とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
« ご丁寧なテロップ問題
|
メイン
|
実家に潜む恐怖 »
射幸心を煽る
[日常] 実家の近所は、郊外型店舗が多いです。
先日、飲食店に入るために近くのパチンコ屋の立体駐車場に停めたのだけど、ふと気づいたのは外車、高級車が全然停まっていないということ。近所のショッピングモールとかスーパーではある一定の割合で見かけるのだけど。
高級車に乗る人種がパチンコをしないのか、パチンコをする人種が高級車に乗らないのかは分かりませんが、なんとなく自分はパチンコはやめといたほうがいいかなと思いました。
--------
パチンコを始めとするギャンブルには無縁の私ですが。
どういうところに楽しさがあるか、ということは何となく理解しているつもりです。つまり、「あんなもの楽しくないだろう」とは決して思わない。
僕はきっと、射幸心を煽られると煽られただけ乗っかってしまう性格ではあります。薬物なんかもやりだしてしまうとのめり込んでしまうだろうし、いわゆる「ハマりやすい」タイプです。だから、手を出さないように気を付けているだけで。
パチンコの話に戻すと、射幸心を煽りすぎるものは警察や行政の規制対象になるらしく、新機種が出ると規制、規制がきつくなると新機種、と常にいたちごっこの状態であるとのこと。
この「射幸心を煽りすぎるのは良くない」というのは非常に曖昧な基準で面白いですね。行政の人がやってみて「これはハマっちゃうなぁ」と思えば規制がきつくなったりするんでしょうか。
「いやー、ドラゴンボールの台はハマッちゃったなぁ、ボツ」みたいな。
ギャンブル機種としては優秀なのに怒られちゃうという難しい力学。怒られない機種は客にとってあんまり面白くないでしょうしねえ。どっちかというとハマっちゃって抜け出せなくなる「人」のほうに規制をかけるべきかと思いますが。
Tweet
日常 日時: 2014年11月17日 21:00 |
パーマリンク
« ご丁寧なテロップ問題
|
メイン
|
実家に潜む恐怖 »
とくおNOW