2013年02月04日

バルト三国
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[日常] バルト三国。

日本サッカーが明日、親善試合で対戦する相手がラトビアらしい。学校ではリトアニア、エストニアと合わせて「バルト三国」と習った。ただ、世界中どこでも「隣国同士は仲が悪い」と言われているように、この三国もそこまで仲が良いわけではないらしい。

正直なところ「そんな名前で一つにくくるな」という気分だろう。

しかしながら三つ合わせることによって認知されるという側面もある。日本だって他人事ではない。アメリカ人に世界地図を見せて「日本はどこにあるか?」と聞いたら、アメリカの西海岸を指して「This」という人もいる(昔テレビで見た)ぐらい、日本だって確実に知られているわけではない。

とはいえ、仮に日本と近隣諸国が「アジア三国」と呼ばれるのは互いに御免だろう。それはやはり、「三国」という響きにトリオ感が出てしまっているからだと思う。だから「オレは他と違う」と言いたくなるのだ。

「アジア三傑」とかどうだろう。互いにヨイショする感じで。


日常 日時: 23:14

2013年02月03日

シフォンケーキを売る方法
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[日常] インターフォンがよく鳴る家だ。

自宅で仕事をしていると集中を削がれるほどやってくる。新聞の勧誘、宗教の勧誘、インターネット関連の営業、保険の営業、牛乳屋の営業、ウォーターサーバーの営業、宅配便・・・・・・ありとあらゆる業界の人が次から次にやってくる。

玄関の門に「この家イケるよ!」とでも書いてあるのかと思うほどだ。

そして今日は、ドアを開けると一人の女性が立っていて「すぐ帰りますから!」と言ったあとにメニュー表のようなものを手渡して「手作りのシフォンケーキを買ってください」と言ってきた。

僕はいらないので買わなかったが、他の家でも「あー、ちょうどシフォンケーキ欲しかったなあ」と言う人はほとんどいないだろう。ニーズがあるかどうか分からないところを練り歩くのはやはり効率も悪いし、断られ続けるのもつらかろうと思う。

何より、いきなりの手作りケーキは怖いというのもある。

同じ訪問販売でも、例えば謎のシフォンケーキ漫画が毎日ポストに投げ込まれて、それを読んでだんだん食べたくなってきた頃に「あの漫画のシフォンケーキなんですが・・・・・・」とかいう人が現れたら買ってしまうかもしれない。

シフォンケーキ漫画ってなんだよって感じだけど。


日常 日時: 23:32

2013年02月02日

気丈に振る舞うとは
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[日常] 「鈴木杏樹の夫が手術目前に急死」

夫の訃報が入ったのは、金曜日のメーンパーソナリティーを務める1日の日本テレビ系「ZIP!」の生放送中。本番中で本人に伝えられたかは不明だが、もし事実を把握していたとすれば、結婚して14年の伴侶を失った悲しみを胸に秘め、番組終了まで気丈に司会を務め上げたことになる。

訃報のニュースってこういう「気丈に振る舞った」みたいなことが記事になるけど、そんなの当たり前じゃないかといつも思う。その「周りに気づかれずにこなした」みたいな美学っぽい話はなんなんだ、と。サラリーマンだって料理人だってみんなそうだって。

芸人さんとか、陽気なことを商売にしている人はもっと大変だ。本人のメンタルどうこうではなくて、知られると周りが気を遣って笑ってもらえなくなるから、やりにくくなるというのはある。

親が死のうが子供が死のうが、その日に笑いをとることを商売にしているなら、誰だって隠し通してやるでしょう。気丈とかそうじゃないとかいうレベルの話ではなくて。


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Android搭載のスマートフォンを使っている人を横目でみると、いつも動きがカクカクしている。

Android搭載のスマートフォンを実際さわったこともないし、特に「iPhoneサイコー!」みたいな信者ではないのだけど、横目で見るかぎりは「えー、全然なめらかじゃないけどイライラしないのかなあ・・・・・・」と思ってしまう。

もしかしたら横目で見てるからかも。正面から見たら滑らかなのかな?


日常 日時: 23:10

2013年02月01日

ダジャレCMの文化
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[日常] メッシが「メッシ気持ちいい!」と言わされているCMがある。

日本で脈々と受け継がれる「CMで海外有名人にちょっとダサいことを言わせる」という文化。日本語を あまり理解していないことをいいことに、きっと表面的な意味しか伝えていないんだと思う。

たとえば、メッシには「メッシさんが気持ちいいということで、メッシ気持ちいい!です」とか。いやいや、それだけじゃないでしょっていう。


アデランス「アルシンドニなっちゃうよ」編


喋れてるのに。バンテリン「ラモス、バンテリンあるよ」

昔の携帯電話のCMで、クエンティン・タランティーノの「シャベリタランティーノ」というのもひどいもんだと 思ったものでしたが、やっぱりリンゴスターの「りんご擦った」も相当なものです。



日本の有名人も海外で同様のことを言わされてる可能性は高いでしょう。本田選手あたりは真っ先に標的にされているはず。


日常 日時: 23:35

2013年01月31日

新しいスポーツ
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[日常] 日本では毎日、気分転換に、ファッションの一環で、あるいは反省の意味をこめて長髪から坊主にしている人がいると思う。そういう人たちにとっては結果的にタレントを真似たみたいになってしまって、タイミングの悪い日となったことだろう。


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今や世界中で親しまれているあらゆるスポーツ、サッカーや野球、バスケットボールやバレーボールなんかも全部、もとは人間が作ったものだ。

原っぱで遊んでいたようなことが原型になって広まって、ルールが最適化されていって、その過程でものすごく得意な人が出てきて、それを見るのにお金を払う人が出てきて・・・・・・というふうに、プロスポーツというものができあがっていった。

もう世界的にビッグヒットを飛ばすスポーツは生まれないのだろうか。決して人間が考えうるスポーツ種目がこれでおしまいという感じはしないだろう。もう一つ地球があったら、そこでは全く違うスポーツが生まれているはずだ。なんか人間、さぼってる気がするよ。

オリンピックにも「新スポーツ部門」みたいなのがあったら面白いと思いますけどね。


日常 日時: 23:34

2013年01月29日

空前のベストセラー
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[日常] 電車で「秒速で1億円稼ぐ条件」という本の広告をやたら見ます。

こういう類の本はその存在自体が金を集める装置になっているわけですから、中身は読者が怒らない程度になんでもいいわけです。

僕が筆者ならついつい、あとがきに「・・・・・・というわけで前置きはおわりです。本当に秒速で稼げる方法とは、この手の読者からお金を吸い上げることである!」と締めくくってしまうでしょう。

本当に読んだ人が稼げる本が出てきたら、それはそれで大したものです。空前のベストセラーになり、みんながお金持ちになって卵が1パック1万円とかになるんじゃないでしょうか。


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「劇団10周年ロゴ」がデザイナーから送られてきました。




近々、10周年の特設サイトもできるようですので、そちらも是非。


日常 日時: 23:01

2013年01月27日

あったかみ
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[日常] プリンターの給紙がうまくいかなくなって。

最後は痰を吐くおじさんのようなうめき声をあげて、壮絶にお亡くなりになった。まあ、まだ一枚一枚、丁寧に手を差し伸べれば印刷できるのだけど、仕事には使えなくなったので買い換えることに。

今まで台本を書くときは「ノートに殴り書きして」→「パソコンで清書して」→「印刷して」→「手書きでそれを直して」→「またパソコンで清書して」→「印刷して」→「みんなに配る」という工程をふんでいたのだけど、なんかもうプリンタを酷使するのもなんだし、とりあえず清書は最後の一回でいいんじゃないかと思いました。ここに来て手書き台本への回帰です。



お前の字なんか読めないと言われることは必至。俳優には、手書きのほうがあったかみがあるとかなんとか、胡散臭い方法で説得しようと思います。


日常 日時: 23:32

2013年01月26日

電話がないッ!
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[日常] 夜、六本木のミッドタウンに仕事の用事があり。

原付に乗って家を出たものの、途中で携帯を忘れたことに気がついた。初めて行く現場であるし「家に戻るべきか・・・・・・?」と一瞬迷ったのだけど、時間とだいたいの場所は分かっていたのでそのまま行くことに。

ところが、ミッドタウンに着くと待ち合わせをしていた先方はおらず、待っても来る気配がない。もしや先にエレベーターで上にあがったのかと思ったのだが、自分はパスを持っていないので入れない。これはまずいと思ったので方策を考えることにした。

1.公衆電話から自宅に電話する。
2.家族にぼくの携帯に入っている、先方の連絡先を教えてもらう。
3.先方に電話する。

ということでまずは公衆電話を探すことにしたのだけど、ミッドタウンが輪をかけて都会的で全くある予感がしない。でも、ふと「ミッドタウンの入口の歩道には電話ボックスが何台か並んでいたような気がするぞ?」と自分の勘を頼りに表に出て行ってみると・・・・・・。



おしゃれな看板が3つあった。

死にたくなるのをこらえながらメインタワーのビルに入ると、そこにいた警備員さんが「あのモニターの陰にあります」と教えてくれた。行ってみるとtelephoneと小さく書かれたお洒落なパーティションの裏に、公衆電話がちょこんと1台置かれていた。「あった!」

その後は家に電話して番号を聞き出し、それを暗記して先方に電話をし、非通知設定を怪しまれながらもようやく連絡がついたのだった。

しかしながら公衆電話は公衆電話で、10円ぐらいじゃミリオネアのテレホンぐらいしか通話できず(昔は3分ぐらいできたような?)、しかも相手が携帯だと留守電に切り替わった瞬間に切れるので、10円や100円が飛ぶように無くなっていった。携帯がないとこんなにも困る世の中になっていたなんて、いい勉強になりました。

まあ、もうちょっと公衆電話、置いてほしいもんですね。コンビニとかさ。


日常 日時: 23:56

2013年01月25日

写真撮るのはマメだ
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[日常] facebookに載せるため、写真を撮る人はマメだと思う。

あんたも日記書いてるじゃないと言われることもあるけど、僕にとっては文字を書くより携帯を取り出してカメラを起動してピントを合わせて、それをアップしてキャプション付けて・・・・・・というほうが難しい。ひとつひとつは短いけど過程が多いでしょう。

ということで昨日はお魚を頂きましたけど、一緒にいた方のfacebookの写真からちょうだいしました。



手動で「シェア」です。


日常 日時: 23:02

2013年01月24日

毎日ビルから飛び降りる
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[日常] 事件や事故が起こるとそれに関連したドラマが延期する。

いじめ問題で高校生が自殺した時には、自殺がらみのドラマがまるまる飛んだし、今回も爆発がらみのドラマが延期されているという。こういったものが放送されて苦情を言う視聴者がいるとはにわかに信じがたいが、世の中は広いので実際にいるのだろう。

言ってしまえば不謹慎だとか間が悪いということなんだろうけども、そんなこと言い出したらほぼ毎日殺人事件は起きているわけだし、ビルから飛び降りる人も毎日いる。ミステリー・サスペンスものは毎回全部アウトだろう。

・・・・・・と、なじみのミステリーはフィクションとして了解しているはずなのに、事件にインパクトがあると途端にフィクションとノンフィクションが混同してしまうのは思考が浅すぎるんではなかろうか。

フィクションは陰に光を当てる仕事なんだから、むしろこういう時にこそテロリスト側の話を描かないとダメだと思うんですが。


日常 日時: 23:28
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