2014年12月05日
伊丹も痛みに見える。
[日常] もうその痛み、脳に伝えてこなくていいから!
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今週はこのような痛み日記でご容赦ください。
とにかく口も満足に開かないものだから、厚さ1センチぐらいのものしか食べられないし、口の中でも「美味しい」感情がぜんぶ「痛い」に塗り替えられるため、結果的に食事中ずっと顔をしかめているという、もう、罰ゲームにもほどがあります。
まあ、何をするにもやる気を削がれるため(と、まあ、親知らずのせいにしている面も多分にありますが)、仕事をほっぽりだして、気が付けばピンボールばっかりやってます。
Windows XPとかそれぐらいのOSには付属でついてたゲームですね。会社員時代に何もすることがなくてひたすらやっていた頃を思い出し、「俺って……ダメだなあ……」「いなくなってしまいたい……」とネガティブな感情が湧き上がります。
同じような理由で、ソリティアやマインスイーパーなども、ネガティブな感情を呼び覚ます装置になっている会社員の方々も多いんじゃないでしょうか。
2014年12月04日
ロキソ人
[日常] 何を親知らずごときで大騒ぎしてるんだという毎日ですが。
今日の大騒ぎとしては、痛み止めがなくなったので、効くと言われているロキソニンを求めて近所のドラッグストアへと向かったのでした。
広い店内を探せど見当たらないので(すぐに店員に聞くのは悔しい)、やむを得ず通りかかった店員に尋ねたところ、「取り扱っていません」とのこと。ちょっと歩いたところにある小さな薬局でゲットしました。
痛み止めの構造がよく分からないのだけど、痛んでるポイントの神経をシャットアウトするという感じではなくて、脳のどっかを鈍らせるという考え方が正しいのでしょうか。だって、どの痛みにも効くということは、脳のところで止めないと無理だよね。
ロキソニンは飲んだそばから良く効くのだけど、そのぶん全身に倦怠感が出るというか、「今、後ろから殴られても痛くないんではないか」と思うほどぼんやりしています。
いや、まあ、実際殴られたら、感覚で分かりますけれども。
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美味しいものが全然食べられない毎日です。
そういえば中学生の時、国語の時間に「将来の夢は」と聞かれて「美食家になりたいです」と答えたことがあったっけ。中二病以外のなにものでもない答えだけど、その時の国語の先生の「こいつめんどくさそう」という目を、いまだに忘れられません。
2014年12月02日
ハムスター
[日常] 抜いた親知らず。どうにも痛みと出血が引かず。
抜いた跡地から、ずっとゴボゴボと出血してくるので、「これは放っておいても止まりそうにないな」と思い、昨日の夜、ふたたび歯医者に行きました。昼間に担当してくれた同じ医師(若い)がいて、また麻酔をするとのこと。
感覚はないけど、糸で縫っているのは分かる。縫合のやり直しをしているんだろうなと思いながら、なんだかとてもやりにくい場所にあるようで苦戦している様子。すると院長がやってきて、院長もそこそこ苦戦して、三回ぐらいやりなおして仕上がりました。それからは出血も痛みも少しずつひいてきて。
それでも口の中では「おい、ボスがいなくなったぞ! 空っぽだぞ!」とかなり大問題になっているようで、リンパは腫れるわ、歯茎は腫れるわ、顔の下側がパンパンです。餌を蓄えたハムスターのような。そんなかわいいもんじゃないけど。
2014年12月01日
この世の終わり
[日常] 下の親知らずを抜きました。
真横に生えていたため、接触している他の歯が虫歯になっていて、抜いてしまいましょうということで抜いたんですが、もうだめですね、この世の終わりのような痛さです。
「一週間ぐらいでひいてきますので」とのこと。一週間も!
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Huluで「突入せよ! あさま山荘事件」を見ました。
あさま山荘といえば鉄球だけど、僕のイメージしていた鉄球よりも小さくて「あれ」という感じでした。大玉ぐらいはあるのかなと思っていたのに、ミラーボールぐらいの大きさのように見えて(僕が縮尺を見誤っているのかもしれませんが)。
鉄球を思い出すだけでも、なんだか痛くなってきました。……もう今日は、痛みにかこつけて何もしないことにします!
2014年11月30日
そっけない
[日常] 久し振りに見かけた王様のブランチで、レポーターが「濃厚~~!」と言っているのを見て、相変わらずの平常運転だなと思いました。
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今日は雨の中、下北沢に集まって次回公演のDM(ダイレクトメール)送付の作業をしました。

作業をする演出の篠崎。調理実習室にて。
皆で集まるのは久し振りで、普段は互いにほとんど会うことのない、そっけない劇団です。もはや劇団なのかどうかも。
明後日あたりには、アンケートなどでご住所を書いていただいた方に到着する予定です。12月6日からが先行発売になっていまして、このホームページ上でもご案内します。是非、よろしくお願いします。
2014年11月28日
メガネとの距離感
[日常] 先日、机にあったヒモを何気なく引っ張ったら、立てかけておいたホワイトボード(大きい)が自分に倒れてきてガツーンと顔面に当たった。
自分の顔が痛いのも辛かったんだけど、「メガネは大丈夫か」という思いが先に立った。メガネはこういうちょっとした事故で破損することが多い。フレームがグラグラになったり取れたりしてないか、注意深く見ても大丈夫そうだった。
だけど、それから頻繁にメガネが曇るというか、内側から汚れるようになった。おそらく目とレンズの距離が近くなっていて、睫毛がレンズに触れているのだ。これが地味に今、ストレスになっている。気にすればするほどイライラしてくる。
元の距離感に戻したい。睫毛を切るか。
2014年11月24日
それは捨てないで
[日常] 本日のコンビニのゴミ箱です。
ちょうどコンビニの向かいに古着屋があるんですけど、新しく服を買った人が、いままで着てた服を脱ぎ捨てていくんでしょうか。しかもペットボトル入れに。
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次回公演「光沢のある赤いスイッチ」のビジュアルが出来ました。

よく見ると赤いスイッチがあんなところに!
以下、内容について、短い文章を書きました。
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渋谷のとある瀟洒なマンションで、たいして若くもないクリエイターたちがルームシェアをしている。クリエイターといっても具体的に何かを生み出している様子はなく、そこにオシャレな生活以上のものはない。集まったところで良い化学反応など起こらないし、かといって独りでいると何も前に進んでないような不安にかられて気が狂ってしまいそうなので、とりあえずリビングの3Dプロジェクターで三国無双をやるというのが彼らの現実。それでも、いつか自分の表現で世界を変えてやるんだという意気込みだけはまだ残っているようで。
そんな彼らの部屋の片隅には、今まで誰も気に留めなかった一つの赤いスイッチがある。そいつと、その周囲を観察していくうちに、待てよ、これは世界を一瞬のうちに変えてしまう、あの有名な、危ない感じのスイッチではないか、そう思えてきたのだった。
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チケットの先行発売は12月6日(土)10:00~。一般発売は12月13日(土)10:00~です。どうぞよろしくお願いします。
2014年11月22日
uniqueなパスワード
笑って泣ける! ってそんなにいいことかしら。
昔は「いっちょ笑って泣けるやつで」というオーダーをされることもあったけど、最近は各方面そういうものを諦めてくれたようで、一、二時間の間に笑ったり泣いたりする情緒不安定な作品を求められなくなった。
というか、泣ける~~! という売りポイントがどうも作為的で馴染めないんですな。
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[日常] 一つ一つ、サイトごとにパスワードを分けるのは面倒です。
様々なパスワードをメモ帳に控えている人もいますけど、それを無くしたり、誰かの手に渡ってしまうことを考えると危ないので、頭の中に留めておかなければあんまり意味がありません。かといって、同じパスワードを使い回していると、ひとつが漏洩したときに他のサイトにも侵入されてしまう危険性があります。
ということで、僕は「サイト(サービス)特有のキーワード+いつも使うパスワード」という組み合わせでパスワードを作ることにしています。たとえばグーグルアカウントでしたら、googlehogehoge、ベネッセのアカウントだったらbenessehogehoge、というように。
これだとメモを取る必要もないし、サイト毎にuniqueなパスワードが作れますね。まあ、実際はもうちょっと複雑にしたほうがいいと思いますが。
2014年11月19日
実家に潜む恐怖
[日常] 東京に戻る準備をしています。
用事のないとき以外は二階の自室に籠もっているのですが、ふと、部屋から出ようとした時に、クローゼット付近から視線を感じたのでした。

ん? 何か違和感を感じたぞ?

え? 虫? なんだ!?

ギャァアーー!! 小さい人が親指立ててる!!!
……なんでかサムアップしてる小さな手がクローゼットからはみ出ていたのでした。これが結局なんなのか、特に面倒くさいので追求していないのですが。
2014年11月17日
射幸心を煽る
[日常] 実家の近所は、郊外型店舗が多いです。
先日、飲食店に入るために近くのパチンコ屋の立体駐車場に停めたのだけど、ふと気づいたのは外車、高級車が全然停まっていないということ。近所のショッピングモールとかスーパーではある一定の割合で見かけるのだけど。
高級車に乗る人種がパチンコをしないのか、パチンコをする人種が高級車に乗らないのかは分かりませんが、なんとなく自分はパチンコはやめといたほうがいいかなと思いました。
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パチンコを始めとするギャンブルには無縁の私ですが。
どういうところに楽しさがあるか、ということは何となく理解しているつもりです。つまり、「あんなもの楽しくないだろう」とは決して思わない。
僕はきっと、射幸心を煽られると煽られただけ乗っかってしまう性格ではあります。薬物なんかもやりだしてしまうとのめり込んでしまうだろうし、いわゆる「ハマりやすい」タイプです。だから、手を出さないように気を付けているだけで。
パチンコの話に戻すと、射幸心を煽りすぎるものは警察や行政の規制対象になるらしく、新機種が出ると規制、規制がきつくなると新機種、と常にいたちごっこの状態であるとのこと。
この「射幸心を煽りすぎるのは良くない」というのは非常に曖昧な基準で面白いですね。行政の人がやってみて「これはハマっちゃうなぁ」と思えば規制がきつくなったりするんでしょうか。
「いやー、ドラゴンボールの台はハマッちゃったなぁ、ボツ」みたいな。
ギャンブル機種としては優秀なのに怒られちゃうという難しい力学。怒られない機種は客にとってあんまり面白くないでしょうしねえ。どっちかというとハマっちゃって抜け出せなくなる「人」のほうに規制をかけるべきかと思いますが。
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