とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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オッサンの自覚
[日常] 靴を買いに行った。
僕の靴はいつも外側のサイドから破損してダメになっていく。それも最後は破裂に近い感じで終わりを告げてくる。
自分の知らない間にアウトサイドキックを繰り出しているのだろうか。
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タクシーで行き先を告げた時、運転手が「この辺はまだ分からないもんで(新しいもんで)教えていただけると・・・・・・」みたいなことってたまにある。
そんなこと言われても「何言ってんだあんた」と思うのはもちろん、それで許されると思っている神経を疑ってしまう。まだ、可憐な美少女に「分からないんです・・・・・・うるうる」と言われて許す(喜ぶ)御仁はいるかもしれないが、タクシーの場合はたいていオッサンである。
オッサンが弱みを見せたところで、それは単なる弱いオッサンであって、そこにプラスな価値を見いだすことは難しい。なのに、「自信なさげに乞えばイケる」と考えるその精神性に腹が立つのである。
そんなわけで、「教えていただけると・・・・・・」と言われるといつも即座に「自分をかわいいと思ってんじゃねえぞ!」と言いそうになってしまう。
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日常 日時: 2013年01月06日 21:52 |
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