけど、あの「残念ながら」っていうのはおかしいと思いますね。「残念ですー」と言いながら人を殺すようなもので、残念なのは受けた側の気持ちでしかない。お前はその口で他のやつに「おめでとう」とか言ってるんだろ?何が残念なんだ?とついつい思ってしまうのである。
話がそれましたが、就職や受験を控えている人には頑張っていただきたいものです。
2013年01月07日
バーチャルショップのこれから
[日常] 上島珈琲(ヤー!)にて。
注文するとき、世のおじさんみたいに200円をバーンとテーブルに置いて「ホット!」という言い方はしたくないので、できるだけその店にある正確な商品名を答えたいと思うのだけど。
今日はもうメニューの中から一番素朴な「ブレンドコーヒー」を見つけきれなくて、適当に「本日のコーヒー」と言ったらタンザニアのなんかいいやつが出てきた。
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ちょっとした消耗品が欲しくて家電量販店に行った。
もう高いものを買う時は安くて運ばなくていいネットショップばかりを利用するようになったが、量販店は量販店で、ずらっと一目で商品を見比べたり、サイズ感を確かめたり、買い物をする楽しさみたいなものがある。
そろそろ、ネットショップも次の段階として、ストリートビューみたいなイメージで家にいながらにして「店内」を歩き回って、陳列されている「商品」をいじってみたり、その辺を歩いている「店員さん」に話すコマンドで話しかけてみたりできるようなバーチャルショップができてもいいんじゃないかと思う。
客:「値下げしてほしい」
店員:「いやあ・・・・・・もうこれ以上は限界なんです」
客:「値下げしてほしい」
店員:「もうホントに・・・・・・」
客:「値下げしろ」
店員:「(店員をSkype通話呼び出しいたします)」
みたいなやり取りもあったりして。楽しそう。
2013年01月06日
オッサンの自覚
[日常] 靴を買いに行った。
僕の靴はいつも外側のサイドから破損してダメになっていく。それも最後は破裂に近い感じで終わりを告げてくる。
自分の知らない間にアウトサイドキックを繰り出しているのだろうか。
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タクシーで行き先を告げた時、運転手が「この辺はまだ分からないもんで(新しいもんで)教えていただけると・・・・・・」みたいなことってたまにある。
そんなこと言われても「何言ってんだあんた」と思うのはもちろん、それで許されると思っている神経を疑ってしまう。まだ、可憐な美少女に「分からないんです・・・・・・うるうる」と言われて許す(喜ぶ)御仁はいるかもしれないが、タクシーの場合はたいていオッサンである。
オッサンが弱みを見せたところで、それは単なる弱いオッサンであって、そこにプラスな価値を見いだすことは難しい。なのに、「自信なさげに乞えばイケる」と考えるその精神性に腹が立つのである。
そんなわけで、「教えていただけると・・・・・・」と言われるといつも即座に「自分をかわいいと思ってんじゃねえぞ!」と言いそうになってしまう。
2013年01月05日
昔遊び
[日常] 大林素子の公式プロフィールに、「けんだま8級」。
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小学校の頃、学校の部活動で昔遊びクラブというのがあって、コマとかメンコとかで遊んでいる人たちがいた。
当時はそれが「昔遊び」で、ナウな遊びがスーパーファミコンとかだったわけだけど、今もきっと小学校の昔遊びって、コマとかメンコを指すんだと思う。でもそれはもはや大昔遊びである。
コマやメンコもいいけど、燃えプロも味わい深いですよ。
2013年01月04日
バットじゃなくても一流
[日常] 実家にいる犬は、いつも電話になると激しくほえる。
先日、実家にお客さんが来るとのことで、犬が激しくほえないように猿ぐつわ的なものを実験的に導入したらしいのだが、その効果があるかどうか事前に確かめてみるべく、母親が僕に電話をかけてきたのだった。
「というわけで、今試しに噛ませてみてるんやけどねえ」と母親の言う受話器の向こうで、犬はものすごい勢いでほえていた。
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先日見たNHKのドキュメンタリーでイチローの特集をやっていた。
ニューヨークの街並みが見える高層マンションの一室でバットを振るイチローを見て、棒一本でここまで来るか、と思うとかなりシュールな絵やなあと思ったのでした。
この世界にたまたま野球というものがあるから、イチローはバットを武器に一流になっているわけだけど、じゃあ野球がなかったらイチローは普通の人になっているかというと、そうじゃないような気もして。
おそらく野球のない世界でも手に持っている道具が変わっているだけで、同じようにニューヨークで成功しているのではないだろうか(バットが筆になっているとか、ゴルフクラブになっているとか)。
そんなパラレルワールドを想像していた正月でありました。
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