[日常] 夜、六本木のミッドタウンに仕事の用事があり。
原付に乗って家を出たものの、途中で携帯を忘れたことに気がついた。初めて行く現場であるし「家に戻るべきか・・・・・・?」と一瞬迷ったのだけど、時間とだいたいの場所は分かっていたのでそのまま行くことに。
ところが、ミッドタウンに着くと待ち合わせをしていた先方はおらず、待っても来る気配がない。もしや先にエレベーターで上にあがったのかと思ったのだが、自分はパスを持っていないので入れない。これはまずいと思ったので方策を考えることにした。
1.公衆電話から自宅に電話する。
2.家族にぼくの携帯に入っている、先方の連絡先を教えてもらう。
3.先方に電話する。
ということでまずは公衆電話を探すことにしたのだけど、ミッドタウンが輪をかけて都会的で全くある予感がしない。でも、ふと「ミッドタウンの入口の歩道には電話ボックスが何台か並んでいたような気がするぞ?」と自分の勘を頼りに表に出て行ってみると・・・・・・。
おしゃれな看板が3つあった。
死にたくなるのをこらえながらメインタワーのビルに入ると、そこにいた警備員さんが「あのモニターの陰にあります」と教えてくれた。行ってみるとtelephoneと小さく書かれたお洒落なパーティションの裏に、公衆電話がちょこんと1台置かれていた。「あった!」
その後は家に電話して番号を聞き出し、それを暗記して先方に電話をし、非通知設定を怪しまれながらもようやく連絡がついたのだった。
しかしながら公衆電話は公衆電話で、10円ぐらいじゃミリオネアのテレホンぐらいしか通話できず(昔は3分ぐらいできたような?)、しかも相手が携帯だと留守電に切り替わった瞬間に切れるので、10円や100円が飛ぶように無くなっていった。携帯がないとこんなにも困る世の中になっていたなんて、いい勉強になりました。
まあ、もうちょっと公衆電話、置いてほしいもんですね。コンビニとかさ。
日常
日時: 2013年01月26日 23:56
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